最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

梅の花が三分咲きに・・・

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 2月15日(月)、朝、正門を開けに中庭に行くと、この数日の暖かさのせいでしょうか、枝垂れ梅が三分咲きになっていました。とてもかわいい桃色の花でした。辺りはほのかな香りに包まれていました。
 これから登校してくる子ども達が、この梅の花と香りに気付いてくれたら嬉しいな、と思いながら、門を開けました。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅         ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く    わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず      あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ

<意訳>
 暦の上では既に春とはいうものの、未だ寒さの厳しい中、庭先の一本の梅の木が、凍えるような風や雪に耐えながら、にっこりと微笑むように花を咲かせた。一番に咲こうと、ほかの草木と競い、争っている様子もなく、また、独り力んでいる風もなく、あらゆる花の魁となって咲いているよ。
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中庭の梅が開花しました

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 2月13日(土)、中庭の枝垂れ梅が開花しました。
 雨に打たれながら、春一番の風に吹かれながら、咲いていました。
 暖かい南風に、月曜日にはたくさん開花しているのではないでしょうか。
 登校してくる子ども達を、ほのかな香りで包み込んでくれることと思います。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅        ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く   わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず     あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ
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朗唱の取組を振り返って 〜二分の一成人式に向けて〜

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 本校では、本年度、4月から「神崎っ子の朗唱24編」に取り組んできました。各学年において確実に取組が進められ、多くの児童が4編を朗唱できるようになりました。
 これまで学校ホームページや学校便りで、小中合同の地域清掃での6年生保育園の授業体験での1年生道徳の時間での2年生などについてお知らせしたように、各学年において成果も見えてきているように思います。
 今日は、4年生の取組と児童の様子を、お伝えしたいと思います。

 4年生は、2月17日(水)の参観日に、二分の一成人式を行います。本番に向けて、4日(木)に、学年合同で授業を行いました。

 初めに、「もし、未来に向かう途中で、困ったことが起きたら、どうするか。」について考えました。多くの児童が、「とにかく自分で乗りこえる!」 「友達や家族に相談します。」と考えました。

 次に、「では、どうやって自分で乗りこえるの?」と聞くと、「志を育む講演会での竹本先生の話を思い出したらいいと思います。」「気持ちを落ち着かせる方法を考えるといいかなあ?」「今までの自分をふり返ってみる。」「伝記や偉人の本を読んだら、乗りこえている姿から学べると思います。」という意見が出ました。

 すると、その時、「人生のヒントだ!」という黄金のつぶやきが・・・!
 そこで、「人生のヒントになりそうな言葉を、他にも知っていますか?」と聞くと、「啓発録!」 「朗唱です!」と、発表が続きました。意見も出ました。みんな、「あ〜、そうか。」と、深くうなずいていました。

 教員にとって、1年間、朗唱をしてきたことが、少し心に根付いてきているのかな、と感じた瞬間となったそうです。

 さらに教室にもどって、「なんで、神崎小学校では、毎朝朗唱をしているのだと思いますか?」について、自分の考えを成長ノートに書きました。あるクラスでは、次のような意見が出されました。

○ ぼくたちが大人になってもよい人生を送ってほしいから。
○ これからも朗唱の言葉のようにがんばってほしいから。
○ 将来、役に立つ言葉だから。
○ 「一言の教訓 重きこと千金」にあるように、朗唱の言葉は千金そのものだから、その言葉を知ってほしい。
○ 朗唱の言葉を心に残してほしいから。

 各学年の発達段階に応じて、工夫された取組が進められ、こんなことを考える子ども達が育ってきています。
 1年生が2年、3年、4年、5年、6年と学習を重ねて卒業していく時が、とっても楽しみです。
 その姿を思い描きながら、これからも教育活動の充実に取り組んでいきたいと思います。

中庭の梅が・・・

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 40年ぶり、50年ぶりという記録的な大寒波が到来したこの冬。

 そんな寒さや雪、風に耐え、中庭に植えた枝垂れ梅が、12月から、少しずつ蕾を膨らませています。(左、中の写真)そして、2月の8日頃から、蕾が色づき始めました。

 もう直ぐです。神崎小学校の梅が花開くのも・・・。
 その姿、そして、香りを、是非、子ども達に味わってほしいと思います。
 もう直ぐです。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅        ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く   わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず     あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ
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保育園児の授業体験を通して 2

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 続いて、担任の先生と1年生のミニ先生の指導のもとに、漢字の「一」と「二」を練習しました。そして、一生懸命に書いたワークシートに、先輩達から大きな花丸をいただくことができました。
 1年生が、園児一人一人に寄り添いながら、優しくて立派なお兄さん、お姉さん役を完璧に果たしている姿を見て、私は、もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。(園児が帰った後で、各教室を回って、心から、感動を込めて褒めました。)

 休憩時間は、伸び伸びと遊び、授業時間になったら、気持ちを切り替え、落ち着いて勉強する。これが大切です。それができてこそ、力が伸びていくのです。
 このことを、先輩から後輩へ、実際の姿を通して、希望をもって伝えていくこと、そして、それができることは、とても大切で、幸せなことだと思います。

 両園の子ども達は、みんなとってもよい顔をして帰っていきました。
 1年生は、進級する心構えが一つ出来たように思います。
 4月が楽しみです。

保育園児の授業体験を通して 1

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 2月9日(火)と10日(水)の3、4校時に、報恩保育園と神崎保育園の年長クラスの園児が、1年生の3つのクラスに分かれて授業体験を行いました。

 1年生は、お兄さん・お姉さん気分いっぱいに、あたたかく、そして、模範となる凛とした学習態度で、園児を迎えました。園児も、初めての教室、初めての先生、初めての勉強に、とっても緊張した様子で、素晴らしい態度で授業に臨みました。

 初めに、校歌や1月の歌の発表、「神崎っ子の誓い」や吉田松陰・論語など4編の朗唱を行いました。いつも通り堂々と行う1年生の姿に、園児はとっても驚いている様子でした。
 また、躾の三か条」について、挨拶や返事の模範を示す1年生。特に、授業初めの号令と挨拶・礼の仕方を、実際に立派にやって見せました。「足ペタ、ピン、トン、シー」の合言葉で、椅子に座る時の姿勢、話を聞く時の姿勢を示しました。
 園児の皆さんも、少しずつできるようになりました。

 9日には、他の小学校の校長先生も参観に来られていました。
 1年生の歌う姿、朗唱をする姿、挨拶・返事をする姿を見られ、「1年生の、凛とした声、態度、しかも、それがしっとりとした雰囲気の中、心地よく聞こえてくるのが素晴らしいと思いました。」ととても感動しておられました。
 また、園児の授業体験の様子を見られ、「是非、本校でも、保育園・幼稚園との連携として、こうした授業体験をしていきたいです。」と話してくださいました。

1年生「昔あそびの会」の遊び名人からのお便り

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 1月29日(金)の3、4校時、神崎学区老人クラブ連合会にお世話をいただき、1年生が、17名の地域の方から、けん玉やおはじき、あやとりなど、昔の遊びを指導いただきました。  → こちらからその様子を御覧いただくことができます。

 その後、1年生は、思いをこめてお礼のお手紙を書き、17名の方々にお送りしましたところ、1名の方から、校長宛に「昔あそびの会 名人より」とお返事をいただきました。
 大変ありがたいお便りでしたので、紹介させていただきます。


    <学校のサクラソウ>

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 拝啓
 梅の便りも聞かれます昨今でございます。先日は、「むかしあそびのかい」にお誘い頂き、ありがとうございました。
 写真や子供達のお手紙に涙したものでございます。一年生のお手紙とは思えない程、心やさしいお手紙でした。「来てくれてありがとう。」「教えてくれてありがとう。」「見てくれてありがとう。」短い文に三つのありがとうがありました。私は、感動して何回も読みました。
 校長先生が申されました論語が生きているのだと思いました。私も教えられました。
 本当にありがとうございました。   かしこ
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 学校にとって、励みとなるお便りです。ありがとうございました。

6学区親善ドッジボール大会で 〜憧れと一体感〜

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 2月7日(日)、吉島東小学校グランドで、第16回6学区親善ドッジボール大会が開かれました。寒風吹く寒い日でしたが、よい天気に恵まれ、児童は、一日中、元気いっぱいに体を動かしました。
 インフルエンザが流行したため、練習中止が続き、また、試合当日も、中学年を中心に欠席が多かったのですが、低学年チーム、中学年チーム、高学年チームともにベストを尽くし、楽しんで行うことができました。
 さすがに高学年ブロックはレベルが高く、激戦が続きましたが、高学年チームは見事に優勝することができました。おめでとうございます!

 優勝も嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったのは、高学年の試合のたびに、低学年、中学年の子ども達がコート周りに集まり、一生懸命声援している姿を見ることができたことです。
 高学年はパス回しが大変うまくできていたのですが、下級生は、それに合わせて、「1、2、3,4,5、・・・・・。」と声を出します。そして、高学年チームは、その応援の声に応えるかのように、きっちりと結果を出していきます。
 特に、最後の優勝決定戦は、選手と応援する児童・保護者・役員が心を一つにして戦い、見事に優勝! 役員の方々から、「あの一体感、すごかったです。」「高学年のあんな姿を見ることができ、下級生は幸せでした。」といった声をいただきました。

 下級生の憧れとなるような姿を6年生、5年生が見せてくれる。
 上級生が下級生を教え、あるべき姿を見せてくれる。
 そんなすばらしい子ども会に近付いている。そう思いました。

 役員の皆様、指導者の皆様、ありがとうございました。

中区子ども会冬季大会で

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 1月31日(日)、中区スポーツセンターで、中区子ども会冬季大会が開催されました。子ども会の役員の皆様、指導者の皆様のお陰で、子ども達は、長縄跳びなどの競技で、しっかりと体を動かしながら、自分自身にチャレンジすることができました。ありがとうございました。

 今年は、例年にないインフルエンザの流行により、3学年3学級が閉鎖される中、練習も自粛されるという状況の中での参加でした。そんな中、例えば、長縄跳びでは、低学年チームも、高学年チームも、練習での回数を遥かに超える結果を出すなど、みんなとってもよく頑張りました。終わったときの満足そうな表情、涙の指導者の方々にハグされている情景、とても素敵でした。

 競技以外でも、嬉しかったことがあります。それは、子ども達の態度です。
 開会式前に観客席に向かう途中、階段で子ども達と出会いました。みんなとってもよい態度で挨拶をしてくれました。
 観客席に着くと、座っていた子ども達が、立ち上がって、挨拶をしてくれました。
 そして、開会式では、よい態度で式に臨んでいました。

 これは、すべて子ども会の役員,指導者の皆様が、「躾の三か条」に基づき、学校と同じスタンスで日頃から指導をしてくださっている結果だと思います。心から感謝申し上げたいと思います。
 これからもどうぞ宜しくお願い致します。

明日、1/26(火)の登校について

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明日、1月26日(火)は、本日並に気温が氷点下2度近くまで下がるとの予報が出ています。また、発熱等の体調不良により学校を休む児童が増えています。

ついては、児童の健康・安全を維持するため、次の点に注意するようにお願いします。
1 発熱や嘔吐の症状がある場合は、無理して当校させず、受診すること。
1 服装を十分あたたかくして登校させること。
2 長靴など、滑りにくいものを履かせること。
3 転倒時の安全のため、手袋をし、ポケットに手を入れさせないこと。
4 転倒時の安全のため、ランドセルをきちんと背負わせること。
5 凍っている路面や、傾斜のあるところは、転倒に気をつけさせること。
6 余りにも早い時刻に登校させないで。8時頃を目安に登校させること。

以上です。

路面の凍結、低温への対応について

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 本日、1月25日(月)は、市内に積雪があり、気温が氷点下3度近くまで下がっています。そのため、2号線に架かっている陸橋が凍結し、大変危険な状態になっています。

 ついては、陸橋を渡って通学している2号線以南の児童は、陸橋を渡らず、舟入交差点まで歩道を歩いて通学するようにさせてください。通学経路については、先日、学校で指導しています。

 なお、次の点に注意するようにお願いします。
1 服装を十分あたたかくして登校すること。
2 長靴など、滑りにくいものを履くこと。
3 転倒時の安全のため、手袋をし、ポケットに手を入れないこと。
4 転倒時の安全のため、ランドセルをきちんと背負うこと。
5 2号線の歩道は、自転車が通るので、十分に注意すること。
6 歩道も、傾斜のあるところは、転倒に気をつけること。
7 余りにも早い時刻に登校をしないこと。8時頃を目安に登校させてください。

以上です。

挨拶運動に見られる嬉しい変化

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 本校では、正門前で、各学年の1組が行う時、2組が行う時、3組が行う時と、年に3回、挨拶運動を行っています。
 この1月は、13日(水)から、6年3組、4年3組、2年3組、青少年健全育成協議会、計画委員会、委員会委員長、生活委員会、学級代表と、8日間にわたり、挨拶運動が計画されています。

 その挨拶運動での様子にちょっとした変化が生まれています。
 それは、写真にありますように、2列に並んで挨拶運動を行っている子ども達の前で、立ち止まって挨拶を返す子どもが見られるようになったことです。

 「立ち止まり、笑顔で送ろう 挨拶を」
 本校で目指している挨拶が、少しずつですが、確実に浸透していることを感じることができました。

登校時の挨拶について

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 1月13日(水)、神崎小学校の子ども達の朝の挨拶の様子を見たいと、教育委員会からお客様が来られました。正門前で挨拶をしていた私の横に立っていただき、一緒に挨拶をしていただきました。

 その時、私の心中には、一つ心配なことがありました。それは、子ども達は丁寧に挨拶をするのですが、いつもの習慣どおり、私に向かってだけ挨拶して、お客様に対しておろそかになるのではないかということです。

 しかし、私の心配は杞憂に終わりました。子ども達は、1年生〜6年生まで、お客様の素敵な笑顔と明るい挨拶を受けて、お客様に対しても、立ち止まってお辞儀をしながら、しっかりと挨拶をすることができました。

 30分間、正門前に立っていてくださったお客様は、その感想を次のように述べてくださいました。
 「神崎の子ども達は、みんな気持ちのよい挨拶をしますね。朝から元気をもらいました。ありがとうございました。」

「平成28年神崎とんど祭り」が盛大に行われました

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 長い時間をかけて準備されてきた「神崎とんど祭り」が、1月10日(日)に本校運動場で行われました。
 前日には、一日をかけて、竹の伐採・運搬、櫓の組み立て、食事の下ごしらえ、また、子ども達による餅や櫓に付ける袴づくりなどが行われました。
 そうした地域の方々の姿を見ていますと、3年前、青少年健全育成協議会の中元会長が完成した大きな櫓を指して言われた「これは神崎の魂です。」という言葉が、実感と感動を伴って心に入ってきたことを思い出します。

 今年も、たくさんの方々が学校においでくださり、櫓の周りで食べたり飲んだりしながら、楽しそうに話をされている姿が見られました。その中に多くの教職員が加わり、子どもや保護者、卒業生や地域の方々と、笑顔で話をしている姿が見られました。また、6年生は、本年度も「Kanzaki未来プロジェクト」に取り組んでいますが、前日、当日と、地域の方に一生懸命インタビューをしている姿が見られました。集まっているすべての方々が、とっても素敵な笑顔をしておいででした。
 こんなとんど祭りに、学校を使っていただき、校長として心から有難く思います。

 「神崎とんど祭り」という「神崎の魂」をつないでいく地域の伝統が、これからも末永く受け継がれていくことを、心から願っています。


<開会における校長挨拶(概要)>
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 本日は、神崎とんど祭りが、かくも盛大に執り行われますことを、心よりお祝い申し上げます。また、平素より、本校の児童並びに職員を温かく見守り、支えていただいておりますことに対し、厚くお礼申し上げます。

 さて、とんど祭りの度に思い出しますのは、3年前、この大きな櫓を前に、中元会長が言われた、「これは神崎の魂です。」という言葉です。
 この「神崎の魂」を受け継いでいく子どもを育てたい、日本人の心、美しい生き方や文化を継承し、発展させていく子どもを育てたいと考え、学校は、「笑顔輝け!神崎っ子運動」に真正面から取り組むことにしました。そして、校訓「志高く美しく」を定め、教職員は、その実現に向けて心を一つにして努力してまいりました。
 こうした中、「躾の三か条」を基盤とする取組は、中区では8つの学校に拡がり、中でも江波中学校区では、3つの小学校が中学校への円滑で確実な接続を目指し、横の連携をしっかりと取りながら進めているところです。

 こうした取組が、地域の御支援のもとに、これから先も永く続けられ、「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」の教えが、地域や家庭、学校や子ども会にしっかりと根をおろしたものとなることを願っています。そして、今の子ども達の子どもや孫の代にも引き継がれ、同じように教えられるようになることを夢見ています。学校もしっかりと取り組んで参りますので、御支援・御協力の程、宜しくお願い致します。

 今日は、本校の児童、教職員が、たくさん参加させていただいています。どうぞ宜しくお願い致します。
 本日は、誠におめでとうございます。
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平成28年を迎えて 〜学校朝会で〜

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 平成28年1月7日(木)、子ども達は、たくさんの荷物を手に、元気に登校してきました。正門前で、たくさんの子ども達が気持ちのよい挨拶をしていました。
 学校朝会では、3分前には集合し、床に体操座りをして、静かにしていました。きちんとした整列、挨拶の姿に、やる気が感じられました。

<校長挨拶の概要>
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 最近、いろんな方から「校長先生、ありがとうございます。」と言われます。最近うかがった4つのことを話したいと思います。

 一つ目は、11月27日、6年生の修学旅行でのことです。泊まった宿の方が、「ありがとうございました。神崎小学校の皆さんの、挨拶や返事などをする礼儀正しい姿に感動しました。」と言われました。

 二つ目は、12月11日のことです。登校してくる皆さんの様子を見ていた方が、「朝、登校してきた一人の子どもが、道具入れの側に倒れていたほうきを見つけると、すっと近付いて立て直していました。感動しました。」と言われました。「そこまで褒めていただくようなことではありません。」とお応えすると、「いやいや、そんなことはありません。その子は、ごく自然に、本当に自然な感じで直したのです。そこが大事なのです。なかなかできませんよ。」と言われました。

 三つ目は、12月19日のことです。神崎学区体協の忘年会で、「亥の子祭りの時、小学生がきちんと靴を揃えて上がるんですよ。もう、嬉しくて。」と笑顔いっぱいで話してくださいました。前の年にも、亥の子祭りの翌日、地域の方がわざわざ学校に来られて、同じことを話してくださいました。

 そして、四つ目は、12月28日、地域に御挨拶で回ったときのことです。「朝と夕方、子ども達がとっても気持ちのよい挨拶をしてくれます。下校時は、わざわざ近くまで寄ってきて、丁寧に挨拶をしてくれます。もう嬉しくて。子ども達から元気をもらっています。」と笑顔いっぱいに話してくださいました。

 このように、皆さん一人一人の行いが、多くの方々の心に、あたたかくい光を灯しているのです。その喜びが、こうした方々を通して、校長先生の心にまで届けられ、校長先生の心も喜びでいっぱいになっています。ありがとう。

 1月6日に舟入小学校に行きました。校長室の前で、用事があって学校にきた3人の中学年ぐらいの子どもに出会いました。「こんにちは。」と声をかけると、その3人は、急いでいたようですが、立ち止まり、校長先生の顔を見て、「こんにちは。」とお辞儀をしました。
 「躾の三か条」を、舟入小学校や江波小学校でも、一緒に取り組んでいますが、舟入小学校の子ども達も頑張っているなと、とっても嬉しく思いました。これからも、子ども達も、先生方も、みんなで頑張って、取組の輪を拡げていきましょう。
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あけましておめでとうございます

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 新年、あけましておめでとうございます。
 旧年中は、心温まる御支援・御協力を賜り、ありがとうございました。
 平成28年を迎え、教職員一同、気持ちを新たにし、大切なお子様の教育に邁進していく所存です。本年も宜敷お願い致します。

交通安全推進協力者への感謝状贈呈式を行いました!

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 この度、子ども達の登下校の安全確保のため、長年に渡り御奉仕・御協力をいただいている方々に、広島市教育長から感謝状が贈呈されることになりました。神崎学区では、27名もの方々が表彰状をお受けになりました。
 これまで、多くの地域の方々の御支援に対し、ただただ感謝するばかりでしたが、こうして広島市から感謝状が贈呈されることになり、大変嬉しく思います。

 そこで、12月22日(火)、体育館で「交通安全推進協力者への感謝状贈呈式」を行い、学校を挙げてお祝いをいたしました。
 
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<校長挨拶>
 今朝は、大変嬉しいことがありましたので、皆さんと一緒に喜び、お祝いし、感謝したいと思います。
 ここにおいでいただいているのは、皆さんが朝、学校に来る時、授業が終わって家に帰る時、交通事故に遭うことがないよう、また、恐ろしい事件に遭うことがないよう、毎日、見守り活動を行ってくださっている地域の方々です。
 夏の暑い日も、冬の寒い日も、雨や雪の降る日も、風の強い日も、朝の早い時刻から、通学路に立ち、皆さんのために奉仕してくださっています。
 このような方こそが、立派な人、偉い人だと、校長先生は考えています。
 この度、広島市では、こうした長年の御苦労に対し、表彰状を贈り、感謝の気持ちを伝えることになりました。神崎小学校区では、27名の方が選ばれました。
 これから、広島市から与った表彰状をお渡ししますので、みんなで心を込めてお祝いしましょう。
 また、この1年間、皆さんのために御奉仕くださった方々に感謝し、登校中、下校中に、今まで以上に安全に気を付けることを、もっともっとよい子になることをお約束しましょう。特に、挨拶を、今まで以上に気持ちを込めて、礼儀正しくするようにしましょう。(以下 略)
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 式では、神崎学区防犯連合会会長の熊本憲一様に代表して表彰状を贈呈し、続けてご挨拶をいただきました。

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<熊本様 挨拶>
 初めは、皆さんの安全を守るために始めた活動ですが、日が経つごとに、私達が逆に皆さん方の元気な挨拶や笑顔から力をいただき、毎日を健康に過ごすことができ、驚いているところです。特に、1、2年生の元気な挨拶は、何よりの宝です。
 皆さんの様子を見ていて、皆さんが「躾の三か条」を身に付け、実行していることがよく分かります。時々、市の交通指導員の方が来られますが、神崎小学校ほど児童の挨拶が素晴らしいところはないと、いつも褒めてくださいます。
 これからも皆さんが元気で通学してくるのを楽しみにしています。
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  → 式の様子は、こちらから御覧ください。

すがすがしい心で!

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 12月11日(金)の放課後、職員室でのことです。
 2年の担任が「校長先生、嬉しくなるようなことがあったんですよ。」と話しかけてきました。今日、敬虔な心、美しい心について道徳の授業を行った時のことでした。

 授業の終わり頃に、担任が「美しい自然や心地よい音楽、素晴らしいお話などに出会うと、すてきだなとすがすがしい気持ちがします。すがすがしい気持ちになった時のことを書きましょう。」と質問しました。子ども達は、自分の経験や思いを書いていきました。

 その中に、「躾の三か条」の挨拶や返事について取り上げている子どもがいました。
「友だちがけんこうかんさつでとてもよいへんじをしてくれて、すがすがしい気もちになりました。」
「せんせいのえがおとあいさつで、とてもすがすがしい気もちになりました。」

 また、今年から始まった「神崎っ子の朗唱24編」を取り上げた子どももいました。
「朝、みんなとろうしょうを言う時、すがすがしい気もちになりました。」
「みんながろん語をしている時に、みんなが大きな声をしていて、すがすがしい気持ちになりました。」

 本校では、朗唱を、早朝にみんなで行うことにより、心の安定を図り、落ち着いた気持ちで学習に取り組もうとする意欲を高めると同時に、全学級が統一した実施方法で取り組むことで、徳性の涵養への効果をより一層高めることを目的に取り組んでいます。
 先ほど紹介したような思いを、もっともっと子ども達が実感できるよう、そして、それを意識していくことができるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。

   → <swa:ContentLink type="blog" item="143189">こちらから各学年、各学級で朗唱を行っている様子を御覧いただけます。</swa:ContentLink>

文化の祭典(音楽の部)で

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 12月12日(土)・13日(日)に、広島文化学園ホール(HBGホール)で広島市教育委員会主催、広島市小学校教育研究会音楽部会主管による文化の祭典(音楽の部)が開催されました。
 本校は、12日(土)午前の部に、5年生が学校の代表として参加しました。
 神崎小学校の定番であるトーンチャイム「パッヘルベルのカノン」の演奏と三部合唱「リフレイン」の発表を行いました。

 心がぴったりと一つになったトーンチャイムの演奏。ホール中に響く美しい音色に、部隊の入れ替えで少しざわついていた館内の空気がすーっと静まっていくのが感じられました。

 合唱では、低音部から高音部まで、ピアノからフォルテまで、一つになった美しい歌声が、初めから終わりまで続きました。その時に感じた心地よさは、言葉に表すことができません。ホールいっぱいの観衆も、歌声に引き込まれていきました。

 指揮をしていた新谷教諭は、その美しさに、子ども達がベストを尽くしている姿に、涙が止まらなくなりました。
 2階席で聞いておられた神崎の保護者の方々も、その美しさに、また、一つになった子ども達の歌声に、感動し、涙を流していらっしゃいました。

 今年、子ども達には一つのチャレンジがありました。それは、「笑顔」です。さすがに、舞台の上では緊張気味でしたが、「朝の練習の時、本番の時、そして、何よりも舞台が終わった後、私は素晴らしい子ども達の笑顔を見ることができました。この子の笑顔を観たい!」と願っていた子ども達の、「こんな素敵な笑顔ができるのか!」という笑顔を見ることができ、喜びで胸がいっぱいになりました。

 指導に携わってくださいました竹本先生、佐々木教諭・新谷教諭を初めとする本校の教員、そして、素晴らしい機会を提供してくださった音楽部会の教員の方々に、心から感謝いたします。

  → こちらから御覧いただくことができます。

倒れていた箒を立て直した子

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 子ども達の安全守るために、月に2回、本校に来て、校舎内や敷地内、学校周りを巡回してくださっている専門家の方がいます。その方は、この数年間に、子ども達の挨拶する姿が変わってきたことを、お会い度に話してくださっていましたが、今日は、挨拶とは違ったことで、とても嬉しい話を伺いました。
 それは、朝、登校してきた一人の児童が、倒れていた箒を見つけると、すっと近付いて立て直したというものでした。
 よく見かける光景ではありませんかとお答えすると、「いやいや、そんなことはありません。自然に、本当に自然な感じで直していたんです。それが本当によかったんです。」とお話しくださいました。
 そんな子ども達でいっぱいの学校にしていきたいなと、改めて思った次第です。
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今月の行事予定及び下校時刻

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学校朝会等で使用した資料

笑顔輝け! 神崎っ子運動

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読み聞かせ通信

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925