最新更新日:2024/05/01
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

不審者対応訓練から考えたこと

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 7月29日(水)、教職員を対象に不審者対応訓練を行いました。
 これまで、早期発見早期対応、不審者を校舎内に侵入させないことを目的に訓練を続けてきましたが、今回は校舎内に侵入されたことを想定して訓練を行いました。
 中央署から、日頃お世話になっています警察官においでいただき、訓練の設定、訓練の実施、評価・指導を行っていただきました。

○ 進入された教室において、まず児童の生命・安全を守る対応が機敏にできたか。
○ 初期対応に当たった教員は、不審者の進入を他の教員に知らせることが迅速にできたか。
○ 不審者進入を知った他の教員は、事務室・管理職への連絡が迅速にできたか。
○ 110番通報、校内対応連絡、支援対応指示等が迅速且つ適切にできたか。
○ 警察が駆けつけるまでの間の対不審者対応が安全且つ適切にできたか。

 異様な雰囲気で大声を出し続ける不審者。
 突然鳴り響く爆竹の音。
 教職員の対応に豹変する不審者の攻撃的な言動。
 そして、ポケットから取り出したナイフ。

 こうした想定外の状況が次々と生じる中、教職員は、不安と恐れを乗り越え、連携を取りながら機敏に対応していきました。

 訓練後の評価・指導の時間には、訓練の様子を撮影したVTRを見ながら、児童と教員自身の安全を守るための対応のあり方について、具体的且つ納得のいくお話をいただきました。

 今回の訓練で強く感じたことは、不審者に校舎内への進入を許してはいけないということです。絶対に、門の外、校舎の外での早期発見、早期対応ができるように、躊躇することなく110番通報し早く警察対応に切り替えるようにしなければならないということです。
 ですから、門は常に閉じ、学校に入るのは正門横の通用門のみとし、必ずインターホンで許可を得て入っていただくという、これまでもお願いしてきたことを、今後も徹底していきたいと思います。
 どうぞ御協力をお願い致します。

 また、本日の訓練を通してとても嬉しかったことがありました。それは、研修が終了した後、教職員が学校としての対応のあり方について、自発的に時間をとり、見直しを始めたことです。講師接待をしていた私は、そのことを知りませんでしたが、後で教頭からそのことを聞き、大変嬉しく思いました。

7月最後の練習が行われました!

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 7月24日(金)、7月最後の合唱練習が行われました。

 はじめに、佐々木先生は、昨日わざわざ現場にいって、親水テラスから見る原爆ドームや対岸の様子、親水テラスの様子を撮影し、それをスライドにして子ども達に見せました。
 昨日、一昨日の竹本先生の御指導と、このスライドを通して実際に会場で歌う様子をイメージとして持つことができた子ども達は、スイッチが入ったのでしょう、昨日とはまた一段とレベルアップした、本気度満点の練習態度となりました。

 隊形移動練習の時間、全員による合唱練習の時間、半分に分かれて合唱を聞き合う時間、どの時間も素晴らしい態度で、素晴らしい歌声を響かせました。歌声の質、響きが昨日に比べて一段と上がっていました。

 「やればできるのにやらない、ということが一番よくない。」

 子ども達は、今日も大切なことを学び、一つのことをやり遂げた思いをもって、練習を終えることができたと思います。

本日もありがとうございました!

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 7月24日(金)、本日も、地域の方々、警察の方々、保護者の方々、教職員と、多くの人の見守りの中、子ども達は元気に登校することができました。
 合唱の練習も、サマースクールでの算数の学習も、水泳記録会の練習も、参加した児童は、集中して、一生懸命に取り組んでいました。
 その様子を見ていて、昨日以上に、満足感を感じて下校することができたのではないかと思います。
 ありがとうございました!!

思いの届く歌声に 2

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 そして、子ども達を運動場側の体育館横の通路に並ばされると、御自分は、そこからちょうど元安川の幅ほど離れた位置に移動され、竹本先生に声が届くように歌うよう、チャレンジされました。

 子ども達は、雨の降る中、運動場の向こうに立たれる竹本先生に届くようにと、あらん限りの気持ちを込めて歌いました。歌声も、子ども達の姿も素晴らしかったです。
 その歌声が届いたのでしょう。南校舎で仕事をしておられた森川先生が飛んでこられました。

 残念ながら私が見ることができたのは、そこまででした。登下校指導のために、校外に出たからです。

 やがて、歌の練習を終えた児童が下校してきました。「竹本先生は、運動場から戻られて、何と言われましたか?」一人の児童に尋ねました。
 彼女は、「よくできましたと、褒めてくださいました。」と、にっこりとほほ笑みました。

 チャレンジして、やってみなければ、この喜び、満足感は分かりません。このようなよい経験をさせていただけることを感謝しています。

思いの届く歌声に 1

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 夏休みに入って2回目の練習が始まりました。私の耳には、美しいハーモニーとなって届く子ども達の歌声でしたが、竹本先生や佐々木先生にとっては、まだまだのようでした。

 竹本先生は、一通り歌い終わった子ども達に、普段の穏やかで、優しい笑顔がとは打って変わって、厳しい表情で、熱く語り始められました。

○ 何の罪のない多くの人々が無残に殺され、元安川を流されていった事実を忘れていなかったら、もっともっと心からの怒り、悲しみをもって歌うことができる。
○ そんな極限状態の中でも消えることのなかった家族の愛、同朋の愛、人間愛の精神を忘れていなかったら、もっともっと心からの優しさ、思いやりをもって歌うことができる。
○ そして、その思いを、元安川の対岸で聞いておられる人々になんとしても届けたいと思って歌うことができる。

感謝!! 〜児童の安全確保のために〜

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 夏休みに入って早々に不審者問題が起き、保護者や地域の皆様、大変御心配のことと思います。

 そんな中、地域の方々は、合唱の練習やサマースクール、水泳教室のために登校する児童の安全を守るため、早速、7月23日(木)の朝早くから、学校周りの通学路に立ってくださいました。また、舟入交番の警察官は、パトカーや自転車で巡回するとともに、通学路に立ってくださいました。教職員も、正門前や通学路に立ちました。また、送り迎えをされる保護者も多くあり、児童はたくさんの方々に見守られて登下校することができました。
 御支援くださるすべての方々に、心から感謝申し上げます。

 こうした方々の思いを受け止め、今日、子ども達はしっかりと練習したり、勉強したりすることができました。下校時の子ども達の様子を見ると、「できるようになった!」「わかるようになった!」という喜びが感じられるような笑顔で帰っていきました。
 子ども達は、これからも、勉強や運動、音楽等に励んでくれることと思います。

教育委員会の視察がありました 2

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 朝の挨拶が終わると、直ぐに図書ボランティアの方々による読み聞かせが全学級で始まりました。
 ボランティアの方への挨拶も、語先後礼で礼儀正しく行われていました。また、教室毎に、子ども達の座り方は異なっていましたが、どの学級も子ども達一人ひとりが自分の居所があり、心地よさそうに座っていました。そして、1年生も6年生も、同じように真剣に話を聞き、身を乗り出すようにして本を見ていました。

「毎月、全部の学級で、読み聞かせを行っていらっしゃるんですか!!」
「図書ボランティアの方の読み聞かせ、本当にお上手ですね!!」
「どの学級も、子ども達が一つにまとまっています!!」
「1年も、6年も、とってもいい顔で、一心に話を聞いていますよね!!」

 読み聞かせの様子を教育委員会に見てもらったのは、多分、この4年間では初めてだと思います。図書ボランティアの方々、そして、本校の諸先輩方によって長年に渡り、積み重ねられてきた取組の成果の大きさに、管理主事は目を見張っていました。
 「自分もこんな学級、こんな素敵な笑顔の子ども達を育てたかったです。」

教育委員会の視察がありました 1

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 7月16日(木)、教育委員会教職員課の視察がありました。8時過ぎには来られ、始業前の様子から見ていただくことになっていました。
 この日は、台風11号が翌日には広島市を直撃しそうだということで、予定していた図書ボランティアの方々による読み聞かせに加え、台風への対応や夏休みを迎えるための生活指導(TV)を行う、あわただしい朝になりました。しかし、その分、普段のままの子ども達の様子、学校の様子を見ていただくことができました。

 始業前の子ども達の笑顔、元気のよい挨拶、そして、、モニターテレビに映し出された連絡帳を黙って視写する子ども達に表情が緩みっぱなしでした。
 また、語先後礼できちんと挨拶する子ども達、管理主事の方を向き、声高らかに朗唱する子ども達の姿に、驚きを隠せない様子でした。

本日(7月14日)は通常通りの登校とします

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 今朝、6時57分、広島市に大雨洪水警報が発令されました。現在、ちょうど厚い雨雲がかかっており、強く雨が降っています。
 しかし、今後の予報を見ますと、7時30分頃から8時前にかけて雨は弱まり、その後も降ったり止んだりを続けながら回復に向かうと思われます。
 また、通学路の路面の状況を踏まえ、本日は、通常通りの登校としますので、安全に気を付けて登校させてください。
 宜しくお願いします。

広島が示した人間愛につながる学びを 〜折り鶴集会に思う〜

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 続いて、神崎学区原爆死没者慰霊式で供える折り鶴を、縦割り班で折りました。
 グループ毎に丸い輪が出来ていたのは、最初だけでした。直ぐに頭と頭を寄せ合って、鶴の折り方の教え合いが始まったからです。どこのグループも、とっても楽しそうでした。
 上級生も、下級生も、自分のことだけを考えるのではなく、周りの人のことを常に考え、気遣っているように思いました。
 こうしたことを学ぶことが、広島の人々が示してきた人間愛を継承することにつながる大切な学びなのではないでしょうか。

 こうした姿は昨年度までも見られていました。しかし、今年は、それが更によくなっているように感じました。きっと、ロング昼休憩に縦割り班の活動を行ったことも影響しているのかなと思いました。

今年の新しい取組から見えること 〜折り鶴集会に思う〜

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 折り鶴集会で、今年は、新しい取組が行われました。それは、演劇クラブによる朗読劇「ピカドン竹やぶ」の発表です。
 感動しました!

 演劇クラブの子ども達全員の、よく通る、張りのある声。そして、思いをしっかり込めた動き。素晴らしかったです。
 また、その演技を支えるスライド係、照明係、音響係など、先生方のチームワークのとれた見事な動き。素晴らしかったです。
 そして、それを観る子ども達の真剣な眼差し。すごくよかったです。

 担当の先生達が創造性を発揮して新しいことに挑戦していく。
 それを周りの教職員集団がしっかりと支えていく。
 そうして生み出されたものを、子ども達がしっかりと受け止めていく。
 それを見て、また先生方が頑張っていこうとする。
 こうした素晴らしいプラスの循環が、学校の中に生まれているように思いました。

平和学習が目指すこと 〜折り鶴集会に思う〜

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 毎年、8月6日にが近づくと、思いを強くします。
人類史上未曾有の破壊をもたらし、20万もの尊い命を奪った原子爆弾の投下。こうした大量殺人兵器の使用を二度と許してはならないと。その地獄のような凄絶な状況の中で生まれた痛みや苦しみ、怒りや悲しみを二度と他の人に味わわせるようなことをしてはならないと。
 そして、わたこのこと以上に強く思うのは、70年前に出現したあの極限状態の中にあって、自ら傷付きながらも、我が身、我が命を顧みることなく、子どもや家族、児童・生徒、隣人、見知らぬ人々を助けようとした多くの人々がいたという事実です。

 親が子を、子が親を、また兄弟姉妹が互いに助け合った肉親の愛。
 児童・生徒を身を挺して守り抜いた師弟の愛。
 見知らぬ人を救うための献身的な、超人的ともいうべき努力をなさしめた人間愛。
 傷付き、郊外に逃げ出した人々をあたたかく迎えた農村の人々の同胞愛。

 「人間はもともと孤独な利己的な存在ではなくて、本来人間愛にもえた偉大な存在であるという厳然たる証拠」が、この悲劇の真っ只中で示されたのです。

 更に、家を焼かれ、父母兄弟を失い、自らも傷付いた、あの敗戦後の苦しい経済生活の中、奇跡の復興を遂げた広島市民の不屈の精神について思いを馳せます。
 国際法を踏みにじり、都市部への原爆投下を行ったアメリカ合衆国に対し、日米両国の友好と共存、繁栄を願い、戦後一貫して示してきた寛容の精神について思いを馳せるのです。
 平和教育は、こうした考えを基盤に、被爆の実相を伝えるとともに、その中でも消え去ることのない人間愛、人間の素晴らしさを伝える場にならなければいけないと、私は考えています。

履物をきちんと揃える学校に

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 梅雨の時期になると、少なくなったとは言いましても、長靴を履いてくる子どもがかなりいます。長靴は、靴箱に入れるのは、低学年にとって一苦労です。傘立ても、丁寧に揃えて入れるのは、なかなか大変です。

 しかし、正面玄関と反対側にある脱靴場は、写真のように、きれいに靴も傘も揃えられています。

 その要因として、意識が高まり、かかとを揃えて靴を入れる子どもが増えてきたことがあるでしょう。しかし、それだけではありません。教職員の意識が高まり、教職員自ら、ちょっと、ちょっとと手を加えていることがあると思います。

 機会ある度に子ども達に丁寧に指導を行っている教職員、崩れている靴を見ると自らそっと靴や傘を揃えている教職員の姿を見かけます。
 そのようにして、廊下に置いてある雑巾がけも、掃除ロッカーも、きれいに整頓されているのだと思います。
 ありがたいです。

【New】 ロング昼休憩に縦割り班活動を導入!

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 本年度の新しい取組として、火曜日に実施しているロング昼休憩に、1年生から6年生までの子どもが混じった縦割り班による活動を導入することにしました。
 これまでも、折り鶴集会や神崎っ子集会など、縦割り班による活動を実施してきましたが、ロング昼休憩に年間を通して行うのは初めてです。ロング昼休憩は、本来、体力向上を目指すものであり、本年度は、試行段階ということで、年間4回を予定しています。

 私は、本学区で進めているまちぐるみの教育「笑顔輝け!神崎っ子運動」において、この縦割り班による活動が極めて重要であると考えています。
 年上の子どもは、年下の子どもに対し慈しみの心をもち、面倒をみたり、自分達が学んできたことを伝えたりする。年下の子どもは、年上の子どもに対し敬愛の念をいだき、慕い、学ぼうとする。
 こんな関係で結ばれた子ども集団を、学校で、地域でつくっていきたいと考えているのです。

 この取組は、そんな考えをベースとする学校経営計画を受け止め、私の知らないところで、この取組が生活部を中心に企画立案されたものです。そして、教職員により練られ、全教職員の協力・連携のもと、6月30日(火)に、第1回の活動が行われました。

 とってもよい活動になったと思います。事前に、生活部でよく練られていたことと、6年生担任が小集団による遊びを考えさせていたこと、また、当日、全教職員が指導に関わったことなどにより、すべての班が、6年生があたたかいリーダーシップを発揮する中、楽しそうに仲良く遊ぶ姿が見られました。

 「やったね!」と思いました。
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