本日の昼休憩の様子です。
　初雪も降った安西小は，今日も冷たい風が吹いていますが，子どもたちはなんのその！
　元気な声が聞こえています。

　自分で育てた朝顔のつるを使って，クリスマスのリースを作りました。
　家から持ってきた飾りや，秋見つけの葉などを用いて，すてきなリースが仕上がりました。
　子どもたちのセンスのよさが，光っています。

　しいのみ３組では，自立活動で「クリスマスおもちゃづくり」をしていました。

　針と糸でマスコットをつくったり，「ジャンピングサンタ」や回転する窓をつくって楽しんだりと，楽しそうでした。

　自分の手でつくりたいものをつくると，楽しいものができるのですね。

　２−１では，道徳「くりのみ」の学習をしていました。

　「くりのみ」は，こんな話です。
　ドングリをいくつも拾ったキツネがウサギと出会い，「食べ物は拾えましたか。」と尋ねられると，キツネは，「まったく。」とうそをつきました。すると，ウサギは，「二つ拾ったから一つあげよう。」といってキツネに分けました。

　先生は，「あなたがウサギなら，どうする？」と尋ねました。すると，子どもたちは，キツネに「分ける」・「分けない」で意見交流を始めました。それぞれの考えを分かってもらおうと，子どもたちは，必死です。
　こうして，二つしかないのに相手に分けようとする思いやるのある行動をについて考えていきました。

　さすが，いろいろな学習で意見交流を取り入れている２−１。お見事でした。

　生活科の学習で，「あきみつけ」をした１年生。
　１−２では，拾った葉や木の実を使って，遅ればせながら，おもちゃや飾りをつくっていました。
　
　玉の代わりにマツボックリでけん玉をつくったり，ドングリを転がす迷路をつくったりと，様々でした。どの子も，「見て，見て。」と言って大はしゃぎでした。

　昨日から，日本全域に寒波が到来していて，大雪警報が発令されている地域もあるようです。広島地方も，朝から冷え込みました。

　上の写真は，朝の本校グラウンドです。昨夜積もった雪は，見当たらなくなっていますが，空は，どんよりしています。寒いはずです。
　下の写真は，向かいの山です。一面真っ白に雪が積もっています。

　寒い１日になりそうです。

　６年では，学校薬剤師の瀬川　慶一　先生を講師としてお招きして，「薬物乱用防止教室」を行いました。

　アルコールが未成年の子どもに与える影響，たばこや麻薬等の薬物が体に及ぼす害についてお話いただきました。

　先生の「やめようと思っても，やめられなくなるのが薬物の恐ろしさです。」という言葉が印象的でした。薬物乱用がよくないことは，だれでも知っているし，やめようと努力しています。しかし，やめることは，なかなか難しいのが現状です。だから，興味本位で軽はずみに薬物に近付いてはならないのです。

　まさに，薬物乱用と人の生き方は，大いにつながっていることを感じました。

　５−２では，国語の学習で，環境問題について考察し，分かったことを発信する学習に取り組んできました。今日は，その発表をお互いに聞き合っていました。

　環境問題の原因と解決策をいくつかの切り口から迫り，グラフなどの資料に根拠に自分の考えを筋道立て，タブレットを使って，それらをプレゼンテーションしていました。
　聞き手は，発信の仕方や論立てなどの観点から，評価していました。なかなか真剣なまなざしです。

　こうして，テーマを設定し，資料をもとに相手に発信していく「説得の論法」を学んでいくことは，大切なことだと思います。

　大休憩のグラウンドの様子です。

　昨日とは変わり，朝から気温が下がって寒い１日になりそうです。それでも，子どもたちは，外でいつも通りに思いっきり遊んでいます。
　今日は，走り回っている子が目立つ気がしました。きっと，体を温めているのでしょう。

　今朝は，養護の先生が「冬を元気に過ごそう」をテーマに話をしました。

　冬を元気に過ごすためには，
１　こまめに手洗いをする。
２　好き嫌いせず食べる。
３　早く寝る。
４　空気を入れ替える。
５　運動する。
の五つが大切なわけを中心に，話が進みました。

　先週から，インフルエンザの流行と感染防止についてお伝えしているところです。今日の話をもとに，元気に１２月を乗り切ってほしいと思います。

　広島地方気象台によると，県内では，冬型の気圧配置や寒気の影響で山沿いで雪が降り，広島市でも初雪を観測したそうです。いよいよ，本格的な冬がやってくる気配です。

　あと２週間で冬休みを迎えます。インフルエンザ等が流行していますが，元気に乗り越えてほしいと思います。

　１１月３０日（日）に行われた「直進杯」にて，安西ジュニアソフトボールクラブが４６チームから勝ち抜き，見事優勝したそうです。
　
　今回の勝因は，決勝戦での延長６回の「さよならタイムリーヒット」だったそうです。
　子どもたちが「これからも，『チーム一丸』をスローガンに，打線をつなぎながら勝利を勝ち取ります。」頼もしい意気込みを聞かせてくれました。

　優勝おめでとうございました。これからの活躍も楽しみにしています。

　６年では，講師として，林　武広　先生，藤川　義範　先生をお招きして，「理科教室」を開催しました。

　今回のテーマは，「月」。月の見え方が観察できる実験装置を使いながら，月の満ち欠けのしくみについて，分かりやすくお話ししていただきました。

　子どもたちは，終始「なるほど！」という表情でお話に聞き入っていました。

　やはり，本物との出会いは，意義深いものだと感じました。講師の先生方，ありがとうございました。

　盲導犬ユーザーの清水　和行　先生と盲導犬ファイン号をお招きして，福祉学習として，盲導犬とユーザーの方たちの生活について話を聞きました。

　白杖で体育館のフロアからステージを１周してくださって，白杖でたくさんの情報を知ることができることや障害物を前に自分だけしか通れそうにないと，右に曲がってぶつかるのを防ぐことから盲導犬の賢さが分かりました。
　最後に，目が不自由だと困ることもあるけど，生活を楽しむこともできることを話して終わりました。

　清水先生，多くのことを学ばせていただき，ありがとうございました。

　２−２では，学活の時間に「えしりとり」に挑戦していました。

　「えしりとり」は，話すこと以外でコミュニケーションをとりながら，絵でしりとりをつないでいくゲームです。
　おしゃべりの大好きな子どもたちは，少々苦労していましたが，表情やジェスチャーを使いながら，お互いの思いを伝え合っていました。

　一番下の絵は，あるグループのシートです。かわいい絵でしょ。

　今日は，朝からいい天気でした。１２月ではありますが，まさに，「小春日和」でした。
　こんな暖かい日は，元気に外遊びをする子どもたちです。

　引き続き，暖かい日が続くのを祈っているのですが，明日から，寒くなるようです。

　４年では，総合的な学習の時間に，安西地区の郷土史について勉強しています。

　今回は，光明寺に出掛けました。
　まず，住職さんから，「安」という地名の由来，戦争当時，寺の鐘を供出したことなど，子どもたちに分かりやすく話していただきました。
　その後，寺にある歴史的な遺物や貴重なものを見学させていただきました。

　子どもたちは，たくさんのメモを取りながら，一生懸命に話を聞いていました。最後には，たくさんの質問が出て，郷土の歴史に対する学びが深まりました。

　やっぱり，本物に触れることには，意義があるのですね。

　安西幼稚園の年長の皆さんをお招きして，「給食交流会」をしました。

　５年生に支えてもらいながら配膳し，手を合わせて「いただきます。」をしました。「いただきます。」も，年長の代表の人がきちんと前に出て号令を掛けました。そして，５年生たちに囲まれて，みんなで給食をいただきました。

　年長さんたちに感想を聞くと，「おいしかった。」，「５年生が優しくしてくれた。」と大喜びでした。５年生にも聞いてみると，「かわいくて，自然と優しくできた。」など，上学年としてかかわれたことへ達成感を感じることができたようでした。

　園の人たちもいっしょに楽しめるよう，５年生たちが考えてきた遊びをしました。どのグループも工夫を凝らした遊びばかりでした。

　子どもたちの感想を聞いてみると，「園の人たちの思いや願いをもとに考えることができてよかった。」，「もっと園の人に分かりやすい説明の仕方ができるようになりたい。」など，園の人たちのことを思いやった言葉がいくつも出てきました。

　こうして，５年生も，少しずつリーダーとして成長することでしょう。

　さらに続きます。

　５年生は，年長の人たちと交流するために，学区の二つの園に出掛けました。
　５年生が６年生になったとき，新入生として入学してくる年長の人たちと入学前に交流して，仲良くなることが目的です。

　まず，自己紹介をしました。一人ずつ，名前や好きなものなどを伝えました。

　次に，本の読み聞かせをしました。園の人たちが聞きたくなるようなお話を選び，グループごとに読み聞かせました。

　次に続きます。