２つ目のワークショップは，狂言の立ち方や声の出し方の体験です。
　「つまさき　ひじぱり　ひざかっくん」で立ち、顔は「きー　まゆげ　がん！」の合言葉で目を大きく見開きます。声を響かせるには，この表情が大切なんだそうです。　

　子どもたちは，習ったことをよく聞いて，一生懸命声を響かせようとしていました。
　今日の公演には，地域の方もたくさんしていただき，普段味わえない日本の伝統文化に触れておられました。
　観世九皐会の皆様，すばらしい公演をありがとうございました。

　ワークショップが始まりました。
　お稽古の最初はご挨拶からです。正座をして「お願いします。」を言いました。
４つの楽器の音を聴いたり，音の出し方の説明を聞いたりしながら，全員で能の雰囲気を味わいました。

　ここは，楽屋です。６年生が楽器体験の準備をしています。真剣な表情で楽器の使い方を教わっていました。

　観世九皐会の公演が１７日に行われました。９月にワークショップがあり，子どもたちは今日を楽しみにしていました。
　まずは，狂言「柿山伏」，そして，能「土蜘蛛」の公演です。狂言の面白さや能の迫力にみんなの視線はくぎ付けでした。