最新更新日:2024/05/13 | |
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Kanzaki未来プロジェクト 発表会1
3月9日(木)、「ぼくたち、わたしたちのKanzaki未来プロジェクト」の発表会を行いました。
来年度から神崎小学校をリードする5年生に向けての発表、地域の方や保護者の方にもおいでいただき、一緒に聞いていただきました。また、広島市教育委員会から小学校、中学校、高等学校担当の7名の先生方がおいでくださり、参観してくださいました。 あたたかな気持ち
毎朝、私の近くまで来ると、ぴたっと立ち止まり、明るい表情と声で「おはようございます!」と言い、丁寧にお辞儀をする1年生の男の子がいます。
今朝、ちょうど一人だったので、ゆっくり話をすることができました。 「毎朝、すてきな挨拶をありがとうね。お陰で、校長先生は、いつも幸せな気持ちでいっぱいになります。ありがとうございます。」 彼は、笑顔が更に輝きました。 「これからも、続けてお願いしますね。」 彼は、優しい声で「はい。」と答えるながら、笑顔いっぱいの顔で、大きくうなずきました。 とってもあたたかな気持ちになりました。 大きく見える5年生
3月6日(月)、いよいよ卒業式の練習ウィークに入りました。
本校は、日頃から「神崎っ子の朗唱24編」や「神崎っ子学びのルール」などの取組を積み重ねていますので、卒業式の全体練習の回数はかなり少なくなっています。しかし、そうは言っても、卒業式の2週間前になると、一種の緊張感漂う雰囲気が生まれます。 今日は、6校時に5年生や卒業式担当の先生方、授業のない3学年までの先生方を中心に、体育館でし以上の設営を行いました。 そのため、6年生は、午前中、1時間を使って、体育館内や体育館周りの清掃奉仕活動を行いました。 → こちらから様子を御覧いただけます。 黙々と床の汚れを落とし続ける6年生。 体育館入り口周辺を黙々と掃き続ける6年生。 6年間学んできた学校に対する思いが伝わってくるようでした。また、6年生の静かで落ち着いた態度に何か感動を覚えました。 そして、6校時。先生方の指示のもとに、5年生が一生懸命椅子を運び、椅子を並べ続けている姿に、また感動しました。 → こちらから御覧になれます。 1 2 「卒業していく6年生のために何かしてあげたい。」 「少しでも美しい式場をつくりたい。」 「在校生の代表として頑張りたい。」 「6年生の後を受け継ぐ者として立派でありたい。」 とにかく、熱心に、やる気をもって動き続ける5年生を見て、感動しました。この子達が、6年生の後を立派に引き継いでくれると、感じました。頼もしい限りです。 登校中にゴミを拾う
今週の初め、登校してきた一人の6年生の男子と挨拶を交わし、ふと見ると、片手に何かを持っている様子。「何ですか?」と尋ねると、黙って手を開きました。手の平の上には、タバコの吸殻がありました。「拾ってくれたの! ありがとうね!!」
その翌日、登校してきた一人の6年生の女子が片手に何かを持っています。「何ですか?」と見せてもらうと、しわしわの紙くずでした。「拾ってくれたんですか! ありがとうね!!」 そして、今朝、3月3日(金)、4、5人の6年生が、見て直ぐにそれと分かる程のゴミを片手に登校してきました。 校舎内や敷地内のゴミなら、私も拾うことができますが、通学路上のゴミとなると・・・。立派な6年生です。 「6年生を送る会」の翌朝
3月1日(水)、「6年生を送る会」の翌朝。
多くの子供達が素敵な笑顔、満足そうな顔をして登校してきました。今日も、多くの子供が早く登校していました。私は、正門に立ち、一言、二言ずつですが、子供達に感謝の気持ちを伝えるとともに、立派な態度や素晴らしい発表に感動したことを伝えることができました。すると、子供達から、更に素敵な笑顔と一緒に、「ありがとうございました。」「また頑張ります。」といった嬉しい返事をもらうことができました。 子供達がワクワクした気持ちで一生懸命に取り組み、大きな達成感、満足感を味わえる、こんな素晴らしい学びの場を創り上げる本校の教職員、Team Kanzakiに、いつも、いつも感謝しています。 「6年生を送る会」に思う 6
下級生の子供達には、こんな素晴らしい6年生の姿を脳裏に焼き付けてほしいと願っています。いつか自分もあんな立派な6年生になれるんだという、決意を伴った確信を抱いてほしいと願っています。そして、神崎小の伝統として、毎年、確実に引き継ぎ、発展していってくれることを願っています。
中学校へ進学していく6年生には、小学校で身に付けた挨拶・返事・靴揃えなどの礼儀正しい態度、学びに向かう積極的な姿勢、そして、他者を思いやる気持ち・態度を、中学生になったから、高校生になったからといって、決してやめることなく、社会人になるまで続けてくれることを願っています。それが、子供達が幸せな人生を歩み通すための大きな力になると信じています。 2年生が贈ってくれた「LOVE」、そして、5年生が贈ってくれた「笑顔」「ハッピー」「音楽」「勇気」「夢」を胸に、頑張れ!! 「6年生を送る会」に思う 5
○友達や下級生に対する優しさを思いやりという行為で示すことができる6年生。
○思いや感情を正しくコントロールし、礼儀正しく行動することができる6年生。 ○教育関係者は勿論、外部の方々から賞賛される素晴らしい「学びに向かう態度」の6年生。 ○勉強だけでなく、合唱やスポーツなどにも一生懸命に取り組み、力を発揮する6年生。 ○下級生のよき模範、憧れの対象となっている6年生。 ○そして、何よりも、6年生になっても益々落ち着いた素敵な笑顔・表情で挨拶のできる6年生。 このような6年生に、私は、どれだけ励まされ、支えられてきたことか。私は、彼らが大好きで、彼らと別れなければならないことがとても悲しいです。 「6年生を送る会」に思う 4
5年生への校章旗の引継ぎ式。「栄光の架け橋」の合奏。1年生への手縫いの雑巾の贈呈。そして、全校児童による合唱「Stand Alone」・・・。プログラムが一つ一つ進んでいくにつれて、感情は益々高まっていきました。
校長挨拶の時がきて、それでも感情を抑え、6年生の横に、下級生の方を向いて立ちました。その瞬間、6年生がさっと体を私の方に向けたのです。その姿を、子供達の眼差しを間近で見た時、気持ちが抑えきれなくなってしまいました。 「6年生を送る会」に思う 3
そこまではよかったのです。各学年の発表を、みんなと一緒に楽しめていた私は、この分なら最後の挨拶を平常心でできるなと、ほっとしていました。
しかし、下級生の発表がすべて終わり、6年生が立ち上がり、私達の方を向いて整列した姿を見た時、「あ、もうだめだ。」と思いました。とってもよい姿勢で立っている6年生。とってもよい表情をしている6年生。その場に整列しただけで、下級生にはまだまだ出し得ない凛とした雰囲気、最高学年としての風格が感じられました。その瞬間に、「この大好きな6年生の子供達ともう直ぐお別れしなければならないのか。」という感情が堰を切ったように溢れ出てきました。 「6年生を送る会」に思う 2
4年生の発表 5年生の発表 発表を終えて
そして、思っていた通り、1年生から5年生の発表は、そんな子供達の思いがいっぱいに詰まった、そして、1年生の発表のように、入学してからこれまで学び身に付けた力をしっかりと発揮した素晴らしいものとなりました。はじける笑顔と躍動感の溢れる楽しいものとなりました。 発表が終わり、席に戻っていく子供達の満面の笑顔、跳ねるような歩き方は、やり遂げたぞという達成感・満足感に溢れていました。 そんな子供達を見ていると、しっかり育っているな、育てていただいているなと、教職員や保護者、地域の方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。 「6年生を送る会」に思う 1
1年生の発表 2年生の発表 3年生の発表
2月28日(火)。6年生を送る会が行われる日。 そのせいでしょうか。子供達が普段より少し早めに登校してきているようでした。また、正門辺りは、普段よりも更に明るく、喜びに溢れた、礼儀正しい挨拶でいっぱいでした。 たくさんお世話をしてもらったり遊んでもらったりした6年生のお兄さん・お姉さんに対する感謝の気持ち。挨拶や学習の態度、合唱やスポーツでの活躍と、素晴らしい模範を示し続けた6年生への憧れ、尊敬の気持ち。進学をお祝いし、励まし、喜んでもらうために発表の練習を一生懸命やってきたという充実した気持ち。このようなたくさんの思いが、子供達の表情、挨拶に表れているようでした。 6年生「立志式」について
2月17日(金)に行われた「立志式」については、既に学校ホームページで紹介させていただいているところです。
立志式は、小学校の卒業、そして、中学校への進学を前に、これからいかに生きていくか、努力していくか、自分の決意を表明する場です。 6年生は、「この式を絶対に成功させるよう、お家の方々に対する感謝の思いを胸に頑張る!」と準備や練習を続けてきました。 当日は、たくさんの保護者の方々においでいただき、6年生は、身の引き締まるような緊張感の中、身に付けた動作・振る舞いをもって、粛々と式を進めていきました。その凜とした姿に、保護者の方々は、我が子の成長を感じとり、喜んで下さっていました。 その思いを、保護者の方のお便りから、もう少し詳しく紹介いたします。 ○ 入場する時からの凜とした子供達を見た時、本当に立派になったなと感じました。それと同時に神崎小で良かったとしみじみ思いました。先生方のおかげでしっかりとした神崎っ子になれたと思います。「志高く美しく!」我が子ももちろんですが、どの子もまっすぐに育ってくれるはずです。演奏後、感極まって泣き出した我が子を見て、神崎っ子であることを確信しました。親ではなかなか伝えられない教えを学ばせて頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました。 ○ 立志式、見事でした。6年生の行事に参加するたび「さすが6年生!」と思うことばかりだったので、大丈夫かなという心配は全くなかったのですが、会場に入った瞬間、ピンと張りつめた緊張感に思わず背筋が伸びました。そして、子どもたちの夢や思いはどれも素晴らしく、自分の言葉で表現する力を身に付けた堂々とした姿に胸が熱くなりました。立派な姿を見せていただき、ありがとうございました。家に帰るといつもの我が子の姿でしたが(笑)。それもまた嬉し。 ○ 立志式、涙なくしては過ごせませんでした。こんなに立派に成長させてもらったんだと、あらためて感謝の気持ちでいっぱいでした。我が子の選んだ四字熟語、大人になってもずっと心に刻んで頑張れば、何事も成し遂げることができるのではないかと感心しました。よく見つけたなと思いました。合奏も新谷先生の指揮に合わせ、心をひとつに懸命にやっている姿を見て、とても嬉しかったです。スライドショーにも愛がたくさんこもっていて、気付いたら涙していました。子どもたちの未来を希望に満ちた形で後押しをして下さるスペシャル授業も感動しました。ありがとうございました。 ○ 先日は、立派な立志式を行っていただき、ありがとうございました。子どもたちの立派な姿に感動しました。「不撓不屈(ふとうふくつ)」なんて言葉が出てきて、何だか高西校長先生の教えや先生方の思いが行き渡っているのを感じました。張り詰めた空気にこちらまで緊張しましたが、親子で貴重な体験をさせてもらい、ありがたく思っています。スライドショーもステキでした!見ながら色々なことを思い出し改めて多くの方にお世話になり、支えてもらい、大きくなったことを実感できました。長かったような、短かったような・・・とにかく寂しくなります。 「6年生を送る会」が行われる朝の挨拶の様子
2月28日(火)。今日は、5、6校時に6年生を送る会が行われます。
そのせいでしょうか。子供達が普段より少し早めに登校してきたようでした。また、普段も素晴らしい挨拶が、今朝は、それよりも更に明るく、喜びにあふれ、礼儀正しくできました。 6年生に対する感謝の気持ち、素晴らしい模範を示し続けた6年生への憧れ、尊敬の気持ち、そして、こうした気持ちを6年生に伝えるために練習を頑張ってきたという強い気持ち。そうした気持ちが、登校してきた子供達の表情、挨拶に表れているようでした。 今朝、音楽朝会での歌の指導のためにおいでくださった竹本先生が、次のように話してくださいました。 「正門近くに来ると、たくさんの子供達が、笑顔で、本当に気持ちのよい挨拶をしてくれるんです。ランドセルに黄色いカバーを付けた1年生も、次から次へと、私の前で立ち止まり、元気よく挨拶し、お辞儀をするんです。正門に一人先生が立っておられましたが、その先生の前で立ち止まり、次に私の前で立ち止まり、と次々に挨拶してくるんです。いやぁ、幸せな気持ちになりました。本当にすごい!」 音楽朝会の場面でも、直接子供達に褒めていただきました。子供達のやる気を更に高めていただき、本当にありがたいです。 学習体験 〜神崎保育園〜 4
4月の頃を思い出すと、比較にならないほどに立派に成長した1年生。
保育園の学習体験の機会を通して、また一つ階段を上がったように思います。 2年生に進級するのが楽しみです。 本日は、広島市教育委員会の指導第一課から取組の様子を視察に来られました。 1年生が大変落ち着いていることや子供達の優しさ、礼儀正しい態度、凛とした声、そして、先生方に話しかけられた時の対応・話の豊かさなど、たくさん褒めていただきました。 学習体験 〜神崎保育園〜 3
いよいよ国語の勉強を体験してもらいます。
席に着くと、「足ペタ、ピン、トン、シー」をやってみせます。 ひらがなや漢字の勉強では、お手本を見せてあげる1年生もいました。 いつもよりも何倍も真剣に、集中して後輩が書くのを見つめます。 うまくできると、ほっとしたような笑顔が浮かびました。 一人残らず、りっぱにミニ先生の役割を果たしています。 学習体験 〜神崎保育園〜 2
「躾の三か条」についての学習がありました。
先生の説明もありますが、一番は、なんといっても1年生の模範です。 どのクラスでも、こんなよい姿勢で、教室に美しい挨拶の声、返事の声が響き渡りました。そして、保育園の子供達は、どうしたらこんな声が出せるのか、教えてもらい、何度も練習し、少しずつできるようになっていきました。 そんな様子を見て、緊張している1年生の子供達の間にも、笑顔が見えるようになりました。 学習体験 〜神崎保育園〜 1
2月8日(水)、今日は、1年の各クラスに、神崎保育園の年長組さんを迎え、学習体験を行いました。
朝、登校してくる1年生を見ていると、楽しみ、不安、やる気満々、緊張・・・と様々な表情が見て取れました。しかし、どの子も笑顔です。 「今日は、保育園の子供達が来るから、よろしくね。」 「ミニ先生、頼むよ!」 声を掛けると、みんなが満面の笑顔になっていきました。 教室では、凛とした表情の、はつらつとした態度の、美しい姿勢の1年生の姿が後輩達を迎えます。 そして、自慢の歌声を披露しました。校歌やアクロス・ザ・ロードなど。 続いて、1年生で身に付けた「神崎っ子の誓い」や4編の言葉を、素晴らしい姿勢、声で朗唱しました。 保育園の子供達も、先生方も、その迫力に、凛とした声に、圧倒されておいででした。 6学区親睦ドッジボール大会を通して 4
特に、高学年チームの試合になると、そのボルテージが一段と高くなりました。先輩達の、とっても早いパス回し、迫力いっぱいのとどめの一球、とうてい取れないと思われる程の猛速球を受け止める奇跡の姿、そして、チーム力で勝ち進んでいく姿。下の学年の子供達は、「神ってる!」なんて声を上げながら、目を輝かせて応援し続けました。
「あなたたちも、1年、1年と練習を積み重ねたら、必ずあんな風になれるんだよ。だから、あの姿をしっかりと見て、心に焼き付けておくんだよ。」と低学年の子供達に話しました。子供達は、5、6年生の姿を目で追いながら、しっかりとうなずいていました。その顔がとても凛々しく見えました。 高学年チームは6回試合をしましたから、下級生は、このような経験を6回することができたことになります。彼らにとって、とっても価値のある素晴らしい経験になりました。 このような機会を与えてくださった子ども会役員の皆様に、体協の皆様に、地域の皆様に、保護者の皆様に感謝いたします。 6学区親睦ドッジボール大会を通して 3
三つ目の感動です。
試合が始まると、子供達のプレーや応援している姿に、感動の連続となりました。 低学年チームは、残念ながら、決勝戦や3位決定戦に出ることができませんでしたが、ちゃんとボール回しをして試合をつくることができるようになっていました。最初の第1試合目でそれを見ることができ、感動しました。 コーチの方々の御指導のお蔭と、感謝いたしました。 中学年チームと高学年チームは、さすがでした。両チームとも6学区総当たり戦の予選を勝ち抜き、1位決定戦に出ることができました。特に、高学年チームは、5戦全勝の、圧倒的な強さで勝ち上がりました。しかし、両チームとも、あろうことか、決勝戦で敗れ、揃っての第2位となりました。終了直後に涙している子供達を見て、とても愛おしく思いました。 このように1位決定戦では残念な結果となりましたが、大会全体を通じて、それを帳消しにして余りある程の大きな喜びをいただくことができました。それは、いずれの試合でも、試合を観ている他の子供達が、心と声を合わせて、大きな声援を送る姿が見られたことです。どの学区の子供達よりも大きな声で、楽しそうに! 6学区親睦ドッジボール大会を通して 2
二つ目の感動です。
こんな天候の関係で、開会式は体育館で行われました。体育館は、6学区から集まった子供達と役員の方々でいっぱいになりました。私は、その開会式に臨む子供達の姿、態度を見て、喜びが沸きあがってきました。それは、5年前、本校に着任した年に、この同じ開会式で見た子供達の姿と大きく変わっていたからです。 司会の方のアナウンスが始まると、隣の人とおしゃべりをしたり、動いたりすることはなく、きちんと並んで静かに話を聞く姿勢ができていました。末友会長が話を始められる時、挨拶がきちんとでき、3小学校区で進めている「躾の三か条」をもとに話をされている時には、内容に応じて返事も聞こえてきました。 これも、家庭、そして、子ども会をはじめとする地域の諸団体が、学校と連携して、「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」などの取組を行っていただいている成果が、子供達の姿となって現れていると実感し、喜びと感謝の念で胸がいっぱいになりました。 |
広島市立神崎小学校
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