最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

卒業生からいただいたメッセージ

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 卒業を前に、卒業生が10人程の集団となって校長室を訪ねてきてくれました。

 初めに、一人の男子が、次のようなメッセージを伝えてくれました。
「校長先生、長い間、ありがとうございました。校長先生から、(教科などの)勉強のことはほとんど教えてもらいませんでしたが、人としての生き方のような大切なことを教えてもらいました。僕は、少し、そのように自分を変えることができました。ありがとうございました。」
 いつも教室で発表している時のように、上手に思いを話してくれました。

 そのあと、一人ひとりと握手をして、笑顔でお別れをすることができました。
 みんなとってもよい笑顔をしていました。

卒業証書授与式 3

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 卒業生と在校生によるお別れの言葉では、よく通る張りのある声が会場に響き渡りました。全校合唱も、卒業生による合唱も、とても美しい調和のとれた歌声が、会場を満たしました。
 子供達が1年間、2年間、3年間、4年間、5年間、そして、6年間と培ってきた力がもてる力が、十分に発揮されたと感じました。
 とても素晴らしい子供達だと思いました。

 松井市長や稲野PTA会長から、こんな子供達に、たくさんのお祝いの言葉、お褒めの言葉、励ましの言葉、はなむけの言葉をいただくことができました。松井市長からは、本校の取組の成果が児童の姿となって現れていることを高く評価いただくとともに、「継続は力なり」「温故知新」の言葉を贈っていただきました。稲野PTA会長からは、これまでの6年間を振り返るとともに、これからの人生を歩んで行く上でとても大切な言葉「花よりも花を咲かせる土になれ」をいただきました。
 いずれも、本校と広島市・広島市教育委員会、そして、PTA・地域諸団体が連携し、しっかりとつながっていることを実感することができ、心から感謝した次第です。

 神崎小学校の強みは、学校と家庭と地域、そして行政が一つとなって、まちぐるみで子供を育てる環境があるということです。これからも本校の子供達、そして、卒業生をあたたかく見守っていただきたいと思います。

<稲野PTA会長お祝いの言葉>
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 第109回神崎小学校卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 後ろから見ていると、ランドセルだけが歩いているようにしか見えなかった新1年生の時から今日まで、たくさんのことを学び、楽しく過ごしてきたことと思います。皆さんが神崎小学校で育った6年間には、途中で転校してきた仲間、また、転校していった仲間との、出会いと別れがありました。
 そして、今日ここに、68名の仲間と卒業式を迎えることができました。一緒に学んだ68名の仲間は、いつまでも大切な友であり、一生の宝物になることでしょう。
 その仲間たちと楽しんだ遠足や運動会、わいわい神崎、先日、後輩たちに校章旗を引き継いだ6年生を送る会、たくさんの時間を共に過ごしてきました。
 毎日、近くで励ましてくれた友達、熱心に指導してくださった先生方、優しい目で毎朝見守って下さった地域の方々、今日まで精一杯愛情込めて育ててくれた家族の方々、その皆さんに感謝の心を持ってください。

 これから中学、高校へとはばたく皆さんへ、私から1つ贈りたい言葉があります。
 それは、「花よりも花を咲かせる土になれ」という言葉です。
 人はみんな美しい花に目が行くものです。しかし、その花が咲くには、土台となる土がなくては花は咲きません。目立つ花よりも、目立たない土が重要だという意味です。
 これからの中学、高校という年頃は、隙を育て、土を耕す時期です。土を育てるというのは、自分の心と体を育てるという意味です。
 また、勉強、部活動もやって、体も鍛えてください。そうすることで、心と体が育つのです。
 水や栄養をたくさん蓄えた、立派で丈夫な土を作ってください。
 目立たない、面倒臭いことかもしれません。しかし、それがとっても大切なことなのです。この中学、高校と作った地は、やがて皆さんが美しい花を咲かせる土台となることでしょう。心が変われば、行動も変わります。
 また、これまで6年間取り組んできた躾の三か条をこれからもずっと取り組んでください。皆さんが将来結婚して、家庭をもった時にも、続けてください。家庭で継続すると同時に、いずれは、皆さんがこの地域を背負って、心温かく、素晴らしく、美しい街を作ってください。

 高西校長先生を始め教職員の皆様、6年間、子供たちを温かく見守っていただくとともに、ときには厳しくご指導いただき、ありがとうございました。
 特に、6年前に始まった「笑顔輝け!神崎っ子運動」では、先生方のご協力をいただき、PTAや子ども会を始めとする地域の諸団体、家庭が一体となって、まちぐるみで子供たちを育てることができたと感じています。卒業生の保護者を代表して、御礼申し上げます。

 最後になりますが、卒業生の皆さん、神崎小学校は心のふるさとです。この神崎小学校を一生忘れず、宝物にしてください。そして、中学、高校、大人になって胸を張り、神崎小学校の卒業生ということを誇りに思ってください。
 皆さんのこれからの活躍を心からお祈りして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。
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卒業証書授与式 2

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 卒業証書の授与では、本番でとても緊張していたと思いますが、卒業生全員が、きちんと私の顔を見てくれましたので、きちんと呼吸を合わせて礼や授与を行うことができました。
 一人一人の顔を見ることができ、とても幸せでした。また、一言、お祝いや励ましの言葉をかけた時、とても素敵な笑顔が返ってきたりして、喜びで胸がいっぱいになりました。
 やりたいことを見つけ、それに夢中になることができるよう、そして、元気にこれからの人生を歩んでくれることを願うばかりでした。

<校長 お祝いの言葉>
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 六年生の皆さん、卒業、おめでとう。
 
 本日は、皆さんの卒業を祝うため、広島市長 松井一實様、PTA会長 稲野龍直様、神崎学区団体長会議顧問 前山雄一様をはじめ、多くの御来賓の方々がおいで下さっています。
 また、皆さんを愛し、育んで下さった御家族が、皆さんの晴れの姿を一目見ようと、おいで下さっています。
 お世話になった方々や家族のことを思い、感謝の気持ちを胸に、過ごしてください。

 御来賓の皆様、本日は、御多用の中、御臨席を賜り、誠にありがとうございました。卒業していくこの子供達を、これからも温かく見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。(礼)

御家族の皆様、この度は、愛し育んでこられたお子様の御卒業、誠におめでとうございます。この素晴らしい子供達の教育に携わるという、名誉ある機会に与ることができましたこと、また、学校に対し、御理解・御協力を賜りましたことに、職員を代表し、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。(礼)

 それでは、これから卒業生の皆さんに最後の話をします。テーマは、「志高く美しく」です。
 
 この校訓は、皆さんが本校に入学した、平成二十五年四月に定められました。
 「志」や「美しく」という言葉は、「自分のことよりも、みんなのことを」、「世のため、人のために」という思いから生まれた言葉です。また、こうした思いを実現するために、努力する、行動する、という決意の念を含む言葉です。
 つまり、この校訓には、人々を幸せにし、笑顔でいっぱいの世の中を創りたいという強い望みをもった人に育って欲しい、心と体と頭を鍛え続け、美しい人生、よい人生を歩む人になって欲しいという願いが込められているのです。

 また、この校訓は、神崎学区において「子どもは地域の宝。学校・家庭・地域が一つになって、みんなで子どもを育てよう。」という呼びかけのもとに始まった、神崎版まちぐるみの教育「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の大本になる、最も大切な目標、切なる願いでもあるのです。そして、皆さんが一年生になったその年から、神崎学区で、この願いを実現するために、「躾の三か条」の取組が始められました。
 皆さんは、こうした学校や家庭、地域の願いに包まれて、六年間、大切に育まれてきた最初の卒業生であります。

 そして、皆さんが二年生になった四月、「神崎っ子の誓い」ができました。この誓いは「みんなを笑顔にするために」に始まり、「私も笑顔になるために」で終わるもので、ここにも校訓の精神が込められているのです。
 人は、人のために生きてこそ、人となり、人としての幸せ、喜び、安らぎ、そして、生きがいを味わい知ることができるようになります。「みんなを笑顔にするために」という思いを忘れず、人生を歩み続けて欲しいと思います。

 この「神崎っ子の誓い」の六か条は、いずれも昔から大切にされてきた人としての「道」を教えています。中でも、一番目の「自分に負けてはなりません。」、二番目の「嘘をついてはなりません。」、三番目の「いじめをしてはなりません。」は、克己勉励、誠(まこと)、仁愛・忠恕という、「神崎っ子の誓い」の要となる大切な教えです。
 では、これから少しの間、一番目に位置付けている「自分に負けてはなりません。」について、考えてみましょう。

 東洋の聖人、孔子は、「己に克ちて、礼に復るを仁となす。」と教えました。
 西洋の哲学者、プラトンも、「最も重要で偉大な勝利は、あなた自身を征服することである。あなた自身に征服されることは、最も恥ずべきことである。」と教えています。
このように、昔から世界中の多くの聖人・賢人によって、己に克つこと、自分を制することの大切さが説かれてきました。

 「嘘をついてはいけない。」
 「人を傷付けてはいけない。」 
 「人のものを盗んではいけない。」

 人は誰でも、このような人として行うべき「道」や大切な決まりごとがあることを知っています。しかし、知っている、理解しているからといって、それを実行できるかというと、人間、必ずしもそうとは限りません。

 「『誰も見ていないから大丈夫。』『少しぐらいならいいじゃないか。』といった誘惑
の声に負けてしまった。」
 「ただのおふざけや冗談だからまぁいいかと思ってやった。」
 「よいことだと分かってはいたけれど、勇気がなくてできなかった。」
 こんな状態をここでは「自分に負ける」という言い方で表しています。

 「自分に負けないで、してはならないことは絶対にしない。しなければならないことは必ずする。そのために、心や体を鍛え、整える。そして、心や態度、行動をコントロールする。」
 私達は、こんな強い思いや力、態度を身に付けなければなりません。それができると、自分に対する自信や自尊心が生まれ、自分の可能性を開花させる力を得て、前向きで、真に自由な生き方ができるようになるからです。

 講学の道は敬天愛人を目的とし、
 身を修するに克己を以て終始せよ。
 
 天は人も我も同一に愛したもう故
 我を愛する心をもって 人を愛するなり。

 皆さん一人一人が、よき人生、美しき人生を歩み、生きる真の喜びを味わい知ることができるよう、志を高く掲げ、真理の光、良心に従い、人として正しい道を歩み続けることを、今日、改めて決意されることを願っています。
 皆さんは、六年生になり、益々落ち着いた穏やかな態度で学び、行動できるようになりました。そんな皆さんを、下級生は慕い、憧れの気持ちをもって見詰めてきました。
私は、皆さんを誇りに思っています。皆さんに支えられ、励まされて、この六年間を喜びの中で過ごせたことを、心から感謝しています。

 美しくあれ
 雄々しくあれ
 そして、負けるな
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卒業証書授与式 1

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 平成31年3月20日(水)、第109回卒業証書授与式の日。

 今年も、7時35分から中庭に出て、登校してくる在校生達を迎えました。
 「今日は、卒業式。6年生のために頑張りましょうね。」
 「宜しくお願いしますね。」
 今朝は、「はい。」という返事や、にこっとして応える顔が多く見られました。6年生のために頑張りたいという子供達の気持ちが伝わってきました。

 今年は、公務で大変お忙しい中、お祝いに駆けつけてくださいました松井一實広島市長をはじめ、広島市教育委員会野間泰臣指導担当部長、地域の方々を来賓にお迎えしました。
 式は、大変厳かで、凛とした雰囲気の中で始め、終わることができました。卒業生の入退場を含め、1時間20分の間、卒業生は勿論、1年生から5年生まで、とっても立派な態度で過ごすことができました。
 体育館に向かって渡り廊下を黙ってきちんと並んで移動する1年生や2年生の様子や、一人一人が元気よく挨拶していく4年生の様子を見ておられた松井市長は、「挨拶や規律が身に付いているなぁ。」とつぶやかれ、改めて「本校で取り組んでおられることが、きちんと子供達に身に付いていますね。」とお褒めいただきました。

 先生方が一つの方向を向いて同じように指導を重ねてくださること、そして、下級生が学ぶ、真似ることができるよう上級生が模範を通して教えてくれることのお陰であることをお伝えしました。

 式が終わった後の、校舎の中で行った6年生の見送り。私は、ちょうど1年生のそばで行いました。並び終わった1年生。みんなとっても素敵な表情でした。私は、「よく頑張ったね!素晴らしかったよ!」と声をかけながら拍手をして歩きました。すると、子供達のこぼれるような笑顔が返ってきました。頑張ったよという達成感が顔に表れていました。みんなとってもいい顔、笑顔でした。見ているだけで幸せな気持ちになりました。

徹底できる子供達、先生方 2

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 3月20日(水)、卒業証書当日。朝早くから、先生方が最後の点検と掃除をしてくださいました。登校してくる在校生を迎えるために、中庭にいた私は、次のような先生方の姿を見ることできました。

○ 体育館前や渡り廊下、体育館近くの運動場に落ちた葉を掃いている先生方。
○ 渡り廊下に沿って並んでいる1・2年生のプランターの枯れた花を摘んでいる先生方。
○ 最後の卒業生の花道近くのグランドの土をならしている先生。

 自分の割当について、また、それ以外についても、こんな風に徹底してくださいます。本校の先生方のこうした姿勢には、本当に頭が下がります。
 小さなことかも知れませんが、こうした取組一つ一つの積み重ねが、今の本校の子供たちの姿となって現れていると確信しています。

 卒業証書授与式本番に向けて、会場はすっかり整いました。

徹底できる子供達、先生方 1

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 3月19日(火)、卒業証書授与式の前日。5年生を中心に学校の掃除や会場の準備が行われました。

 掃除では、両膝をついて四つ這いになって廊下を一生懸命拭いている子供達、タイルとタイルの間の溝の部分まで注意して一生懸命に掃いている子供達、濡れ雑巾をとがらして階段の隅を一つ一つ丁寧に拭いている子供達の姿が、例年と同じように見られました。先生方も、全員が、一緒になって一生懸命に担当場所をきれいにしておられました。

 会場準備では、先生の指示に従って、てきぱきと机・椅子を動かしている子供達、全力で広い体育館を拭いている子供達、ゆがむことがないようによく見ながら椅子を並べている子供達の姿が、これも例年と同じように見られました。

 本校の子供達の素晴らしいところは、6年生を心を込めて送ることができるよう、全員が一生懸命に、徹底的に掃除をし、会場の設営を行うところです。そして、子供達のそばには、一緒になって体を動かしながら指導している先生方が必ずいらっしゃるということです。

卒業式の全体練習に思う

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 3月18日(月)の3、4校時に、卒業式の全体練習がありました。教室を出て廊下に並ぶ時からが練習でした。体育館に向かう渡り廊下を歩く1年生の態度が自信満々、堂々として、それは、それはもう大変立派でした。体育館の中での練習も、絶対に立派にやり遂げるに違いないと確信しました。

 練習本番では、1年生は、私の予想を遥かに超える程、立派にできました。1年生にとっては初めての卒業式ですが、1年生用の小さな折り畳み椅子に背筋を伸ばして座り続けることができました。横から見ると、床に付けた足が揃って動かず、とてもきれいでした。頭も動かず、私語など少しもありませんでした。歌や呼びかけも、お世話になった大好きな6年生のために頑張っているぞ!という気持ちが伝わってくる素晴らしいものでした。

 2年生以上も、6年生を筆頭に、大変立派な態度で1時間を過ごすことができました。
合唱も、呼びかけも、よく通る声でしっかりと行うことができました。

 6年生は、卒業証書授与の練習で、全員がはっきりと返事をし、礼儀正しい動きをしていました。演台の前に立つと、一人の例外もなく、私の目を見て、きちんとタイミングを合わせることができました。ですから、授与がとてもやりやすかったです。きちんと目を合わせてくれる6年生。とても立派だと思いました。

 2年生以上の子供達が、このように立派な態度で式に臨むことができるのは、先生方が、1年生の時から、1年1年、きちんと指導が積み重ねられてこられた結果だと思います。また、子供達が、1年生の時から、上の学年の模範に学びながら、一生懸命努力をし続けてきた結果でもあります。

 先生方や子供達に感謝です。

6年生の挨拶について

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 広島市では、元警察官で、児童生徒の安全を守るために、毎月2回、市立小学校の校内・学区内を巡回し、見守りを行ってくださる方がいらっしゃいます。

 3月18日(月)は、本校の巡回日で、本校担当の方が、いつも通り、朝の7時45分頃から、私と一緒に、登校してくる子供達を、中庭で迎えてくださいました。
 その方は、この6年間、いつも本校の子供達のよいところ、本校の先生方の頑張っているところを褒めてくださいます。今日は、6年生について、次のようにおっしゃいました。
 「どの学年も、みんなとてもよく挨拶をしている中で、特に6年生が、あんな風に笑顔で挨拶ができる子供が多いこと、また、校長先生の言葉掛けにあんな風に笑顔で返したりすることができること、そこが凄いです。6年生になると、大体、挨拶しても、無表情に通り過ぎて行く子が多いのですが・・・。」
 おっしゃる通り、確かに、私の顔をちゃんと見て挨拶をしたり、にっこりと笑顔で挨拶をしたりする子供たちが増えてきているように思います。
 体も大きくなり、立派なお兄さん、お姉さんになった6年生に、このように挨拶をしてもらうだけで、私はいつも幸せな気持ちになっています。

 笑顔は、相手にとっても、自分にとっても、とても大事です。笑顔で人に接することができる子供を育て、もっともっと笑顔でいっぱいの学校にしていきたいと思います。

6年生を送る会に思う

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 3月1日(金)の3、4校時に「6年生を送る会」を行いました。たくさんの保護者、地域の方々には、参観においでいただき、、ありがとうございました。

 あたたかくて、張りのある、よく通る声。明るく楽しそうな表情。躍動感あふれる動き。体育館いっぱいの観客(?)を前にしても物おじを感じさせない演技。今年も、「やる時はやる!」、そんな子供達の姿を見ることができました。
他にも、素晴らしいなぁと思ったことが三つあります。

一つ目は、場合に応じて態度をぱっぱっと切り替えることができたことです。静と動、収縮と弛緩、といったメリハリをつけて行動できる子供達の姿を見ることができました。

 二つ目は、6年生に対する言動や拍手、態度を通して、下級生の6年生に対する親しみの情、感謝の念、なんとかして6年生を楽しませてあげたいという思いを感じ取ることができたことです。

 そして、三つめは、子供達の表情がとってもよかったことです。みんなとても楽しそうに、生き生きと取り組んでいました。

 こうした神崎っ子が育っているのは、保護者や地域の方々、先生方のお蔭であることは言うまでもありませんが、下級生がすべてにおいて最高学年である6年生の模範となる姿を見ながら学校生活を送れることを忘れてはならないと考えています。
 上の学年の姿を憧れの気持ちをもって見詰めながら、「神崎っ子」としてのあり方を学べる子供達は幸せです。そんな子供達と共に過ごせる私達教職員も幸せだと思います。
 神崎のよさ、伝統を、年々確実に継承していく素地ができつつあることを、嬉しく思い、感謝している毎日です。
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