最新更新日:2024/04/30
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

学ぼうとする姿勢、追究し続けようとする姿勢があるか

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 9月15日(日)に、一人の社長さんとゆっくり話をする機会がありました。百人を超える社員を抱える、元気いっぱいの会社の社長さんです。
 とても心に残った話がありましたので、紹介します。

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 本社は、やる気のある人を採用します。資格を持っているかどうかは問いません。人材は会社が育てる、というのが本社の考えです。そのために、本人が辞めると言わない限り、3年でも4年でも、我慢して育てます。

 ですから、採用するかしないかは面接で決めますが、観るのは次の3点です。

 (1) 学び続けようとする姿勢があるかどうか。
 (2) お客様の為に、という姿勢があるかどうか。
 (3) 人間関係をつくれるようコミュニケーションがとれるかどうか。
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 また、先日、テレビ局に勤める知り合いの方から聞いた話として、次のような話を本校の職員から教えてもらいました。

 御存知の通り、テレビ局では、多岐に渡るジャンルの放送番組を作っています。そして、そのどの部署に配置され、どんな内容の番組を作るかは、いわば運次第のようなところがあるそうです。命じられたら、どんな内容の番組でも作らなければならないわけです。
 ですから、テレビ局では、何でもいいので、とにかく「とことん何かを追究し続けた人」を求めているそうです。そんな人でなければ、任せられた仕事をやりきることができないからです。

 お二人の話を聞き、学校教育について、また、家庭教育について、考えさせられました。

大人の躾の三か条

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 先日、退職されて既に久しいのですが、私が大変お世話になった校長先生とお会いし、ゆっくりとお話をする機会がありました。この方は、校長として大変豊かな経験を重ねてこられた方で、この日、人生の大先輩としての、含蓄のあるお話をたくさん聞かせていただきました。

 その中で、「大人として、また、父親・母親として、決して忘れてはならない3つの言葉があるんです。」と、次の3つの言葉を教えてくださいました。

 1 「お世話になります。」
 2 「お陰様です。」
 3 「お互い様です。」

 校長先生は、最近、この3つの言葉が余り聞かれなくなってきたこと、この言葉に表されている日本人としての美しい精神が薄れてきていることを憂慮されていました。

 私は、このことはとても大切であると感じましたので、私自身がこの3つの言葉を忘れることのないよう、勝手に「大人の躾の三か条」とネーミングして、校長室に掲示しました。

朝、水まきをしていて

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 朝、正門前の庭の植木に水やりをし、その前の通路に水をまいていた時のことです。
 8時30分頃になっていたでしょうか。一人の男の子が、見るからに肩を落とし、とぼとぼと正門を入ってきました。遅刻しないように、頑張っていた男の子でした。

 彼は、私の顔を見ると、「朝、おなかが痛くなって、遅くなった。」と小さな声で言いました。私には、彼の気持ちがすごくよく分かりました。遅刻しないように本当に頑張っていたからです。

 彼の背中を撫でながら、「もう痛くないの?」と尋ねると、「まだ少し・・・。」との返事。「我慢できなくなったら、直ぐに先生に言うんだよ。」
 そして、少し考えて彼に言いました。
 「でもね、今日は少し遅れてよかったね。庭に水をまいた後だから、とっても気持ちがいいでしょ。君だけだよ、これが味わえたのは。」
 それを聞くと、彼は、靴箱の方へ走って行きました。

いじめ問題について

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 いじめは、いじめを受けた児童の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるだけでなく、その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものであり、決してあってはならない、許されざる行為です。


 しかし、誠に残念なことですが、今日、いじめに起因して子どもが自ら命を絶つ事案が全国的に続いて起き、いじめの防止等に係る教育現場の対応、予防対策が社会の注目を集めているところです。
 国にあっては、本年6月に「いじめ防止対策推進法」が成立し、これに基づき文部科学省は近々に「いじめ防止基本方針」を策定する予定です。その後、この方針を受けて、全国の地方自治体及び学校がいじめ防止等の取組を推進していくこととなっています。

 このような状況の中、広島県では、子どもが安心して教育活動に取り組む校内組織を構築するため、県内すべての公立学校が校内に「いじめ防止等に係る校内委員会(仮称)」を設置し、学校の状況把握・分析、未然防止及び再発防止などに取り組むことにしました。

 本校においても、校内委員会を活用し、いじめ問題について実効ある対応を迅速に進めてまいります。また、いじめを防止するためには、子ども達の豊かな情操と道徳心を培い、心の通う対人交流を生み出す能力の素地を養うことが重要ですので、すべての教育活動を通じて道徳教育及び体験活動等の充実を図ってまいります。
 また、地域・家庭のご協力のもと、「笑顔輝け! 神崎っ子運動」を一層推進し、学校・家庭・地域間のコミュニケーションと連携を一層強め、地域の方々と児童の交流、地域における体験活動等の充実を図ることができたらと考えています。

 ご家庭や地域におかれましても、子ども達の様子を注意深く見ていただき、心配なことがありましたら、遠慮なく担任や学校の方へご相談ください。

読書7000ページを読破!

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 8月30日(金)の学校朝会で、私は、神崎の子ども達に頑張って欲しいことを3つ話しました。
 1 たくさん本を読みましょう。
 2 これからも「あいさつ・返事・靴そろえ」ができるようになりましょう。
 3 ポイ捨てをしないで、気持ちのよい学校・地域にしていきましょう。

 その日、3年1組で、私の話について感想を書くようにお題を出したところ、子ども達の感想の中で一番多かったのは「本をたくさん読みたい」だったそうです。

 読書は心の大切な糧。今年、学校では、1・2年生は30冊、3〜6年生は3000ページを目標に、読書指導をし、1・2年生は30冊毎に、3〜6年生は3000ページ毎に、表彰を行っています。

 3年1組では、9月6日現在、3000ページを達成しているのは3人。中には7000ページを超えた子どもがいるとのことです。
 その子は、ちょっとした「すきま時間」で読書をしているとのこと。
 とっても素晴らしいことだと思いました。

 彼の感想を紹介します。

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 ぼくは、火曜に読書記録カード7000ページをたっせいしました。ようやくの7000ページなので、うれしかったです。カードも3まい、4まいと、たくさん読んで、1万ページくらいまで読みたいです。
 今までは短い本ばかり読んでいたけど、今度からは100ページい上の本をたくさん読もうと思います。ろう下の本も全部読めるようにがんばります。
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 1万ページ読破を心から期待しています!!

かわいい挨拶にどぎまぎ

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 9月13日(金)、朝、正門前の中庭でのことです。
 ぼちぼち正門前に登校してきた子ども達が集まり始めた頃でした。 
 「おはようございます。」
 「おはようございます。」
 「おはようございます。」
 とってもかわいらしい、黄色い声が、中庭まで聞こえてきました。

 3歳ぐらいの男の子。家族の方に連れられて、散歩中です。
 陰から様子を見ていると、小学生のお兄さんお姉さん一人一人の前に立ち、挨拶をしていました。
 挨拶をされた小学生は、戸惑いながらも嬉しそうな、どぎまぎしたような表情をするばかりで、まともに挨拶を返すことはできませんでした。

 男の子が立ち去ってから、子ども達に声を掛けました。
「お兄さん、お姉さん達から大きな声で挨拶をしたらいいね。」
 さらに、「君達から挨拶をしてもいいんだよ。」と付け加えると、そこにいた子ども達は、一様に、あぁ、そうなんだというような表情を浮かべました。そして、みんな素敵な笑顔になって、次ぎに会った時は、ああしよう、こうしようというような話を始めました。

 「どう、かわいかったでしょ。」と尋ねると、そばにいた男の子が、とっても優しそうな笑顔を浮かべ、うなずきました。

9月はいじめ防止強調月間

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 広島市では、9月をいじめ防止強調月間とし、全校で様々な取り組みが行われています。

 本校では、児童会を中心に、いじめ防止に向けて、標語づくりに取り組むことになり、各学年・学級で標語づくりが始まっています。
 9月10日(火)、教室を回っていますと、2年1組で標語づくりに向けた指導が行われていました。子ども達は、いじめについて考えたり(左)、標語について学んだり(右)と、熱心に取り組んでいました。

 この標語づくりを通して、子ども達の心に「いじめは絶対にしない! 許さない!」という気持ちが染み渡ることを願っています。

 みんなの心にしっかりと届くような作品ができましたら、校内に掲示し、拡げていきたいと考えています。

幼子に教わる 〜朝の挨拶〜

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 朝、学校の前で、3歳ぐらいのかわいい男の子を連れられたおじいさんにお会いします。すっかり顔見知りになって、男の子も「おはようございます!」と、たどたどしい口調で元気よく挨拶をしてくれます。
 私は、そんな時、「ちゃんと挨拶ができて、偉いね!!」「とっても立派にできました!」とか、必ず声を掛けます。(今朝は、「きっと立派な人になりますよ。」でした。)

 今朝は、いつもと少し違う風景を見ることができました。

 私との挨拶を終えて歩道を歩いていく中、向こうから登校して来る高学年の女の子と出会いました。その時、男の子は彼女の前に立ち、顔を見上げて、「おはようございます!」と挨拶をしたのです。
 予期せぬことに、女の子はとっても驚いた様子でしたが、どぎまぎしながらも、挨拶を返すことができました。

 その微笑ましい様子を見ながら、幼子に教わるとは、こういうことなんだなと思いました。
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