最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

子供達の素晴らしい力を

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 平成9年度に、私が最初で最後の1年生を担任した時のことです。

 6月25日。
 「先生、Y君が泣いてるよ!」
 子供達が血相を変えて、私を呼びにきました。行ってみますと、Y君を心配そうに取り囲んでいた子供達が「先生、Y君、勝手に転んで、尻もちをついたんよ。」と教えてくれました。
 「そう、転んだの?」
 私が尋ねると、彼は泣きながらうなずきました。
 「痛いのはお尻かい?」
 「うん。」
 「他は打ってない?」
 「うん。」
 「じゃぁ、大丈夫。みんなでさすっておやり。」
 周りにいた子供達は、Y君を助け起こしながら、体中をさすり始めました。くすぐったかったのでしょうね。Y君は、目に涙をいっぱいためたまま、顔はかわいい笑顔に変わりました。
 「あ、Y君、笑ってるよ。」
 「あ、本当だ。泣きながら笑ってる。」
 すると、Y君の頭を撫でていた一人の男の子が、Y君の頬を両手で挟み、こぼれるような笑顔で「えらい、えらい。僕がチューしてあげよう。」と言い、みんなで大笑いしました。

 子供達の力って、すごいですね。友達の優しさに元気をもらえたという経験、本校でもたくさん起きています。素晴らしい子供達です。
 その力をもっともっと発揮することができるよう努めていきたいと思います。

みんなが安心して登校できる学校を

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 平成9年度に、私が最初で最後の1年生を担任した時のことです。

 6月13日。
 Tさんは、朝休憩に友達と喧嘩をして、授業が始まっても涙が止まりませんでした。1校時は子供達の大好きな粘土細工をする図工の時間でしたが、Tさんはなかなか学習に入ることができません。
 他の子供達は大喜びで、早速粘土を取り出すと、夢中で作り始めました。その間、私は、泣いているTさんが粘土細工を始めることができるよう、Tさんに話しかけていました。
 そうしていると、粘土細工に熱中しているはずの子供達が何人かやってきて、いつの間にかTさんを取り囲みました。そして、頭を撫でたり、優しく声掛けをしたりして、一緒に粘土細工をしようと誘ってくれたのです。
 そこに最後にやってきたのは、M君でした。M君は、人なつっこい微笑の浮かんだ顔をTさんの顔のそばに近づけ、優しい声で話しかけました。
 「Tさん、大丈夫だよ。僕もね、よう泣いとったんよ。お母さんと別れたくなくて。でもね、もう元気になったよ。Tさんも大丈夫だよ。」
 4月から6月の初めにかけて、朝、お母さんと別れるのが辛くて正門前でよく泣いていたM君。そのM君の言葉に感動しました。
 程なく、Tさんは粘土に向かい始め、やがて涙も乾いて、一生懸命粘土細工をするようになりました。

 こんなあたたかな言葉や行いが学校中に溢れ、いつもみんなが安心して登校できる学校をみんなの力でつくっていきましょうねと、8月29日(火)の学校朝会で紹介しました。

いつでもできるということ その2

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 8月31日(金)、5分ぐらい遅刻して正門をくぐってきた子供がいました。

 温室の前で水やりをしていた私は、校訓の碑の前を歩いている彼を見て、「よく来たね。」という気持ちで、左手を挙げました。彼は、少し面食らったような表情で、歩きながら、顔の近くまで右手をゆっくり上げて応えてくれました。
 その後です。彼は、手を下ろすと、きちんと立ち止まり、「おはようございます。」と言うと、丁寧にお辞儀をしました。私も、水を止めて、きちんと挨拶を返しました。
 普段から、丁寧に挨拶をしてくれる彼。こんな場合でも、変わりませんでした。感心しました。

いつでもできるということ

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 8月29日(火)、長い夏休みが終わり、子供達が学校に帰ってきました。
 朝、登校してきた様子を見ますと、やはり心なしか憂鬱そうな暗い表情の子供が多かったように思います。
 しかし、それでも、多くの子供達が、立ち止まり、私の顔を見ながら「おはようございます。」と挨拶し、お辞儀をしました。

 また、学校朝会での集合する様子、待っている時や話を聞いている時の態度を見ると、夏休み前とほとんど変わらない立派な態度でした。私が話をしている時に、心なしか1年生の顔が動いているかな、という程度。

 やるべきことをいつでもできる子供達は、本当に素晴らしいと改めて感じた次第です。
 これに「どこでも」がプラスされると、本物ということになるのではないかと思います。自律的に行えるようになることを期待しています。

元気で笑顔いっぱいの子供達と再会できますように!

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 7月20日(木)、明日から夏休み。子供達は、心なしかいつもより元気で、楽しそうに挨拶をして校舎へと向かっていきました。どうも、夏休みが始まる期待感だけではなく、今日、お楽しみ会が行われるクラスも多かったようで、それも影響していたようです。
 一方で、私はどうかというと、毎朝幸せな気持ちと元気を与えてくれる素敵な子供達に40日間も会うことができないのかと思うと、少々センチメンタルな気分になりました。8月29日(火)には、元気で笑顔いっぱいの子供達全員と会いたいと願う気持ちでいっぱいでした。

 学校朝会では、そうした思いを伝え、命を大切にすること、大きな怪我や病気をしないようにすることを話しました。また、心の健康を保つことができるよう、「躾の三か条」と「神崎っ子の誓い」を、家庭でも、いつでもどこでも、積極的に行って過ごすよう話しました。

 長い夏休みです。子供達が、肉体的にも精神的にも、規則正しい生活を送ることができるよう、御支援の程、宜しくお願い致します。

表彰を行いました 〜ソフトボールチーム、ミニバスケットボールチーム〜

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 7月16日(日)に、中区連合子ども会夏季球技大会が行われ、神崎学区からソフトボールチームとフットベースボールチームが出場しました。
 朝から暑さの厳しい一日になりましたが、チーム役員、保護者、保護者OB、チームOB、地域の方々の献身的な御支援・御協力、そして、熱烈な応援により、子供達は一日中力いっぱいプレーをすることができました。
 その結果、ソフトボールチームが3位の栄冠を勝ち取ることができました。
 おめでとうございました。

 また、ミニバスケットボールチームが、最近、続けて行われた全関西ミニバスケットボール交歓大会広島地区予選で優勝、同じく広島県予選で準優勝し、全関西ミニバスケットボール大会出場を決めました。
 10年ぶりの快挙と伺いました。おめでとうございました。

 7月20日(木)の学校朝会で紹介し、その栄誉を讃えました。

 本校の子供達には、自分の好きなこと、やりたいことを見つけ、高い目標を立てて、その実現に挑戦し続ける人になってほしいと願っています。長い夏休みがそうした機会となることを願っています。

 なお、全関西ミニバスケットボール交歓大会は、平成29年8月11日から13日の三日間、広島グリーンアリーナでが行われる予定です。

国土交通大臣から感謝状が贈られました

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 この度、みどりの愛護に優れた活動を行い緑化推進における顕著な業績が認められ、国土交通大臣から感謝状が贈られました。
 これは、本校の3年生、4年生が、神崎学区老人クラブ連合会の皆様と一緒に、長年にわたり毎月15日に河原町公園の清掃活動を行ってきたことによるものです。それを現3年生、4年生が打表して受け取らせていただきました。
 今週、届けていただきましたので、昨日、7月20日の学校朝会で、3年生以上の児童を起立させ、感謝状が贈られたことを伝え、その努力を讃えました。
 これも神崎学区老人クラブ連合会の皆様の御理解と御協力のお陰と感謝しています。
 地域の皆様方、保護者の皆様方と喜びを分かち合えたらと思います。
 また、今後も「志高く美しく」生きる神崎っ子の育成を目指し、この取組を継続させていきたいと考えています。宜しくお願い致します。

本日は通常通りの登校です

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 7月5日(水)午前6時30分現在、広島市に大雨警報が発表されていますが、下記の状況から、本日の登校は通常通りとします。傘や雨具を持たせ、安全に十分に気を付けて登校させてください。

       記
1 現在から午前9時までの雨雲の動き(予報)
2 本日の一日の降水量(予報;市内ほぼ1mm程度)
3 現在の河川の水面の高さ
4 現在の学区内の主な通学路の状況(土地の低い地域においても冠水なし)

本日は臨時休校です

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 台風3号の西日本への接近に伴い、午前6時51分に、大雨警報、洪水警報が広島市に発表されました。
 ついては、本日7月4日(火)は全市立学校が臨時休校となります。また、これに伴い、本日、本校で予定されていました神崎学区ふれあい活動推進協議会主催の挨拶運動は延期となります。

 今後、速度の速い台風の接近に伴い、風雨が急速に強まることが予想されます。室内で安全に過ごすよう、御家庭でも御指導ください。
 以上、宜しく御願いします。

6月30日の登校について

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 午前6時50分現在、広島市に大雨洪水警報が発表されていますが、下記の状況から、本日の登校は通常通りとしますので、傘をさしたり雨具をつけたりさせ、安全に十分気を付けて登校させてください。

     記
1 現在から午前9時mあでの雨雲の動き(予報)
2 本日一日の天気の推移(予報 曇り・弱雨)
3 河川の現在の水面の高さ
4 現在の学区内の主な通学路の状況(土地の低い地域においても冠水なし)

背中越しに二つの嬉しい声

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 6月26日(月)、朝、学校周りの歩道を掃いている時、背中越しに二つの嬉しい声をいただきました。

 一つ目は、地域の方でしょうか、「校長先生、おはよう!」という元気いっぱいの声でした。「おはようございます!」と反射的に振り返ると、自転車で車道を走り去っていく女性の姿がありました。申し訳ないことに、後姿からはどなかた分かりませんでしたが、大きな元気をいただきました。

 二つ目は、「校長先生、おはようございます!」という男の子の声でした。振り返ると、中学校1年生の男の子が、ジャージにリュックという姿に満面の笑顔で立っていました。二日前の土曜日が体育祭だったので、今日は、振替休日。今から部活の練習に中学校に行くところとのことでした。汗まみれの顔に、瞳が輝いていました。

 私達は、このように、毎日、地域の方々、そして、子供達から、元気や勇気をいただいています。そのお陰で、日々、頑張ることができています。心から有難く感謝しています。

挨拶が一変しました 〜先生方の指導を通して〜

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 6月19日(月)、20日(火)と、登校してくる子供達の様子がこれまでと少し違っていました。

 ○ 表情がさえない子供が多い。
 ○ うつむき加減に歩く子供が多い。
 ○ 挨拶する時に両足をぴたっと揃えて立ち止まらない子どもが多い。

 月曜日だけでなく、火曜日もそれが続いたことに不安を感じた私は、生活部長にそのことを伝え、ちょうど20日(火)に予定されていた学校朝会で挨拶について指導し子供達を励ますように話して出張に出ました。

 21日(水)、22日(木)の朝、登校してくる子供達を見ると、様子が一変しました。今まで以上に素晴らしい笑顔、挨拶、楽しそうな友達同士の会話が見られました。

 学校朝会での一斉指導、各教室での指導がきちんと行われ、その成果が早速現れたものと感じました。担任の先生方の力の大きさ、全員が同じ方向を向いて取組を進める本校の先生方の素晴らしさを改めて感じた次第です。

責任重大な4年生 〜挨拶運動に思う〜

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 6月14日(水)。今日は、4年1組が挨拶運動を行う日でした。
 7時50分頃には5、6人が教室から出て、正門前に集まってきました。

 「今日は、どこに立って挨拶運動をするの?」と尋ねると、「え、分かりません。まだ聴いていません。」との応え。
 「だったら、どこでやるのか、自分達で考えて、始めたら。」

 その一言に、子供達はちょこっと相談を始め、直ぐに通用門辺りから1列に並び、担任が来る前に、挨拶運動を始めました。
 登校してくる子供達に向かってみんなで挨拶をする揃った声の張りのよさ、揃ってお辞儀をする態度の立派なこと。感動しました。
 後からやってきた4年1組の子供達も、次々とその列に並び、同じように挨拶運動に加わっていきました。担任の先生が言うことは、ほとんどなかったように見えました。

 その4年生の素晴らしい模範に影響されてか、私の前にやってくる子供達は、いつもより元気で、笑顔が輝いているように見えました。普段、元気のない挨拶を続けて気になっていた子供達も、元気に挨拶をしてくれました。素晴らしいです。

 挨拶運動が終わる頃、4年生の前に立ち、話をしました。

「あなた達4年生がどういう学年なのか、分かりますか。あなた達は、校長先生がこの学校からいなくなる年に、最高学年の6年生になる学年です。その時、あなた達が今と同じように立派な態度で挨拶などができると、神崎っ子の素晴らしさがずっと続くようになるのです。そんなとっても大切な学年なのです。4月からの皆さんの様子を見ていて、そして、特に今日の挨拶運動の様子を見ていて、皆さんになら安心して神崎小学校を任せられると確信しました。これからも宜しく御願いします。」

 「責任重大だね。」 担任の声に、子供達がうなずきます。

 子供達は、とってもよい表情で話を聞いてくれました。
 頼りがいのある、素敵な子供達です。
 大好きです。

卒業生の清清しい挨拶に

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 6月14日(水)、朝、学校周りの歩道で掃除をしていた時のことです。

 「おはようございます!」
 子供達の高い声と少し違う声に振り向くと、江波中学校の夏服をまとった中学1年生の男子生徒が、ぴたっと立ち止まり、笑顔で深々とお辞儀をする姿を目にしました。
 私も、手を止めて、「おはようございます!」と挨拶を返しました。

 嬉しくなって、「江波中学校の今年の1年生、神崎出身も、舟入や江波出身も、みんな同じように頑張っていると、いろんな人から聞いていますよ。とっても嬉しいです。ずっと続けてくださいね。みんなにも頑張るようによろしく伝えてくださいね。」と立ち話をしました。
 彼は、笑顔いっぱいに、「はい!」と返事をして去っていきました。

 生きる力、学力などの基盤である道徳性、美徳。
 中学校、高校、大人になっても変わらぬものとして、体に滲み込むように身に付けさせたい。そのために、幼稚園・保育園と小学校、家庭、地域、そして、中学校が連携し、6年間、9年間と積み重ねながら養い育てていきたいと考えています。

運動会 〜高学年の係活動を通して〜

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 係の仕事を行っている5、6年生の姿から、責任をもって一生懸命に行おうという思いが伝わってきました。高学年として運動会の運営に携わっているのだという、晴れやかな自負心、喜びに溢れているように感じました。そして、そこから生まれる自覚ある態度、てきぱきとした行動であったように思いました。
 5、6年生は、神崎小学校の高学年、最高学年となるために通過しなければならない関を見事に通過し、階段を確実に登ることができたように思いました。

 こんな素晴らしい子供達と共に、この神崎小学校を運営できる機会を心から感謝しています。

運動会 〜高学年の演技を通して〜

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 5、6年生は、「未来へのストーリー」に取り組みました。

 一人一人の自覚ある態度と行動により、動と静の切り替わりがきちんとでき、団体演技の美しさが十分に発揮されていました。完成した技の美しさに、そして、70名の集団の、けじめのある、きびきびとした動きの美しさに感動しました。退場する前の挨拶では、全員が美しく整った礼ができました。退場する時の1列縦隊による駆け足の前後の間隔が揃い、走る姿がとても美しかったです。こんな所に、今年の高学年の演技の質の高さを見た思いがしました。
 子供達は、スローガンの「限界突破!」を、心を一つにすることによって行うことができることを、そして、その喜びを感じ取ることができたのではないかと思います。演技を終えて本部席の前に整列した子供達は、みんなとってもよい顔をしていました。

運動会 〜中学年の演技を通して〜

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 3、4年生は、「KANZAKIソーラン2017」に取り組みました。
この、中学年によるソーランは、本校の素晴らしい伝統として、すっかり定着した観がありました。
 昨年度ソーランを経験している4年生が、練習において、いつも、態度や動き、掛け声などの模範を示し、しっかりリードする。3年生は、先生方の指導と共に、この4年生の姿、模範を見て、高い目標を目指したハードな練習にしっかりついていく。素晴らしい学びの好循環が出来ています。
 本番では、入場する時の態度と表情、全身をばねのように弾ませながら大きな動きで踊っている姿、一点を見つめる鋭い眼光、ぎゅっと閉じた横一文字の口元。その真剣さと躍動感溢れる演技に感動しました。退場前に、グループ毎にポーズを決める子供達の、やりきったぞという晴れ晴れとした表情、そして、退場していく後姿の美しさに、心から感動し、胸が熱くなりました。

 退場を終わり、先生方を囲んで、本番の振り返りをしている時、先生方の目にも、子供達の目にも涙が溢れていたと聞きました。

運動会 〜低学年の演技を通して〜

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 1、2年生は、「Are you ready? 〜踊れ!〜」に取り組みました。
練習では、立派に成長した2年生が、上級生として、1年生に模範を示し、励まし、リードしていきました。1年生は、そんな素晴らしい2年生の姿に触れて、一生懸命ついていっていました。
 そして、本番では、とっても素敵な笑顔で、体全体を大きく動かしながら、ダンスを披露してくれました。子供達の顔を見ていると、本当にいい表情をしていました。懸命に踊る姿、生き生きとした本当に楽しそうな表情を見ていると、とっても幸せな気持ちになりました。感謝です!

運動会への御支援への感謝 運動会を通しての子供達の学び

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 5月27日(土)、絶好の運動会日和に恵まれ、多くの来賓や地域の方々、保護者の皆様に応援いただき、運動会を大盛会の内に行うことができました。PTA役員や保護者の皆様には、前日のテントはりや、当日の受付・接待・警備・広報、PTC大綱引き、そして、会場の後片付けなど、御協力いただきました。また、最後まで温かい御声援を賜り、教職員一同、心より感謝申し上げます。

 お陰をもちまして、「限界突破!心を一つに走り出せ!」をスローガンとする本年度の運動会も、子供達にとって大きな成長の機会にすることができました。
 私は、自分の限界を突破し、もっている力以上の力を出すためのポイントが3つあると考えています。第1に、校訓にあるように、志を高くすること、即ち理想や目標を高く掲げることです。第2に、当たり前のことですが、理想や目標の実現を目指して一人一人が全力で努力することです。しかし、一人で頑張り抜くのは、大人でもしんどいことです。それをできるようにする鍵となるのが、3つ目の、「心を一つに」ということです。「一人で」ではなく、「みんなと一緒に」が大切なのです。友達と心を一つにして、支え合い、励まし合い、磨き合う時に、もっている力以上の力を発揮できるようになるのではないでしょうか。
 子供達は、およそ一ヶ月の間、心を一つにして頑張り抜けるよう、先生方の指導の下にみんなで練習に取り組んできました。運動会では、その力を存分に発揮して、いつもお世話になっている大切な、お家や地域の方々、先生方など、観て下さるすべての方々に、大きな感動とたくさんの笑顔、喜びをお届けできたのではないかと思います。

 当日、1年生も、みんな元気に登校し、開会式・閉会式、演技の各場面において、立派に成長した姿を見ることができました。2年生から6年生の子供達は、素晴らしい模範を通して、1年生にとってもよい影響を与えることができました。2年生は、1学年違うと、こんなにも成長するのだと実感させられる立派な姿でした。そして、学年が上がるに連れて、態度や行動の質の高さ、温かさを感じることができる子供達でした。

6年生の姿勢に励まされて

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 運動会は、6年生・5年生の児童一人一人が、準備係や放送係、審判係、救護係などの係を受け持ち、会の運営・進行を助けます。この数週間、児童は、運動会当日にきちんと係の仕事を行えるよう、準備や練習に熱心に取り組んでいます。特に6年生は、学校のリーダーとして責任をもって一生懸命取り組んでいます。そんな姿を見て、5年生は、益々6年生に対する尊敬、憧れの気持ちを強めているようです。

 応援団係は、毎日、早朝練習を行うなど、ハードな練習を重ねています。そんな中で、5年生が見た、頑張っている6年生の姿を紹介します。

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 赤組応援団長に、「5年生、全然声が出ていない。声が出てなかったらただのダンサーだ。」と言われて、その言葉が一日中頭の中をぐるぐると回っていました。団長に言われた言葉がくやしくて、顔が真っ赤になるほど練習して、声がすごい出ていると言われたいです。6年生の女子が前に出てもはずかしがらずにやっているので、すごいなあと今もあこがれています。でも、あこがれている場合ではなくて、まちがえてもいいから堂々と6年生をお手本にしてやっていきたいです。
「赤組、勝つぞー、オス、オス、オス!」
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