最新更新日:2024/04/26 | |
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牛田の昆虫たち 〜寄生バエ(蛹)〜ナミアゲハが幼虫のときに寄生バエに卵を産み付けられ、寄生バエの幼虫がナミアゲハの蛹の中身を全て食べて育ち、そして、寄生バエの幼虫が出てきたのです。寄生バエの幼虫は、本来は土にもぐって蛹になるのですが、飼育ケースの中では敷いているキッチンペーパーの上で蛹になっていました。 寄生バエの蛹を見た1年生が、おじいちゃんと飼育した経験を思い出し「1回目はアゲハの蛹からハチが出てきて、2回目はケースの中にハエがいて、3回目にやっとアゲハが出てきた」と話していました。自然界では、寄生されるアゲハチョウは珍しくありません。この地球上の生き物は、みんな誰かの命をいただいて生きています。今回は、どんなヤドリバエが出てくるのか、楽しみです。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |