最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

教育委員会の視察について 1

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     英語科の授業       社会科の授業      国語科の授業

 2月5日(火)、11月に引き続き、市教育委員会の横山主任指導主事と県教育委員会の植田指導主事が本校の視察に来られました。

 3校時に授業の様子を御覧いただくとともに、校長室で、来年度の取組について協議しました。

あいさつ名人に感激! 〜礼儀正しく 進んで挨拶〜

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 2月6日(水)、心配していた雪が降らず、児童はがっかりし、私達大人はほっとして朝を迎えることになりました。

 今朝、毎日登下校の見守りをしてくださっている地域の方から、とっても嬉しいお話を伺いました。
「近頃、1年生が立ち止まって礼をしながら挨拶をしてくれるんですよ。」と満面の笑顔でお話しくださいました。
 私も、最近、登校してくる子ども達のようすを見ていて、同じように思っていました。

 学校では、「目指せ! あいさつ名人」と題して、5つのレベルを児童に提示しています。

 第1段階;挨拶をされたら、返すことができる。
 第2段階;相手を見て、挨拶をすることができる。
 第3段階;相手を見て、伝わる声で自分から挨拶をすることができる。
 第4段階(名人);立ち止まり、相手を見て、伝わる声で自分から挨拶をすること
           ができる。
 第5段階(鉄人);どこでも、だれとでも、立ち止まり、相手を見て(笑顔で)、伝わ
           る声で自分から挨拶をすることができる。

 これを聞いた時、なんて高いレベルの要求をするのだろうと思いました。しかし、子ども達は素晴らしいです。それに応える力をもっているのですから。

 「礼儀正しい子ども」「進んで挨拶する子ども」を目指し、これからもじっくり取り組んで参ります。御家庭でも宜敷お願い致します。

第13回6学区親善ドッチボール大会 〜地域と連携し体力向上を〜

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     <低学年チーム>     <中学年チーム>     <高学年チーム>

 2月3日(日)に、本校運動場において、子ども会主催により、中島小学校、吉島東小学校、本川小学校、神崎小学校、舟入小学校、江波小学校からなる6学区親善ドッチボール大会が開催されました。各学区子ども会の役員の皆様のお陰により、盛大且つ熱気溢れる大会になりました。
 
 低学年ブロック、中学年ブロック、高学年ブロックにに分かれて熱戦が繰り広げられました。9時の第1試合開始から各ブロック毎の3位決定戦、決勝戦まで、各学区とも3チームの内、いずれかが試合をしているように工夫して試合が組まれていましたので、私は合わせて18試合を間断なく観戦することができました。
 
 本校の各チームは、子ども会の練習でしっかり御指導いただき、低学年チームも、パス回し、キャッチングともに大変上達しており、見ていて思わず「うまい!」と声をあげるような、「おもしろい試合」が続く状況でした。中学年、高学年チームは言うまでもありません。こうした中、予選リーグでは、3チームとも大変よい成績をあげ、優勝決定戦に進出することになりました。

 結果的には、惜しくも3チームとも、優勝決定戦で敗れ、2位(銀メダル)になりましたが、見ている人に、感動と喜び、元気を与えてくれました。心からありがとうを伝えたいと思いました。

 また、最後の表彰式では、さすが、高学年チームだと思いました。賞状等を受け取った時、最後に、代表児童が号令をかけ、みんなで「ありがとうございました。」と挨拶をしたのです。
 私は、この姿を見ることができただけでも、満足したと思います。

 こうした子ども達の姿を見ることができるのも、神崎学区子ども会が、森田会長のもと、「学び、育み、つなぐ」をテーマに、熱心に取り組んで下さっているお陰です。役員の方々、御指導に当たってくださった方々に、心から感謝申し上げたいと思います。

 学校におきましても、こうした地域における活動に連携し、児童の体力向上にむけて、校内ドッジボール大会や長縄大会を新たに実施するとともに、体育科の授業の充実に、ロング昼休憩での運動などに取り組んでいます。

 今後とも御支援・御協力を御願いいたします。

まちぐるみの教育の象徴 「神崎学区とんどまつり」

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 この1月13日(日)に、運動場において、神崎学区青少年健全育成協議会主催による「神崎学区とんどまつり」が盛大に開催されました。

 この祭りを成功させるため、地域を挙げて、長い期間に渡り、協議・計画が進められてきました。そして、前日の12日(土)には、早朝から地域の方々が、竹の伐採、「とんど櫓」の組み立て、お餅や振る舞い物の下ごしらえなど、役割を分担され、手際よく作業を進められました。学校が準備した全児童の書き初めの作品も飾っていただき、遂に完成!
 夕方、運動場に立つ巨大な櫓を一人眺めていますと、本校に着任以来、地域諸団体の方々が熱く語られてきた「子どもは地域の宝。地域で子どもを育てよう。そのためにも地域づくりをみんなで進めていこう!」という思いが、櫓という形になって現れ、私の前に立っているように思われました。祭り当日、主催者挨拶で中元光也会長が「これは神崎学区民の魂です。」と言われましたが、まさにその通りとうなずいた次第です。
 神事が終わり、点火。黒煙の渦巻く中、やがて巨大な炎が高く上がりました。まるで、神崎学区のこうした心・思いが、今後更に熱く、更に高まっていくことを示しているかのようでした。その思いは、やがて火を中心に、多くの子ども達、保護者、地域の方々、教職員が一つの輪になって、餅を焼き、楽しく語らいながら、餅や振る舞い物をおいしくいただかれている様子を見て、確信に変わっていきました。

 神崎学区の子ども達のために、多くの労力・時間をかけて準備してくださった皆様、当日、お集まりくださった皆様、御苦労様でした。そして、ありがとうございました。

思いから行為へ(見えるということ)

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 先日、ある本を読んでいて、宮澤章二さんの『行為の意味』という詩に出会いました。その一節は、前に、テレビで繰り返し流れていたものでした。

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 心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。
 それは人に対する積極的な行為だから。

 思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える。
 それも人に対する積極的な行為なのだから。

 あたたかい心があたたかい行為になり、
 優しい思いが優しい行為になるとき
 「心」も「思い」も初めて美しく生きる。

 それは人が人として生きることだ。
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 心は、どんなに美しくても見ることはできませんが、それが行為になると、見ることができ、周囲の人々によい影響を及ぼすようになる。

 見えないものを見えるようにすること、「見える化」の意味、価値を改めて考えさせられました。

雪と松

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 松は、細くて痛い針葉ながら、春夏秋冬、どの季節にあっても、いつも変わらぬ緑を保っています。
 雪の積もった今朝、正門横の庭を見ますと、一本の松の木が、梢にかなりの雪を抱えておりました。その抱える腕を下げる素振りも見せることなく。
 
 その様子を見て、一つの歌が心に浮かびました。昭和という激動の時代を昭和天皇としてその生を全うされた陛下のお歌です。


  降り積もる 深雪(みゆき)に耐えて 色変えぬ 松ぞ雄々しき 人もかくあれ


 8年程前に、本を読んでいて、たまたま知った歌ですが、以来、何かあると、心の中で繰り返しています。かくありたいものです。

雪と子ども達

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 今朝、ほとんどの子ども達が、いつもより早く、いつもより明るい笑顔で登校してきました。
 そうです。昨晩の間、雪が降り、程よく積もったからです。
 交通渋滞、転倒事故、道路の雪かき、かなり早めの出勤など、広島でも大人にとっては結構面倒な雪なのですが、子ども達には、これ以上はない幸せな一時を運んでくるようです。

 冬の寒さや雪の冷たさをものともせず、広い校庭で雪合戦や雪だるまづくりに興じる子ども達の様子は、「学校の様子」でご覧下さい。

 すっかり葉を落とした桜や木蓮の梢も雪化粧し、日の光を浴びると、まるで純白の花を咲かせたようです。朝、桜の木の下にいると、時々落ちてくる雪に、桜の花びらが散っているかのような錯覚に陥るのでした。

幼少期における教育の基盤

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 いじめ問題を初めとする少年事件を中心に担当する弁護士大平光代さんの対談「教育の視点」を読みました。その中で、強く心に残ったのは、親の愛情が子どもに与える影響の深遠さでした。
 幼少期の教育の一番の基盤は、「あなたが私達のもとに生まれて来てくれて嬉しいよ。あなたのすべてが大好きだよ。」という親の愛情だと言われています。それは千載不易、万古不易の教育の鉄則で、それを抜きにしては、どんな教育も成り立たないと。
「お父さん、お母さんの愛情は偉大です。それを具体的な形で示し続けるならば、子ども達は、いつか必ずそれに応えてくれる。」そんな勇気をいただきました。

(以下、大平氏の話の概要です。)
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「表皮水疱症(ひょうひすいほうしょう)」という難病があります。
皮膚は、三つの層から成り、それがくっついています。この病気は、そこが不十分なため、寝返りをうつだけで、皮膚がずれ、破れ、水疱ができるのです。この病気はひどい痛みを伴うもので、朝夕二回、水疱一つ一つを専用の針で潰し、軟膏を塗らなければなりません。

 大阪大学医学部に、玉井克人先生という表皮水疱症の専門家がおられます。彼は、この病気の研究と治療を長年続けてきて、一つの信じられない現象に気付きました。それは、この難病を背負っている子ども達が、一人の例外もなく、明朗快活で、いつも笑顔でいるということです。
 毎日が激痛との戦い。しかも、いつ治るかも分からないのに、なぜこんなにも明るく、逆にこちらが癒されるような笑顔でいることができるのか。玉井先生は不思議で仕方がなかったそうです。

 研究が進み、やがて、その理由が明らかになりました。それは、母と子の触れ合いによって活性化された「スキンシップ遺伝子」の働きによるということです。
 簡単に言いますと、この難病を背負って生まれてきた子ども達は、生まれた瞬間から、毎日、朝夕二回、手のひらで全身に軟膏を塗ってもらってきました。その母の手のひらが遺伝子に働きかけ、情動の発達を促し、あの優しい笑顔を生み出したということです。
 難病やハンディという大変な逆境を背負っている子どもであっても、母の手のひらが、母の愛情が、明るく生きる力や人を癒す力を与えるということが、科学的に証明されたのです。
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学校朝会「冬休みを迎える会」で

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 冬休みを迎える子ども達に、「家族のために3つのプレゼントを!」というメッセージを伝えました。12月の学校便りに書かせていただいた「躾の三か条」に関連させたものです。
 クリスマスプレゼントやお年玉をもらうだけでなく、家族を幸せにするために、自ら何かを行う人であってほしいとの願いを伝えました。

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 神崎小学校に来て、驚き、感動したことの一つに、校庭に木が多いことがありました。

 春には、たくさんの桜の木が美しい花を咲かせ、幸せな気持ちにしてくれました。夏には、輝くような緑の葉で、ぎらぎらと照りつける太陽の光を遮り、安らぎを与えてくれました。そして、秋には、赤や黄色に鮮やかに紅葉し、目を楽しませてくれました。

 しかし、その季節が終わると、たくさんの木々が、一斉に葉を落とし始めます。特に、11月の半ば頃、この冬一番の寒気が南下し、12月初旬頃の大変厳しい冷え込みとなると、落ち葉の量が増えてきました。毎朝、校庭や学校周りの歩道に、たくさんの落ち葉が積もるようになりました。

 しかし、ある朝から、歩道に沿って植えてある桜などの木々には、まだたくさんの葉っぱが残っているのに、歩道から落ち葉がきれいになくなったのです。
どうしてだと思いますか。少ししてから分かったのですが、それは、近所にある会社の方々や近所にお住まいの方々が、皆さんが登校する前、朝早くから、落ち葉はきをしてくださっていたからでした。

 学校でも、3、4年生の皆さんは、地域の方や先生方と一緒に、月に一回、河原町公園やその周りの歩道の掃除をして、たくさんの落ち葉やゴミをきれいにしてくれました。また、落ち葉の多い頃、朝の休憩時間に、正門前の庭や南校舎前の落ち葉をはいてくれる人がいました。放課後の時間に、落ち葉を掃いてくれる人もいました。
校長先生は、このように、掃除時間ではないのに、遊ぶ時間や休憩する時間を使って、みんなのために、学校のために奉仕してくださったことを、とっても素晴らしいことだと思います。とてもありがたかったです。

 もし、このように、掃除をして下さる人がいなかったら、どうなっていたでしょうか。

 学校周りの通学路や、正門や南門の前、学校の庭、南校舎近くの運動場には、たくさんの落ち葉が積もったことでしょう。隅の方には、もっとたくさん溜まったことと思います。そんな中を、毎朝、登校することになるのです。
また、そこに雨が降ると、落ち葉がしめります。そして、たくさんの人が歩くと、落ち葉がグチョグチョにつぶされて、滑りやすくなります。見た目も汚いですし、転んで怪我をするかも知れません。運動場も使いにくくなったかも知れません。

 そんな風にならなかったのは、早く起きて、早く会社に来て、会社の仕事が始まる前に、みんなのために、地域のためにと、奉仕してくださる方々があったからです。早く起きて、家の仕事を早くすませて、奉仕してくださる方々があったからです。休憩時間を使って、奉仕してくれる人がいたからです。
 私は、心から感謝しています。

 明日から、16日間の冬休みが始まります。クリスマスがあり、大晦日があり、お正月があり、皆さん、とっても楽しみにしていると思います。特に、クリスマスプレゼント、そして、お年玉・・・。
 しかし、クリスマスはプレゼントをもらう日ではありません。正月も、お年玉をもらう日ではないのです。世界中で、クリスマスプレゼントがこのように続いているのは、クリスマスになると、相手を喜ばせるために、何かしてあげたい、という温かくて、強い思いがあふれてくるからです。その思いが形となったものの一つがプレゼントで、何かしてあげたい、是非プレゼントをあげて喜ぶ顔が見たいという気持ちがあるから、続いているのだと思います。
 ですから、皆さんも、自分にできることを見付けて、家族のために何かしてあげましょう。

 例えば、
○ 靴を脱いだら、他の人の靴も一緒に、きちんと揃える。
○ 食事が終わってテーブルを立つ時、他の人の椅子も一緒に、きちんと揃える。
 これができたら、すごいです。家の方も、すごく感心され、喜ばれると思います。

 また、
○ 朝、起きたら、自分から家の人に「おはようございます。」と挨拶する。
○ お父さんやお母さんから呼ばれたら、「はい。」とはっきり返事をする。

 これらのことは、家の人の心を明るく、幸せにする、とっても大切なことです。クリスマスだけでなく、一年間続けてできる素敵なプレゼントになると思います。

 ○挨拶をすること、○返事をすること、○靴や椅子を揃えることについて、家の人にも校長先生から既にお伝えしています。是非、頑張ってください。そして、1月7日に登校した時、頑張ったことを校長先生に教えてください。
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神崎小学校の宝物 2

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 お話を伺いますと、赤木さんは本校の卒業生で、在校されていた40年〜50年程前には、既にこのサルノコシカケは桜の木に付いていたとのことです。赤木さんにとって、このサルノコシカケは、神崎小学校の一つのシンボル、大切な思い出で、ずっと大切に見守ってこられました。フットベースの子ども達にも、決してさわるな、落とすなと話してこられたとのこと。残念の思いが伝わってきました。

 地域には、神崎小学校に対し、こんな思いを大切にもってくださっている方々がたくさんいらっしゃることを、心からありがたく思います。

 届けていただいたサルノコシカケは、保存するため、今、校長室で大切に乾燥させています。

神崎小学校の宝物 1

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     4月 満開の頃    すっかり落葉した12月      落ちた跡

 正門横に立派な桜の老木があります。今年の4月、本校に着任早々、そのごつごつした太い幹に、15センチはあろうかという立派なサルノコシカケ(「猿の腰掛け」)が付いていることに気付きました。
 桜の木にとっては、迷惑なことと思いましたが、取るに忍びなく、そのままにしていました。

 先週、校長室で仕事をしていますと、ドアをノックする音。入って来られたのは、フットベースボールの指導で子ども達がお世話になっている赤木さんでした。
 「正門前に立った時、ふといつもと何か違うなという違和感があったので、『うん?』と思って辺りを見ると、正門北側の桜の木に付いていたサルノコシカケがなくなっていたんです。慌てて桜の周りの植木の中を探すと、これが落ちていました。」
 赤木さんの手の中には、見覚えのあるあの大きなサルノコシカケがありました。

「文化の祭典 音楽の部」に思う

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 広島市教育委員会主催、広島市小学校教育研究会音楽部会主管による「文化の祭典 音楽の部」が、平成24年11月8日(土)・9日(日)の二日間にわたり、アステールプラザ大ホールで開催されました。
 本校は、毎年、5年生が取り組むこととしており、今年は8日(土)の15:10から始まる第3ステージに出演しました。
 
 大きなホールやたくさんの観客に、大変緊張していた子ども達でした。しかし、舞台に上がったその姿は、膨大な練習量から生まれた自信によるものでしょうか、とても落ち着いた堂々としたものでした。挨拶(礼)も、丁寧に、よく揃ってできました。
 
 そして、その演奏や歌声は・・・。
 おいでいただいた保護者が5年の担任にくださったお手紙から紹介します。

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○ ・・・かなり前から練習していたのは分かっていましたが、想像をはるかに超える歌声と演奏にとても驚きました。第一声を聞いた時、その上手さに鳥肌が立ちました。祖母もとても上手な歌を聞けて、来て良かったと喜んでいました。ありがとうございました。
○ ・・・言葉に出来ないくらい感動しました。とっても上手ですね〜!!! 男の子、女の子、みんなが一つになって、レベルの高い歌と合奏だったと思いました。始まる前、こちらもドキドキして。合奏が始まるやいなや、涙が出てきました。・・・
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 私も、最後から2回程前の練習で、合唱「遠くへ」の第一声を聞いた時、その美しく、澄み切った、そして、一つになった声に、鳥肌が立ちました。
 これも、子ども達の頑張りは勿論ですが、この子ども達が1年生の時から、担任や音楽専科の連携のとれた指導を積み重ねてきたこと、全教職員による理解と支援があってこそのことと、強く感じました。
 今後も、学校経営の柱の一つである「歌いっぱい」の学校づくりを、しっかりと進めていきたいと思います。

 舞台を終えた後の、「やり遂げたぞ!」という達成感、満足感でいっぱいの子ども達の顔を見た時、胸が熱くなりました。子ども達は、大変な努力の中、「変わった自分」「成長した自分」に出会い、きっと大きな自信をつかんでくれたことと思います。

「文化の祭典 展示の部」について

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 アステールプラザ1階の展示室で、「文化の祭典 展示の部」が開催されました。
 とっても素敵な会場に、広島市小学校教育研究会国語部会や図画工作部会の先生方の御尽力により、たくさんのすてきな作品が掲示されました。 
 本校からも、全学年から、書写や絵画の作品を出展し、多くの方に見ていただくことができました。
 こうした機会を子ども達の励みとし、こうした芸術の分野でも、才能を伸ばしていくことができればと考えています。

竹本先生が5年生に泣かされた!?

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 12月8日(土)の「文化の祭典 音楽の部」に出場する5年生の指導のために、11月28日(水)、12月5日(水)と、竹本先生においでいただきました。
 11月28日のことですが、指導後、校長室にお入りになるなり、「感激した! しびれた! もう、泣かすんじゃけぇ!」と言われました。先生の喜びが私にそのまま伝わってくるようでした。

 その指導の様子を、残念ながら私は見ることができませんでしたので、担任の西川の言葉でお伝えします。(以下、学級通信から引用)

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 子どもたちが4月より,歌の指導でお世話になっている竹本先生に先週も来ていただきました。
 「文化の祭典」に向けて,もう切羽詰まっている5年生です。今まで,たくさんのご指導をいただきました。時には温かく励ましていただき,そして時には厳しく指導していただきながら,佐々木先生,子どもたち,(微力ながら担任2人も・・・ホントウニ,ビリョクデスけど・・・)と,一丸となって練習に取り組んできました。

 そして・・・先週,竹本先生が,子どもたちと練習を終えた後・・・初めて,「わしは,君たちの歌を聞いてしびれた・・・。本当に感動した!」とおっしゃってくださったのです。
 最近,めきめきと子どもたちの歌のレベルが上がってきていたのは本当です。出だしの「遠くへ〜♪行ってみたいんだ〜♪」から,声が,音が,1つになって届き,身震いするくらいでした。そして,何よりも子どもたちの歌う,あの一生懸命な姿勢が心に響きます。

 あとは歌と同じように,トーンチャイムに魂をこめて演奏することができたら,言うことなし! もう一つ・・・大勢のお客様の雰囲気に飲み込まれず,いつも通りの力を発揮できたら,言うことなし。この子たち,意外と小心者ですものから。笑! 子どもたちに客席からパワーを送ってやってくださいね。
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 12月8日(土)、アステールプラザ大ホールにて、15:10からステージが始まり、神崎小学校は6番目です。是非、聞きに来てやってください。

ボランティア清掃 〜落ち葉はき〜

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  お昼の掃除時間の様子  朝の時間(体育館前)  朝の時間(南校舎前)

 秋も深まり、本格的な落ち葉の季節となりました。掃除時間には、校庭を担当している児童が、先生の指導のもとに、黙々と落ち葉をはいてくれています。

 そして、先週の終わり頃から、朝の始業前の時間にも、何人かの児童が正門前の庭や南校舎前の落ち葉をはいてくれています。それから人数が少しずつ増えています。そして、この火曜日には、私の知らないところで、放課後の落ち葉はきも始まったようです。

 始まりは、各担任が一声掛けてくれたことによるようですが、とってもいい顔をしてはいてくれました。今は、自分達で考え、工夫しながら、楽しそうに掃除をしてくれています。

 とっても素敵な子ども達です。
 朝からとっても幸せな気持ちにしていただいています。

交通安全推進隊、ガードボランティアの方々からのメッセージ

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 11月20日(火)に、「子ども安全の日」にちなみ、日頃、本校の児童の登下校を見守ってくださっている方々を招待し、感謝の気持ちをお伝えする会を開きました。

 会の中で、代表して交通安全推進隊の関内俊七様に御挨拶をいただきました。

 「交差点に立っている時、皆さんが気持ちのよい挨拶をしてくれます。私は、挨拶してくれる皆さんから、いつも元気をもらっているのです。」
 「私は、今年で80歳になります。今年入学してきた1年生が卒業するまでは頑張りたいという気持ちでいます。」
 
 こうしたお話をうかがい、子ども達は、一層、感謝の気持ちを強くしたのではないかと思います。ありがとうございました。

 また、会が終わった後、校長室で少しお休みいただいた時、次のような嬉しい話をうかがいました。

 「1年生なのですが、『毎朝、私達のために見守りをしてくださって、ありがとうございます。』と言ってくれた女の子がいます。7年間、立っていますが、こんなことは初めてで、大変嬉しかったです。」
 「朝、挨拶する時、きちんと立ち止まって、お辞儀をしながら『おはようございます。』と言ってくれる子もいるんですよ。」

 是非、子ども達に伝え、褒めてやりたいと思います。

ステキな笑顔で (挨拶運動から)

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 今、学校では挨拶運動を行っています。毎朝、担当の学年が正門と南門に立って、登校してくる子ども達に、元気な挨拶をかけています。

 今日、16日(金)は、3年生でした。

 挨拶運動の最中、とっても元気な「おはようございます!」の声が響き、感心していましたが、何よりも感心したのは、運動が終わって、3年生の子ども達の教室に向かう姿でした。

 私は、帰っていく3年生に「御苦労さんでした!」と声をかけようと、飼育小屋の前に立っていました。そこに歩いてくる子ども達は、一人残らず、こぼれるような笑顔をしていました。喜びと幸せな気持ちに溢れて、体が浮き上がりそうな足取りでした。そして、ワイワイガヤガヤ、みんなと一緒でとっても楽しそうでした。

 「素晴らしい子ども達だな。」「挨拶って本当にいいな。」と感じた一瞬です。

「躾の三か条」について

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 国民教育の父と呼ばれる森信三先生は、家庭における躾は、次の3つの事柄を徹底すれば人間としての軌道にのせることができると、「躾の三か条」を示されました。

 第1 朝、必ず親に挨拶をする子にすること。
 第2 親に呼ばれたら、必ず「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること。
 第3 履き物を脱いだら、必ず揃え、席を立ったら、必ず椅子を入れる子にすること。

 朝の挨拶によって前向きな姿勢、「ハイ」という返事によって素直な心が養われます。また、履き物を揃え、椅子を入れる習慣を身に付けることで、人生においても、仕事においても大切な、後始末のしっかりできる子になります。

 口が下を向いたコップに水を注ぎ込むことはできません。上向きのコップのように、前向きで素直な心を養うことは、人が学び、成長していく上で、大変大きな力となります。

 こうしたことから、学校では、今後も「挨拶」「返事」「靴を揃えること」の指導に力を入れてまいります。

 ※ 11月9日(金)の神崎学区青少年健全育成連絡協議会主催の講演会でお話しさせていただいたものです。

奉仕活動について (河原町公園清掃) 2

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    北門の西側 神崎会館前辺り           北門の東側

 学校の北側・東側にある歩道の清掃も行ってくださり、落ち葉の多い季節には、特に助かります。
 お陰様で、公園内も、歩道も、とってもきれいになりました。

 ありがとうございました。そして、御苦労様でした。

奉仕活動について (河原町公園清掃) 1

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 毎月15日の朝8時頃から、河原町公園の清掃に、本校の教職員と、3年生・4年生の児童が参加させていただいています。

 地域の皆様の間に、児童や教職員が交じらせていただき、清掃することができることは、とっても貴重な経験だと思います。
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