最新更新日:2024/05/20
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

「6年生を送る会」に思う 5

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○友達や下級生に対する優しさを思いやりという行為で示すことができる6年生。
○思いや感情を正しくコントロールし、礼儀正しく行動することができる6年生。
○教育関係者は勿論、外部の方々から賞賛される素晴らしい「学びに向かう態度」の6年生。
○勉強だけでなく、合唱やスポーツなどにも一生懸命に取り組み、力を発揮する6年生。
○下級生のよき模範、憧れの対象となっている6年生。
○そして、何よりも、6年生になっても益々落ち着いた素敵な笑顔・表情で挨拶のできる6年生。

 このような6年生に、私は、どれだけ励まされ、支えられてきたことか。私は、彼らが大好きで、彼らと別れなければならないことがとても悲しいです。

「6年生を送る会」に思う 4

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 5年生への校章旗の引継ぎ式。「栄光の架け橋」の合奏。1年生への手縫いの雑巾の贈呈。そして、全校児童による合唱「Stand Alone」・・・。プログラムが一つ一つ進んでいくにつれて、感情は益々高まっていきました。

 校長挨拶の時がきて、それでも感情を抑え、6年生の横に、下級生の方を向いて立ちました。その瞬間、6年生がさっと体を私の方に向けたのです。その姿を、子供達の眼差しを間近で見た時、気持ちが抑えきれなくなってしまいました。

「6年生を送る会」に思う 3

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 そこまではよかったのです。各学年の発表を、みんなと一緒に楽しめていた私は、この分なら最後の挨拶を平常心でできるなと、ほっとしていました。

 しかし、下級生の発表がすべて終わり、6年生が立ち上がり、私達の方を向いて整列した姿を見た時、「あ、もうだめだ。」と思いました。とってもよい姿勢で立っている6年生。とってもよい表情をしている6年生。その場に整列しただけで、下級生にはまだまだ出し得ない凛とした雰囲気、最高学年としての風格が感じられました。その瞬間に、「この大好きな6年生の子供達ともう直ぐお別れしなければならないのか。」という感情が堰を切ったように溢れ出てきました。

「6年生を送る会」に思う 2

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   4年生の発表     5年生の発表     発表を終えて

 そして、思っていた通り、1年生から5年生の発表は、そんな子供達の思いがいっぱいに詰まった、そして、1年生の発表のように、入学してからこれまで学び身に付けた力をしっかりと発揮した素晴らしいものとなりました。はじける笑顔と躍動感の溢れる楽しいものとなりました。

 発表が終わり、席に戻っていく子供達の満面の笑顔、跳ねるような歩き方は、やり遂げたぞという達成感・満足感に溢れていました。
 そんな子供達を見ていると、しっかり育っているな、育てていただいているなと、教職員や保護者、地域の方々への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「6年生を送る会」に思う 1

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   1年生の発表     2年生の発表     3年生の発表

 2月28日(火)。6年生を送る会が行われる日。
 
 そのせいでしょうか。子供達が普段より少し早めに登校してきているようでした。また、正門辺りは、普段よりも更に明るく、喜びに溢れた、礼儀正しい挨拶でいっぱいでした。

 たくさんお世話をしてもらったり遊んでもらったりした6年生のお兄さん・お姉さんに対する感謝の気持ち。挨拶や学習の態度、合唱やスポーツでの活躍と、素晴らしい模範を示し続けた6年生への憧れ、尊敬の気持ち。進学をお祝いし、励まし、喜んでもらうために発表の練習を一生懸命やってきたという充実した気持ち。このようなたくさんの思いが、子供達の表情、挨拶に表れているようでした。

6年生「立志式」について

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 2月17日(金)に行われた「立志式」については、既に学校ホームページで紹介させていただいているところです。

 立志式は、小学校の卒業、そして、中学校への進学を前に、これからいかに生きていくか、努力していくか、自分の決意を表明する場です。
 6年生は、「この式を絶対に成功させるよう、お家の方々に対する感謝の思いを胸に頑張る!」と準備や練習を続けてきました。
 当日は、たくさんの保護者の方々においでいただき、6年生は、身の引き締まるような緊張感の中、身に付けた動作・振る舞いをもって、粛々と式を進めていきました。その凜とした姿に、保護者の方々は、我が子の成長を感じとり、喜んで下さっていました。

 その思いを、保護者の方のお便りから、もう少し詳しく紹介いたします。

○ 入場する時からの凜とした子供達を見た時、本当に立派になったなと感じました。それと同時に神崎小で良かったとしみじみ思いました。先生方のおかげでしっかりとした神崎っ子になれたと思います。「志高く美しく!」我が子ももちろんですが、どの子もまっすぐに育ってくれるはずです。演奏後、感極まって泣き出した我が子を見て、神崎っ子であることを確信しました。親ではなかなか伝えられない教えを学ばせて頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました。

○ 立志式、見事でした。6年生の行事に参加するたび「さすが6年生!」と思うことばかりだったので、大丈夫かなという心配は全くなかったのですが、会場に入った瞬間、ピンと張りつめた緊張感に思わず背筋が伸びました。そして、子どもたちの夢や思いはどれも素晴らしく、自分の言葉で表現する力を身に付けた堂々とした姿に胸が熱くなりました。立派な姿を見せていただき、ありがとうございました。家に帰るといつもの我が子の姿でしたが(笑)。それもまた嬉し。

○ 立志式、涙なくしては過ごせませんでした。こんなに立派に成長させてもらったんだと、あらためて感謝の気持ちでいっぱいでした。我が子の選んだ四字熟語、大人になってもずっと心に刻んで頑張れば、何事も成し遂げることができるのではないかと感心しました。よく見つけたなと思いました。合奏も新谷先生の指揮に合わせ、心をひとつに懸命にやっている姿を見て、とても嬉しかったです。スライドショーにも愛がたくさんこもっていて、気付いたら涙していました。子どもたちの未来を希望に満ちた形で後押しをして下さるスペシャル授業も感動しました。ありがとうございました。

○ 先日は、立派な立志式を行っていただき、ありがとうございました。子どもたちの立派な姿に感動しました。「不撓不屈(ふとうふくつ)」なんて言葉が出てきて、何だか高西校長先生の教えや先生方の思いが行き渡っているのを感じました。張り詰めた空気にこちらまで緊張しましたが、親子で貴重な体験をさせてもらい、ありがたく思っています。スライドショーもステキでした!見ながら色々なことを思い出し改めて多くの方にお世話になり、支えてもらい、大きくなったことを実感できました。長かったような、短かったような・・・とにかく寂しくなります。

「6年生を送る会」が行われる朝の挨拶の様子

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 2月28日(火)。今日は、5、6校時に6年生を送る会が行われます。

 そのせいでしょうか。子供達が普段より少し早めに登校してきたようでした。また、普段も素晴らしい挨拶が、今朝は、それよりも更に明るく、喜びにあふれ、礼儀正しくできました。
 6年生に対する感謝の気持ち、素晴らしい模範を示し続けた6年生への憧れ、尊敬の気持ち、そして、こうした気持ちを6年生に伝えるために練習を頑張ってきたという強い気持ち。そうした気持ちが、登校してきた子供達の表情、挨拶に表れているようでした。

 今朝、音楽朝会での歌の指導のためにおいでくださった竹本先生が、次のように話してくださいました。
 「正門近くに来ると、たくさんの子供達が、笑顔で、本当に気持ちのよい挨拶をしてくれるんです。ランドセルに黄色いカバーを付けた1年生も、次から次へと、私の前で立ち止まり、元気よく挨拶し、お辞儀をするんです。正門に一人先生が立っておられましたが、その先生の前で立ち止まり、次に私の前で立ち止まり、と次々に挨拶してくるんです。いやぁ、幸せな気持ちになりました。本当にすごい!」
 音楽朝会の場面でも、直接子供達に褒めていただきました。子供達のやる気を更に高めていただき、本当にありがたいです。

学習体験 〜神崎保育園〜 4

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 4月の頃を思い出すと、比較にならないほどに立派に成長した1年生。
 保育園の学習体験の機会を通して、また一つ階段を上がったように思います。
 2年生に進級するのが楽しみです。

 本日は、広島市教育委員会の指導第一課から取組の様子を視察に来られました。
 1年生が大変落ち着いていることや子供達の優しさ、礼儀正しい態度、凛とした声、そして、先生方に話しかけられた時の対応・話の豊かさなど、たくさん褒めていただきました。

学習体験 〜神崎保育園〜 3

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 いよいよ国語の勉強を体験してもらいます。

 席に着くと、「足ペタ、ピン、トン、シー」をやってみせます。
 ひらがなや漢字の勉強では、お手本を見せてあげる1年生もいました。
 いつもよりも何倍も真剣に、集中して後輩が書くのを見つめます。
 うまくできると、ほっとしたような笑顔が浮かびました。

 一人残らず、りっぱにミニ先生の役割を果たしています。

学習体験 〜神崎保育園〜 2

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 「躾の三か条」についての学習がありました。
 先生の説明もありますが、一番は、なんといっても1年生の模範です。
 どのクラスでも、こんなよい姿勢で、教室に美しい挨拶の声、返事の声が響き渡りました。そして、保育園の子供達は、どうしたらこんな声が出せるのか、教えてもらい、何度も練習し、少しずつできるようになっていきました。
 そんな様子を見て、緊張している1年生の子供達の間にも、笑顔が見えるようになりました。

学習体験 〜神崎保育園〜 1

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 2月8日(水)、今日は、1年の各クラスに、神崎保育園の年長組さんを迎え、学習体験を行いました。
 朝、登校してくる1年生を見ていると、楽しみ、不安、やる気満々、緊張・・・と様々な表情が見て取れました。しかし、どの子も笑顔です。
「今日は、保育園の子供達が来るから、よろしくね。」
「ミニ先生、頼むよ!」
 声を掛けると、みんなが満面の笑顔になっていきました。

 教室では、凛とした表情の、はつらつとした態度の、美しい姿勢の1年生の姿が後輩達を迎えます。
 そして、自慢の歌声を披露しました。校歌やアクロス・ザ・ロードなど。
 続いて、1年生で身に付けた「神崎っ子の誓い」や4編の言葉を、素晴らしい姿勢、声で朗唱しました。

 保育園の子供達も、先生方も、その迫力に、凛とした声に、圧倒されておいででした。

6学区親睦ドッジボール大会を通して 4

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 特に、高学年チームの試合になると、そのボルテージが一段と高くなりました。先輩達の、とっても早いパス回し、迫力いっぱいのとどめの一球、とうてい取れないと思われる程の猛速球を受け止める奇跡の姿、そして、チーム力で勝ち進んでいく姿。下の学年の子供達は、「神ってる!」なんて声を上げながら、目を輝かせて応援し続けました。

 「あなたたちも、1年、1年と練習を積み重ねたら、必ずあんな風になれるんだよ。だから、あの姿をしっかりと見て、心に焼き付けておくんだよ。」と低学年の子供達に話しました。子供達は、5、6年生の姿を目で追いながら、しっかりとうなずいていました。その顔がとても凛々しく見えました。
 高学年チームは6回試合をしましたから、下級生は、このような経験を6回することができたことになります。彼らにとって、とっても価値のある素晴らしい経験になりました。

 このような機会を与えてくださった子ども会役員の皆様に、体協の皆様に、地域の皆様に、保護者の皆様に感謝いたします。

6学区親睦ドッジボール大会を通して 3

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 三つ目の感動です。
 
 試合が始まると、子供達のプレーや応援している姿に、感動の連続となりました。

 低学年チームは、残念ながら、決勝戦や3位決定戦に出ることができませんでしたが、ちゃんとボール回しをして試合をつくることができるようになっていました。最初の第1試合目でそれを見ることができ、感動しました。
コーチの方々の御指導のお蔭と、感謝いたしました。

 中学年チームと高学年チームは、さすがでした。両チームとも6学区総当たり戦の予選を勝ち抜き、1位決定戦に出ることができました。特に、高学年チームは、5戦全勝の、圧倒的な強さで勝ち上がりました。しかし、両チームとも、あろうことか、決勝戦で敗れ、揃っての第2位となりました。終了直後に涙している子供達を見て、とても愛おしく思いました。

 このように1位決定戦では残念な結果となりましたが、大会全体を通じて、それを帳消しにして余りある程の大きな喜びをいただくことができました。それは、いずれの試合でも、試合を観ている他の子供達が、心と声を合わせて、大きな声援を送る姿が見られたことです。どの学区の子供達よりも大きな声で、楽しそうに!

6学区親睦ドッジボール大会を通して 2

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 二つ目の感動です。

 こんな天候の関係で、開会式は体育館で行われました。体育館は、6学区から集まった子供達と役員の方々でいっぱいになりました。私は、その開会式に臨む子供達の姿、態度を見て、喜びが沸きあがってきました。それは、5年前、本校に着任した年に、この同じ開会式で見た子供達の姿と大きく変わっていたからです。
 司会の方のアナウンスが始まると、隣の人とおしゃべりをしたり、動いたりすることはなく、きちんと並んで静かに話を聞く姿勢ができていました。末友会長が話を始められる時、挨拶がきちんとでき、3小学校区で進めている「躾の三か条」をもとに話をされている時には、内容に応じて返事も聞こえてきました。

 これも、家庭、そして、子ども会をはじめとする地域の諸団体が、学校と連携して、「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」などの取組を行っていただいている成果が、子供達の姿となって現れていると実感し、喜びと感謝の念で胸がいっぱいになりました。

6学区親睦ドッジボール大会を通して 1

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 2月5日(日)、子ども会による6学区親睦ドッジボール大会が行われました。たくさんの感動をいただきましたが、3つだけ紹介したいと思います。

 一つ目の感動です。

 夜中から雨が降り、朝になっても小雨となって降り続いていたため、開催できるのかと心配していました。しかし、役員の皆様がグランドにたまった雨水を取り除いたり、土を入れてグランドを整備したり、テントを張って食事の用意をしてくださったりしたおかげで、10時30分を過ぎる頃に始めることができました。役員の皆様の、子供達を思う熱い気持ちに感動しました。

 寒さと雨の中、まことにありがとうございました。

技能を高めただけでは出し得ない美しさ

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 1月26日(木)、校内研修会の席上、広島市教育委員会の音楽科を担当する指導主事の方から、今年の文化の祭典(音楽の部)での本校5年生の発表について、次のようなあたたかいメッセージをいただきました。それは、「神崎の子供達の発表に感動しました。神崎の子供達の歌声や姿勢、態度を通して、歌唱技能を高めただけでは出し得ない美しさを感じ、言葉ではうまく表現できませんが、深く感動しました。」という内容のものでした。
 私としては、何よりも嬉しい評価でした。
 
 全教職員による取組の中心、要となって指導に当たってきた音楽専科の佐々木教諭から、文化の祭典(音楽の部)に向けた取組の様子と成果についてお知らせします。

<以下、佐々木教諭の報告書から>
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 文化の祭典が終わり、子供達が一生懸命に書いた感想文は、やり遂げたという満足感で溢れていました。

 トーンチャイムでは、「集中力がアップした」という記述がたくさんありました。トーンチャイムは一人1音、70本のチャイムで7パートに分かれて演奏します。他のことを考えたり、ぼーっとしたりしていると、直ぐに鳴らし損ねてしまいます。そこがトーンチャイムの面白さであり、スリリングなところです。子供達は、チャイムを鳴らすときには、一音一音心をこめて、きれいな音を出すように心がけていました。

 また、合唱をしている時も、子供達は頭も体もフル回転しています。全身を使って声を出しながら、自分の声を聴き、隣りの人の声を聴いて、声の響きと高さを揃え、さらに発音に気を付け、指揮を見て強弱を付けています。勿論、パート全体の声、他パートの声、ピアノも聴いています。と同時に、次のフレーズをどう歌うかを考えていますから、合唱は大変なのです。合唱もぼーっとしている暇はありません。みんなの集中が高まると、美しいハーモニーが生まれます。ですから、練習を積むと集中力も自然に高まるのです。
 合唱の最後、「『歌声はー。』と声をのばした時、みんなの声がよく出て張りがあったので、成功したと思った。」という感想がありました。「最後の音は自分でも心に響いて気持ちよくて楽しかった。」という感想もありました。その直後、大きな拍手が起こった時には、胸いっぱいの大きな喜びを感じることができたようです。(声を出しながら成功を感じたというのですから、演奏しながらも自分達の演奏を客観的にとらえているわけです。それだけ歌いこんでいる裏返しでもあります。)

 また、「自信がもてるようになった」という記述がたくさんあることに、驚きました。練習を積んだから、ステージ上で緊張しても自信をもって歌えた、という意味だけでなく、行事への取組を通して、自分に自信をもてるようになった、という子供達がいました。嬉しいことです。何かに一生懸命に取り組んで達成感を味わうと、自己肯定感も高まるのです。
 ふだん控えめな子や歌が苦手な子供達からも「こんなにがんばった。」「やってよかった。」「成功した。」「聞き手を感動させることができた。」といった文章がたくさん出てきました。自分なりに一生懸命に精一杯取り組んだということがよく分かり、嬉しくなりました。
 自分達の演奏を聞いてくださった先生方が涙される姿を見て、おうちの方からもほめられて、ますます自己肯定感も高まっていったことでしょう。

 文化の祭典で、本校の発表を聞いた音楽部会の先生方から「どうやったら、あんな演奏ができるのですか。」と聞かれました。
 その質問に対して答えることができるのは、1年生の時からの先生方の御協力と積み上げがあったからこそだ、ということです。歌だけでなく、学習態度、生活態度の全てにおいての積み上げです。
 その根底には「神崎っ子の誓い」「躾の三か条」「神崎っ子の朗唱24編」を柱とする本校の取組があります。年々子供達が素直になっているのを感じます。素直になれば、教えられたことをよく吸収でき、さらに伸びようとする力もわいてきます。全てが好循環を生んでいるのです。
 私は、音楽の授業で教えているだけで、学級での歌の練習も、全体練習前後の動機付けやフォローも、文化の祭典当日の出欠席の確認や引率、写真や動画の撮影などを、担任の先生方をはじめ他の教職員が全部してくださっています。それは、先生方が、全校合唱の取組に価値があると捉えてくださっているからだとも思います。ありがたいことです。先生方の日々の御指導と音楽科への御理解・御協力に深く感謝しています。
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神崎っ子の模範となる6年生

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 1月13日(金)に、6年生は、オタフクソース株式会社お好み焼き課から2名の講師をお招きし、広島風お好み焼きの作り方を伝授していただく「お好み焼き教室」を行いました。
 その中で、神崎っ子の最高学年である6年生の素晴らしさを、たくさん観ることができました。

○ お好み焼きの栄養バランスについての学習では、家庭科で学習してきた知識を生かし、具材を3つの栄養バランスに瞬時に分類して答える子供達に、講師の方から「すごいね〜。」という驚きの声が上がりました。
○ 講師の方が、鉄板にお好み焼きの皮をきれいに丸く薄く作られるのを見て、「お!!」〜と歓声を上げる素直な子供達。
○ 班毎に実習に入り、友達がうまくひっくり返せると、自然と拍手が起きるあたたかな人間関係の子供達。
○ みんながが焼きたてのお好み焼きを食べることができるよう、机を拭いたり、椅子を並べたり、お茶を配ったりと、進んで働く子供達。
○ 1時間の学習の感想を発表しようと、進んで挙手するたくさんの子供達。

 「聞く時はしっかり聞き、作る時は本当に意欲的に活動し、素直にたくさんの感想も言ってくれる。こんなに気持ちよく授業をさせていただけた6年生は初めてですっ!」
 講師の方から、お好み焼きセットとともに、こんな言葉もプレゼントしていただきました。

 素晴らしい神崎っ子の、そのまた模範となるとってもとっても素晴らしい6年生。神崎小の誇りです。

挨拶運動(ふれあい活動推進協議会)の中で

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 1月23日(月)、とっても寒い朝になりました。そのような中、早朝から、たくさんの保護者、地域の方々が学校においでくださり、登校してくる子供達を迎えてくださいました。

 多くの方々が迎えてくださる中、子供達は、いつも通り挨拶をすることができたのでしょうか。私は、飼育小屋の前で子供達を迎えたので、正門前での様子が分かりませんでした。
 しかし、挨拶運動が終わり、帰っていかれる保護者の方々の様子を見て、子供達が今朝も普段どおりに挨拶を頑張ったのではないかなと思いました。それは、保護者の方々が、創立記念碑の前に立っている私に、とっても素敵な表情で挨拶をされながら帰っていかれたからです。保護者の方々の挨拶は、私の心を安らかにし、元気をもたらしてくださるような、気持ちのよいものばかりでした。

 今朝の挨拶運動の機会に感謝しています。

背を向けて作業している私に

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 1月20日(金)、児童会の委員会委員長さんたちによる挨拶運動が終わりました。私は、温室に入り、南校舎に背を向ける形で、花にまく液肥の用意をしていました。
 ふと、人の気配を感じて振り返りますと、その私に向かって、一人の3年生が温室の入り口に立ち、「おはようございます。」と挨拶をしました。遅刻ではありませんが、少し遅れて登校してきた子でした。
 それからまた暫くして、南校舎の方を振り返りますと、渡り廊下の向こうに、一人の男の子が直立して、こちらを見ていました。目と目が合うと、彼も、「おはようございます。」とお辞儀をし、足早に靴箱の方へ歩いていきました。
 話としてはそれだけのことですが、このような形でも、挨拶の言葉をきちんとかけてくれる子供が育っていることを、大変嬉しく思いました。

「神崎の魂」を子供達に継承していくために 〜とんど祭りに思う〜

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 1月14日(土)、神崎学区とんど祭りの前日。竹採り、櫓の組み立て、食べ物の下ごしらえ・・・と、一日をかけて準備が進められました。
 竹採りは湯来まで行っての作業でしたが、この冬一番の寒気の影響で、15センチもの積雪と強風の吹く中での大変な辛い作業になりました。昼から運動場で行われた櫓の組み立ても、冷たい風が吹く中、中心に立てる竹が大きく揺れたり、縄に付けた書初めが舞ったりするなど、例年になく大変な作業になりったとのことでした。
 しかし、参加された地域の方々の強い思いが結集し、いつもと変わらないとっても立派な櫓が完成しました。今年初めてその様子を見させていただいた教職員は、その素晴らしさに心から感動していました。

 また、1月15日(日)、とんど祭りの当日は、中区で19センチの積雪を記録する33年ぶりの大雪になりました。運動場も櫓も、すべて雪に覆われて白一色でした。気温も上がりません。そんな中、多くの方々が、一生懸命に御自分の役割を果たされ、素晴らしいとんど祭りとなりました。

○朝早くから、通路となる部分の雪かきをされている姿。
○櫓の飾りやたて看板、子供達の書初めに積もった雪を丁寧に払っていかれる姿。
○会長さん達が、雪で頭をぐっしょりと濡らしながら神事、開会行事を進められる姿。それを見かねて、そっと側に行かれて傘をさされる方の姿。
○あったかい食事をもてなすために一生懸命調理し、満面の笑顔で飲み物や食べ物をふるまっておられる姿。
○おいしい物を食べながら、とっても楽しそうに話し、笑っておられる地域の方々の姿。
○雪が降る中、雪や水びたしの運動場の真ん中で、燃え終わった炭や灰を片付け、グランドを元に戻すためにスコップをふるい、土嚢を運ばれている姿。

 私は、そうした姿を忘れることができません。

 こんな方々によって行われるとんど祭りだからこそ、神崎学区青少年健全育成協議会中元会長は、その象徴である櫓を指して「これは神崎の魂です。」と言われるのです。
 神崎小学校では、こののような「神崎の魂」を、神崎の素晴らしい伝統と文化を継承し、神崎を愛し誇りに思う子供達を育てていきたいと考え、教職員が一丸となって本校の特色ある教育活動に邁進しています。神崎学区においてまちぐるみで進めていただいている「笑顔輝け!神崎っ子運動」に直結した学校教育を行ない、家庭・地域と一体となって子供達を育ててまいりたいと考えています。

 土曜日の準備では、櫓に巻く「はかま」づくりに、たくさんの子供達が参加しました。特に「ぼくたち、わたしたちのKanzaki未来プロジェクト」を行っている6年生は、人数が多かったこと、積極的に取り組んだことだけでなく、これまで1年、2年と経験してきた児童もいて、作り方を覚えている子が下級生を助けたり教えたりしている姿があちこちで見られました。そして、その周りには、たくさんの地域の方々がいてくださり、教えたり、助けたりしてくださっています。
 このようにして、少しずつですが、神崎の伝統と文化、「神崎の魂」が子供達に伝えられ、引き継がれていくことができれば、と願っています。

 中元会長が開会の挨拶の中でも言われましたように、この神崎版まちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子運動」の取組を、今後、いっそう深く、さらに広く浸透させていきたいと考えています。1月から、「笑顔輝け!運動」を支えるための募金活動も始まりました。御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。
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学校行事
3/17 卒業証書授与式

学校だより

今月の行事予定及び下校時刻

学校経営計画

学校の教育計画

学校朝会等で使用した資料

笑顔輝け! 神崎っ子運動

江波中学校区「笑顔輝け!運動」

「歌声の溢れる学校づくり」の歩み

読み聞かせ通信

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925