最新更新日:2024/04/26
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校訓「やさしく つよく ただしく」  学校教育目標「創造・挑戦・前進する段原っ子の育成」  

比治山オリエンテーリング集会

 比治山公園一帯に設置されたクイズを,縦割り班で解いてまわる「比治山オリエンテーリング集会」を行いました。これは,地域の自然に親しむとともに,互いに協力する力を伸ばすことをねらいとした,段原小の伝統的な行事です。先週の打ち合わせ会では,縦割り班のメンバーでクイズを作ったり,係を決めたりしました。
 これまでの縦割り活動の経験を生かして6年生がリーダーシップを発揮し,班全体をまとめるとともに,メンバーも互いによく声をかけ合って笑顔で過ごすことができました。小春日和にも恵まれ,秋の比治山を楽しむことができました。
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子ども安全の日朝会

 15年前の悲しい事件を二度とくり返さないように,子供たちの安全に対する意識を高めることを目的として,子ども安全の日朝会が行われました。
 毎日,子供たちの見守りをしてくださっている安全ガードボランティアの代表の方に来ていただきました。最近,通学路を守っていない子供がいることや公園での遊びのルールを守っていないことなどをお話してくださいました。子供たちの直すべきことを直接伝えてくださったことに大変感謝しております。
 また,地域の皆さんも子供たちのことをいつも見守ってくださっていることを実感しました。
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創立記念朝会

 段原小学校は,明治30年11月15日に創立されました。今年で,123歳になります。2日ほど早いですが,そのお祝いの気持ちを持つために創立記念朝会を行いました。
 校長先生からは,わかりやすい言葉で子供たちもめざす姿が歌詞に盛り込まれている校歌,光と桜とリボンをモチーフにした校章,学校のシンボルカラーのえんじについてお話がありました。
 次に,段原地区社会福祉協議会 会長 岡野 泰明様にお話をしていただきました。100周年の頃,学校週5日制が始まり,学校だけでなく,段原の町全体で,子供たちの居場所づくりを行ったこと,その中で,段原トライアスロンなどを開いたことなどを教えていただきました。
 子供たちは,段原小学校の長い歴史の中の一員として,これまでの段原小学校に携わった人々が作り上げてきたものを大切にしつつ,これからの時代にあった段原小学校をになっていってもらいたいと思います。
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体育朝会(短縄)

 体力アップとそれぞれの目標記録の更新に向けての意欲を高めるために,体育朝会で運動場に出て,全校児童でなわとびをしました。前跳び,後ろ跳び,それぞれ好きな跳び方で20秒ずつ跳びました。途中,縄がかかっても,あきらめずに20秒間跳び続けました。
 久しぶりに全校そろって気持ちよく活動することができました。
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学校だより 11月号

「心を伝える挨拶」の励行
 さわやかな秋晴れのもとで、本校の新型コロナウイルス感染予防対策を可能な限り講じて行う修学旅行,野外活動,運動会を実施することができました。保護者・地域の皆様の御理解と御協力に対しまして,深く感謝いたします。今後の教育活動についても,本来の目的を大切にしながら,内容と方法を工夫・改善していきます。
 さて,11月は,「心を伝える挨拶」に重点を置いた生活指導を行います。挨拶とは,「『挨』は押す,『拶』は迫るの意で,本来,禅家で門下の僧に押し問答して,その悟りの深浅を試すこと。(デジタル大辞泉)」,「人と人とが出会ったときや,別れるときに交わす儀礼的な動作や言葉。また,その言葉を述べること。相手に敬意・親愛の意を示す行為で,対人関係を円滑にする。(大辞林)」,「日常の人間関係を円滑に取り運ぶための,一定の形式をもった,なかば儀礼的な相互行為。(日本大百科全書)」と説明されています。
学校で私と交わす挨拶も,子供たちはずいぶん前から目と目を合わせ歩み寄ってくるうちに,どちらともなく微笑むといった場面が少なくありません。時には,何も言葉を発しなくても目と目を合わせ,ニコリとうなずくだけで,心が通じ合うこともあります。つまり,「今日も元気です」「今日も頑張ります」など,子供の思っていることが,黙っていても私に伝わってくるのです。このように,挨拶は心を伝える自己表現であると考えることができます。
 また,同時に挨拶は,相手の存在を認めたというサインでもあるともいえます。一方で自己表現として自分を伝えながら,もう一方では相手を認めたという相互の意思疎通が,その行為の中にあります。「今日も元気そうですね」「今日は張り切っていますね」など,相手の存在を確かめ,互いに認め合うサインとしての意味があります。このように,挨拶はよい人間関係を築きましょうというメッセージであり,自分の心を開いて相手の心に近づくコミュニケーションの第一歩となります。
 学校においては,まず挨拶の一定の形式を指導しています。「立ち止まって」「相手の目を見て」「はっきりとした声で」「ていねいにお辞儀」する挨拶を心がけることを子供たちに求めています。もちろん,挨拶は心でするものであり,心が伝わればよいのですから,本来その表現方法は自由です。しかしながら,コミュニケーションの基本として,小学校期に指導する挨拶は,ある程度その型を示すことが大切になるものと考えます。
次に,挨拶はいつでも,どこでも,すべての人に対して挨拶をすることを指導しています。挨拶を返してくれる相手だけに声をかけるのは,よくありません。たとえ,挨拶を返してくれない相手に対しても,続けていれば必ず挨拶を返してくれるようになります。そして,相手より先に,自分から進んで挨拶をすることを指導しています。挨拶ができないということは,自己主張ができないばかりでなく,相手からも認めてもらえないことにもつながります。また,社会や集団のかかわりの中で,自己実現していくことを困難にしてしまいます。
 子供たちが「なぜそうするのか」という挨拶の意義や目的をよく理解し,「どのようにするのか」という挨拶の仕方や所作を習得することを通して,相手に自分の気持ちを伝え,より良い人間関係が築ける人になるように,「心を伝える挨拶」の指導を実施していきます。

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広島市立段原小学校
住所:広島県広島市南区的場町二丁目4-19
TEL:082-261-4245