最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

神崎保育園・報恩保育園の学習体験を通して

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 2月10日(火)に報恩保育園、2月12日(木)に神崎保育園の年長児が来校し、第1学年の3つのクラスに分かれて学習体験の機会をもちました。

 1年生は、お兄さん・お姉さん気分いっぱいに、あたたかく、そして、模範となる凛とした学習態度で、園児を迎えました。園児も、初めての教室、初めての先生、初めての勉強に、とっても緊張した様子で、素晴らしい態度で授業に臨んでいました。
 1年生の授業初めの号令と挨拶・礼、校歌やスタートラインの歌声、「神崎っ子の誓い」や吉田松陰先生の言葉の朗唱・・・・。いつも通り堂々と行う1年生の姿に、園児はとっても驚いている様子でした。また、「躾の三か条」について、挨拶や返事の模範を示す1年生。園児もいつの間にか同じように挨拶や返事をするようになりました。椅子に座っている姿勢、話を聞く姿勢・・・・。1年生に負けないぐらい、立派にできました。
 そして、モニターテレビを見ながら、先生の指導のもとに、漢字の「一」と「二」を練習しました。そして、一生懸命に書いたワークシートに、先輩達から大きな花丸をいただくことができました。

 休憩時間は、伸び伸びと遊び、授業時間になったら、気持ちを切り替え、落ち着いて勉強する。これが大切です。
 このことを、先輩から後輩へ、実際の姿を通して、希望をもって伝えていくこと、そして、それができることは、とても大切で、幸せなことだと思います。

 両園の子ども達は、みんなとってもよい顔をして帰っていきました。1年生は進級する心構えが一つ出来たように思います。4月が楽しみです。

6学区親睦ドッジボール大会に参加して

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 2月1日(日)、江波中学校グランドで6学区親睦ドッジボール大会が開催されました。たくさんの子ども会役員、審判員、地域の方々に御協力いただき、子ども達は、充実した、楽しい一日を過ごすことができました。
 低学年の部、中学年の部、高学年の部で6校総当たり戦で予選を行い、3位決定戦、1位決定戦が行われました。

 昼食までの全試合を観ましたが、各ブロックごとの年齢に応じて、ボールを回しながら追い込んで当てるという形ができていて、すごいなと思いました。特に、高学年は、さすがと言いますか、その迫力に観ていて怖くなるぐらいでした。
 各ブロックとも、すべて負けなしで、練習の成果が表れていると感じました。指導、お世話いただいた方々のおかげです。

 低学年と高学年が優勝決定戦に進み、中学年が3位決定戦に進みましたが、残念ながら、低学年2位、中学年4位、高学年2位となりました。
 しかし、私は、生き生きとドッジボールに参加している子ども達、心を合わせて応援している子ども達、応援に駆けつけた卒業生や教職員と楽しそうに話している子ども達の姿に、大満足でした。

 また、開会式の態度も、試合前後の挨拶も、よくできていました。役員の方々の御指導の賜物と、感謝しています。

 子ども会では、「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」を取り入れ、積極的に指導してくださっています。学校では、子ども会の行事を踏まえて昨年度からドッジボール大会を学校行事に位置付けました。こうした連携の中、子ども達がそだっているなと思いました。とても嬉しかったです。

私達役員がしっかりやりましょう! 〜中区冬季体育大会で〜

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 1月25日(日)、中区スポーツセンターで、子ども会による「中区冬季体育大会」が行われました。子ども会役員の皆様を中心にご指導、お世話をしていただき、本校の子ども達も、大縄跳びやリレー縄跳び、綱引きに参加することができました。
 昨年度優勝した大縄跳びの部では、練習の成果を出して回数を伸ばしましたが、惜しくも第2位になりました。総合では第8位でした。
 チームワークよく、みんな一生懸命やりました。

 また、28日(水)に聞いたことですが、引率してくださった子ども会役員の間で、当日、次のような趣旨の話があったそうです。
「24日の中区PTA連合会研修大会で、『全校合唱やPTA実践発表を聞いて、感動したよ。がんばっとるね。』といろんな学校の人から言われます。神崎が注目されているということです。だから、まず私達役員がしっかりして、そして、子ども達にもしっかり声をかけていきましょう。」

 学校と家庭と地域が一つになってまちぐるみで子どもを育てていく。それは、この役員の方々のような意識をもつことから始まるものだと思います。こんな素晴らしい方々にお世話をしていただく、指導をしていただく子ども達は、本当に幸せです。

 体育大会の開会式が始まると、子ども達は、互いに注意しながら私語を止め、話者の方を向いて話を聞いていました。こうした学校と変わらない姿が見られるようになったのも、役員の方々がしっかりと話をしてくださってきているからなのだと、感謝いたしました。
 これからも学校、PTA、子ども会が同じ方向を向いて、子ども達と関わっていくことができるよう、宜しくお願い致します。

昔遊びの会(1年)で

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 1月28日(水)の3、4校時に、15名もの地域の方々の協力を得て、1年生が昔遊びの会を行いました。こま回し、あや取り、お手玉、けん玉など、昔から親しまれてきた遊びを教えていただきました。
 3つの教室に、いくつかのコーナーが設けられ、子ども達がグループになって回っていきました。遊び方や上手にやるコツなど、手ずから懇切丁寧に教えていただきました。
 子ども達も、地域の方々も、素敵な笑顔いっぱいで、とっても楽しそうでした。
 子ども達は、上手にやる秘密を見つけたり、出来るようになったりして、また、地域の方々に優しく教え、遊んでいただき、とっても満足した様子でした。
 ありがとうございました。

 また、校長室で色々とお話をうかがっていると、登下校中の子ども達の様子が話題に上がってきました。
「子ども達がとってもよく挨拶をしてくれるようになりました。」
「1年生も、歩いているのに、きちんと立ち止まって、お辞儀をしながら挨拶をしてくれるんですよ。とっても可愛くて、こちらも笑顔になって挨拶を返すんです。毎日元気をもらっています。」
「高学年も、高学年らしくきちんと挨拶をしてくれますよ。それを聞いていたら、私も丁寧に挨拶をしなければ、と思って、やり直したりすることがあるんですよ。」

 また、こんな嬉しい話もうかがいました。
「朝、学校周りに立って見守り活動をしていると、通勤してくる先生方が、よく挨拶をしてくださいます。車で来る人も、窓を開けて挨拶してくださるんです。嬉しいですよね。先生方の顔をだいぶん覚えましたよ。」

 「笑顔輝け!神崎っ子運動」の輪がもっともっと拡がればいいなと思います。

全校合唱(中区PTA連合会研修大会)への参観、ありがとうございました!

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 1月24日(土)、1校時には土曜参観日、2校時には全校合唱の発表で始まる中区PTA連合会研修大会と、大切な行事、取組が行われました。

 江波中学校PTA、舟入小学校PTA、江波小学校PTA、神崎小学校PTAの役員の方々から、子ども達への温かい御配慮、そして、会の準備・進行に係る多大なる御支援・御協力をいただき、盛会の内に終えることができました。心より感謝いたしております。
 また、体育館がいっぱいになるほどの、かくも多くの中区の各PTAの方々、本校の保護者、地域の方々においでいただき、本校の子ども達や教職員が頑張っている姿を見ていただくことができましたこと、大変有難く思っています。

   → こちらから発表の様子を御覧いただくことができます。
       1 入場 〜 合唱「Stand Alone」
       2 隊形移動 〜 トーンチャイム「星に願いを」
       3 隊形移動 〜 合唱「スタートライン」
       4 隊形移動 〜 合唱「Across the Road」

 教室に帰った子ども達の様子を聞きますと、やるべきことをやり遂げ、また、温かい拍手をいただき、とても満足し、充実感でいっぱいの様子だったとのことでした。子ども達は、また一つ大きな経験を積み重ね、自分に自信をもつことができたものと確信しています。 
 ありがとうございました。

全校合唱(中区PTA連合会研修大会)のリハーサルにて

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 1月23日(金)、1校時が終了すると同時に、中区PTA連合会研修大会で発表する全校合唱のリハーサルを全通しで行いました。
 児童も、先生方も、きちんとやるべきことをやり、見ていた私は、ただ感動するばかりでした。

 練習後、少し時間をいただきましたので、思いを子ども達に伝えることができました。
「体育館中に響き渡るとっても美しい歌声、そして、演奏でした。全校合唱の最後は、体育館が震えているような、体育館の空気が共鳴しているのが見えるような、素晴らしい歌声で、感動しました。
 歌声だけでなく、歌っている時の姿、挨拶の声と礼をする態度、入退場や出番を待っている時の態度、とっても立派でした。
 神崎では、皆さんのことを地域の宝と言われています。そして、皆さんのためにわいわい神崎とか、見守り活動とか、いろんなことをして下さっています。
 もし、地域の方が、今日の皆さんの姿を見られたら、もっともっと、皆さんのことを地域の宝物だと感じられたと思います。
 校長先生も、教頭先生も、他のすべての先生方も、皆さんのことを学校の宝だと思っています。皆さんと一緒に、こうして学ぶことができることを、心から幸せに思い、感謝しています。校長先生は、この学校で働くことが出来ることを、心からありがたく思っています。
 皆さん一人一人が、一人の例外なく、この学校の宝です。ありがとう!」

 その時、真剣に話を聞いている400人の子ども達の視線を感じ、心を強く動かされました。

音楽それ以前に学ぶことがある

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 1月21日(水)の2校時、竹本先生をお迎えし、全校による合唱の発表を通して練習し、Across the Roadの指導をしていただきました。
 4、5、6年生が歌っている時、1、2、3年生は、体育館の両サイドに座って、出番を待ちます。その時の態度がとっても立派でした。体育すわりしている足が揃っていて、とってもきれいでした。
 入退場も、上級生に負けない程、静かにきびきびとできました。

 通し練習が終わり、竹本先生から指導をいただきました。その初めに、竹本先生から次のようなお話をいただきました。
 「人の話や演奏を聴くこと、静かにきびきびと行動すること、挨拶をすること・・・、皆さん、とっても立派にできています。神崎小学校に来るたびに、感動します。こうしたことは、歌を歌ったり、学期を演奏したりするなど、音楽をする以前にできなければならない、学ぶべき大切なことなのです。」
 話を聞いている時の集中した表情がとっても美しかったです。こうした言葉をいただき、また更に子ども達は成長していくことと思いました。

 そして、Across the Road の指導をいただき、夜明け前の薄暮の静けさの状態から、太陽が顔を出し、昇っていき、やがて辺り一面日の光を受けて明るくなり、活気に溢れるといった情景をイメージできた子ども達は、更に強弱をつけて歌うことができるようになりました。
 極限まで子ども達の力が引き出され、体育館が子ども達の歌声に共鳴して震えていると感じるほどでした。体育館中の空気が沸き立っているように感じました。

 1月24日(土)には、是非、このように学び、成長した子ども達の姿を、教室から体育館への移動の様子、体育館の中での態度・挨拶の様子、そして、歌声、これらすべての中に、御覧いただけたらと思います。

生活の基本 〜全校合唱の練習を通して〜

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 1月24日(土)の全校合唱発表に向けて、合同の練習が行われました。

 4、5、6年生のStand Aloneは、美しい歌声と歌詞が体育館の隅々にまで響き渡りました。
 1、2、3年生のスタートラインは、息のあった動きがとってもかわいらしく、合唱に色を添えていました。1年生もきれいな声で合唱に参加できました。
 そして、全校によるAcross the Roadは、圧巻でした。最後のさびの部分の繰り返しの時は、体育館内の空気が共鳴して震えているのが目に見える程に感じられました。

 しかし、こうした合唱以上に私が感動したのは、隊形移動を行う時の児童の態度や、1、2、3年生が練習している時、体育館の後ろ半分に移動して見学している上級生の態度でした。私語やふざけあいは全く無く、下級生が頑張っている様子を食い入るように見、そのきれいな歌声に聞き入っていました。
 更に、会の初めと終わりに、全児童が「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」と挨拶をして礼をしますが、その動きや体育館中に響き渡る声が凛としていて、感動しました。
 こうしたことができるということは、すべてのことの基本であり、始まり・終わりであると考えています。各教室における1時間1時間の授業で、また、全児童による学校行事で、この基本がきちんとできること、とっても素晴らしいと思いました。

一つ一つの行事の大変さを実感しました! 〜とんど祭り〜

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 6年生は、総合的な学習の時間に、「わたしたち、ぼくたちのKANZAKI 未来プロジェクト」の学習を行っています。その中に、素晴らしい神崎の伝統ある行事を引き継いでいこうというプロジェクトがあり、今回のとんど祭りについて、全校児童に参加を呼びかけたり、前日、当日と作業や掃除のお手伝いをしたりするなど、積極的に参加する姿が見られました。

 この取組を通して感じたこと、考えたことを、6年生が日記に書いていましたので、紹介します。


○ 今日、とんどの準備に行きました。今年が初めてでした。つなにわらをくくり付けるという作業も、「できるかな?」と心配していたけれど、意外と簡単で、すぐに慣れました。やり終わってみると、改めて楽しかったなぁと思いました。そうじも最後までしました。こんなにも大変な作業を地域の方々はやってくださっていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今日は、一つ一つの行事の大変さを実感することが出来て良かったです! また参加してみたいです。

○ とんどを見た時に、なんで地域の人は私たちのためにこんなにいっしょうけん命やってくれるのかなと思いました。竹は何百本もとってきて、大きな機械もあつかいながらして、そうとう手間をかけてくださるなぁと思いました。(中略)
 焼いたもちをぜんざいに入れて食べました。おいしかったです。ぜんざいを食べていると、地域の方々のあたたかさを感じました。これからは地域の人を尊敬し、自分もこのようにできるようにがんばりたいと思います。

○ 今日、とんどに行きました。(前日に)私達が帰った後も地域の方々が作ってくださり、見事に完成していました。その地域の方々と一緒に作ったとんどに火を点ける瞬間がやってきました。火が点いて、けむりが天高く上っていきました。あんなに時間をかけて作ったとんどでも、すぐに燃えてしまいました。でも、私達が一生けん命作ったという気持ちも天高く上ってくていると思います。最高学年として良い日になったと思いました。

○ 4年ぶりに行ってみて、とんどは楽しむこともできるし、残していける行事だし、6年生もいっぱいいたので楽しかったです。このような行事に参加することによって、地域の人と交流することができるんだな、と体験して分かりました。やっぱり言うだけでなく、それを自分達が実行することによって、楽しむことができるんだなと思いました。やっぱり神崎の行事は、自まんできるものばっかりだと思います!!!!

「神崎の魂」を受け継ぐ子ども達を 〜とんど祭りを通して〜

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 本年度も、神崎学区を挙げて、とんど祭りが盛大に行われました。大変よい天気にも恵まれ、参加者みんなが楽しい一時を過ごしておられるように感じました。こんな素敵な行事のために運動場を使っていただけることを、大変名誉なことと思います。

 当日に至るまで、割当を受けた地域の各団体の方々は、責任をもって準備を進めておられました。そして、前日の竹採り、やぐらの組立て、炊き出し、食材の準備など、そして、当日の進行、火の守り、焼肉やうどんなどの料理、後片付け・清掃など、皆さん、とっても熱心に、そして、楽しそうにやっておられました。
 子ども会の子ども達も、お年寄りの方々から教えていただきながら、やぐらを飾るはかまづくりに取り組みました。
 また、6年生は、「わたしたち、ぼくたちのKANZAKI 未来プロジェクト」の学習を通して、素晴らしい神崎の伝統ある行事を引き継いでいこうと、全校児童に参加を呼びかけたり、前日、当日とお手伝いや参加者へのインタビューをしたりするなど、積極的に参加する姿が見られました。
 教職員も、やぐらに取り付ける書初めの指導や準備などをやらせていただきました。

 こうして出来上がったやぐらのことを、青少年健全育成連絡協議会の中元会長は、「神崎の魂」だといわれました。私も、完成したやぐらの前に立ちますと、そのとおりだ、地域を愛され、年配者を大切にし、子どもを地域の宝として町ぐるみで育てていこうとされる、強い強い思いが形となったものだと、実感します。

 こんな地域の方々の姿を子ども達は見ています。神崎の子ども達はそれが当たり前と思っているかもしれませんが、その素晴らしさを感じとっていることと思います。そして、「自分達も・・・。」と思うようになることと信じていますし、そんな子どもを育てる教育を、神崎小学校は更に進めていかなければならないと考えています。

<以下、当日の式典での校長挨拶の概要>
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 本日は、かくも盛大に神崎学区とんど祭りが執り行われますことを、心よりお祝い申し上げます。
 また、平素より、本校児童並びに教職員を見守り、支えていただいておりますことに対し、厚くお礼申し上げます。
 私が、とんど祭りの度に思い出しますのは、2年前、この大きな櫓を前にして、中元会長が言われた「これは神崎の魂です。」という言葉です。それまで神崎の素晴らしい土地柄や祭りを準備されている皆様方のお姿を拝見させていただいていた私は、中元会長の言葉に素直に納得し、感動いたしました。
 この「神崎の魂」を受け継いでいく子どもを育てたい、日本の心、美しい生き方や文化を継承し、発展させていく子どもを育てたいと考え、学校は、校訓「志高く美しく」を定め、教職員が一つとなって取り組んでいます。
 進んで挨拶をする子ども、はっきり返事をする子ども、きちんと靴を揃える子どもをめざし、家庭、PTAと共に「躾の三か条」の取組を進めていますので、地域におかれましても、機会ある度に、御指導してやっていただければ、大変ありがたく存じます。
 本日は、本校の児童、そして、職員が、たくさん参加させていただいています。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、誠におめでとうございます。
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子ども達が学校に戻ってきました!

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 1月6日(火)、14日間の冬休が終わり、子ども達が学校に戻ってきました!
 正門をくぐってくる子ども達は、とってもよい顔をしていました。
 学校朝会で体育館に集まってきた子ども達は、2週間前と同じように、静かに、よい姿勢、よい態度で、始まりを待っていました。 → こちらから御覧になれます。
 こんな子ども達と、また一緒に学ぶことができることを、とても嬉しく思いました。

 朝会では、2020年東京オリンピックで日本を変える夢」というテーマで話をしました。校訓「志高く 美しく」について、子ども達が思いを少しでも膨らませることができたらと願っています。

<以下、話の概要です>
 あけましておめでとうございます。
 楽しかった冬休みが終わりました。正門を通る皆さんが、とてもいい顔をしていたと、教頭先生からうかがいました。また、14日間もの長い冬休みでしたが、休み前と変わらず、きちんとした態度で集合できました。先ほど教わった礼の仕方も、みんなが直ぐにできるようになりました。本当に立派だと思います。こんな皆さんと会い、一緒に勉強することができることを、とっても嬉しく思います。

 冬休みに入る前に、エジソン先生や、ノーベル物理学賞を受賞した3人の日本人の先生方の研究や発明が、それまでの生活を変え、たくさんの人を笑顔にしたという話をしました。
 今日も、世界を変える素晴らしい夢について話をしたいと思います。

 1964年(昭和39年)、今から50年前に、第18回夏季オリンピックが東京で開かれました。アジアで初めて行われるオリンピックでした。その時、校長先生は小学校1年生で、10月10日に白黒テレビで開会式を見た時のことを覚えています。
 このオリンピックを成功させるため、当時、国を挙げて準備が進められました。今では皆さんにとって当たり前の新幹線が東京・大阪間を走るようになったのは、この時でした。「夢の超特急」と言われ、早く乗りたいなと、とってもわくわくしました。
 また、今では、日本中に張り巡らされている高速道路ですが、初めての高速道路が東京にできたのも、この時でした。地面より高いところに作られた立派な高速道路を見て、未来の世界が来たと大変驚きました。

 そして、皆さんも知っているように、今から6年後、2020年に、再び東京でオリンピックが開かれることが決まりました。今回は、障害者によるオリンピック、パラリンピックも開かれます。
 前のオリンピックでは、高速道路ができたり、東海道新幹線が走るようになったりしましたが、今度のオリンピックでは、どんな素晴らしいことが起きるのでしょうか。
 実は、今、既に「2020年東京オリンピックで日本を変える夢」が、様々な形で進められているのです。その中から2つ紹介します。

 一つ目は、ドラえもんの「翻訳こんにゃく」です。たくさんの外国の方々をおもてなしできる、究極の自動翻訳システムの完成です。
 オリンピックには、世界中の国々から、多くの選手やお客さんが日本に来ます。そのほとんどの人は、日本のこと、東京のどこに何があるのか、知りません。そして、日本語が分かりません。その方々に、誰もが心を込めて「おもてなし」できるようになるには、この言葉の問題をなんとかする必要があります。
 世界の共通語になっている英語をしっかり勉強して、英語でおもてなしできたらいいですね。でも、それはなかなか難しいことです。ものすごい努力が必要です。多くの外国の人々が食べたいと思っているお寿司屋さんやおそば屋さんのおじさんやおばさん、おじいさんやおばあさん達が、直ぐに英語をペラペラと話せるようになるのは、本当に大変なことだと思いませんか。
 それを何とかしたいと本気で考えた人がいました。隅田英一郎さんという方です。彼は、25年間この研究を進めています。その間、20年をかけて、とても多くの人の話し方のデータを集め、コンピュータで整理していかれました。
 そして、コンピュータを使って、今、日本語で話したことを、その場で直ぐに、英語や他の外国語で伝えるシステムが、もうほぼ完成しているのです。誰もが、日本に来た外国人を、おもてなしできる日がもうすぐそこまで来ているのです。
 これが完成したら、きっと、世界中から日本に来る人々が、日本人の普段通りのおもてなしを受け、とっても幸せな気持ちになっていただけると思います。素晴らしいことですね。

 もう一つは、病気や事故で足を失った人でも、普通に走ったり跳んだりできるロボットのような足、義足を作ることです。
 それを行っているのは、元ロボットエンジニア遠藤謙さんです。
彼は、学生時代、バスケットに打ち込んでいました。とってもかわいがっていた後輩がいました。しかし、彼は、病気で片方の足をなくしたのです。
 その後輩に、普通に歩ける、そして、大好きなバスケットボールができる足をプレゼントしたいと考え、ロボットエンジニアとして研究に取り組んでいた彼は、義足エンジニアとなって、研究を続けています。
 遠藤さんは、東京パラリンピックで、障害者と健常者の壁をなくしたいという夢をもっています。その夢を実現するため、パラリンピックに出場する身体障害者の方々が、オリンピックに出場する健常者の選手に、勝つことができる義足を開発したいと考えておられるのです。
 今、既に走り幅跳びでは、オリンピックの世界記録が8メートル95センチですが、パラリンピックでは、8メートル24センチまでに迫っています。
 遠藤さんの夢は、陸上競技の花形である100メートル走で、9秒58の世界記録を出したボルト選手に勝てる義足を作ることです。

 このように、少し前の時代には、夢のようなこと、ドラえもんなど、漫画の世界にしかないような物が、それを夢見て、成功するまであきらめずに努力し続ける人のおかげで、一つ一つ実現しているのです。

 皆さんも、そんな人の一人になりたいとは思いませんか。

明けましておめでとうございます

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 新年、明けましておめでとうございます。
 旧年中は、多大なる御支援・御協力を賜り、ありがとうございました。平成27年を迎え、教職員一同、気持ちを新たにし、お預かりしている大切な子ども達の教育に邁進していく所存です。

 神崎小学校では、子ども達が夢をもち、その実現に向けて、志高く、美しく、人生を生き抜いていくことができるよう、その基盤となる資質・能力をはぐくむ「徳性の涵養を本体とする知・徳・体の調和のとれた教育」を推進してまいります。
 平成25年から、PTA、神崎学区は、学校と目的を同じくして、まちぐるみの教育「笑顔輝け! 神崎っ子運動」を進めています。学校は、その取組の核である「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」に関連付けた生活目標や学習規律、道徳教育、キャリア教育のより一層の充実を図り、保護者、地域の皆様の付託に応えることができる教育を進めてまいりたいと考えています。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

夢は見るもの 目標は叶えるもの

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 12月22日(月)、冬休を迎える会を行いました。
 先に行われたドッジボール大会の表彰、冬休○×クイズ、校長の話、校歌合唱。とても冷え込んだ朝でしたが、子ども達は、とってもよい態度で、集中して参加しました。

 以下、校長の話の概要です。テーマは「夢を叶えるために、目標を立てよう。」です。

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 皆さんは、トーマス・エジソンという人を知っていますか。
 エジソンは、発明王と呼ばれ、三千に及ぶ発明を行いました。中には人類の生活に画期的な変化をもたらした大発明もあります。その一つが白熱電球です。
 実験に打ち込むこと一年、方法を変え、材料を変え、五千回もの実験を繰り返し、白熱電球を45時間連続して点灯させることに成功しました。135年も前のことです。
 それまでは、夜になると、ローソクやランプを使っていました。ですから夜は、薄暗いものと決まっていました。エジソンは、そんな生活を大きく変えたのです。

 エジソンに、新聞記者が質問しました。「電球を完成させるのに、五千回も失敗したそうですね。」
 それに対して、エジソンは、「五千回も失敗したって? そんなことはありません。うまくいかない五千通りの方法を発見することに成功したのです。」と答えました。
 科学、実験に、そして、人生に、失敗という言葉はありません。皆さんに、是非とも覚えてほしい、大切な言葉です。

 今年も、10月頃から、ノーベル賞のことが話題になっています。今年、ノーベル物理学賞には、青色のLEDを開発した三人の日本人が輝きました。
 その一人、赤崎勇(あかさき いさむ)教授は、窒化ガリウムという物質に惚れ込み、ほとんどの研究者がその研究をあきらめ、「二十世紀中の実現は無理」と言われる中、その研究を貫き通されての受賞でした。それは、みんなが安心して使える、長持ちするLEDを作るには、窒化ガリウムしかないという高い志の為せる業でした。
 二人目の、天野浩教授(あまの ひろし)は、赤崎教授の教え子でした。大学3年生の時、赤崎教授から、青色LEDの開発のことを聞いた時、「これだ! まだ誰も成功していない、挑戦しがいのある課題だ。」と直感したそうです。
 そして、「これを為し遂げれば、必ずたくさんの人の役に立てる。」と確信し、正月1月1日を除き、土・日も休まず、毎日、研究室に通い続けられたそうです。実験回数は、1年半で1500回以上に上りました。

 このような三人の日本人の力により、青色LEDが完成し、白色の電灯を作ることができるようになりました。
 LEDは、小さな電力で照明として使えます。世界中の貧しい村に暮らす人々も、小さな太陽光発電を設置すれば、電灯の恩恵を受けられるようになりました。

 エジソンは、薄暗いものと決まっていた夜の生活を明るくする道を開き、三人の日本人は、明るい電灯の下での生活を、電灯さえ使うことができない国のたくさんの人々にもたらす道を開きました。多くの人を笑顔にすることができる、そんな素晴らしい可能性を生み出せる発明です。

 地球上のすべての生き物の中で、夢を見、夢に挑戦し、それを実現する力をもつのは、人間だけです。エジソン先生や3人の日本人の先生方のように、たくさんの人を笑顔にできるような立派な人になれるよう、正月には、是非、自分の夢は何か、そして、それを実現するために今できることは何か、考え、目標を立ててください。
 「夢は見るもの、目標は叶えるもの、実現させるもの」です。それは、きっと、みんなを笑顔にすることができる、立派な人になるための、小さいけれど、大切な第一歩になると思います。
 これからも、人々のために役立ちたいという志を立て、自分自身を高めるための努力を、一つ一つ重ねていってくれることを、心から祈っています。
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5、6年生の模範 〜薬物乱用防止教室において〜

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 12月17日(水)、5校時に、今年も、学校薬剤師の藤田先生においでいただき、5、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。
 藤田先生を御案内し、音楽室の扉をあけて教室に入った瞬間、背筋を伸ばし、整然と座っている5、6年生の姿と清清しい雰囲気に、私も気持ちが引き締まる思いがしました。   → 授業の様子をこちらから御覧になれます。

 指導を終え、校長室に戻られた藤田先生から、5、6年生の授業に臨む態度について、お褒めの言葉をいただきました。

○ よい姿勢で、話者の顔を見ながら、集中して話を聞いていたこと。
○ 為すべきこと、為してはならぬことを話すと、気持ちのよい返事が返ってくること。
○ 考えながら聞いているので、質問の時間に、とてもたくさんの手が挙がったこと。
○ 昨年度も聞く態度がよかったと記憶しているが、今年度は数段よくなっていて、子ども達のやる気、態度の素晴らしさに体を貫かれたような気持ちになったこと。
○ そのため、予定していなかったことまで、もっと話してあげたい、話したいという気持ちで話をすることができ、とても楽しかったこと。

 12月10日(水)に行われた3年生のPTCA活動でも、講師をしてくださった雪印乳業の方が、児童・保護者の聞く態度、楽しい活動の時間から「聞く」時間にすっと移ることができることについて、とっても喜び、褒めておられたそうです。

 まちぐるみで取り組んでいただいている「躾の三か条」は、挨拶、返事、靴そろえを通して、前向きで積極的な心、素直な心、最後までやりぬく心の育成を目指しています。本校でも、学習規律「神崎っ子の学びのルール」に取り入れて、全学級で毎時間指導を行っています。学校や家庭、地域での取組の成果が、少しずつ、各学年、各学級で現れてきているようです。

朝の挨拶で笑顔を!

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 12月18日(木)、中区にも大雪が降った翌日。正門前に立ち、登校してくる子ども達を迎えていると、とっても幸せな気持ちになり、「一日頑張ろう!」という気持ちになります。

 1年生から6年生まで、、たくさんの子ども達が、顔を見て、立ち止まり、お辞儀をしながら「おはようございます。」と挨拶をしていきます。子ども達の表情や声、態度から、「今日も頑張るぞ!」という思いが伝わってきます。
 8時頃、歩道を一人急いで駆けてくる3年生がいました。彼は、私の近くに来ると、ぱっと止まり、お辞儀をしながら、はっきりと挨拶をしました。そして、また、何も無かったかのように、走って正門を抜けていきました。

 「神崎っ子の誓い」の「みんなを笑顔にするために」とあるように、本校の子ども達は、毎朝、私を笑顔にしてくれます。感謝、感謝です。

志をはぐくむ講演会(6年生) 2

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 キャビンアテンダントとして接客したある年配の男性。乗り込まれる時も、降りていかれる時も、ジュースや毛布を出す時も、素晴らしい笑顔で応じてくださる、とっても素敵な方でした。その方が、降りていかれる時に、「私は、今日、あなたと、笑顔で心を通わせることができました。短い時間でしたが、今日はありがとう。やっぱり、笑顔は言葉以上の力をもっていますね。」と、感謝の気持ちをつづったメモを渡してくださいました。その最後には、「追伸 私は耳が聞こえません。」と書かれていました。それを読み、吉永さんは、その方に話しかけ、その方からも話しかけられ、普段どおりに応対していたと思い込んでいた自分に気付かれました。笑顔は、言葉以上の力をもち、人の心を開き、言葉はなくとも、相互の心をつなぐ。そのことを学ばれた瞬間でした。

 また、キャビンアテンダントは接客業務ばかりだと考えていた児童に、お客様を安全に目的地までお届けするという、更に大切な業務があることを教えてくださいました。最後の2ヶ月間に、ハイジャックや緊急着水、緊急着陸などの危機に対応することができるよう、模擬のナイフを首に突きつけられたり、水温5度のプールに散在する客に見立てた人形を延々と救助したりする訓練を行い、それに耐え、その能力を身に付けた者だけが、キャビンアテンダントとして飛行機に搭乗していることを教えてくださいました。(時間が無かったので見せられませんでしたが、遺書を持ってきてくださっていました。搭乗に際して常に身に付けておられたものです。)子ども達の表情が変わった瞬間でした。
 
 このような話が続き、最後に、「これらのことは、社会の第一線で活躍されている方々に共通にみられることだと思います。」と言われました。

 子ども達は、みんな身を乗り出すようにして、一生懸命聞いていました。笑い声も起こり、反応もよかったです。とってもよく聞いていました。
講演会の最後に、二人の児童が感想を述べる機会がありました。その一人は、「ぼくには夢があります。吉永さんの話を聞いて、更にがんばろうと思いました。」と述べました。

 6年生は、これまでも、プロダンサーの山崎園子先生や、執筆家の美甘章子先生から、貴重な話を聞かせていただいてきました。そして、今回、吉永先生から素晴らしいお話をうかがいました。
卒業までの4か月間、「6年生を送る会」や「立志式」、「卒業式」が予定されています。こうした方々から学んだことを心に、それらを一つ一つ、きちんと登っていき、しっかりとした思いをもって中学校へ進学していくことを、心から願っています。

志をはぐくむ講演会(6年生) 1

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 12月9日(火)5校時、元キャビンアテンダントで、現在、専門学校でキャビンアテンダントの養成に携わっておられる吉永さんを講師に迎え、6年生を対象に「志をはぐくむ講演会」を実施しました。
45分間、満面の笑顔と極めて前向きな姿勢、美しく温かく、そして、流れるようにリズミカルな話術で、子ども達や教職員の心をつかみ、話に引き込んでいかれました。
その姿に接しているだけで、本講演会の目的を達成している観がありました。

 導入では、キャビンアテンダントによる機内アナウンスさながらの口調で、子ども達を、仮想の飛行機「広島市立神崎小学校発、少し未来の輝く自分行き」に搭乗させ、神崎小学校から、「夢を目標に変え、叶えるまでの道のり、キャビンアテンダントとしての仕事、笑顔の大切さなどの景色」を見ながら、「少しだけ未来の素敵な自分にお届けする」特別なフライトの世界へ瞬間移動させられました。最後は、英語によるアナウンスとなり、それを聞いた時の感動が、瞬間移動を一気に完成したように思いました。

 吉永さんは、小学校時代から大学時代まで、アナウンサー、マネージャー、キャビンアテンダントと、御自分の夢が変わっていく過程を具体的に話されながら、子ども達や私達教職員の心に、人生を生きていく上で大切なことを落としこんでいかれました。

○ 夢は見るもの、目標は叶えるものである。
○ 夢を目標に変え、目標を叶えるためには、具体的な行動を起こすことが必要である。
○ 「叶」は、「口」を「十」回と書くように、目標を叶えるためには、それを何度も何度も口に出すこと、人に言うことが大切である。
○ 「叶」は、「口」に「+(プラス)」と書くように、とにかく、プラス思考、積極的思考、前向きな発言、態度が大切である。また、そうしていると、応援してくださる人が次々と増えていく。
○ 逆に、「+(プラス)」のことを言ったり、「−(マイナス)」のことを言ったりすると、「吐」となり、愚痴を吐いたり、弱音を吐いたりするばかりとなり、そんな人からは応援団も去っていき、目標を叶えることはできなくなる。
○ そのためには、「自信」即ち自分を信じることが大事である。
○ 「笑顔」は人の心を開き、言葉はなくとも、相互の心をつなぐ、とても大切なものである。
○ 相手のことを「おもう」人になってほしい。その「おもう」は、「思う」ではなく「想う」である。相手を支えようとする心でなければならない。

新しい幟を立てました

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 正門横と体育館前の渡り廊下に、「笑顔輝け!神崎っ子運動」の幟に並べて、新しい幟を立てました。

 現在、神崎学区で進めていただいている、まちぐるみの教育「笑顔輝け! 神崎っ子運動」は、学校、家庭、地域の三者が互いに緊密に連携を図りながら、「品格と逞しさを兼ね備えた日本人」を育成することです。志を高くもち、生き方の美しい日本人を育てることを目的としています。 
 教育における地域の要である小学校においても、半世紀以上もの間途絶えていた校訓を新たに掲げ、家庭や地域の取組と関連付けた教育活動を強力に推進しています。

 即ち、校訓として「志高く 美しく」を定め、「品格と逞しさを兼ね備えた日本人の育成」を図るため、 (1)夢や志をもち、その実現にまい進する子ども (2)果敢に挑戦し、成長する喜びを感じ、自分に自信をもつ子ども (3)ふるさとの歴史を理解し、伝統と文化について誇りをもって語る子ども を目指し、教育活動のより一層の充実に取り組むこととしました。
 そして、そうした教育活動を「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」という言葉にまとめ、教職員の意識統一を図りながら推進しているところです。

 子ども達が夢をもち、志を立てて勉学に励み、希望と展望をもち、みんなと力を合わせて未来を力強く切り拓いていくことができるよう、そのために必要な資質・能力の基礎をはぐくむ教育活動の創造・確立を目指し、取り組んでまいりたいと思います。

※ この幟は、広島市小学校長会が作成したもので、市内のすべての小学校に立てられています。全小学校長が、想いを一つにし、「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」を目指して各学校で取組を始めています。

外掃除用の道具置き場がこんなにきれいに 〜環境整備の目的〜

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 南校舎周りに設置している掃除道具置き場を改修していただき、こんなに整然と掃除道具が揃えられるようになりました。
 全児童が登下校の際に通る校舎周りが、また一段ときれいになりました。

 環境整備は、整備自体が目的ではありません。児童の学びをより確かなもの、より深いものとすること、安全な学校生活を送ることができるようにすることを目的として行うものです。

 そこのところを教職員一人一人が明確に意識し、これからも施設整備だけでなく、無言清掃、靴箱・児童用ロッカー・掃除道具入れを揃えることなどを、一層進めていきたいと思います。

 12月9日(火)に教育委員会の視察がありました。全学級を回りながら、各階の掃除ロッカーをアトランダムに選んで、扉を開けて中を見てもらいました。ちょっと勇気がいりました。しかし、私の期待通り、開けたすべての掃除ロッカーの掃除道具がとってもきちんと揃えられていました。大変驚いておられました。

美しい町 神崎を

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 12月5日(金)の1、2校時に、神崎小学校出身の江波中学校2年生と、本校6年生が、地域や保護者の方と一緒に、地域清掃を行いました。大変寒い中、多くの方に協力をいただき、ありがとうございました。また、集められたたくさんのゴミを見る時、町をきれいにしていただいたのだなと、感謝の念でいっぱいになりました。

 この清掃活動に先立って、江波中の先生方が清掃区域を回られました。「神崎の町はとってもきれいですね。」とおっしゃってくださいました。
 本年度、神崎学区では、「神崎はきれいな町だ。」と言っていただけるようにと、クリーン作戦を進められています。その成果が現れてきているのだと、嬉しく思いました。
 そんな地域の方々のお姿を見て大きくなる子ども達は、きっと地域を大切にする人になってくれると思いました。
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