最新更新日:2024/05/17
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

6年生 図画工作科 墨と水から広がる世界

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〜ぽたっと落ちた墨、すうっとにじんだ形
水と和紙に出合ったしゅん間に、墨が動き出す〜

墨の濃淡を生かして描く水墨画に挑戦しました。
かすりやぼかしなどの技法を知り、にじんだ墨から柔らかさを感じたり、素早く動かした筆跡から勢いを感じたりしながら、いろいろと試しました。

次回は、自分の思い描いた世界を絵に表していきます。

運動会に向けて

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今年度のスローガンは、「自分を信じて突き進め!」です。
自分たちが創り出す運動会!
子供たちの思いを様々な場面にちりばめて、一人一人が主役となるような運動会になるよう取り組んでいます。
日々、友達と協力しながらがんばっている子供たちを応援しています。

牛田の昆虫たち 〜ホシササキリ〜

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少し前まで、学級園にはホウセンカやヒマワリの間から草が生え、草丈がそれほど高くない草原のようになっていました。そして、休憩時間になると、学年を問わず昆虫好きの子供たちが集まり、虫探しをしていました。そのとき、いちばん多くいたのがホシササキリです。翅を入れずに頭の先から腹の先まで、体長15mm程の小さい昆虫です。

触覚を見ると、体長よりも長いのでキリギリスの仲間になります。3枚目の写真は、前脚で触角を口元に運び、お手入れをしている様子です。2枚目の上にいるホシササキリは、腹の先に短刀型の産卵管があるので雌。下は、ないので雄です。また、上は緑色型で下は褐色型です。

このホシササキリは、公園などでもよくみられる、いわゆる普通種です。あまり草丈の高くない草原をすみかとしていますが、学級園の片隅がそんな場所になっていました。子供たちにとっては、自然と関わることができる貴重な場所です。昭和の時代、家の周りには自由に出入りできる、ほどよく草の生えた空き地がありましたが、今は、そんな場所がほとんどありません。草を全て抜いてしまわず、ほんの少し残すことで、子供にとっては楽しい観察の場となるのです。この体験が、理科では大きな力となっています。

2年生 道徳 どうしてうまくいかないのかな

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自分を好きになるとどんな気持ちになるかについて考え、自分らしいよさを見つけ伸ばしていこうとする心情を育てることをねらいとして授業が進みました。

「自分のすることがうまくいかないとき、『わたし』はどんなことを思っていたのかな。」「『わたし』はどうして自分のことが前よりも好きになってきたのかな。」
ネガティブな気持ちからの変化に着目し、自分自身の成長を見つめ、これからの自分を考えることができました。

2年生 算数科 新しい計算を考えよう

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2年生ではかけ算の学習が始まっています。
かけ算の考え方や技能は、今後子供たちが算数や数学を学習していく上で、欠かすことのできない大事な基礎となります。

教科書の挿絵のトンネルに入っている汽車の絵から、汽車にのっている全体の人数は何人かを考えました。
絵にブロックを置いて予測を立てたり、ペアで考えを交流したりして、「同じ数のまとまり」「〇台分」の両方に着目しました。温かい雰囲気の中、子供たちは生き生きと学びに集中していました。
「1つ分の数」と「いくつ分」がわかれば「ぜんぶの数」を求めることができることを皆で確認し、これからのかけ算の学習に意欲を高めています。

牛田の昆虫たち 〜エビガラスズメ〜

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セスジスズメと同じスズメガの仲間です。食草は、サツマイモです。2年生の育てているサツマイモの葉をいただいて繁殖しています。アサガオも食草なので、1年生のアサガオで発生しているのも見たことがあります。いわゆる害虫です。

写真の幼虫は、1年生が学級園で見つけました。かなり大型のイモムシのため興味はあるけど戸惑った様子だったので、扱い方などを伝えると、すぐにみんなの人気者になりました。17日(月)には、なんと5年生の先生たちが、図書室にいたのを発見しました。おそらく、蛹になる場所を探してうろうろし、どういう経路を辿ってか、図書まで行ってしまったようです。部屋の中で見ると、驚きますよね。外に連れ出してもらっていたので、おそらく土の中で蛹になれるでしょう。

1枚目の写真は、左が頭で、近くに見える脚は、3対6本で成虫の脚になります。右端の角が、尾角です。セスジスズメに比べると、かなり短く、とがった形をしています。腹の先からふんが出かかっているのが見えるでしょうか。2枚目は、ふんをしたところです。この黒い丸いふんの大きさで、幼虫の大きさも場所も分かります。野外で、採集をするときは、このふんや食痕といわれる葉を食べたあとを頼りに幼虫を探します。

3枚目は、エビガラスズメの成虫です。腹部の赤いラインがエビを連想させるためエビガラという名前がついています。2020年の標本です。今の時期、大きくなった幼虫を見かけることがあるかもしれません。迷っていたら、外に導いてあげてください。

下校練習(児童館門)

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運動会の日の下校に備えて、1〜4年生が児童館門から下校する練習を行いました。
いつもと違う下校の仕方にドキドキしながらも、ルール守って下校することができました。

3年生 理科 太陽の観察

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3年生が、あるものを手に空を見上げています。
遮光板の、太陽を見るめがねです。太陽の観察をしていました。

「まんまるだ。」「緑色の太陽だ!」「月みたいだな。」
「影は太陽の反対側にできるんだね。」
わくわくしている子供たち。これからも身近なことから興味をひろげ、理科を楽しんでほしいです。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「肉豆腐」「おかかあえ」「牛乳」です。

今日は地場産物の日です。おかかあえに使っているほうれんそうは、広島県で多く作られている野菜です。ほうれんそうがおいしい季節は冬で、寒くなると甘みが増し、栄養価も高くなります。色の濃い野菜のなかまで、病気から体を守るカロテンやビタミンC、貧血を防ぐ鉄などの栄養素を多く含んでいます。現在は、品種改良やハウス栽培により、一年中出回るようになりました。給食でもよく使われている野菜の一つです。また、今日の肉豆腐のねぎも広島県で多く作られています。

牛田の昆虫たち 〜ナガサキアゲハ〜

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理科室を訪れていた1年生が「黒いチョウが飛んでいるよ」と、体育館入り口にあるガラス張りのドームの中にいるナガサキアゲハの雄を見つけました。子供たちは、私の目には入らないものにも気づく力をもっていて、いつも感心します。チョウやトンボは明るい方向に飛ぶ習性があるため、ドーム内に入り込むと日が落ちるまで、出るのが難しいことが予想されました。そこで、捕虫網で採取してみたところ、やはりナガサキアゲハでした。このチョウは、他のアゲハたちとは違い、後翅の下方に尾状突起と呼ばれる突起がないのが特徴です。

ナガサキアゲハの食草は、ナミアゲハやクロアゲハと同様に柑橘類の葉です。アゲハの中ではひときわ大きいチョウで、終齢幼虫の飼育では、1日に食べる葉を確保するのが大変です。幼虫は、背中に白い帯があります。ナガサキアゲハという名前は、シーボルトが長崎で最初に採集したことに由来します。温暖化の影響もあり、生息域が北東へと広がってきているようです。牛田の町では確認済みでしたが、牛田小学校内では幼虫を見たことはなく、成虫も初めてだったので、1年生が気づき、手に取って確認することができました。

3年生 算数科 大きい数のわり算

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60÷3の計算の仕方を考え、みんなの前で説明しました。

「10の束になっていると分けやすいよ。」「束だと10、20、30…と数えやすいな。」
「束で考えると、6÷3になるから計算しやすいね。」
友達の発表を聴き合ううちに、10の束で考える意識が高まったようです。

「10をもとにする考え方は、20×3を、10が2×3=6で6こと考えたときと同じだね。」
これまでに学んだことを活用して考えていきます。
最後に、定着を図るための類似問題にも挑戦しました。

おめでとうございます♪♪

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牛田学区子ども会ソフトボールクラブの皆さんが、校長室を訪ねてきました。板城スポーツ少年団主催の「山路杯」で、見事優勝したそうです。優勝旗をもって報告に来てくれました。皆さんの活躍に、大変嬉しい気持ちになりました。これからも応援しています。

2年生 国語科「お手紙」

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「お手紙」は、かえるくんとがまくんの心のふれあいを描いた物語。
物語のほとんどが、ふたりの会話のやりとりで進んでいく作品です。
子供たちは、会話文から気持ちを考えました。ふたりの会話だけでなく、距離やしぐさ、表情など、叙述や挿絵から考え、何度も音読し、立ち止まり、自分なりの思いをもちました。

「もっと考えたいな。」「もっと読みたいな。」
子供たちは作品の世界に没頭し、学ぶことに興味や関心を抱いています。想像したことを声に乗せて表現することを楽しみ、学びを深めています。

「なんでがまくんは幸せになったのかな?」
「かえるくんという親友がいるということが、がまくんを幸せな気持ちにさせたんじゃないかな。」
「友達っていいなぁ。」
相手を思いやり、共に悲しみ、共に喜び合うことのよさをじんわり感じている子供たちでした。


牛田の昆虫たち 〜キマダラカメムシ〜

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(下2枚は南西諸島のカメムシです。)

1枚目のキマダラカメムシは、牛田小学校北門付近にいました。黄色の斑点があることより、黄斑(キマダラ)と呼ばれています。卵は1カ所にまとめて産卵され、かえった後も脱皮するまでは卵の殻を囲むように集団で過ごします。1齢幼虫の体は、朱色に色づきます。初めて見たときはカメムシと分からず、あまりの美しさに驚いたのを覚えています。脱皮を繰り返し2齢幼虫から5齢幼虫になると、背面の赤い模様がはっきりしてきます。さらに脱皮をすると、1枚目の成虫になります。手持ちの写真がなく紹介できないのですが、成長段階により別種に見えるほど見た目が変わるのがおもしろいです。成虫は、ごらんの通り面長で、触角には1本の白いラインが入ります。カメムシなので身の危険を感じると臭いますが、そっと観察するだけなら大丈夫です。

続いて、下2枚は牛田の昆虫ではありませんが、紹介します。こちらは、キンカメムシの仲間で、2枚目はナナホシキンカメムシといいます。金属光沢があり青緑色に輝き、脚には赤色も入っています。目立ちそうですが、南国の日差しに反射してキラキラと輝くことが見つかりにくさにつながるのではないでしょうか。西表島で撮影しました。最後の3枚目は、アカギカメムシです。2021年12月、石垣島で大集団をつくって越冬していたときの様子です。カメムシは、臭いを出すという嫌われ者の印象が強いかもしれませんが、美しい種もいます。牛田にもキンカメムシの仲間、アカスジキンカメムシがいると思われるので、探してみたいです。


牛田の昆虫たち 〜トノサマバッタ〜

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いちばん上の写真は、3年生児童が採取したトノサマバッタの飼育ケースです。ケースの下は草で敷き詰められ、とても居心地がよさそうです。餌となるイネ科の植物は瓶に入った水に浸けられ、新鮮さが保たれていました。トノサマバッタが前脚で葉を挟むように支えながら食べている様子が観察できました。また、産卵場所となるように土が深く入れてある容器もあり、腹の先を土の中に差し込むように入れ、ゆっくりと時間をかけて産卵する様子も見られました(写真下)。

トノサマバッタは、バッタの中ではかなり大きく飛ぶ力も際立っています。中の写真の通り、後翅に模様がないのが特徴です。採取して、その場で観察する場合は、空っぽの飼育ケースが観察しやすいでしょう。しかし、飼育して観察する場合は、上の写真のように、すんでいる環境に近くなるよう工夫できるといいですね。入れた葉をかじって食べた跡や、ふんをしているのが確認できると安心です。また、ふんの掃除も必要です。基本は、最後まで飼育することが望ましいですが、数日間の場合は、再び、自然に戻してやるのもいいでしょう。3年生児童は、「次の休みまで観察して、また元の場所に戻します」と言い、バッタのことを考えて関わっている姿が素敵でした。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「いも煮」「ししゃものから揚げ」「白菜の赤じそあえ」「牛乳」です。

ししゃもは漢字で書くと、「柳」の「葉」の「魚」と書きます。これは柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは、いりこなどの小魚と同じように、頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。カルシウムを多く含んでいるので、みなさんの骨や歯をじょうぶにします。よくかんで食べましょう。

6年生 音楽科 発声練習

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「頭に手を当ててビリビリする響きを見つけて。」
「遠くを見て、目をパッチリ♪」

分かりやすい具体的なコツや呼吸を意識して発声練習を重ねます。
美しい響きを目指し、自然に口腔や鼻腔を広げ、自分の体が楽器のように共鳴するのを感じます。

「朝のあいさつ」「牛田小ハーモニー」・・・。4月からの積み上げが、美しく透き通った響きになり、とても心地よいです。

今日の給食献立

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今日の献立は「黒糖パン」「ポークビーンズ」「卵とほうれんそうのソテー」「牛乳」でです。
卵には、体を作るもとになるたんぱく質や貧血を防ぐ鉄、病気から体を守り、目やのど、皮ふを丈夫にするビタミンAが多く含まれています。日本で卵を食べるようになったのは江戸時代に入ってからです。昔は値段がとても高くあまり食べることができなかったそうですが、今はいろいろな料理に使われ、身近な食材になっています。

牛田の昆虫たち 〜ヤドリバエ〜

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以前、アオスジアゲハで紹介した幼虫にヤドリバエが寄生していました。実は、1年生が持ってきたときから、幼虫の体表に産み付けられた白い卵が数個ほど確認されていました(写真上)。担任の教諭も気付いていて、その上で、幼虫を大切そうに持ってきた1年生の気持ちから、見守ることに決めたそうです。その後、緑色だったアオスジアゲハの幼虫は、茶色い蛹になりました(写真中)。

それからしばらくして、ケースには濃褐色で楕円形の蛹が転がっていたそうです。どうやら、アオスジアゲハの蛹の中を食べて育ったヤドリバエの幼虫が出てきて、蛹になったようです。下の写真の細長く丸いものが、ヤドリバエの蛹です。1年生は「ふたをしめているのに、どこから入ってきたの?」「中から何が出てくるの?」と、不思議を感じながら、興味深く観察を続けたそうです。

そして、先日、数匹が羽化してヤドリバエの成虫となって出てきたのを1年生が持ってきました。ケースの中を数えてみると、なんと8つの蛹がありました。1匹のアオスジアゲハに寄生した8匹のハエが確認できたのです。寄生が分かると幼虫や蛹の飼育をやめてしまう場合もあるのですが、今回は1年生が興味をもって、飼育を継続したことによる成果です。アオスジアゲハが成虫になれなかったことは残念ですが、代わりに次々と羽化するヤドリバエに驚くと同時に、昆虫どうしのつながりを感じることができた貴重な場面だったと感じました。

今日の給食献立

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今日の献立は「ごはん」「さけのから揚げ」「はりはり漬」「豚汁」「牛乳」です。

料理のうまみを出すために欠かせないのが「だし」です。今日の豚汁のだしは、煮干しからとっています。煮干しを水につけておき、火にかけます。しばらく沸騰させてから煮干しを取り出し、これをこすとおいしい「だし」のできあがりです。手間がかかりますが、給食は、天然の材料を使って「だし」をとっています。うまみをしっかり味わってみましょう。
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広島市立牛田小学校
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