本校には、知的障害児の教育を充実させるために、昭和52年に養護学級(知的障害特別支援学級)が設置された。昭和53年には安佐地区内の難聴児の指導をすすめるために難聴学級が設置され、続いて昭和55年には安佐地区内の言語障害児の教育を充実させるために言語学級(言語治療教室)が、そして、昭和56年には安佐地区内の軽度の情緒障害児の教育を充実させるため、通級形態をとる情緒障害学級が設置された。
　その後、難聴学級や言語学級、養護学級(自閉症・情緒障害特別支援学級)が増設され、広島市北部の特別支援教育の拠点校としての役割を果たしてきた。現在では、４学級と３教室の形態で日々の指導を行っている。　
　また、本校の特別支援教育は、交流教育に重点を置き、障害児(者)理解学習や教育相談活動など、年間を通して取り組んでいる。

　情緒教育では、情緒・行動面に課題のある子どもに対して、一人一人のニーズに応じた個別指導を行っています。

　ことばときこえの教室では、ことばに課題のある子どもや聴覚に障害のある子どもに対して、一人一人のニーズに応じた個別指導を行っています。