最新更新日:2024/04/25
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6年生さん、少し早いけど…

「ご卒業、おめでとうございます!」ということで、6年生の卒業お祝い献立でした。

「赤飯 お楽しみフライ(ヒレカツ・カキフライ) よろこぶキャベツ かきたま汁 いちご 牛乳」でした。

今回は6年生のためのお祝い献立に色を添えてくれた「いちご」についてご紹介します。

写真2枚目「いちごさん」と書いてあります。

いちごを擬人化したわけではなく、そういう品種のいちごです。
スーパーなどでは、あまり見かけない品種です。

ふたを開けると…
ふわふわの白いベッドにきれいに並んだいちごが現れました!

傷まないように丁寧に運ばれてきたいちごです。

給食室でも優しくそっと扱って数を数えました。



さて、今日の給食放送でクイズを出しました。

「去年の4月から3月の最後までで、6年生は何回給食を食べたでしょうか?」

正解は…明日の給食で191回です。

たくさん食べてもらったのだな〜と感慨深く思っていたところ…6時間目に6年生が「給食室の掃除をさせていただきます!」と、給食室周辺の掃除をしてくれました。

「料理の…ありがとうございました。」と、給食の料理が載った料理集のお礼を言ってくれる6年生もいました。

とても嬉しかったです。

明日の給食も喜んでもらえるように、がんばって作ります!

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わけぎ?ねぎ?

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今回は、最初に写真クイズを出してみました。

本日の献立は「ごはん さわらの磯辺揚げ わけぎのぬた 豆腐汁 三色ゼリー 牛乳」でした。

年一回のわけぎのぬたです。

前日にお手紙を出させていただいた通り、「わけぎ」だけではなく、「ねぎ」も入ることになりました。
せっかくなので、冒頭のクイズに使ってみました。
答えは、最後で。


さて、この仕事をしてそこそこの年数が経っていますが、ねぎでぬたを作るのは初めてです。

どうやったら、ねぎ特有の苦みや後味が感じられないよう、食べやすくできるのか…給食室で考えて、調理しました。

結果、ねぎ自体は気にならなくなったのですが、やはり子どもたちにとっての強敵は「酢みそ」だったようです。

少し甘めにはしていますが、「大人になってわかる味ではあるなぁ」とも思います。

食べ残しは多めの43人分でした。


では、クイズの答えです。

左が「わけぎ」、右が「ねぎ」です。

切った後では、どちらがどちらか、わかりにくいですね。
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ぴかぴか賞 part2!

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以前、塩田学級のごはん容器があまりにもピカピカで驚いたという話をホームページでご紹介しました。

月曜日。
片付けの給食委員から「あ、すごい!」という声が、またあがりました。

1年西山学級です!!

写真の通りぴかぴかです。

塩田学級の記事を見て、自分たちのクラスでもやってみたい!と思ったそうです。

みんなで容器がぴかぴかに返せるように、配られたものは食べきろうと、協力したようです。

今回、すごいな〜と思ったのは、2日間連続だったということ。(写真が撮れていなくてすみません。)

2日目はカレーライスだったのですが…初めて達成した日は「麦ごはん、さばの塩焼き、キャベツの赤じそあえ、筑前煮、牛乳」という子どもたちがあまり得意としない献立だったので、よくここまで、ぴかぴかにできたな〜と感心しました。

西山学級、2日連続のぴかぴか賞、認定です!

尾長小オリジナル給食 第2弾でした!

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今日の献立は、「冬の野菜丼 から揚げとうまソース 温野菜 アシドミルク」でした。

6年生の考えてくれた献立の第2弾です。

冬の野菜丼は、その名の通り冬野菜が満載でした。
いずれも業者さんが広島県内産の野菜を納品してくださいました。
旬の野菜も勉強できて、おいしく食べられて一石二鳥の丼です。

また、煮干しのだしで丼というのも、今までの給食にはなかった点でした。


から揚げのうまソースは、お伝えしたい点が2点あります!

まず、1点目。
うまソースは、お好みソースとマヨネーズを混ぜて作っています。
確かに今までの給食にはない味わいで、おいしかったです!
よく考えたなぁ〜と思いました。

2点目は鶏肉について。
こちらは業者さんがハーブ鶏を入れてくれました。

餌にハーブを混ぜているということなのですが、それだけではなく、枯草菌という腸内環境をよくしてくれる細菌も、一緒に食べさせている鶏肉なのだそうです。

腸活をして、ハーブで臭みを消しているという手間のかかっている鶏肉を、安価なお値段で納品していただき、大変ありがたいです。

給食週間のときに、児童の皆さんにお伝えしたのですが、給食は給食室だけでなく、業者の皆さんにも支えられてできているのだと思います。


そして、違いのわかる尾長小学校の皆さんは、いつものから揚げ以上によく食べていました。
ハーブ鶏とうまソースの相乗効果ですね。

また、いつもの丼だとごはんが多く残ったりするのですが、今日の冬の野菜丼は、ごはんも具もよく食べていました。

6年生の献立効果ですね。

「これなら、毎日、6年生に献立をたててもらってもいいかも…。」と調理員さんにつぶやきつつ、片付けをした私なのでした。

尾長小オリジナル給食!

今日の献立は「ごはん カレー味!ころころボール ゴロゴロ!野豚(やトン)スウプ?! チョコプリン 牛乳」でした。

このオリジナル給食は6年生が考えてくれました。

「カレー味!ころころボール」は、給食室でチキンボールを成型して、油で揚げた後に、カレーソースで煮込んで作りました。

ミンチ肉は寒い時期しか使えません。
ミンチをこねこねしている調理員さんの写真を取りつつ、ふと、温度が気になって、ミンチの温度を測ってみたところ、マイナス2度でした。(写真2枚目)

つ、つ、冷たい。。。
こんな冷たい作業を2回、繰り返して、味付けをして、チキンボールが完成しました。
私が肉を重視しすぎたために、固くなってしまいましたが、どのクラスもよく食べてくれていました。

ゴロゴロ!野豚スウプは、ひき肉を使ったスープです。
その名の通り、野菜がごろごろたくさん入っていて、ごろごろに見えるように給食で野菜を切りました。(写真3枚目)

さて、6年生が考えてくれた給食の料理ですが、説明を読むと対象者について考えてくれていることがよくわかります。

今日のカレー味!ころころボールでは、「普段の給食ではなかなかミートボールのようなものはでないし、みんなカレー味だと、ごはんと一緒に食べてもおいしいかなと思います。」とごはんが食べられるように料理を考えたことがわかる説明がついていました。

ゴロゴロ!野豚スウプ?!では、「寒いので、スープもあったか〜。辛いとかもないので、very Good!」と書かれていました、
辛くないような味つけにしたのは、低学年のことを考慮したのだと思います。

1年生から6年生まで、みんなが食べる給食。

料理の説明に他学年のことを配慮した内容がたくさん載っているのを見て、さすが最高学年だな〜と感心しました。

次回の尾長小オリジナル給食は16日です。
こちらも今まで出たことのないような料理になっています。
お楽しみに!


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全国学校給食週間にちなんだ献立です

今日の献立は「麦ごはん さけの塩焼き 広島菜漬 みそすいとん 牛乳」でした。

全国学校給食週間にちなんだ献立ということで、いつもより少し質素な内容になっています。
給食が始まった当初に出ていた「さけの塩焼き」と昭和20〜30年代にかけて食べられていた「みそすいとん」を取り入れています。

みそすいとんは、年に1回だけの実施です。

すいとんは、給食室で作っています。
小麦粉と米粉、食塩、水を混ぜて、練った後、30分以上、生地をねかせます。

ねかせることで、生地が写真のように、びよーん!とのびるようになります。
これがすいとんのもちもち感の秘密です。

次に、生地をゆでていきます。

4人が釜の周りに集まって、ちぎっては入れ、ちぎっては入れ…。
2分経ったら、「はい!すくいまーす!」の号令のもと、釜周りがパッと空きます。

すくう担当の調理員さんが浮いたものをすくい上げて、冷水でしめていきます。

715人分のすいとんができあがりました。

何度も、何度も、冷水ですいとんをさました調理員さんの手は、冷たさで真っ赤になっていました。

みそすいとんの中を見ると、いろいろな形がありました。

これぞ手作りの証ですね。
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今日のぴかぴか賞!

ごはんの片付けをしていた給食委員が声をあげました。

「先生!すごいっ!」

見ると、「これ、本当にごはんが入っていましたか?」と思うくらいのきれいな容器が…。

思わず写真を撮ってしまいました。

今日のぴかぴか賞は、2年 塩田学級に決定です!!
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地場産物ならでは!

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今日は「東区オリジナル給食」でした。

東区の栄養教諭配置校で実施される独自献立で「東区ベジタブル丼 じばちゃんかき揚げ レモンゼリー 牛乳」という献立です。

東区オリジナル給食では、東区でとれた野菜を中心に地場産物をたくさん使っています。

ちなみに…
*東区内産…大根・白菜・人参・小松菜・生しいたけ・さつまいも
*広島市産…パセリ
*広島県内産…ごはん・牛乳・きな粉・小麦粉・大豆
…ということで、計12種類の地場産物を使っています。

冒頭に登場したベイビー大根!
東区ベジタブル丼に使った大根の中にありました。

給食室の下処理をするところで歓声があがり、駆け付けたところ、調理員さんが「子どもの小さい頃を思い出す。」と赤ちゃんだっこ。
大きさは本当に赤ちゃんのような大きさでした。

いつもの市場から届く大根だと、こんな形は見たことがありません。
地場産物ならでは!と思いました。

地場産物の納品には全農ひろしまの方にご協力いただき、価格にもご配慮いただいたので、しっかりデザートもつきました。

たくさんの方にご協力いただき、実現した「東区オリジナル給食」でした。

にんじんの色が…

今日の片付け中、遊んだ後に校庭から帰る子どもに声をかけられました。

「先生。最近の人参、だんだん色が濃くなっていませんか?」

なんて、鋭い、ご指摘!

実は14日の給食に使ったにんじんは2種類ありました。

金時にんじんと西洋にんじんです。

いつもの給食は西洋にんじんのみ使用しています。


写真1枚目と2枚目を見てもらうと、その違いがはっきりとわかります。

子どもたちが言ってくれたように、金時にんじんは朱色ではなく、はっきりとした赤色で、長さは西洋人参よりも長い形になっています。

日本人は昔からお祝い事のときは、紅白の色を用いてきました。

祝い事の会場に紅白の幕をかけたり、紅白まんじゅうを配ったり…という感じです。

この金時にんじんは、紅白なますに使いました。

お正月によく食べる料理です。

年が明けることをおめでたいことととらえる日本人は、料理のなますもいつもとは違うおめでたい感じを演出するために、金時にんじんを使うことにしたのだと思います。

紅白なますの赤いにんじんと、かきたま汁に入っている西洋にんじん。

調理の後でも、その違いがよくわかります。

口で食べるだけでなく、目でも食を楽しんでいる子どもたちなのだなぁ…と感心しました。
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だしが命です!

今日の献立は、「減量ごはん きつねうどん かき揚げ 牛乳」でした。

うどんと言えば「だし」です。

給食のうどんは、煮干しでだしを取っています。

火にかける前に、水にしばらくつけておきます。(写真2枚目の左上です。)
煮干しの表面が柔らかくなって、だしが出やすくなります。

その後、火にかけてだしをとるのですが…
その際、釜の中に魚群が見られます。

煮干しが頭を上にして、同じ方向をむき、お湯にぷかぷか浮くのです。
それをぜひ、見ていただきたかったのですが、アクをとるのに必死で、写真を撮りそびれてしまいました。すみません。
次の機会にはぜひ!
(写真2枚目の右上に少し、余韻が感じられます。)

調理員さんと「いわしって、群れで泳ぐもんね。まさに、それね。」。
などと話をしながら、だしをとりました。


さて、昔、だしをとる前の煮干しとだしをとった後の煮干しを子どもたちに食べ比べてもらったことがあります。

だしをとった後の煮干しを食べた感想は…
「うぇ〜〜〜〜〜っ!」という第一声でした。
「味がない。」と口々に言います。
「飲み込めない。」という子どももいました。

おいしいところは、すべてだしで出てしまったというのが実感できる味です。

「だしをとる前の煮干しは、おいしい…。」とつぶやいていたことが忘れられません。

機会がありましたら、ぜひ、食べ比べてみてください。

まさに「だしを出し切った」味です。
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給食とSDGs

今日の献立は「麦ごはん みそおでん ごまあえ 牛乳」でした。

みそおでんのだしは、だし昆布でとります。(写真2枚目です。)

だしをとった後の昆布の行方が、SDGsと関係しています。

SGDsの目標のひとつに「つくる責任 つかう責任」というものがあります。
「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。」というもので、食品ロスと関係している内容です。

…ということで、おでんのだしに使った昆布は、すべて小さく切って、今度はおでんの具として、子どもたちに食べてもらっています。(写真3枚目)

給食室でも、できるところから、SDGsに取り組んでします。
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つやつやしています

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今日の献立は「ごはん、おでん、酢の物、牛乳」でした。

今朝は寒かったので、「おでんがぴったりね!」と思っていましたが、いつもより残食が多めになっていました。
残念!

しかし、いつもあまり人気のない酢の物は、とてもよく食べてくれていました。
むむむ。
まだ、子どもたちの嗜好が把握しきれていないようです。


さて、今日は2年生のあるクラスにお邪魔しました。

少し前に「最近、ごはんがいつもよりもっとおいしくなっている気がする。どうしてかな?」という質問をもらっていました。

ごはんを納品してくれるナガイパンさんに、連絡をして確認してみたところ、私が質問を受ける少し前に、お米が新米に切り替わったのだそうです。

すごい!!!
しっかり味わって食べてくれているのだな〜と感心しました。

私はといえば…まったく気づかず、質問を受けて「言われてみれば…なんだかつやつやしている…。」。
大反省です。

また、新米の話をした後、「質問があります」と、ちゃんとマスクをして手を挙げてくれた子がいました。

「どうして、パン屋さんなのに、ごはんを炊いているのですか。」

まったくもって、正しい質問です。
ごはんの容器には、大きな字で「ナガイパン」と書いてあります。

「先生が子どもの頃は、給食は毎日パンでね…。」と話すと、びっくりした様子でした。

パンがごはんに変わった経緯やもともとパンを作ってくれていたナガイパンさんが、ごはんになっても、炊くための機械を工場に入れて、ごはんを炊いてくれていることなどを話をし、「また、『これは何かな?』とか、『どうしてかな?』と思うことがあったら、聞いてくださいね。」といって教室を後にしました。

次はどんな質問が来るのかな?

今から楽しみにしています。

生産量日本一です!

今日の給食は、「減量ごはん すきやきうどん いかの煮付け くわいのから揚げ 牛乳」でした。

タイトルの「生産量日本一!」とは、くわいのことです。

年に一回、この季節に取り入れています。

写真2枚目のように、福山市の地場産物です。
(箱の中に入っていたくわいをうっかり撮り忘れたので、箱だけでも…と、写してみました。)

さて、お昼のことです。
放送室に向かっている途中、5年生の子に話しかけられました。

「先生、くわいは芋の味がする。」

そうなんです。

揚げたくわいは、ほっこりしてちょっぴり苦みのあるお芋のよう…。

今日の給食放送では、それをクイズにしました。

Q.くわいはなんの仲間でしょう?
1.いもの仲間
2.野菜の仲間
3.果物の仲間

正解は2の野菜の仲間です。

答えを言うと、「そうなんですか?!」と言われることが結構あります。

ちなみに、くわいのから揚げの作り方は、洗って、水気をきって、油で揚げて、塩を振る…という4ステップです。

少し小さめのくわいにすると、揚げる時間も短くできます。

生産者の方から教わったお薦め料理です。

ぜひ、ご家庭でもお試しください。
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秋みつけ

今日の献立は「ごはん、さけの塩焼き、即席漬、さつま汁、柿、牛乳」でした。

2年生さんが秋みつけのために公園に行った日に、秋満載の献立が実施されました。
なんていいタイミング!!

その中でも、柿が広島市の給食に出るのは数年ぶりです。
給食室でも、尾長小学校で柿の切り方等を経験した調理員さんはひとり…ということで、調理時のセッティングまで前日にしっかり決めておきました。

先に皮をむいて、クラスごとに必要な個数を数え、4つに割って、ヘタを取ります。

皮をむくのは、主に手作業です。
3人でむいて、30分程度かかりました。
その後の切る作業などを含めると全部で1時間半程度の作業でした。

さて、せっかくなので、2年生の教室に行かせてもらい、「給食からも秋を見つけてみてね。」と話をし、柿が苦手そうな子どもには「先生ががんばってむいたのーっ!!!大変だったのー!!!」と良心に訴えてみたりもしました。

実際は、文明の利器も利用はしているのですが…。
主に、私が…。

最後に行った1年生の某クラスは、やはり食べたことがなくて、苦手と思っている子どもが多いようで、6つくらい残っていました。

あれやこれや言ってみましたが、なかなか売れず…。
担任の先生が「じゃぁ、先生が食べよっかな〜。」と言い、私も思わず「あ、柿って年に1回しか出ないからね。今年はもう出ないよ。次は来年かな?」と行った瞬間に「食べます!」という子が数人いて、ちょっと笑ってしまいました。

子どもたちも、期間限定といった言葉に弱いようです。
勉強になりました。
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リニューアルしました

今日の献立は、「麦ごはん、じゃがいものそぼろ煮、ししゃものから揚げ、はりはり漬、牛乳」でした。

今日は献立の話から少し外れます。

最近、嬉しい声かけがありました。

「先生、あそこの掲示が変わりましたね?」と数人から言われました。

「あそこ」とは、給食室の配膳棚横にある「給食栄養表」です。(写真2枚目です。)

長く使われてきているようで、少し色がくすんでいました。
そこで、中央部分の赤・黄・緑をシート磁石を使って、はっきりした色になるよう、リニューアルした後のことです。

また、食品カードも大きさなどがまちまちで、不足しているものもあったので、名刺カードを使って作り直したところでした。

ほぼ、自己満足で作ったものなので、気づいてくれる人がいるなんて!!!と感激しました。

また、給食栄養表を見てくれていることも嬉しかったです。

というのも、こちらの「給食栄養表」。
書き変えたり、貼り変えてたりしてくれているのは、給食委員の皆さんです。(写真3枚目です。)

以前は、6つの食品群に分けるのは、答えを見ながらしていたのですが、現在のブームは、先に自分たちで考えて貼ってみること。
本当は、ブームというより、私が答えの部分を隠すので、仕方なくチャレンジしている感じですが…。

「わかりませーん!」と言いながらも果敢にチャレンジしてくれています。

間違えて貼っている場合は、私に容赦なく外され、再チャレンジです。

「いや、それは魚だから、赤でしょ?」
「油揚げって油だから黄色じゃないんですか?」など、いろいろな意見が出てきます。

その都度、話し合ったり、説明を聞いたりしながら、片付けまでの時間に正解にたどり着くようにがんばってくれています。

この作業。
金曜日に向けて、段々と正解率が上がっていきます。

「昨日は、ここに貼ってあった。」という声が聞かれ、記憶に残っているんだなぁと嬉しくなります。

ぜひ、家庭科の学習で活かしてもらいたいなぁと思っています。

また、児童の皆さんには、給食委員の努力の結晶である「給食栄養表」を少しでも気にかけてもらえると嬉しいです。
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給食でチャーハン?!

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今日の献立は、「豚丼、かわりきんぴら、牛乳」でした。
ちょっと茶色が強い見た目になっております。

さて、昨日の配膳時間のこと。

「先生、今週のうちのクラスは、毎日、チャーハンなんよ。」と声をかけられました。

毎日チャーハン?!

そもそも、チャーハンを出したことは、ありませんよ、給食では。

そこで、チャーハンのなぞを探るべく、5年生の某学級の配膳時間にお邪魔してみました。

そして、チャーハンの正体が2枚目の写真です。

なるほど!
中華料理屋でだされるチャーハンのような盛り付け!

ごはんの配食担当の2人が毎日、このように盛り付けていたようです。

写真はチャーハンごはんのところだけ切り取りましたが、2人は、とっても素敵な笑顔でついだごはんを見せてくれました。
あの笑顔をお届けできないのが、とても残念です。

配食というのは、食べる人の立場になってしてほしいなと常々思っています。

こんなにきれいに配食してあったら、食べる人も気持ちがいいですし、その料理を作った人も、大事に扱ってもらっていることに、嬉しくなると思います。

2人の何気ない行動に、食べ物を大切にする姿、感謝の気持ちが見えました。
私も嬉しかったです。
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久々のちくわでした

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今日の献立は、「減量ごはん、親子うどん、ちくわのかわり揚げ、切干しだいこんの炒め煮、牛乳」でした。

今日はちくわのかわり揚げについて、リポートです。

ちくわは、白いちくわを使います。
揚げたときに、きれいな仕上がりになるためです。

また、給食で使うちくわは、市販品よりも少し長いので、半分に切って使います。

切るのはもちろん、給食室で、です。
1年生は乳歯が抜けていたりして、ちくわを嚙み切れない子もいると聞いたので、1/2本をさらに、1/3に切ってみました。(写真を取り忘れました。残念。)

今日はかわり揚げなので、小麦粉ときなこを使った衣です。

2枚目の写真に、揚げる様子も映してみました。

揚げたてのちくわは、ぷくぷくに膨らんで、油からすくい上げると、ころころっと網の上に落ちていきます。

「おいしそう!揚げたてを食べたい!」と思いながら、いつも見入ってしまいます。

残食は25人分でした。

うどん人気に負けた…と思っています。

ちなみにうどんの残食は、8人分でした。
本当に麺類は人気です。
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今日のお魚は、ホキでした

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今日の給食は「麦ごはん、ホキの赤じそ揚げ、あらめの炒め煮、けんちん汁、牛乳」でした。

魚料理は週1回程度出ていますが、最近、角切りになっている魚が多く出ていました。

今日のホキは、切り身になっていました。

1人、ひと切れずつ配食する形です。

2枚目の写真が揚げている様子です。

切り身に一枚、一枚、衣を付けて、油の中に入れています。

尾長小学校は、揚げるところが2つあるので、同じ魚を2回、油で揚げます。

この2度揚げがカラっと仕上がる秘訣です。
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カレーライスはいいですね

今日の献立は、「広島カレー 野菜ソテー 牛乳」でした。

「作る方も食べる方、双方にとっていいですよね、カレー。」という話を先生方としたりしますが、ルウから作る広島カレーは、作る側にはちょっと大変です。

広島カレーは、ルウが手作りというだけでなく、調味料をたくさん使います。
その数16種類!

今日はそんな調味料を測る様子を写真でご紹介しています。

使用する数も多いのですが、量もさすが給食!という量になっています。

そして、広島カレーは早めに調理をして30分以上、寝かせています。
(この時間にたくさんの調味料がなじみ、おいしいカレーになります。)

寝かせる分、早めに皮むきをして、切って、炒めて、煮込んで…ということになります。

苦労して作るので、たくさん食べてくれると嬉しいです!
(ちなみに、残食率は0.9%でした。すばらしい!!)
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冬が旬?!

今日の献立は、「あなごめし、ホキのから揚げ、とうがん汁、牛乳」でした。

今日の献立は、先日の休校対応として、ホキのから揚げが追加され、とうがん汁がしょうゆ仕立から、みそ仕立に変更になっています。

さて、今日は給食に使われる食材について、ご紹介します。

とうがん汁の主役のとうがんは、まるごと納品されます。(写真2枚目です。)
今日は大きなとうがんが6個届いていました。

とうがんは、食べたときに、口当たりよくとろっと溶けるように、もったいないくらい厚く皮をむきました。

給食放送のクイズでは、「冬瓜の旬」を聞きました。
冬の瓜と書きますが、旬は夏になります。


次に写真4枚目のぶなしめじです。
写真は15パックあります。
段ボールには、これが2段入っており、今日はその段ボールが2箱届きました。

合わせて、60袋!
その60袋を手作業で開け、小房に分けました。
袋を開けるだけでも、なかなか時間のかかる作業です。
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広島市立尾長小学校
住所:広島県広島市東区山根町21-10
TEL:082-261-4242