最新更新日:2024/05/10 | |
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広島県の郷土食ですうずみと小いわしのからあげは,広島県の郷土食です。 配膳の時間です。 給食室前の見本をじっと見ていた小林先生から質問がありました。 「いつもはごはんの上に具を載せますが,今日はごはんが汁の方に入っていますよね?何か意味があるんですか?」 とてもいい質問です!!! よく気づきました!!! それこそ,郷土食「うずみ」の由来。 贅沢がよくないと言われた時代に,作られた料理で,ごはんの下に具を埋め込むことで,たくさんの具を隠し「これは贅沢な食べ物ではありませんよ。ごはんだけです。」とごまかすために,ごはんが上になるように載せるんですよ,と答えました。 「あぁ!聞いたことがあります!」といって給食指導に行かれました。 ごはんの下に具が埋まっていることから「うずめる」→「うずめ」→「うずみ」という名前がついたとも言われています。 この郷土食については,どっちをかけるのかというのも,大事な点なのですね。 わかめスープは好きなのに・・・配膳時間に,見本を見た児童が「あー!今日,おでんみたいなやつだー。やったーっ!」と喜んでいたので,「みたいなやつじゃなくて,おでんだよ。」とツッコミを入れてしまいました。 横に毎日,料理名を書いているので,そちらを見てね,ともお願いをしておきました。 さて,酢の物に入っている緑色の細長い食材は,「茎わかめ」といいます。 写真2枚目のように,カットしたものが冷凍状態で納品され,ゆでて,冷まして,酢の物に入れました。(3枚目の写真はゆでた後のものです。) 茎わかめはその名の通り,わかめの茎の部分です。 そのため,厚みがあり,こりこりとした食感があります。 これは,食物繊維が豊富なためです。 いつぞやお話ししたように,わかめスープだと人気のわかめなのですが,こと茎になると,みなさんどうやら苦手な様子・・・。 今日のように酢の物に入ると,さらに苦手度がアップするようです。 こりこり食感のため,よく噛まないといけないという点が苦手なところかもしれません。 プロフェッショナル,配送の流儀いつも給食室の中の様子をお知らせしていますが,今日は千田小学校の給食を支えてくださる方のお話です。 1年生さんが給食室探検に来てくれたとき,よく出る質問があります。 「ごはんは,給食室のどこで作っているのですか?」です。 千田小学校の給食に出てくるごはんは,「ナガイパン」という業者さんが炊いてくださいます。 今日の写真は,そのごはんを運んでくださる方の様子です。 毎日6時50分から7時10分の間に,トラックが給食室横の東門に到着します。 トラックには,ごはんが入っています。 2枚目の写真は,トラックからごはんをおろしておられるところです。 このトラック,朝の5時半にはナガイパンを出て,いろいろな学校を回るそうです。 千田小学校への配達は,第一便の最後とのこと。 千田小学校に届けた後は,また,ナガイパンさんに戻って,第二便のごはんを積み込むのだそうです。 本当はトラックの中には,第一便と第二便,両方のごはんを積むことができるそうですが,大切なごはんを運んでいる途中に倒してはいけないので,高く積まないようにしているため,2回に分けて,運ぶとのことでした。 配送の方は学校のお願いをいつも快く聞いてくださいます。 「子どもたちの登校時間と被らないようにしてほしいです。」 「来週,野外活動があるので,少し早めに来てもらえますか?」 お願いした私がすっかり忘れていたことでも,とてもよく覚えておられます。 今日は,私のたくさんの質問に答えながら,動きを止めることなく,いつも通りの時間に棚への納入を終えられました。 流れるようなその動きに,「プロだなぁ・・・。」と感心してしまいました。 きなこパンはどこから来るの?子どもたちと話をしていると,きなこパンは写真一枚目の形状のまま,パン屋さんが持ってきてくれていると思っている子がたくさんいます。 声を大にして言いたい! 「きなこパンは給食室で作っています!!!」 (もちろん,パンは焼いていませんが・・・。) ・・・ということで,今日は,きなこパンがどのように作られているのか,写真を撮りました。 パン屋さんから届くパンも,いつもと少し違います。 パンは同じなのですが,袋に入っていません。 パン箱に大きな袋をかけて,その中にパンがクラス人数分数えて入れてあります。 ここまではパン屋さんがしてくださっています。 パン屋さんが届けてくれたパンを給食室に持ち込んで,給食室のフライヤーという機械を使って,揚げていきます。(2枚目の写真) だいたい1回で15個ずつくらい揚げます。 揚げた後,熱いうちにきな粉と砂糖,ほんの少しの食塩を混ぜたものをパンにからめていきます。(3枚目の写真) このとき,パンがカラっと揚がっているいるので,表面は固く,中は柔らかくなっています。 きな粉をつけるときに気を付けないと,指がズポッとパンの中に入ってしまいます。 指の形の穴が開きます。 穴あききなこパンにならないように,いつも優しくきな粉をつけるようにしています。 どうしてそんな名前ですの?給食の料理名には,〇〇風というものがあります。 今日の「焼きとり風」というのもそうです。 なぜ「風」が付くかと言いますと,今日の「焼きとり風」については,調理方法に秘密があります。 では,焼きとり風の作り方です。 (1)鶏肉に下味をつけ,片栗粉をつけて,油で揚げます。レバーは味と衣がついているものを使用しているので,そのまま油で揚げます。 (2)揚がったものを釜に移します。(2枚目の写真) (3)釜の中に,しょうゆ,さとう,みりん,七味唐辛子,水で作ったタレとそのタレで煮た白ねぎを加えます。(2枚目の写真) (4)全体にタレがからむように,混ぜていきます。(3枚目の写真) (5)仕上げに白いりごまを振って完成です。 皆さん,すでにお気づきでしょうか? 「焼いて」いないのです。 でも,味付けは「焼きとり」のタレに似た味付けにしています。 白ねぎを入れているあたりも,焼きとりの「ねぎま」を思いださせます。 焼いていないから「焼きとり」ではないけれど,味付けは確実に焼きとりを意識している…ということで,「焼きとり風」という名前になりました。 給食では「焼きとり風」以外にも揚げた肉や魚を調味料でからめる料理がたくさんあります。 そして,いずれも子どもたちに人気の料理です。 さて,今日の残食ですが…0.4%ととてもよく食べていました。 残ったものを集める容器の中を見ると,黒い…。 ほとんどがレバーでした。 その次に白ねぎです。 鶏肉は?と見てみると,3切だけでした。 色の違いで,鶏肉とレバーの違いが,バレバレでしたね。 広島和牛,第二弾!!10月に続いて,広島和牛の登場です。 前回,写真に撮りそびれた調理前の広島和牛を2枚目に掲載してみました。 いい感じの脂です。 今日はとても寒かったので,脂が気になっていたのですが,さすが良いお肉は違います! 寒くなっても,脂が黄色く固まりませんでした。 私は6年生のクラスに行っており,ハヤシライスを冷めた状態でいただいたのですが,脂が固まったときのザラザラ感もなく,おいしかったです。 残食も0.7%で,ほとんどがごはんでした。 でも,ごはんの量もいつもとはまったく違う残りっぷりで,片付け担当の給食委員さんから「今日は少ないです!すごく少ないです!!」という報告が来ました。 ルウも少し残ってきましたが,肉の姿はほとんど見えず…。 きっと肉の残食率は0ですね。 3枚目は副菜の「いもいもドレッシングサラダ」のいもを冷ましたところです。 いもいもドレッシングサラダは,その名の通り,いもが満載! じゃがいも,さつまいも,さといもの3種類のいもを使用しています。 形が残るように,ゆで具合に注意し,混ぜるときにも,練らないように意識して,混ぜて作りました。 さて,3枚目の写真からクイズです。 どれが,どのおいもかわかりますか? 正解は… 一番奥が「さといも」,手前左側が「さつまいも」,釜の中に入っているのが「じゃがいも」でした。 ひろし真鯛の竜田揚げでした!赤飯なのは,特にお祝い献立というわけではなく,新型コロナのため休校になった3月に使用予定だったものを繰越活用しました。 真鯛は,和牛と同じように養殖業者さんの救済措置の一環です。 竜田揚げとは,もみじの名所として有名な奈良県の竜田川にちなみ,揚げた後の様子が紅葉のように見えることからその名前がついています。 今まで給食でもいろいろな竜田揚げをしてきましたが,今日の真鯛ほど「本当に竜田川にちなんだ紅葉色だな〜」と思うことはありませんでした。 真鯛の皮のおかげか,とてもきれいな色に仕上がりました。 さて,教室に行くと,赤飯を凝視している児童がいます。 匂いをかいだりしています。 「先生,これ,おいしいですか?」と聞かれました。 なんと,赤飯を食べた経験がないようです。 「もっちもちでおいしいから食べてみてね。」と伝えると,減らすこともなく,食べていました。 しかし,学校全体では,苦手な子どもが多かったようです。 次に,真鯛について,「去年食べたレモンはまちを覚えてる?そのレモンはまちと同じところで育った真鯛です。同じようにおいしいよ!」と話をすると, 「覚えています!おいしかった!」と頷いている児童が多くいました。 レモンはまちのことも覚えてもらえていて,嬉しかったです。 真鯛について,子どもたちには「きっと,二度と給食に出ることはないと思うので,しっかり味わって食べるように!」と伝えました。 すると… 「おいしくて,もう食べちゃったよ!」 「私はとってもおいしいから,最後に取っておくの。」といった声が聞かれました。 その中で,私の一番のお気に入りの子どもの発言は… 「今日,お母さんが,ぼくの代わりに学校に行きたいっていってた!」というものです。 思わず,笑ってしまうとともに,おうちでも学校給食の話題を取り上げてもらっているんだなと嬉しく思いました。 さつまいものおいしい季節になりました秋においしいものを使用した献立になっています。 「あ,今日,さつま汁だ。やったー!」という子どももいました。 きれいな色のさつまいもでした。 仕上がった料理を見ると,きれいな黄金色になっていました。 さて,千田小学校でもさつまいもを育てているところがあります。 それも2箇所です。 まず,1箇所めは2年生さんの学年園です。 茎を植える前に,さつまいもの歴史やさつまいもがどんなものに変身しているのかを一緒に学習しました。 そして,2箇所めです。 気づいていない人もいるかもしれません。 給食室の横の畑に,さつまいもが植えてあります。 ここは鬼原先生の畑です。 さつまいもの他にも大根が植えてあります。 これから収穫される食べ物がたくさんですね。 11月8日は「いい歯の日」です少し早いのですが,タイトルの「いい歯の日」にちなんだ献立ということで,しっかり噛んで食べる玄米やれんこん,昆布を取り入れています。 「いい歯の日」の献立に欠かせないものが,「かみかみ昆布」です。 2枚目の写真は,とあるクラスに配食された「かみかみ昆布」を写したものです。 1cm×2cm程度の大きさで,通常の昆布よりさらに乾燥させているので,パリパリの食感が特徴です。 スナック菓子に近い食感になっています。 食育ミックスにも使われているこの「かみかみ昆布」。 密かな人気があるのか,残食はほとんどありませんでした。 給食の卵料理柳川鍋というものがあります。 どじょうとごぼうを調味して,卵でとじた鍋です。 今日の柳川風丼は,その料理をアレンジしたものです。 給食でどじょうは使えないので,代わりに牛肉を使って作ります。 柳川風丼は,牛肉とごぼう,玉葱と人参を煮て,調味をし,卵でとじたものをごはんにかけて食べました。 今日は,その柳川丼に欠かせない卵について,お話しします。 2枚目の写真は,今日の柳川丼に使用した卵の一部です。 今日の卵は全部で393個ありました。 卵を調理する際は,3枚目の写真の通り,1つずつ調理員さんが手で割っていきます。 赤い丸のところにご注目ください。 給食では,卵は,最初に小さなボールに入れてから,大きな容器にまとめて入れていきます。 これは最初から全部同じ容器にしれてしまうと,1つでも傷んだ卵があったときに,容器に入っているすべての卵が使えなくなってしまうためです。 小さなボールに1つずつ卵を割り入れて,殻が混ざっていたら,取り除き,傷んでいたら,この1つだけを捨てる…という作業を393回繰り返して行い,安全な給食になるようにしています。 片付けの途中にごはんを落としてしまいました…。
給食の片付けのときです。
中学年の某クラスが,ごはんの容器を誤って落としてしまい,床にごはんがこぼれてしまいました。 返却に行く途中だったので,みんなが通る廊下です。 あっという間に人だかりができています。 すると,落としたクラスの女の子が給食室前に立っていた私に声をかけに来ました。 「廊下にごはんを落としてしまいました。どうしたらいいですか?」 「廊下にごはんを落としています。」 「廊下にごはんが落ちました。」 と言いに来る子どもは,たくさんいます。 「どうしたらいいですか?」と,具体的な方法を聞いてくる子どもに感心しました。 新聞紙を渡し,それに落ちたごはんを取るように伝えました。 他の子どもは担任の先生を呼びに行ったようで,担任の先生もすぐにその場に来ました。 担任の先生と当番の子ども,それ以外の子どもも数人,みんなが協力して片付けを始めました。 「ふたについているごはんは,どうしたらいいですか?」 「この容器はどうしたらいいですか?」 片付けが進むにつれて,次にどうしたらいいのか,きちんと私に聞いて,その通りに片付けてくれました。 失敗することは誰にでもあります。 常々,失敗した後にどう動くかが大事だと思っています。 今日のように,担当者の指示を仰ぎつつ,みんなで協力して対応していくというのは,とても良い動きだったと思いますし,中学年でこれだけできたことに,とても感心しました。 きっと,クラスでも担任の先生からほめてもらっていると思いますが,今一度,私からも,「落としたことは残念だったけど,みんなで協力して片付けができて,えらかったね。片付けも完璧だったよ!」と伝えたいと思います。 野菜の水気を取り除く,給食室での最終兵器は…
今日の献立は,麦ごはん,さけのから揚げ,即席漬,豚汁,牛乳でした。
朝夕,寒く感じられるようになりました。 こんな季節には豚汁がぴったりですね。 今日の豚汁は,思ったより豚肉が多くて,おいしかったです。 と,豚汁の話をしつつ,今日は豚汁ではなく,即席漬を作るときの様子をお話しします。 即席漬には,キャベツときゅうりを使っています。 キャベツをせん切りに,きゅうりを輪切りにした後,給食室では熱湯でゆでます。 その後で冷水で冷ましています。 そのままでは,びちゃびちゃで和え物にならないので,水切りをします。 同じお皿に盛り付ける「さけのから揚げ」がからっと揚がっているので,水が出ないようにしっかり水気を絞ることが大事になってきます。 その方法とは… 2枚目の写真です。 漬物石です!! 漬物石の重さでキャベツやきゅうりを押し,水分を出すようにしています。 その後,しょうゆと白いりごまであえて作りました。(3枚目の 今日の即席漬はとてもよく食べてくれました。 残食率は0.7%。 拍手です! パワーの源です子どもたちはフレンチサラダは好きなのですが,そこにいかやツナなど,普段あまり出ないようなものが入ると,少し苦手になるようです。 今日のフレンチサラダは,残食率が2.1%でした。 いつものフレンチサラダと比べると,少し残念な結果です。 さて,今日は返却時の様子をご紹介します。 ずっと前に,ある方から「千田小の子どもたちは,給食の返却時にあまり挨拶をしないですね。」と話をされたことがあります。 その方に今の千田小学校の子どもたちを見て頂きたいなと思います。 返却するときに,黙ったままの子は,全くと言っていいほどいません。 必ず「ごちそうさまでした!」と元気なあいさつをしてくれます。 それだけでなく,「ごちそうさまでした!」のあとに,「今日もおいしかったです!」と続けてくれる子どももいます。 「今日も」の「も」がポイントですね。 さすがです。 この子どもたちからの「ごちそうさま。」と「今日もおいしかったです。」は,給食室の先生たちのパワーの源になるそうです。 その声を聞くと,「がんばって作ってよかったな。」,「明日もがんばって作ろう!!」と思うそうです。 みなさんのあいさつで,千田小学校の給食がますますおいしくなっていくのですね。 目が合うんです…
今日の献立は,減量ごはん,親子うどん,大豆のぎすけ煮,牛乳でした。
「減量ごはんって,なんですか?」とよく子どもたちからも聞かれるのですが,いつもより量が少なくなっているごはんのことです。 うどんと組み合わせることが多いです。 さて,今日はだしについてです。 今日の親子うどんは煮干しでだしを取りました。 2枚目の写真がだしを取り始めたところです。 直立した煮干しが少し見えますね。 時間が経過すると,この煮干しが3枚目の写真のようになります。 密です。 そして,釜のそばに立っていると,たくさんの煮干しと目が合います… なんか,怖い… これは給食室あるあるです。 でも,これだけたくさんの煮干しを使うので,良いだしがとれるのですね。 きんぴらといえば…
今日の献立は,豚丼,かわりきんぴら,牛乳でした。
きんぴらといえば,ごぼうです。 きんぴらのごぼうといえば,ささがきです。 給食室でもささがきをしています!…といいたいところですが,さすがに,包丁でささがきをしていると,給食開始時間までに作り上げることができないので,ごぼうのささがきは,機械を使っています。 「野菜裁断機」という機械です。 この機械にごぼうを2〜3本ずつ入れると,あっという間にささがきができます。 (ごぼうを入れている様子とできあがったささがきごぼうのアップを写真で紹介しています。下をご覧ください。) この機械は,1年生さんが給食室探検に来てくれたときに,興味津々で盛り上がってくれる機械です。 機械に入れる前と後の形の違いと,その速さにいつも歓声があがります。 大活躍の「野菜裁断機」です。 お芋のおいしい季節ですね山形県では,今の季節になると,河川敷などに家族や,会社の仲間などで集まって,「いも煮会」というものをするそうです。 いも煮に,どの肉を使うのか,味付けはどうするのか,地域や家庭で異なっており,各家庭でかなりこだわっておられると聞いています。 では,給食のいも煮は…?と言いますと,肉は牛肉,味付けはしょうゆ味です。 しょうゆ,さとう,みりんで味付けしており,しょうがのみじん切りを加えて,肉を炒めて作るので,ほんのりしょうがの風味もします。 使用食材は,絞り豆腐,さといも,板こんにゃく,だいこん,にんじん,ねぎです。 今日の千田小学校のいも煮には,立派なだいこんを26本,さといもを173個使用しています。 主役のさといもは,大きくて立派なものだったので,給食室では,とても助かりました。 さといもの皮むきは,機械を使って,摩擦によってむくのですが,すべての皮が取れるまで機械をかけてしまうと,せっかくの立派なお芋が小さく,小さくなってしまいます。 そのため,機械に少しかけた後,家庭と同様に,手作業で残った皮をむいていきます。 小さい里芋だと,つるつるすべって,ころがってしまうため,皮むきに時間がかかります。 今日はとてもラッキーな日でした。 カレーもいろいろありますね
今日の献立は,ドライカレー,コーンポテト,牛乳でした。
今朝,とある児童から「今日の給食は何?」と聞かれました。 「今日はカレーだよ!!」と答えると,「どんなカレー?」という返し。 「ドライカレーといって,あまり汁のないカレーで,豆がたくさん入っているよ。」と答えました。 そして,返却の時間。 「どんなカレー?」の意図がよくわかりました。 カレーだから,きっと残食は少ないぞ〜と思っていたのですが,大豆やレンズ豆が満載のドライカレーは,好みがわかれるようです。 残食率は3.0%と少し多めになっていました。 苦手な理由を聞くと「豆の舌触りがちょっと…。」という返事がありました。 それはきっと「レンズ豆」の食感。 苦手と言われるレンズ豆ですが,食物繊維や鉄などの不足しがちな栄養素が多く含まれています。 カレーに入れたのも,少しでもおいしく食べてほしい!という気持ちからです。 …ということで,レンズ豆のアップを掲載してみました。 その名の通り凸レンズのようで,かわいいと思うのですが…。 クリーム煮の中には…
10月22日の給食についてパート2です。
今日のクリーム煮には,うずら卵を使っています。 そして,千田小学校の今日の食数は,児童,教職員合わせて640食でした。 ここで,クイズです。 今日のクリーム煮のうずら卵は,いくつあったでしょうか? 正解は…1,300個です。 50個入りのうずら卵が26袋届いていました。 数字で聞くと,すごくたくさんに感じますね。 写真は給食室で袋から出したうずら卵です。 りっちゃんのサラダのミニトマトについて…
今日の献立は,パン,クリーム煮,りっちゃんのサラダ 牛乳でした。
りっちゃんのサラダは子どもたちに人気のサラダです。 例年,ミニトマトがついていますが,今年は新型コロナ対策で,ミニトマトはなしになりました。 きっと喜んでいる児童がたくさんいるのでは…?と予想しています。 本校の児童は,「トマトはちょっと…。」とつぶやく子が多いのです。 校長先生が書かれる検食簿を見ると… 「私もトマトがなくなって喜んでいるほうです。」と書いてありました。 あらら。 さて,今日は給食関係記事が2本立てです。 次の記事では,クリーム煮に関するクイズを出題したいと思います。 そちらの記事もぜひ,ご覧ください。 焼き肉よりも…
今日の献立は,麦ごはん,焼き肉,わかめスープ,牛乳でした。
給食放送では,「皆さんの好きな焼き肉です。」と給食委員に放送してもらったのですが,右2つの写真をご覧ください。 どちらも千田小学校全体の残食を集めたものなのですが,なんと少ない!!! そして,焼き肉よりもわかめスープの方が少ない!!! 子どもたちは海そうが苦手…と思っていたのですが,わかめスープは別物のようです。 そういえば,以前「わかめスープ,好き♪」と言いに来てくれた女の子もいました。 その日の給食がわかめスープとっ知って,ガッツポーズをする男の子もいました。 密かな人気メニューだったのですね。 ちなみに,焼き肉の残食率は0.48%。 わかめスープは,0.09%!!! 新記録です。 計算してみてびっくりしました。 今回は四捨五入で0.1%という結果になりますが,次回は残食0になるかなぁ…と楽しみにしています。 |
広島市立千田小学校
住所:広島県広島市中区東千田町二丁目1-34 TEL:082-241-8623 |