最新更新日:2024/05/20 | |
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雪と松
松は、細くて痛い針葉ながら、春夏秋冬、どの季節にあっても、いつも変わらぬ緑を保っています。
雪の積もった今朝、正門横の庭を見ますと、一本の松の木が、梢にかなりの雪を抱えておりました。その抱える腕を下げる素振りも見せることなく。 その様子を見て、一つの歌が心に浮かびました。昭和という激動の時代を昭和天皇としてその生を全うされた陛下のお歌です。 降り積もる 深雪(みゆき)に耐えて 色変えぬ 松ぞ雄々しき 人もかくあれ 8年程前に、本を読んでいて、たまたま知った歌ですが、以来、何かあると、心の中で繰り返しています。かくありたいものです。 |
広島市立神崎小学校
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