最新更新日:2024/05/17
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

夢は見るもの 目標は叶えるもの

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 12月22日(月)、冬休を迎える会を行いました。
 先に行われたドッジボール大会の表彰、冬休○×クイズ、校長の話、校歌合唱。とても冷え込んだ朝でしたが、子ども達は、とってもよい態度で、集中して参加しました。

 以下、校長の話の概要です。テーマは「夢を叶えるために、目標を立てよう。」です。

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 皆さんは、トーマス・エジソンという人を知っていますか。
 エジソンは、発明王と呼ばれ、三千に及ぶ発明を行いました。中には人類の生活に画期的な変化をもたらした大発明もあります。その一つが白熱電球です。
 実験に打ち込むこと一年、方法を変え、材料を変え、五千回もの実験を繰り返し、白熱電球を45時間連続して点灯させることに成功しました。135年も前のことです。
 それまでは、夜になると、ローソクやランプを使っていました。ですから夜は、薄暗いものと決まっていました。エジソンは、そんな生活を大きく変えたのです。

 エジソンに、新聞記者が質問しました。「電球を完成させるのに、五千回も失敗したそうですね。」
 それに対して、エジソンは、「五千回も失敗したって? そんなことはありません。うまくいかない五千通りの方法を発見することに成功したのです。」と答えました。
 科学、実験に、そして、人生に、失敗という言葉はありません。皆さんに、是非とも覚えてほしい、大切な言葉です。

 今年も、10月頃から、ノーベル賞のことが話題になっています。今年、ノーベル物理学賞には、青色のLEDを開発した三人の日本人が輝きました。
 その一人、赤崎勇(あかさき いさむ)教授は、窒化ガリウムという物質に惚れ込み、ほとんどの研究者がその研究をあきらめ、「二十世紀中の実現は無理」と言われる中、その研究を貫き通されての受賞でした。それは、みんなが安心して使える、長持ちするLEDを作るには、窒化ガリウムしかないという高い志の為せる業でした。
 二人目の、天野浩教授(あまの ひろし)は、赤崎教授の教え子でした。大学3年生の時、赤崎教授から、青色LEDの開発のことを聞いた時、「これだ! まだ誰も成功していない、挑戦しがいのある課題だ。」と直感したそうです。
 そして、「これを為し遂げれば、必ずたくさんの人の役に立てる。」と確信し、正月1月1日を除き、土・日も休まず、毎日、研究室に通い続けられたそうです。実験回数は、1年半で1500回以上に上りました。

 このような三人の日本人の力により、青色LEDが完成し、白色の電灯を作ることができるようになりました。
 LEDは、小さな電力で照明として使えます。世界中の貧しい村に暮らす人々も、小さな太陽光発電を設置すれば、電灯の恩恵を受けられるようになりました。

 エジソンは、薄暗いものと決まっていた夜の生活を明るくする道を開き、三人の日本人は、明るい電灯の下での生活を、電灯さえ使うことができない国のたくさんの人々にもたらす道を開きました。多くの人を笑顔にすることができる、そんな素晴らしい可能性を生み出せる発明です。

 地球上のすべての生き物の中で、夢を見、夢に挑戦し、それを実現する力をもつのは、人間だけです。エジソン先生や3人の日本人の先生方のように、たくさんの人を笑顔にできるような立派な人になれるよう、正月には、是非、自分の夢は何か、そして、それを実現するために今できることは何か、考え、目標を立ててください。
 「夢は見るもの、目標は叶えるもの、実現させるもの」です。それは、きっと、みんなを笑顔にすることができる、立派な人になるための、小さいけれど、大切な第一歩になると思います。
 これからも、人々のために役立ちたいという志を立て、自分自身を高めるための努力を、一つ一つ重ねていってくれることを、心から祈っています。
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5、6年生の模範 〜薬物乱用防止教室において〜

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 12月17日(水)、5校時に、今年も、学校薬剤師の藤田先生においでいただき、5、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。
 藤田先生を御案内し、音楽室の扉をあけて教室に入った瞬間、背筋を伸ばし、整然と座っている5、6年生の姿と清清しい雰囲気に、私も気持ちが引き締まる思いがしました。   → 授業の様子をこちらから御覧になれます。

 指導を終え、校長室に戻られた藤田先生から、5、6年生の授業に臨む態度について、お褒めの言葉をいただきました。

○ よい姿勢で、話者の顔を見ながら、集中して話を聞いていたこと。
○ 為すべきこと、為してはならぬことを話すと、気持ちのよい返事が返ってくること。
○ 考えながら聞いているので、質問の時間に、とてもたくさんの手が挙がったこと。
○ 昨年度も聞く態度がよかったと記憶しているが、今年度は数段よくなっていて、子ども達のやる気、態度の素晴らしさに体を貫かれたような気持ちになったこと。
○ そのため、予定していなかったことまで、もっと話してあげたい、話したいという気持ちで話をすることができ、とても楽しかったこと。

 12月10日(水)に行われた3年生のPTCA活動でも、講師をしてくださった雪印乳業の方が、児童・保護者の聞く態度、楽しい活動の時間から「聞く」時間にすっと移ることができることについて、とっても喜び、褒めておられたそうです。

 まちぐるみで取り組んでいただいている「躾の三か条」は、挨拶、返事、靴そろえを通して、前向きで積極的な心、素直な心、最後までやりぬく心の育成を目指しています。本校でも、学習規律「神崎っ子の学びのルール」に取り入れて、全学級で毎時間指導を行っています。学校や家庭、地域での取組の成果が、少しずつ、各学年、各学級で現れてきているようです。

朝の挨拶で笑顔を!

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 12月18日(木)、中区にも大雪が降った翌日。正門前に立ち、登校してくる子ども達を迎えていると、とっても幸せな気持ちになり、「一日頑張ろう!」という気持ちになります。

 1年生から6年生まで、、たくさんの子ども達が、顔を見て、立ち止まり、お辞儀をしながら「おはようございます。」と挨拶をしていきます。子ども達の表情や声、態度から、「今日も頑張るぞ!」という思いが伝わってきます。
 8時頃、歩道を一人急いで駆けてくる3年生がいました。彼は、私の近くに来ると、ぱっと止まり、お辞儀をしながら、はっきりと挨拶をしました。そして、また、何も無かったかのように、走って正門を抜けていきました。

 「神崎っ子の誓い」の「みんなを笑顔にするために」とあるように、本校の子ども達は、毎朝、私を笑顔にしてくれます。感謝、感謝です。

志をはぐくむ講演会(6年生) 2

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 キャビンアテンダントとして接客したある年配の男性。乗り込まれる時も、降りていかれる時も、ジュースや毛布を出す時も、素晴らしい笑顔で応じてくださる、とっても素敵な方でした。その方が、降りていかれる時に、「私は、今日、あなたと、笑顔で心を通わせることができました。短い時間でしたが、今日はありがとう。やっぱり、笑顔は言葉以上の力をもっていますね。」と、感謝の気持ちをつづったメモを渡してくださいました。その最後には、「追伸 私は耳が聞こえません。」と書かれていました。それを読み、吉永さんは、その方に話しかけ、その方からも話しかけられ、普段どおりに応対していたと思い込んでいた自分に気付かれました。笑顔は、言葉以上の力をもち、人の心を開き、言葉はなくとも、相互の心をつなぐ。そのことを学ばれた瞬間でした。

 また、キャビンアテンダントは接客業務ばかりだと考えていた児童に、お客様を安全に目的地までお届けするという、更に大切な業務があることを教えてくださいました。最後の2ヶ月間に、ハイジャックや緊急着水、緊急着陸などの危機に対応することができるよう、模擬のナイフを首に突きつけられたり、水温5度のプールに散在する客に見立てた人形を延々と救助したりする訓練を行い、それに耐え、その能力を身に付けた者だけが、キャビンアテンダントとして飛行機に搭乗していることを教えてくださいました。(時間が無かったので見せられませんでしたが、遺書を持ってきてくださっていました。搭乗に際して常に身に付けておられたものです。)子ども達の表情が変わった瞬間でした。
 
 このような話が続き、最後に、「これらのことは、社会の第一線で活躍されている方々に共通にみられることだと思います。」と言われました。

 子ども達は、みんな身を乗り出すようにして、一生懸命聞いていました。笑い声も起こり、反応もよかったです。とってもよく聞いていました。
講演会の最後に、二人の児童が感想を述べる機会がありました。その一人は、「ぼくには夢があります。吉永さんの話を聞いて、更にがんばろうと思いました。」と述べました。

 6年生は、これまでも、プロダンサーの山崎園子先生や、執筆家の美甘章子先生から、貴重な話を聞かせていただいてきました。そして、今回、吉永先生から素晴らしいお話をうかがいました。
卒業までの4か月間、「6年生を送る会」や「立志式」、「卒業式」が予定されています。こうした方々から学んだことを心に、それらを一つ一つ、きちんと登っていき、しっかりとした思いをもって中学校へ進学していくことを、心から願っています。

志をはぐくむ講演会(6年生) 1

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 12月9日(火)5校時、元キャビンアテンダントで、現在、専門学校でキャビンアテンダントの養成に携わっておられる吉永さんを講師に迎え、6年生を対象に「志をはぐくむ講演会」を実施しました。
45分間、満面の笑顔と極めて前向きな姿勢、美しく温かく、そして、流れるようにリズミカルな話術で、子ども達や教職員の心をつかみ、話に引き込んでいかれました。
その姿に接しているだけで、本講演会の目的を達成している観がありました。

 導入では、キャビンアテンダントによる機内アナウンスさながらの口調で、子ども達を、仮想の飛行機「広島市立神崎小学校発、少し未来の輝く自分行き」に搭乗させ、神崎小学校から、「夢を目標に変え、叶えるまでの道のり、キャビンアテンダントとしての仕事、笑顔の大切さなどの景色」を見ながら、「少しだけ未来の素敵な自分にお届けする」特別なフライトの世界へ瞬間移動させられました。最後は、英語によるアナウンスとなり、それを聞いた時の感動が、瞬間移動を一気に完成したように思いました。

 吉永さんは、小学校時代から大学時代まで、アナウンサー、マネージャー、キャビンアテンダントと、御自分の夢が変わっていく過程を具体的に話されながら、子ども達や私達教職員の心に、人生を生きていく上で大切なことを落としこんでいかれました。

○ 夢は見るもの、目標は叶えるものである。
○ 夢を目標に変え、目標を叶えるためには、具体的な行動を起こすことが必要である。
○ 「叶」は、「口」を「十」回と書くように、目標を叶えるためには、それを何度も何度も口に出すこと、人に言うことが大切である。
○ 「叶」は、「口」に「+(プラス)」と書くように、とにかく、プラス思考、積極的思考、前向きな発言、態度が大切である。また、そうしていると、応援してくださる人が次々と増えていく。
○ 逆に、「+(プラス)」のことを言ったり、「−(マイナス)」のことを言ったりすると、「吐」となり、愚痴を吐いたり、弱音を吐いたりするばかりとなり、そんな人からは応援団も去っていき、目標を叶えることはできなくなる。
○ そのためには、「自信」即ち自分を信じることが大事である。
○ 「笑顔」は人の心を開き、言葉はなくとも、相互の心をつなぐ、とても大切なものである。
○ 相手のことを「おもう」人になってほしい。その「おもう」は、「思う」ではなく「想う」である。相手を支えようとする心でなければならない。

新しい幟を立てました

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 正門横と体育館前の渡り廊下に、「笑顔輝け!神崎っ子運動」の幟に並べて、新しい幟を立てました。

 現在、神崎学区で進めていただいている、まちぐるみの教育「笑顔輝け! 神崎っ子運動」は、学校、家庭、地域の三者が互いに緊密に連携を図りながら、「品格と逞しさを兼ね備えた日本人」を育成することです。志を高くもち、生き方の美しい日本人を育てることを目的としています。 
 教育における地域の要である小学校においても、半世紀以上もの間途絶えていた校訓を新たに掲げ、家庭や地域の取組と関連付けた教育活動を強力に推進しています。

 即ち、校訓として「志高く 美しく」を定め、「品格と逞しさを兼ね備えた日本人の育成」を図るため、 (1)夢や志をもち、その実現にまい進する子ども (2)果敢に挑戦し、成長する喜びを感じ、自分に自信をもつ子ども (3)ふるさとの歴史を理解し、伝統と文化について誇りをもって語る子ども を目指し、教育活動のより一層の充実に取り組むこととしました。
 そして、そうした教育活動を「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」という言葉にまとめ、教職員の意識統一を図りながら推進しているところです。

 子ども達が夢をもち、志を立てて勉学に励み、希望と展望をもち、みんなと力を合わせて未来を力強く切り拓いていくことができるよう、そのために必要な資質・能力の基礎をはぐくむ教育活動の創造・確立を目指し、取り組んでまいりたいと思います。

※ この幟は、広島市小学校長会が作成したもので、市内のすべての小学校に立てられています。全小学校長が、想いを一つにし、「夢や志をもち、ともに未来を切り拓く子どもの育成」を目指して各学校で取組を始めています。

外掃除用の道具置き場がこんなにきれいに 〜環境整備の目的〜

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 南校舎周りに設置している掃除道具置き場を改修していただき、こんなに整然と掃除道具が揃えられるようになりました。
 全児童が登下校の際に通る校舎周りが、また一段ときれいになりました。

 環境整備は、整備自体が目的ではありません。児童の学びをより確かなもの、より深いものとすること、安全な学校生活を送ることができるようにすることを目的として行うものです。

 そこのところを教職員一人一人が明確に意識し、これからも施設整備だけでなく、無言清掃、靴箱・児童用ロッカー・掃除道具入れを揃えることなどを、一層進めていきたいと思います。

 12月9日(火)に教育委員会の視察がありました。全学級を回りながら、各階の掃除ロッカーをアトランダムに選んで、扉を開けて中を見てもらいました。ちょっと勇気がいりました。しかし、私の期待通り、開けたすべての掃除ロッカーの掃除道具がとってもきちんと揃えられていました。大変驚いておられました。

美しい町 神崎を

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 12月5日(金)の1、2校時に、神崎小学校出身の江波中学校2年生と、本校6年生が、地域や保護者の方と一緒に、地域清掃を行いました。大変寒い中、多くの方に協力をいただき、ありがとうございました。また、集められたたくさんのゴミを見る時、町をきれいにしていただいたのだなと、感謝の念でいっぱいになりました。

 この清掃活動に先立って、江波中の先生方が清掃区域を回られました。「神崎の町はとってもきれいですね。」とおっしゃってくださいました。
 本年度、神崎学区では、「神崎はきれいな町だ。」と言っていただけるようにと、クリーン作戦を進められています。その成果が現れてきているのだと、嬉しく思いました。
 そんな地域の方々のお姿を見て大きくなる子ども達は、きっと地域を大切にする人になってくれると思いました。

中区の校長先生方に見ていただきました 〜5年生の演奏と合唱〜

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 12月3日(水)、14時から中区の小学校長が神崎小学校で会議を開くことになっていました。ちょうどこの日、5校時に文化の祭典に出演する5年生が練習をすることになっており、そのことを聞かれた一人の校長先生が、是非とも素晴らしい発表を見させていただきたいと発案され、その運びとなりました。

 5校時が始まって10分たった頃、練習会場の体育館に移動していただき、本番さながらの形の発表を御覧いただきました。
 前日に全体朝会での発表も素晴らしかったのですが、また一段とレベルアップしたトーンチャイム「星に願いを」と合唱「Stand Alone」でした。特に合唱については、昨日聞いた合唱に感動していた私ですが、その更に上をいく声の美しさ、その美しさを引き出す巧みな歌いまわしのうまさに驚かされました。

 演奏が終わり、校長先生方は、心のこもった大きな拍手を子ども達に送ってくださいました。また、代表して二人の校長先生が子ども達へのメッセージをくださいました。
 校長先生方は、演奏や合唱の素晴らしさとともに、ひな壇に立っている一人ひとりの姿勢、隊形移動をする時の無言できびきびとした態度、そして、何よりも、歌っている時の一人一人の表情がとっても巣晴らしいことを、それはそれは気持ちを込めて、熱く話してくださいました。
 7日(日)に本番を迎える子ども達は、挑戦し続けてきたことについて、また一つ、大きな喜びと自信を得ることができたと思います。
 思いもしなかった、このような素晴らしい機会を子ども達に与えてくださったことを、心から感謝いたします。

※ 体育館から会議の会場へ帰る途中、中庭で理科の授業をしていた子ども達が、とっても素敵な笑顔で、気持ちのよい挨拶を、次から次へとしていました。素晴らしい子ども達です。

文化の祭典に向けて 〜全校が一つになって〜

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 12月2日(火)、文化の祭典に出演する5年生が、全校朝会で練習の成果を披露しました。曲目は、トーンチャイム「星に願いを」と合唱「Stand Alone」の2曲です。

 どちらもこの1週間の間に、完成度を増し、美しさを増していました。特に、難曲である「Stand Alone」は、ピアニッシモで始まる歌い出しの余りにもの美しさに鳥肌が立ちました。さびの部分では、上手な強弱の付け方としっかりした声量で、体も心も震える思いがしました。

 演奏が終わり、司会の先生が、聞いていた他学年の子ども達に、感想を求めました。
 その様子を見ていて、驚いたことが二つありました。
 一つ目は、低学年の子ども達が、声の美しさやしっかりした強弱の付け方、表情や態度の素晴らしさに感動したことを話したことです。聞く視点、見る視点がしっかり育っていることに驚きました。
 二つ目は、挙がった手の多さです。特に、6年生がびしっと腕を伸ばし、たくさん挙がっていたことです。

 朝会の中では、どんなにたくさん手が挙がっても、発表できる人数は限られています。
 そこで、朝会が終わり、6年生には残ってもらい、挙手していた全員に、感想を5年生に伝えていただくことにしました。昨年度文化の祭典を経験している最高学年の6年生に、是非とも今の5年生の素晴らしさを、そして、激励の言葉を、直接伝えて欲しかったからです。
 さすが6年生!という発表でした。それを聞いていた5年。心に感じるものがたくさんあったことと思います。6年生や下級生のあたたかい言葉を胸に、必ずや、残る5日間を頑張り、本番では、素晴らしい演奏でこられた方々に感動を伝えてくれることと思います。

6年生に続け! 〜修学旅行を通して〜

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 今年度に入り、休憩時間などに校舎内を歩いていて、「あぁ、学校が変わってきたな。」と嬉しくなることがあります。
 それは、廊下をすれ違う多くの子ども達が、「おはようございます。」「こんにちは。」と声を掛けてくれるようになったことです。会釈をしたり立ち止まってお辞儀をしたりしながら挨拶する子どもが増えたように思います。廊下の遠くから、時には、私の背中に向かって声を掛けてくれる子どももいます。子ども達の表情が明るくなったように思います。

 中でも、高学年、特に6年生が率先して気持ちのよい挨拶をしています。私が赴任した頃は、学年が上がるにつれて、段々と挨拶の声が小さくなり、表情が暗くなるという状況だったように思います。しかし、今では、素直で元気のよい低学年の子ども達に負けないぐらい、高学年の子ども達がよい表情でしっかりと挨拶をするようになっています。
 このことはとても素晴らしいことです。下級生にとっても、本当にありがたいことだと思います。なぜなら、1、2年生は、高学年のよい模範を見て、今の自分達が行っている挨拶を、これからも恥ずかしがらずに続けようと思うことができるからです。更によい挨拶をすることができるようになるからです。そして、このように進んで丁寧に挨拶をすることを神崎小学校の確固とした伝統とすることができるようになるからです。

 11月に行われた修学旅行で、6年生は、挨拶、返事、履物を揃える、きまりを守ることについて、素晴らしい模範を示してくれました。とにかく、素直で、前向きで、明るく、とっても仲がいいのです。

 職業訓練の場ともいえるキッザニアの担当者が、「元気のよい、素晴らしい挨拶、態度のできる子ども達です。職場で求められる最も大切な力です。」と褒めてくださいました。
 二日間生活を共にしてくださったカメラマンの方が、「素晴らしい子ども達です。バスの中も、ホテルの中も、見学中も、見ていてとても気持ちがよかったです。何度も修学旅行に同行していますが、こんなに楽しい二日間を過ごせたことは、今までにありません。」とお話しくださいました。

 卒業までの4ヶ月間、6年生が、自分達の素晴らしさを、確実に後輩達に伝えるために、できることを考え、実行し、神崎小のよき伝統づくりを進めてくれることを期待しています。
 5年生他下級生の子ども達は、それを見てしっかり受け継ぎ、6年生に続いてくれることを願っています。
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