最新更新日:2024/05/17 | |
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梅の花が三分咲きに・・・
2月15日(月)、朝、正門を開けに中庭に行くと、この数日の暖かさのせいでしょうか、枝垂れ梅が三分咲きになっていました。とてもかわいい桃色の花でした。辺りはほのかな香りに包まれていました。
これから登校してくる子ども達が、この梅の花と香りに気付いてくれたら嬉しいな、と思いながら、門を開けました。 ********************************* 寒梅 新島襄 庭上の一寒梅 ていじょうのいちかんばい 笑って風雪を侵して開く わらってふうせつをおかしてひらく 争わず 又 力めず あらそわず また つとめず 自ずから百花の魁を占む おのずから ひゃっかのさきがけをしむ <意訳> 暦の上では既に春とはいうものの、未だ寒さの厳しい中、庭先の一本の梅の木が、凍えるような風や雪に耐えながら、にっこりと微笑むように花を咲かせた。一番に咲こうと、ほかの草木と競い、争っている様子もなく、また、独り力んでいる風もなく、あらゆる花の魁となって咲いているよ。 ********************************* 中庭の梅が開花しました
2月13日(土)、中庭の枝垂れ梅が開花しました。
雨に打たれながら、春一番の風に吹かれながら、咲いていました。 暖かい南風に、月曜日にはたくさん開花しているのではないでしょうか。 登校してくる子ども達を、ほのかな香りで包み込んでくれることと思います。 ********************************* 寒梅 新島襄 庭上の一寒梅 ていじょうのいちかんばい 笑って風雪を侵して開く わらってふうせつをおかしてひらく 争わず 又 力めず あらそわず また つとめず 自ずから百花の魁を占む おのずから ひゃっかのさきがけをしむ ********************************* 朗唱の取組を振り返って 〜二分の一成人式に向けて〜
本校では、本年度、4月から「神崎っ子の朗唱24編」に取り組んできました。各学年において確実に取組が進められ、多くの児童が4編を朗唱できるようになりました。
これまで学校ホームページや学校便りで、小中合同の地域清掃での6年生、保育園の授業体験での1年生、道徳の時間での2年生などについてお知らせしたように、各学年において成果も見えてきているように思います。 今日は、4年生の取組と児童の様子を、お伝えしたいと思います。 4年生は、2月17日(水)の参観日に、二分の一成人式を行います。本番に向けて、4日(木)に、学年合同で授業を行いました。 初めに、「もし、未来に向かう途中で、困ったことが起きたら、どうするか。」について考えました。多くの児童が、「とにかく自分で乗りこえる!」 「友達や家族に相談します。」と考えました。 次に、「では、どうやって自分で乗りこえるの?」と聞くと、「志を育む講演会での竹本先生の話を思い出したらいいと思います。」「気持ちを落ち着かせる方法を考えるといいかなあ?」「今までの自分をふり返ってみる。」「伝記や偉人の本を読んだら、乗りこえている姿から学べると思います。」という意見が出ました。 すると、その時、「人生のヒントだ!」という黄金のつぶやきが・・・! そこで、「人生のヒントになりそうな言葉を、他にも知っていますか?」と聞くと、「啓発録!」 「朗唱です!」と、発表が続きました。意見も出ました。みんな、「あ〜、そうか。」と、深くうなずいていました。 教員にとって、1年間、朗唱をしてきたことが、少し心に根付いてきているのかな、と感じた瞬間となったそうです。 さらに教室にもどって、「なんで、神崎小学校では、毎朝朗唱をしているのだと思いますか?」について、自分の考えを成長ノートに書きました。あるクラスでは、次のような意見が出されました。 ○ ぼくたちが大人になってもよい人生を送ってほしいから。 ○ これからも朗唱の言葉のようにがんばってほしいから。 ○ 将来、役に立つ言葉だから。 ○ 「一言の教訓 重きこと千金」にあるように、朗唱の言葉は千金そのものだから、その言葉を知ってほしい。 ○ 朗唱の言葉を心に残してほしいから。 各学年の発達段階に応じて、工夫された取組が進められ、こんなことを考える子ども達が育ってきています。 1年生が2年、3年、4年、5年、6年と学習を重ねて卒業していく時が、とっても楽しみです。 その姿を思い描きながら、これからも教育活動の充実に取り組んでいきたいと思います。 中庭の梅が・・・
40年ぶり、50年ぶりという記録的な大寒波が到来したこの冬。
そんな寒さや雪、風に耐え、中庭に植えた枝垂れ梅が、12月から、少しずつ蕾を膨らませています。(左、中の写真)そして、2月の8日頃から、蕾が色づき始めました。 もう直ぐです。神崎小学校の梅が花開くのも・・・。 その姿、そして、香りを、是非、子ども達に味わってほしいと思います。 もう直ぐです。 ********************************* 寒梅 新島襄 庭上の一寒梅 ていじょうのいちかんばい 笑って風雪を侵して開く わらってふうせつをおかしてひらく 争わず 又 力めず あらそわず また つとめず 自ずから百花の魁を占む おのずから ひゃっかのさきがけをしむ ********************************* 保育園児の授業体験を通して 2
続いて、担任の先生と1年生のミニ先生の指導のもとに、漢字の「一」と「二」を練習しました。そして、一生懸命に書いたワークシートに、先輩達から大きな花丸をいただくことができました。
1年生が、園児一人一人に寄り添いながら、優しくて立派なお兄さん、お姉さん役を完璧に果たしている姿を見て、私は、もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。(園児が帰った後で、各教室を回って、心から、感動を込めて褒めました。) 休憩時間は、伸び伸びと遊び、授業時間になったら、気持ちを切り替え、落ち着いて勉強する。これが大切です。それができてこそ、力が伸びていくのです。 このことを、先輩から後輩へ、実際の姿を通して、希望をもって伝えていくこと、そして、それができることは、とても大切で、幸せなことだと思います。 両園の子ども達は、みんなとってもよい顔をして帰っていきました。 1年生は、進級する心構えが一つ出来たように思います。 4月が楽しみです。 保育園児の授業体験を通して 1
2月9日(火)と10日(水)の3、4校時に、報恩保育園と神崎保育園の年長クラスの園児が、1年生の3つのクラスに分かれて授業体験を行いました。
1年生は、お兄さん・お姉さん気分いっぱいに、あたたかく、そして、模範となる凛とした学習態度で、園児を迎えました。園児も、初めての教室、初めての先生、初めての勉強に、とっても緊張した様子で、素晴らしい態度で授業に臨みました。 初めに、校歌や1月の歌の発表、「神崎っ子の誓い」や吉田松陰・論語など4編の朗唱を行いました。いつも通り堂々と行う1年生の姿に、園児はとっても驚いている様子でした。 また、躾の三か条」について、挨拶や返事の模範を示す1年生。特に、授業初めの号令と挨拶・礼の仕方を、実際に立派にやって見せました。「足ペタ、ピン、トン、シー」の合言葉で、椅子に座る時の姿勢、話を聞く時の姿勢を示しました。 園児の皆さんも、少しずつできるようになりました。 9日には、他の小学校の校長先生も参観に来られていました。 1年生の歌う姿、朗唱をする姿、挨拶・返事をする姿を見られ、「1年生の、凛とした声、態度、しかも、それがしっとりとした雰囲気の中、心地よく聞こえてくるのが素晴らしいと思いました。」ととても感動しておられました。 また、園児の授業体験の様子を見られ、「是非、本校でも、保育園・幼稚園との連携として、こうした授業体験をしていきたいです。」と話してくださいました。 1年生「昔あそびの会」の遊び名人からのお便り
1月29日(金)の3、4校時、神崎学区老人クラブ連合会にお世話をいただき、1年生が、17名の地域の方から、けん玉やおはじき、あやとりなど、昔の遊びを指導いただきました。 → こちらからその様子を御覧いただくことができます。
その後、1年生は、思いをこめてお礼のお手紙を書き、17名の方々にお送りしましたところ、1名の方から、校長宛に「昔あそびの会 名人より」とお返事をいただきました。 大変ありがたいお便りでしたので、紹介させていただきます。 <学校のサクラソウ> ********************************* 拝啓 梅の便りも聞かれます昨今でございます。先日は、「むかしあそびのかい」にお誘い頂き、ありがとうございました。 写真や子供達のお手紙に涙したものでございます。一年生のお手紙とは思えない程、心やさしいお手紙でした。「来てくれてありがとう。」「教えてくれてありがとう。」「見てくれてありがとう。」短い文に三つのありがとうがありました。私は、感動して何回も読みました。 校長先生が申されました論語が生きているのだと思いました。私も教えられました。 本当にありがとうございました。 かしこ ********************************* 学校にとって、励みとなるお便りです。ありがとうございました。 6学区親善ドッジボール大会で 〜憧れと一体感〜
2月7日(日)、吉島東小学校グランドで、第16回6学区親善ドッジボール大会が開かれました。寒風吹く寒い日でしたが、よい天気に恵まれ、児童は、一日中、元気いっぱいに体を動かしました。
インフルエンザが流行したため、練習中止が続き、また、試合当日も、中学年を中心に欠席が多かったのですが、低学年チーム、中学年チーム、高学年チームともにベストを尽くし、楽しんで行うことができました。 さすがに高学年ブロックはレベルが高く、激戦が続きましたが、高学年チームは見事に優勝することができました。おめでとうございます! 優勝も嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったのは、高学年の試合のたびに、低学年、中学年の子ども達がコート周りに集まり、一生懸命声援している姿を見ることができたことです。 高学年はパス回しが大変うまくできていたのですが、下級生は、それに合わせて、「1、2、3,4,5、・・・・・。」と声を出します。そして、高学年チームは、その応援の声に応えるかのように、きっちりと結果を出していきます。 特に、最後の優勝決定戦は、選手と応援する児童・保護者・役員が心を一つにして戦い、見事に優勝! 役員の方々から、「あの一体感、すごかったです。」「高学年のあんな姿を見ることができ、下級生は幸せでした。」といった声をいただきました。 下級生の憧れとなるような姿を6年生、5年生が見せてくれる。 上級生が下級生を教え、あるべき姿を見せてくれる。 そんなすばらしい子ども会に近付いている。そう思いました。 役員の皆様、指導者の皆様、ありがとうございました。 中区子ども会冬季大会で
1月31日(日)、中区スポーツセンターで、中区子ども会冬季大会が開催されました。子ども会の役員の皆様、指導者の皆様のお陰で、子ども達は、長縄跳びなどの競技で、しっかりと体を動かしながら、自分自身にチャレンジすることができました。ありがとうございました。
今年は、例年にないインフルエンザの流行により、3学年3学級が閉鎖される中、練習も自粛されるという状況の中での参加でした。そんな中、例えば、長縄跳びでは、低学年チームも、高学年チームも、練習での回数を遥かに超える結果を出すなど、みんなとってもよく頑張りました。終わったときの満足そうな表情、涙の指導者の方々にハグされている情景、とても素敵でした。 競技以外でも、嬉しかったことがあります。それは、子ども達の態度です。 開会式前に観客席に向かう途中、階段で子ども達と出会いました。みんなとってもよい態度で挨拶をしてくれました。 観客席に着くと、座っていた子ども達が、立ち上がって、挨拶をしてくれました。 そして、開会式では、よい態度で式に臨んでいました。 これは、すべて子ども会の役員,指導者の皆様が、「躾の三か条」に基づき、学校と同じスタンスで日頃から指導をしてくださっている結果だと思います。心から感謝申し上げたいと思います。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |