最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

心を整えるために (学校朝会で)

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 8月27日(木)、夏休みが終わり、学校生活が始まるに先立ち、学校朝会で、スライドを見せながら「心を整える」ということで話をしました。
 サッカー日本代表の長谷部選手の言葉を引用し、「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」に関連付けて話しました。最後は、「神崎っ子の朗唱24編」で、1年生が取り組んだ「学は人たる所以を学ぶなり」でまとめました。
 低学年には、少し難しかったかも知れませんが、この3つのことの話になると、黙って聞いている子ども達の間に反応が出て、嬉しかったです。

<以下、話の概要です>
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 40日間の夏休みが終わりました。皆さんが、友達や先生に会うのが嬉しくてたまらないというような笑顔で登校する姿を見て、私はとても嬉しかったです。そして、皆さんが全員、元気で学校に帰ってきてくれたので、とっても嬉しかったです。これから、また、学校で、心を鍛えるために、体を鍛えるために、そして、頭を鍛えるために、頑張っていきましょう。

 さて、皆さんは、この人を知っていますか。そうですね、サッカーの日本代表の選手で、キャプテンの長谷部選手です。校長先生は、この方が大好きなのです。

 長谷部選手は、サッカーをしながら、本も出しているのです。『心を整える』という本です。その中に、彼が次のように書いています。『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』と。
 心を整えることにより、いざという時に力が発揮できるということです。逆にここぞという時に力が発揮できない、うまくいかない、活躍できないというのは心が整っていないからだというわけです。

 では、心を整えるって、どうしたらできるのでしょうか。長谷部選手は、整理整頓など日常の小さなことに目を向けることだと言っています。例えば、自分の周りを整理整頓すると、靴や、ロッカーの中、机や椅子を揃えると、心を整えることができるというのです。

 長谷部選手の書いている、この赤い字の部分「心は、整えるものだ。」は、「躾の三か条」では、3つのうちのどれに当てはまるでしょうか。
 そう、3番目の「履物を丁寧に揃える子」ですね。

 では、長谷部選手が書いている、この青い字の部分、「自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。」は、「神崎っ子の誓い」では、どれに当てはまるでしょうか。
 そう、1番目の「自分に負けてはなりません。」ですね。これは、みんなを笑顔にし、自分も笑顔になるための、とっても大切な教えでした。

 「早く遊びに行きたい。」「面倒くさい。」といったような気持ちに負けないで、履物を丁寧に揃えていきましょう。それは、ほんの数秒の間のできごとですが、この積み重ねが心を整え、勉強や運動などを、いつも落ち着いて、しっかりと行える力になっていくのです。

「学は人たる所以を学ぶなり」学校は、よい人、立派な人になることを学ぶところです。
楽しく充実した学校生活が送れるよう、みんなで、靴を揃えて心を揃え、頑張っていきましょう。
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この子ども達と一緒に

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 8月27日(木)、40日間の夏休みが終わり、子ども達が学校に帰ってくる日。

 正門の前に立っていると、たくさんの荷物を抱えるようにして、子ども達が登校してきました。

 多くの子ども達が、とってもよい表情で、また、笑顔でやってきました。
 すべての子ども達が挨拶をしてくれました。
 その多くが、お辞儀をしながら挨拶をしていきます。
 大事にもってきた夏休みの作品に話をもっていくと、とっても嬉しそうです。

 この子ども達は私の宝です。一緒に過ごせて、とても幸せです。
 元気に、楽しく、学校に来ることができるよう、職員と心を合わせて、教育に邁進していきたいと思います。

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 7 〜感謝! 感謝! 感謝!〜

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 コンサートが終わった後の子ども達の笑顔いっぱいの表情や、帰りのバスの中でのやり遂げたぞという達成感のようなものが漂う雰囲気を見た時、参加した子ども達にとって、本当によい経験になったんだなと感じました。

 そして、子ども達がこの素晴らしい経験をすることができるよう、計画や音楽指導を行ってくれた教職員、そして、練習や本番当日に、児童の出欠席確認や健康管理、引率、写真やビデオの撮影などを分担し、汗を流しながら一生懸命に行ってくれた本校の多くの教職員に、心から感謝しました。

 また、今回、神崎学区建設委員会から、かわいい蝶ネクタイをプレゼントしていただきました。そして、県からは、バスや飲み物、軽い食事まで用意していただきました。たくさんのスタッフの方々がサポートしてくださいました。看護師さんもいてくださり、とっても心強かったです。
 
 ありがとうございました!!

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 6 〜インタビューの対応も立派でした!〜

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 合唱が終わると、児童を代表して、2名の6年生が、萩原麻未さんと一緒に、親水テラスでインタビューを受けました。
 たくさんのお客様を前に、しっかりと気持ちを述べることができました。
 大変りっぱでした。

<以下、インタビューの概要>

○ 原爆ドーム、元安川を前に、どんな思いを込めて歌いましたか?
「70年前に、この原爆ドームの前で、この元安川で、多くの人が亡くなられました。その怒りや悲しみを忘れないでいよう、そして、それ以上に、多くの広島の人々が示された優しさを忘れず、受け継いでいきたいという気持ちを込めて歌いました。」

○ 歌い終わって、今、どんな気持ちですか?
「神崎小学校422名の代表として、広島市の小学生の代表として、平和を願う思いを、多くの人にお届けしなければいけないと一生懸命歌いました。それをみんなでやり遂げることができて、やってよかった、やればなんでもできると、改めて感じています。」

○ これまでたくさん練習をしてきたと聞いていますが、どんなことが心に残っていますか?
「先生から『いい顔、いい声、いい心』ということを教えていただきました。いい顔をしているといい声が出て、いい声が出ているといい心になるという意味です。普段の生活でも、輝く笑顔で、いい挨拶を続け、立派な人になりたいと思います。」
「努力を重ねれば、頑張り続ければ、人を感動させることができるようになる、というお話が心に残っています。校訓『志高く美しく』の教えに従って、頑張っていきたいと思います。」

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 5 〜いよいよ本番!〜

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 猛暑が続く中、どの子も体調は決してベストではありませんでした。しかし、本番では、たくさんの保護者、地域の方々に見守られ、川辺の柳が小さく揺れる中、沈んでいく夕日を背景に、心を込めて歌うことができました。
 その歌声に、対岸では、御年配の方から小さなお子様まで、たくさんの方々がいらっしゃいましたが、みんなシーンとなって聞いてくださいました。そこにも感動しました。

    → こちらから動画を御覧いただけます。

 お孫さんの歌声を聞かれたという方へのインタビュー記事が翌日の朝刊に載っていました。「義母が被爆し、孫にその体験を聞かせた。平和への願いが歌声に込められていた。」(毎日新聞)

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 4 〜現地入り 萩原麻未さんとのリハーサル(会場)〜

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 そして、現地に到着すると、会場リハーサルに入りました。当初は、児童だけでのリハーサルの予定でしたが、萩原さんも一緒にしてくださることになりました。子ども達と一緒に音合わせをしたいということで、御自身のリハーサルが終わった後、猛暑の中、待っていてくださいました。
 お陰で、児童は、最高のロケーションの中、最高のピアニストの伴奏で、リハーサル、本番と、2回も歌うことができました。

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 3 〜バスに乗り込み出発〜

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 その後、子ども達は、神崎学区建設委員会に買っていただいた赤い蝶ネクタイを着けました。そして、水分補給やトイレなどを済ませた児童は、午後5時、3台のバスに分かれて乗り込み、出発しました。

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 2 〜萩原麻未さんとのリハーサル(神崎小にて)〜

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 午後2時55分までに登校した児童は、各教室で各先生方から出席確認を受けた後、音楽室に集合して練習に入りました。
 そこに、予定を早めて、萩原さんが来校。テンポや間奏、初めと終わりの挨拶の仕方など、事前の打合せをしっかり行いました。そして、1週間ぶりに歌う子ども達は、プロのピアニストの伴奏で、通し練習だけでなく、何度も何度も、繰り返し練習をさせていただきました。子ども達は、ピンと来ていないと思いますが、めったにできないすごい経験をさせていただいたと思います。
 1週間ぶりの練習でばらばらだった歌声も、やがて、一つにまとまっていきました。

 「どんな楽器も、歌声に勝るものはないと思います。歌は、心を、気持ちを、直接、伝えることができるからです。子ども達の歌声に感動しました。子ども達の歌声に癒されました。」

 リハーサルを終え、校長室に帰られた萩原さんは、そのようにお話しくださいました。

クラシック・レクイエム・コンサートに思う 1

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 8月1日(土)、日本中が今年一番の暑い日となりました。
 そんな中、音楽指導者の竹本先生、本校の教職員、たくさんの保護者、地域の方々、そして、県のたくさんのスタッフの方々に支えられ、133名の児童は、広島県主催の「クラシック・レクイエム・コンサート」に参加し、大変貴重な経験を積むことができました。
 世界で活躍されているピアニスト萩原麻未さんの演奏を一番近くで聞き、その後、彼女の伴奏で、元安川の流れを前に、原爆ドームに見守られながら、「地球星歌〜笑顔のために〜」と「広島 愛の川」の2曲を歌うことができました。
 ありがとうございました。
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