今を盛りと　学校の周りの桜が咲き誇っています。

　今日で，令和4年度が終わります。

　異動する教職員とも，名残惜しみながらお別れをしました。


　新型コロナ感染症の対応の仕方も少しづつ変わり始め，いわゆるコロナ禍以前の学校生活に戻りながらの令和４年度でした。集まることの良さや意味を再確認しました。

　そのような中，保護者の皆様，地域の皆様，ガードボランティアの皆様,その他いろいろな形で学校に関わってくださった方々のお陰で，今日を迎えることができました。

　本当にありがとうございました。

　いよいよ令和4年度の　登校日も終わりです。

　児童が下校を始めました。

　朝は１つしか咲いていなかったチューリップも３つ咲いていました。

　「さようなら。」と口々にあいさつして帰る子どもたち。

　「これ，もらったよ。」と大事そうに見せてくれた児童も。

　先生がお別れのしるしにみんなに渡してくれたのだそうです。
　
　「時々はこれを見て，元気出してね。」と。

　子どもたちには応援団がたくさんいます。

　給食室も　毎日の片付けの後は手順に沿ってきれいにされています。　

　それに加えて　給食終了の翌日は　必ず　調理の先生方全員で　いつもより念入りにきれいにされます。

　溝の中も　コンクリートの床も。

　作業中の様子は　写真にとることはできませんでしたがきれいになったところを見せてもらいました。
　
　しばらく休ませて　また　半月後から　フル稼働です。

　学年最後の1日は

　1年間過ごした教室をピカピカにすることも時間割の中の1つです。

　鉛筆の跡を消したり，使ったかごを拭いたり。1年間共に過ごした机の中まで　きれいに拭きました。次の学年が気持ちよく使えるように。

　後を濁さずです。

　学年最後の１日の始まりは

　式　で始まりました。

　修了式　離任，退任式。

　１年間の，そしてそれぞれの学年の成長や頑張りを認め，４月，元気に会いましょうと約束をした修了式。

　一緒に過ごした先生たちとお別れの　離任，退任式。
　教職員11名とのお別れでした。

　良いところをほめ，そうでないところは優しく諭してくださった先生方。
　傷んだところを修理し，安全面から支えてくださった先生。
　給食調理や傷の手当てなど健康面から心身を支えてくださった先生方。

　それぞれの場所で元気に頑張ることが　お互いの励みになります。

　今まで　ありがとうございました。

　

　学年最後の登校日でした。

　穏やかに　いつも通りの登校風景です。

　いつもの仲間と　ほぼいつもの時間に。

　月曜日の卒業式に向けて　3,4,5年生が　校舎の内外と　会場の準備をしました。

　片づけて　掃いて　拭いて　並べて。教室も整えて。

　低学年が育てた花の鉢もきれいに拭きました。

　全員で心を込めて　自分たちも　次の学年に上がる心の準備として　行いました。

　6年生が　あいさつに来ました。

　「ありがとうございました。」

　「こちらこそありがとう。中学生になったら目標は。」

　「友達をつくって，仲間とともに様々なことを乗り越えることです。」
　「英検に合格することです。」

　
　事務室にもお礼に行きました。

　いろいろな場所で　見える形や　見えない形で　支えてくださった人たちのことにも思いをはせて巣立っていきます。　

　一つ一つに「最後の」という枕詞が付きます。

　小学校最後の給食。

　今日は和風献立でした。

　給食で初めて食べた料理や食材もあったのではないでしょうか。

　6年間で約1200食。楽しみだった給食です。


　そして，コロナ禍で　唯一　全員がマスクをはずす時間でした。

　朝，校門のところであいさつをしていると
「あっ。変わってる？」
「新しくなっている？」　という声。

　標語柱の標語が新しくなっていました。

「僕の標語が北大河公園に貼ってあるよ。」と教えてくれた児童もいます。

　青少協の取り組みで数年ぶりに標語が改められました。

　変化に気づくということは無意識のうちに意識の中に入っているということ。
　標語が子どもたちの意識の中に入り，何かの時に助ける力になればいいなと思いました。