４月２４日（金）、ＦＦピースアクト音楽祭参加者の練習に、１４時頃から作曲家山本加津彦さんが加わってくださいました。
　山本さんは、「広島　愛の川」を作曲された思いや、歌に込められた思いを歌い継いでいく子ども達にかける思いなどを語ってくださいました。
　また、指揮をしたり、伴奏をしたりしながら、子ども達の歌と御自身のイメージをすり合せ、調整していかれました。
　山本さんは、子ども達の澄み切った歌声に賛嘆の声を上げられました。

　山本さんが合唱のことで子ども達に要求されたことは、次の一点だけでした。それは、歌の内容からいって笑顔いっぱいで歌うものではありませんが、せめて、最後の退場しながら歌う場面では、休憩時間に見られたこの子ども達の素敵な笑顔を観客に見せてほしいというものでした。

　子ども達は、山本さんの期待に応え、その美しい歌声と態度、そして、笑顔で、おいでくださる方々に感動をもたらしてくれることと確信しています。

　フラワーフェスティバル２０１５「ピースアクト音楽祭」（５月４日）が近づいてきました。
　これまで全校で「広島　愛の川」（作詞；中沢啓治　作曲：山本加津彦）を練習してきましたが、４月２３日（木）から、いよいよ参加希望者１４５名による練習が始まりました。今回も、竹本先生に続けて御指導をいただきます。
　練習の初めに、被爆７０周年の大切な年に、世界に平和の尊さを発信するフラワーフェスティバルで、広島市の学校の代表として歌うことの意義を教えていただきました。世界につながる海に注ぐ太田川「愛の川」の意味を教えていただきました。練習や本番に臨む心構えができました。
　そして、先ず１回だけ、１番を歌いました。その出だしの歌声、美しいハーモニーに、私は感動し、もうこれで十分と思いました。
　しかし、その後、更なる高みを目指して、とてもハイレベルな指導が１時間行われました。本校の子ども達の力を御存知の竹本先生だからこその、高い要求が続きました。子ども達は、その一つ一つを受け止め、それを実現すべく、集中して練習に取り組みました。
　竹本先生は、子ども達が「ここまでできるようになったんだ！」と実感し、自信をもつことができるよう、「よい顔、よい声、よい心」を合言葉に、指導してくださいました。
　５月４日の本番で、子ども達が何を感じてくれるのか、とても楽しみです。

　最後に，山本加津彦さんに演奏していただき，全校合唱をしました。
　山本さんのピアノの音に答えるように，子どもたちは美しい歌声で歌っていました。コンサートホールのように体育館中に響き渡っていました。
　
　本番まであと２週間です。今日学んだことを生かして，これからも練習に励んでいきます。
　おいそがしい中，お越しくださった山本加津彦さん，ご指導いただいた竹本先生ありがとうございました。

　合唱を披露した後，山本加津彦さんにお話していただきました。
　「中沢啓治さんの想いをとどけること」「母校である神崎小学校にこうして届けることができて，うれしいです。」というお言葉をいただきました。

　神崎小の子どもたちはこれまでたくさんの歌を歌い，音楽的な感性が育ってきています。作曲家の方の曲に対する想いを聞くことができたことは，大変よい経験となることと思います。

　今日は，「広島　愛の川」を作曲された山本加津彦さんにお越しいただき，音楽朝会を行いました。
　まずはお手本として，５月４日のフラワーフェスティバルのステージに立つ人たちが歌いました。これまでの練習を生かした美しい歌声を披露することができました。

　音楽朝会に向けて８時から練習を行いました。
　フラワーフェスティバルのステージに参加する児童たちは，熱心に歌を歌っていました。
　短い時間の練習でしたが，竹本先生の指導を受けることで美しい歌声が出せるようになってきました。

　本年度も、歌声の溢れる学校を目指し、全学年で取り組みます。
　本年度、扱う歌は、こちらから御覧いただけます。
　一年間を通して、また、六年間の積み上げを通して、取り組んでまいります。
　また、全教職員と共に、本年度も竹本先生に御指導をいただきます。

　そして、本年度は、早々に大きなイベントが入りました。５月４日（月）のフラワーフェスティバル「ピースアクト音楽祭」において、中沢啓治さん作詞、山本加津彦さん作曲の「広島　愛の川」を、加藤登紀子さんや堂珍嘉邦さん他、多くの歌手の皆さんと一緒に合唱します。
　素晴らしいエンディング、フィナーレとすることができるよう、今、全学年、全学級で練習を進めています。
　応援をどうぞ宜しくお願い致します。