９月末に行った「芝生上のライン塗り作業」から約２週間を経て、ラインも随分薄れてきました。明日の運動会本番に向けて最後の「ライン塗り作業」を職員で行いました。

　運動場の芝生にとって、運動会は一番威力を発揮する機会となります。運動会では、子ども達が裸足で走ったり踊ったりします。芝生の上では、裸足で踊ったり走ったりしても痛くなく、気持ちがいいです。また、芝生上では緑色を背景に色とりどりの旗や飾りなどの小物の色も鮮やかに映えます。そして、頑張る子ども達の様子と併せて芝生の様子も大勢の観客に見てもらえます。
　明日の運動会では、子ども達の様子はもちろん本校の特色である芝生の様子も是非ご覧ください。

　約１時間の職員作業で、トラック全体とコースのラインを描くことができました。曇り空で暑くなかったのが幸いでした。来週からは、トラック上を元気一杯に走る子ども達の姿が見られることでしょう。

　放課後、職員作業を行いました。運動会前に必ず行う職員作業は「ライン引き」ならぬ「ライン描き」作業です。石灰では芝生が痛むし、テープを打ち付けることもできないことから、芝生上にペンキでラインを描きます。もちろん水溶性のペンキで時間が経つと消えるため、運動会直前にラインを塗り直す作業があります。

　明日の予報では雨だったので、教頭先生が芝刈り機で芝を刈りました。７月に芝を補植してから約２ヶ月半。主に教頭先生を中心に、教職員やＰＴＡ、そして運動場を使用する子ども会の協力で暑い夏の水まきを行い、加えて施肥や草抜き、補植や芝刈り等の作業を何度も行ってきました。お陰で、芝も順調に育っています。１０月の運動会では、美しい緑のじゅうたんの上で、子ども達が躍動する姿をご覧いただきたいと思います。

　子ども達が裸足で運動場に出られるようにと、足洗場から運動場に向けて「芝生ロード」も作りました。夏休みの終わる頃には、何とか根付いてくれることを願っています。ご協力いただいたＰＴＡの有志の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

　放課後、ＰＴＡの方と教職員で芝生の補植作業を行いました。芝生の苗を百束で、枚数にすると９００枚の苗を、１枚ずつ丁寧に植えていきました。曇り空で、あまり暑くなり過ぎなかったのが幸いでした。

　６月初旬の頃に比べると緑も濃くなっていて、順調に育っています。これも教頭先生の日頃の手入れや、ＰＴＡや保護者の方の支援のお陰です。来週は、芝生の補植作業を保護者の方と教職員で行う予定です。

　梅雨に入っても最近雨が降らないので、芝生への散水開始です。スプリンクラーがフル稼働です。

　４月に入り、日中の気温は２０度以上と温かい日が続いています。校庭の芝生に目をやると、緑の新芽が出ていました。