最新更新日:2024/04/30 | |
本日:23
昨日:96 総数:471410 |
運動会を終えて
今年の運動会のスローガンは、「心をひとつに、走れ! 輝け! 華となれ!」。
このスローガンのもと、子ども達は、最後まで練習をやり抜き、ここぞという時には、みんなの心をぎゅーっと一つにし、立派に演技することができるようになりました。 そして、本番では、たくさんのお客様の応援を受け、一人一人が光輝く花となった姿を見ていただけるよう、力いっぱい演技をしていました。 1年生。入場行進や開会式・閉会式では、380名を超える大きな集団の中でも、元気よく行進したり、きちんと整列したりできました。また、「玉入れ」では、ルールを守り、全員の心を籠に向けて一つにして頑張ることができました。また、演技が始まるまで運動場に体操座りで待っている姿。みんなの姿勢が揃ってとてもきれいに見えました。とっても立派でした。1年生 玉入れ 2年生。「Someday」では、テンポの速い音楽に合わせ、体全体で、リズムに乗って踊ることができました。隊形移動も素早くできました。そして、最後の、一つの大きな円になってのフィニッシュ、子ども達の心が一つになった姿を見て、とっても感動しました。大玉転がしでも、うまくできるよう、考え、工夫しているペアーや、とにかく速く急いで走ろうとしているペアーなど、それぞれのよさが出ていて、とってもよかったです。」2年生 Someday 3・4年生。「神崎ソーラン 2013」、すばらしかった!! 空気を切り裂くようなかけ声に、心が震えました。腰をしっかり落とした、力強く、そして、躍動感溢れる動きに、一人一人のやる気、本気、そして、パワーが、私の体を貫き、体が震えました。はっぴを翻しながら、ひたむきに踊る姿が、とっても美しかったです。4年生がリーダーシップを発揮し、3年生に教え、励まし、引っ張っている姿が、頼もしくて素敵でした。3・4年生 神崎ソーラン 2013 そして、5・6年生。「Dream 2013 組体操」、胸が熱くなりました。さすが高学年です。短期間によくぞここまで仕上げました。子ども達の演技する姿、態度を見ていて、集中することの大切さ、自分の役割を責任をもって果たすことの大切さ、友達と心を合わせて演技することの喜びを、体を通して学び、感じていると、確信しました。また、係の活動も、責任をもって、自発的に行っている姿が随所に見られ、神崎小学校を支える高学年としてとても頼もしく思いました。こうした経験を生涯の糧として、大きく羽ばいてくれることを願っています。Dream 〜2013 組体操〜 このように、1年生から6年生まで、どの学年も、心を一つにし、光り輝く、美しい華を咲かせることができました。 私も、こうした子ども達の姿に、心が熱くなりました。友だちと思いと力をあわせて一つのことを成し遂げる喜びや、感動を、子ども達といっしょに感じさせてもらいました。 この素晴らしい子ども達に、そして、子ども達を導いてきた教職員集団に、心から感謝したいと思います。 地域のために学校周りの清掃をしました(5年生) 2
翌日の5月22日(水)、子ども達が登校する中、学校周りのぐるっと一週歩いてきました。
昨日、私は学校の南側を担当していましたので、その他の部分の様子は、詳しく見ることができませんでした。しかし、今日歩いてみて、どの箇所も、5年生が一生懸命に掃除してくれた跡がはっきり見えました。まるで地面を撫でて掃除したかのように、きれいになっている場所がいくつもありました。 そこを子ども達が元気に登校してきました。 5年生の子ども達には感謝の言葉を、下級生の子ども達には5年生がこんなにきれいに掃除してくれたことを伝えながら歩きました。 地域のために学校周りの清掃をしました(5年生) 1
本校では、3、4年生が毎月河原町公園の清掃活動を行うなど、地域に出て奉仕活動をすることを大切にしています。
この度は、5月21日(火)の5校時、気温が27度ぐらいまで上がる中、5年生と本校の教職員が、学校周りの歩道に出て、清掃活動を行いました。 「日頃お世話になっている地域の方に喜んでいただけるよう、感謝の気持ちを込めて取り組みましょう!」という教員の呼び掛けに応え、子ども達は熱心に取り組みました。 腰を落として草を抜く姿。 地面を見ながら竹ぼうきで掃く姿。 生け垣の中まで手をつっこんでゴミを拾う姿。 子ども達の姿が輝いて見えました。 子ども達は、土曜日の運動会に来られる地域の方や保護者の方に、気持ちよく来ていただけると喜んでいました。 躾るということ 〜挨拶について〜
入学式の翌日から、毎朝、正門まで1年生のお子さんを送って来られるお母さんがいらっしゃいます。下の二人のお子さん(推測ですが、真ん中のお子さんが3〜4歳、下のお子さんが2歳ぐらいでしょうか。)も一緒で、親子4人で来られます。出会うと、お母さんは、いつも素敵な笑顔で挨拶をしてくださいます。
そうして、昨日、5月21日(火)のことですが、いつもの通り挨拶が終わり、まさにお別れしようとしたその時、真ん中のお子さんが「おはようございます!」と元気な声で挨拶。そして、キャリーカーの中に座っていた下のお子さんも「おはようございます!!」とそれ以上に元気な声で挨拶をしてくれました。 そして、今日も正門近くでお会いしましたが、下の二人のお子さんは、元気よく素敵な挨拶をしてくれました。 これが躾るということなんだと実感しました。 運動会の練習が佳境に入り
いよいよ運動会の週が始まりました。今週土曜日の本番を目指し、どの学年も練習に一層熱が入り、ベールに隠された演技の内容が明らかになってきました。
その様子を少しだけお伝えします。 5月17日(金)、運動場で3、4年生のソーランの練習が行われ、その様子を見ることができました。 ○大気を切り裂くような掛け声。 ○しっかりと腰を落としたり、天に向かって体全体を伸ばしたりする躍動感溢れる動き。 ○きびきびとした隊形移動。 ○集中した、やる気満々の表情。 全員が一丸となって取り組んでいる姿を見て、胸が熱くなり、こみ上げてくるものを押さえることができませんでした。 このように、どの学年も、先生も子ども達も一生懸命取り組んでいます。25日(土)をどうぞ楽しみにしていてください。 とても嬉しいこと
5月13日の週に、とても嬉しいことが起きています。
私は、子ども達が1日を過ごす学舎を、美しく落ち着いた空間にしたいと考えています。また、毎朝、今日も頑張ろうという気持ちで登校してくる子ども達には、よく掃除された正門前や中庭を通って校舎に向かわせたい考えています。 しかし、残念なことに、学校周りの歩道や道路は、それ程きれいではありません。特に気になるのが、大人が捨てるタバコの吸い殻です。正門前を南北に通っている歩道周りにも、毎日10を超える吸い殻が捨てられています。子ども達がこうした大人のエチケットの無さを見ながら登校するというのは、実に忍びない気持ちがいたします。 ところが、5月14日には、二つしか落ちていませんでした。15日も三つだけでした。そして、今日、16日には、一つも落ちていなかったのです。多分、初めてのことだと思います。 とてもありがたいことだと感謝いたしました。 そっと挨拶を促すお姉さん <進んで挨拶を>
5月16日(木)、朝、通学路に立っていますと、1年生の妹の右手をしっかりと握って歩道を歩いてくるお姉さんがいました。
ちょうど私がその方を見ていた時、お姉さんが妹の方を見て右手をちょっと引きました。妹は、「なぁに?」とでも言うようにお姉さんの顔を見ました。 お姉さんは、何も言葉を発しませんでしたが、その仕草を見ていて、妹に言いたかったことがはっきり分かりました。 それは、「校長先生にちゃんと挨拶するのよ。」 二人は、私とすれ違う時、姉妹揃って、会釈をしながら挨拶をしてくれました。 お姉さんが妹の顔を見ながら、会釈してみせ教えている場面は、心に残る素敵なシーンでした。 新しい通学路での様子
5月16日(木)、三日ぶりに変更になった通学路での登校の様子を、そっと見に行きました。
子ども達は、国道2号線の方から北上して、左折して新しい通学路に入ります。その時、曲がると同時に、どの子ども達も、すっと道路の右端に寄り、歩いてきていました。 先週、4日間、教員が立って指導したことを、きちんと守っている様子を見て、嬉しく思いました。 ツツジの花でかわいい道草
5月14日(火)、登校する子ども達を正門横の歩道で迎えていました。
二人の一年生の女の子がやってきます。いつもは、さっさと歩いて、丁寧に挨拶をしてくれる子ども達でした。 しかし、今日は、時々立ち止まって学校周りの生け垣を見ながら、来ています。どうしたのかなと、耳を澄ませますと、少しずつ声が聞こえてきました。 「ここの花は、もうちょっと赤いね。」 「こっちのは、もっと白いよ。ピンクが混じってる。」 ツツジの花の色の比べっこをしながら来ていたようです。 登下校時に毎日見ているはずの景色ですが、こんな素敵な遊びの場に変わる時があるのだなと思いました。 ソーランのプロ、4年生!
5月13日(月)、朝、通学路である4年生の男の子と挨拶をし、話が運動会の練習のことになりました。4年生は、昨年度と同じように、3年生と一緒に「ソーラン」を踊ります。
「校長先生、今年のソーランは、去年のソーランとほとんど同じ。」 「そう。踊りは覚えている?」 「うん。覚えている。」 「3年生はどうですか?」 「まだまだみたい。」 「じゃ、4年生は、ソーランのプロみたいなものだから、3年生に教えてあげてね。」 「はい。分かりました。」 彼は、元気に駆けて行きました。 2学年が合同で演技を行うよさの一端を感じました。 登校中の一組の姉妹
5月8日(水)の学校朝会で、登校中の安全な歩き方やマナーについて、スライドを見せながら、指導を行いました。その中に、歩道を歩く時、他の歩行者に迷惑を掛けないよう、思いやりの気持ちをもって車道の反対側に寄って歩くようにとの指導がありました。
5月8日から通学路の一部を変更しましたので、その朝から4名の教職員が変更した通学路に立ち、登校指導を行っています。 その通学路を通る子ども達の中に、一組の姉妹がいました。二人は見るからに仲がよさそうでした。また、お姉さんは、とてもしっかりしていて、1年生の妹が安全に学校に行けるよう、気を掛け、見守っているという感じがする、そんな姉妹でした。 今朝、5月10日(金)にもその二人と出会いました。挨拶を交わした後、何気なくその後ろ姿を見ていると、車道の反対側である歩道の右端を歩いていたお姉さんは、その左側を歩いていた妹がちょっとでも左に膨らんで歩こうとすると、左手で妹のランドセルに手をやり、そっと自分の方に引き寄せるのでした。彼女は、正門に着くまで、それをずっと続けていました。 この姉妹の歩いた軌跡は、8日の学校朝会で子ども達に見せた、歩道の歩き方のスライドの図のとおり、歩道の右半分になっていました。そこを姉妹がくっついて歩いていく後ろ姿を見ていて、私はほのぼのとした気持ちになりました。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |