最新更新日:2024/04/25 | |
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学校・家庭・地域が一体となって 〜PTA会長のお祝いの言葉を通して〜
卒業式では、末友PTA会長から、大変ありがたい祝辞をいただきました。本校のこれまでの取組のねらいとしているところを、保護者の立場から、地域の立場から分かりやすくお話しくださいました。
○仲間と助け合いながら過ごした日々を、「神崎っ子の誓い」の「自分に負けてはなりません」を忘れず、立ちはだかる壁を打ち破ってほしい。 ○「躾の三か条」をこれからもずっと続けてほしい。地域の方にも進んで挨拶をし、成長していく姿をいつまでも見せてほしい。将来、家庭を持ったときも家庭の中でも続けてほしい。 ○「笑顔輝け!神崎っ子運動」は、三十年間継続し、五十年後に花開き、百年後に豊かな実りを迎える神崎の教育を目指す。いつか地域を背負い、心温かく、素晴らしい町を作ってほしい。 「学校・家庭・地域が一体となって進めるまちぐるみの教育」の意義を改めて実感することができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 本校の教職員も、きっと、私と同じ気持ちだったことと思います。 これからも神崎学区の教育の専門機関としての自覚と誇りをもって、地域、保護者の皆様と共に、「神崎の教育」の充実・推進に取り組んでまいりたいと思います。 <末友圭介PTA会長のお祝いの言葉(概要)> (前略) 六年前の春、皆さんの多くは、この神崎小学校に入学しました。入学式で小さい椅子にちょこんと腰かけていた姿が昨日のように思い出されます。 そして、六年の間、途中で転校してきた仲間、また転向していった仲間、出会いと別れがありました。そして、今日ここに七十名の仲間が卒業式を迎えることができました。一緒に学んだ七十名の仲間は、いつまでも大切な仲間であり、一生の宝です。 皆さんが、これから歩む人生において、多くの困難に突き当たると思いますが、その時には、神崎小学校で仲間と一緒に過ごした日々を思い出してください。楽しいこと、つらいこと、笑いがあれば、涙もあったことでしょう。仲間同士、お互いに助け合いながら過ごした日々を思い出すとともに、「神崎っ子の誓い」の一つ目にある「自分に負けてはなりません」という言葉を忘れず、皆さんの前に立ちはだかる壁を打ち破ってください。 さて、皆さんは「神崎未来プロジェクト」ので神崎の町について学習しました。この学習を通して、皆さんは、この町を深く思い、愛している人がいかに多いかということを感じたのではないでしょうか。 今日は、神崎学区連合町内会の臺会長様を始め、多くの地域の方々が皆さんの卒業をお祝いするため、いらっしゃっています。神崎の人達は、皆さんのことが大好きです。我がことのように、喜び、悲しみ、応援してくれる人が、この町にはたくさんいらっしゃいます。 ここで、皆さんに一つお願いがあります。これまで五年間取り組んできた「躾の三か条」をこれからもずっと続けてほしいということです。朝、地域の方に出会った時は、皆さんの方から「おはようございます!」と挨拶をし、皆さんの成長していく姿をいつまでも見せてほしいと思います。そして、皆さんが将来、結婚して家庭を持ったときは、家庭の中でも続けてください。「笑顔輝け!神崎っ子運動」は、「三十年間継続し、五十年後に花開き、百年後に豊かな実りを迎える神崎の教育を目指す」こととしています。家庭で継続すると同時に、いずれは、皆さんが地域を背負って、心温かく、素晴らしい町を作ってほしいと思います。 さて、保護者の皆様、本日はお子様の御卒業おめでとうございます。また、これまでのPTA活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございました。朝のサンさんパトロール、わいわい神崎など、お忙しい中、お手伝いをいただき、この場をお借りし、改めてお礼申し上げます。 また、高西校長先生を始め、教職員の皆様、六年間、子供達と真剣に向き合い、温かく見守っていただくとともに、時には厳しく御指導いただき、ありがとうございました。特に、五年前に始まった「笑顔輝け!神崎っ子運動」では、先生方の御協力をいただき、PTAや子ども会を始めとする地域の諸団体、家庭が一体となって取り組むことで、町ぐるみで子供達を育てることができたと感じております。卒業生の保護者を代表して、お礼申し上げます。 最後になりますが、卒業生の皆さん、一人一人が自分の持つ夢に向かって,自分に負けない、悔いのない人生を歩んでいくことを、心からお祈りして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |