最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

音楽朝会での竹本元校長先生のお話

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 9月25日(火)、音楽朝会で竹本元校長先生に御指導をいただきました。今月の歌は「COSMOS」、今月の発表学年は2年生でした。

 竹本先生は、開口一番、体育館に入場する児童の態度を褒められました。「私は、市内のたくさんの学校に指導に行っていますが、こんなに静かに入場し、黙って待っていることができる学校は初めてです。」その後、子ども達は、最後までよい態度で、一生懸命に合唱に取り組みました。

 そして、2年生の発表の前にも、8時からの練習を聞いておられた竹本先生は、「私は、長い間、音楽の指導をしていますが、こんなにすごい2年生は初めてです。しっかり聞きましょう。」と褒められました。発表では、子ども達は見事な頭声で、美しい歌声を披露しました。「2年生が見事な合唱になっていましたね。」発表が終わると、またこの一言を子ども達に投げかけられました。

 子どもが一生懸命頑張ってできるようになった時に、そのことを的確に褒める(評価する)ことの大切さを教えていただきました。

 そうした指導の中、全体合唱の時間には、体育館中がそれはそれは美しいハーモニーで満たされました。私は、最初から最後まで、うっとりとしてその中に浸っていました。これまでの本校の先生方の指導の積み重ね、そして、竹本先生の御指導の成果を体全体で感じました。

 「これで音楽朝会を終わります。これから皆さんは教室で勉強を始めます。勉強は、立派な人になるために、とても大切なことです。でも、頑張ろうとしないと、努力しようとしないと、力はつかないんですね。一生懸命勉強して、新しいことができるようになってください。そして、立派な人になってください。これが歌詞の中にある『命の炎を燃やせ』ということなんですね。」
 竹本先生の終わりの言葉は、「COSMOS」を一生懸命歌ってきた子ども達にとって、また、それを聞いてきた私にとって、とても説得力があって、すっと心の中に入っていきました。

子どもの姿に

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 9月に入っての朝夕の涼しさや、特にここ2、3日の朝の肌寒さに、秋の訪れを感じるこの頃です。
 朝、正門に立っていますと、落ち葉が目立つようになり、ついつい竹ぼうきや熊手をもって、掃除をする時間が長くなってしまいます。


 今朝も校庭を掃いていますと、一人の男の子が、「校長先生、落ちていました。一緒にお願いします。」と、ちり取りにティッシュのようなものを入れて、さっと立ち去りました。

 何やら嬉しい気持ちになり、今日一日、元気に過ごすことができたように思います。

※ 写真は、校長室に置いているメダカの水槽に入れていたタヌキモが花を咲かせた様子です。

メダカの家づくり

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 9月に入りましたが、残暑は厳しく、観察池のメダカも活発に泳ぎ回っています。2センチを超えるものから、孵化して間もないような小さなものまで、様々な大きさのメダカが群れをつくって泳いでいます。童謡「めだかの学校」そのままの情景です。

 こうしたメダカの様子を、1年生の子ども達にもよく見えるようにして見せてやりたいと思い、観察池のメダカをすくって、水槽に移すことにしました。
 今週から、1年生の児童が助けてくれて、1日に一つずつ、「メダカの家」をつくっています。
 水槽で見るメダカの姿は、とてもかわいくて、思わず時間を忘れてしまいます。

 まとまった数になりましたら、「メダカの家」を公開しようと考えています。

読書のすすめ  〜偉人伝・歴史〜

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 昔、中国や日本など、東洋では、知識・技能を身に付けさせる学問だけではなく、仁徳を養い、人物を育てる「修業の学問」が重視されてきました。そして、この「修業の学問」において特に重視された分野の一つが、人生をいかに生きてきたかという尊い生の記録、そして歴史を学ぶ「史の学」でした。
 小学校中学年から、国語科や社会科などの内容に位置付けられている伝記の学習や「郷土の偉人」、歴史といった学習は、こうした「修業の学問」としての価値を含んでいます。

 子ども達が、身近の人々だけでなく、読書を通して、「こんな素晴らしい人になりたい。」「この人のように、世の中の役に立てる仕事がしたい。人々を幸せにする仕事がしたい。」というように、人生の目標とする人物に出会うこと、そして、人生の志を立てることは、これからの人生を有意義なものとする上で、とても大切です。

 こうしたことから、本校の学校図書館では、偉人伝や歴史の本を、本年度も新たに購入し、充実させています。(「なでしこジャパン」「長友佑都」「メッシ」などのスポーツ選手の伝記もあります。)御家庭でも、是非、こうした種類の本もしっかり読むよう、励ましていただければと思います。

体力の向上を図るために

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 全児童を対象に実施した体力テスト(平成24年度新体力テスト)の結果を分析し、本校では、1年生から6年生を通して、「握力」、「長座体前屈」、「ソフトボール投げ」が全国平均に比べて全体的に低いことが分かりました。

 こうしたことから、8月、本校では、投力と柔軟性を中心に体力の向上を図るため、次のような取組を進めることを決めました。(平成24年度 体力つくり推進計画

(1)体育の授業に、柔軟運動や体つくり運動の時間(5分〜10分)を位置付ける。
(2)ドッジボール大会(12月頃)、長縄大会(2月頃)を位置付ける。
(3)自主的・主体的に体力つくりに取り組む態度と習慣を養うため、体力アップハンドブック(市教委)を活用する。

 9月4日(火)の昼休憩はロング昼休憩でしたが、今まで以上に運動場にいる子どもの密度が高いように思いました。また、ドッジボールを行っている児童が増えているように思いました。
 12月のドッジボール大会に向けて、動き始めたようです。

夏休みの読書について

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         夏休み中に貸し出しの準備を終えた新刊図書

 9月3日(月)、校内巡回中に1年1組の教室に入りました。1組はちょうど休憩中でした。案の定、子ども達が、夏休みに読書を頑張ったことを、口々に話し始めました。

「校長先生、僕、28冊、本を読んだよ。」
「私は12冊。」
「8冊。宇宙の図鑑の、厚いのを8冊読んだ。」
「僕は52冊。」 等々

 すると、田渕先生が、すかさず「そうそう、校長先生と夏休みの読書についてお話ししないといけませんでしたね。校長先生はいかがでしたか?」
 「校長先生は、皆さんに読書の目標をお話ししたお陰で、見たいテレビや映画を少し我慢して、本を読むことができました。校長先生が読んだ本の数は、11冊でした。」
 田渕先生や子ども達は、「校長先生、よく頑張って読みましたね。」ということで、大きな拍手をしてくださいました。
 実は、子ども達と約束した手前、目標(10冊)達成に向けて、朝、夕、ちょっと頑張ったものですから、拍手は嬉しかったです。
 子ども達も、しっかり読書をしたようで、嬉しく思いました。

 読書習慣は生涯の宝です。学校をあげて、読書指導の一層の充実に取り組んでまいります。

1年1組の子ども達と対決(夏休みの読書)

いじめを絶対に許さない学校を

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 9月3日(月)の学校朝会で、校長として子ども達に話をしました。この後、すべての学級で、校長の話を受けていじめについて学級指導しました。
 今後も、定期的に児童や学級の様子を把握し指導に生かすとともに、栽培活動・音楽活動・奉仕活動・読書活動などの心を耕し豊かにする教育活動の充実を図ってまいります。


学校朝会 1
 学校朝会で、子ども達に語りかけた話の要旨は、次のとおりです。

「今から、とっても大切な話をします。いじめについてです。

 いじめは、特定の人の心や体を責めたり、叩いたり、蹴ったりするなどして、人に悲しい思いや苦しい思い、辛い思いをさせることです。いじめは、人を人と思わない行いであって、人間として絶対に許されないことです。人間として絶対にしてはいけないことです。

 目を閉じてください。自分自身のことをそっと振り返ってみましょう。
○友達の教科書やノートを破ったり、靴や筆箱を隠したりしたことはありませんか。
○みんなで一人の友達を無視したり、仲間はずれにしたりしたことはありませんか。
○その人に分かるように、わざとひそひそ話をしたことはありませんか。
○友達が失敗した時に、みんなで笑ったりはやし立てたりしたことはありませんか。
○友達にあだなを付け、みんなでからかったり、はやしたてたりしたことはありませんか。
○黒板や机、ノートなどに、その人の悪口を書いたことはありませんか。
○友達を脅してお金を持ってこさせたり、お店の物を盗らせたりしたことはありませんか。
○友達に「あほ、ばか、死ね」などと言ったことはありませんか。
○友達を叩いたり、蹴ったりしたことはありませんか。

 静かに目を開けましょう。

 今、お話ししたようなことをされて、辛い思いをしている人がいることが分かったら、校長先生は、また、神崎小学校の先生方は、どんなことがあってもその人の味方になり、どんなことをしてでもその人を守ります。

 もし、神崎小学校に、こんないじめを受けている人がいたら、一人で我慢したり、一人で悩んだりしないで、直ぐに担任の先生に相談してください。先生達は、どんな時でも、皆さんから話をしっかり聞いてくださいます。そして、話を聞いた先生は、そのことを校長先生を初め、他の先生方にも知らせ、神崎小学校の先生全員が力を合わせて、いじめられている人を守ります。できることをすべて行って、いじめをやめさせます。だから、安心して先生方に、相談してください。

 また、もし、神崎小学校に、いじめを行っている人がいたら、直ぐにいじめをやめてください。何度も言いますが、いじめは、人間として最低のことです。人間として絶対にしてはいけないことです。いじめられている人は、いじめている人が思っている以上に辛い思いをしています。いじめは、相手の人の心を傷つけ、体を傷つけ、最悪の場合には、相手を殺すことにもなりかねない、ひどいことです。何よりも尊い命を奪うことにもなりかねないのです。直ぐにいじめをやめましょう。そして、二度としないと決心しましょう。

 そして、もし、神崎小学校に、人がいじめるのを見て、そんなことはしてはいけないよと、注意しようと思ったのだけど、少しだけその勇気がなかったので、黙って見ていたという人がいたら、次からは、いじめをやめさせるように、言葉や行動に移してください。いじめられている友達を助けようとする姿勢を示すだけで、それはきっとその友達の助け、救いになります。もし、自分で言うのが難しかったら、先生に直ぐに教えてください。
 これは、告げ口ではありません。友達を助けようとする、優しさと勇気あふれる、正しく気高い行為です。校長先生を初め、学校の先生方は、教えてくれた人を立派だと思います。心から感謝します。そして、直ぐにいじめをやめさせます。また、声を上げてくれた人、行動を起こしてくれた人が、いじめられたり、いやな思いをしたりすることがないよう、守ります。

 今年の入学式や始業式で、校長先生達は、神崎小学校を「みんなの笑顔が輝く楽しい学校」にしたいと心から思っていることをお話ししました。
「どうか先生達に協力してください。先生達と一緒になって、いじめを絶対に許さない学校、みんなが仲良くする学校、神崎小学校の全児童が、朝起きた時、学校に行くのが楽しくて、嬉しい気持ちでいっぱいになるような学校をつくっていきましょう。」

学校が始まりました 〜正門で〜

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 9月3日(月)、学校に子ども達が帰ってきました。

 いつものとおり、教頭先生と分担し、正門と南門で子ども達を迎えました。

 どの子も大きく膨らんだ手提げをたくさん持っての登校です。
 
 久しぶりの学校ですので、朝から疲れたような表情が多く見られ、挨拶も心なしか元気なさそうでした。



 しかし、子ども達は、短い間に、いろんな話をしてくれました。

 「工作を3つ作ったんよ。ほらね。」
 「きのう、夏休み最後の日に、海に行ったんよ。」
 「校長先生、畳を寄付してもらったんでしょ。テレビに学校がずっと映ってたよ。」
 「家にもって帰ったアサガオね、まだたくさん花が咲いているよ。」
 「もうちょっと夏休みが長かったらいいのに。」「全部夏休みだったらいいよ。」
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