最新更新日:2024/05/22
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粒々予防策

今日の献立は,麦ごはん,含め煮,小松菜のからしあえ,食育ミックス 牛乳でした。

からしあえの調味料は,給食室で混ぜています。

からしは,練り辛子ではなく,粉の辛子を給食室で溶いて使います。

2枚目の写真です。

ダマができないようにぬるま湯を少しずつ加えていき,混ぜていきます。

スプーン1杯から様子を見つつ,お湯を加えていきます。

練れたところで,お椀を伏せておきます。

こうすることで,からし特有の辛みが出るうえ,粉が残ることがありません。


この後,この辛子を食酢,さとう,しょうゆ,食塩と一緒にして,和え物の調味料を作るのですが,その際も,粘性のある辛子が粒々で残らないように,食酢を少しずつ足して,液状に近い形にして,混ぜています。

こうすることで,なめらかな合わせ調味料を作ることができ,食べるときに辛子の粒を食べて,児童が「からいっ!!!」と叫ぶことのないようにしています。
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増えますよ?

今日の献立は,麦ごはん,さけの唐揚げ,小松菜の炒め物,みそ汁,牛乳でした。

みそ汁の具は,凍り豆腐,油揚げ,大根,たまねぎ,にんじん,葱でした。

ひろしまっこ汁ではないので,煮干しでだしを取っています。

今日は凍り豆腐をご紹介。

凍り豆腐は,細切りになった状態で,パリパリカチカチの乾燥状態のものが届きます。

それを給食室でぬるま湯に浸けて戻し,少し絞ってみそ汁に入れます。

パリパリカチカチのbeforeが1枚目の写真。

戻した状態が2枚目の写真です。

ザルの目(赤い→のところです。)を目安にしてもらえるとわかりやすいと思うのですが,増えているように見えます。
(正確には,増えているのではなく,膨らんでいるのですが…。)

完成したみそ汁を見ると,なかなかの凍り豆腐の含有率で,「ちょっと多すぎたかな?」と感じました。
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カルシウムにまつわる話

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今日の献立は,親子丼,ししゃものから揚げ,ゆずあえ,牛乳でした。

以前,「ししゃもの骨が残っています。」とここに写真と共に掲載したことがありました。

本日もししゃものから揚げでした。

残食を見て,「あ,骨だけが減っている!」と思いました。
(ししゃもの残食自体も減っていましたが…。また,「どうしても僕は骨が食べられません」とわざわざ申告してくれた児童もいました。)

「みんな,ホームページを見てくれたのかな♪」などと悦に入りつつ,牛乳の返却ケースを見てびっくり!

飲み残しの牛乳が増えています!

最近,寒くなったためでしょう。
いつもはケースの中は,1列(7個)と半分くらいなのですが,今日は3列になっていました。

並んだ牛乳全部に,みっちり牛乳が入っているわけではないのですが…ストロー口が開いていないものも結構あります。

ししゃも同様,牛乳は大事なカルシウム源です。

ししゃもを食べてカルシウムをとったのに,牛乳を残したら,結局,カルシウムは足りませんよー!と,つぶやきつつ,一喜一憂の片付け時間でした。

違いがわかっていただけるでしょうか?

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今日の献立は,麦ごはん,さばの梅煮,白菜の昆布あえ,ひろしまっこ汁,牛乳でした。

本日はさばに焦点をあててみました。

2枚目と3枚目の写真の違いがお分かりいただけますでしょうか?

さばの梅煮の作り方は以下の通りです。

1.釜の中に調味料としょうがを入れて煮たたせます。

2.そこに素焼きの冷凍さばを入れます。

3.落し蓋をして,ゆっくりことこと煮込んでいきます。

4.たまに焦げないように,釜を前後にゆすります。

5.味が染み込んだら,完成です。

千田小学校では2つの釜を使って煮ています。

出来上がってすぐにクラスごとに数えると,アツアツで身が柔らかいため,崩れてしまいます。

魚は出来立てではなく,少しだけ冷ましてから配食をするようにしています。


さて,2枚目と3枚目の写真がどの段階かお分かりいただけたでしょうか?

2枚目は「凍ったさばを釜に入れたとき」3枚目は「さばの梅煮が完成したとき」です。

3枚目は少し湯気でくもっている感じになっています。

ぜひ,写真をアップにしてみてくださいね。

てんこ盛りです!

今日の献立は,小型リッチパン,せんちゃん焼きそば,揚げしゅうまい,白菜の中華あえでした。

焼きそばは,調理が大変な料理のひとつです。

たくさんの材料を使います。(1枚目の写真をご覧ください。)

中華そば,豚肉,以外の材料だけで,こんなにあります。

大おかずはいつも2つの釜を使って作りますが,焼きそばの日は3つの釜を使います。

そのため,材料も3つに分けてあります。

肉と野菜を炒めて,味付けをして麺を入れたら,焦げないように,2人がかりで混ぜていきます。(写真2枚目です。)

2人の呼吸を合わせることがうまく混ぜるコツです。

焼きそばの温度が上がるまで,2人で3釜を混ぜて,混ぜて,混ぜ続けます。

今日は寒い日でしたが,汗をかくくらいです。

そのため,夏の調理指示書に焼きそばの文字があると,給食室の先生たちは一瞬,こんな顔(=_=;)になります。(本当に一瞬です。)

せんちゃん焼きそばは,人気の料理なので,しんどくても,一瞬だけこんな顔(=_=;)になっても,がんばって作る給食の先生たちなのでした…。
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バンバンジーには鶏ささみです。

今日の献立は,玄米ごはん,麻婆豆腐,バンバンジー,牛乳でした。

いつもは麻婆豆腐の献立といえば,中華サラダが多いのですが,今日はバンバンジーでした。

バンバンジーは漢字で書くと「棒棒鶏」と書きます。

材料を棒のように細長い形に揃えて切るため,このような名前になったと言われています。

本日の写真は,その名に併せて,ささ身の調理風景です。

まずはささ身を乾炒りです。

乾炒りとはいえ,肉の臭みが消えるように,また,ぱさぱさにならないように,お酒を入れて炒りました。(写真2枚目です。)

その後は,「棒棒鶏」になるように,手でささ身を割いています。(写真3枚目です。)

…と,手間をかけているのですが,献立の写真では,ささ身が目立たなくて,残念です。


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33×500gでした

今日の献立は,チキンカレーライス,フルーツヨーグルトあえ,牛乳でした。

フルーツヨーグルトあえに使うヨーグルトは,なんと500g入りで届きます。(写真2枚目です。)

千田小学校645食分で,33個届きました。

これをどうやって出していくかというと,もちろん手です。

容器の外側を消毒して,調理場に入れます。

その後,手袋をはめて,外ぶたを外し,容器にぴったりと密着している内ぶたを外し,ヨーグルトを取り出していきます。
(写真3枚目)

ふたを外し,中身を取り出す。

これを33回,繰り返していきます。

おいしいヨーグルトあえの裏には,内ぶたと格闘する給食室の先生たちの姿があるのでした。。
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いい湯だな♪

今日の給食は,黒糖パン,スパイシーレバー,グリーンサラダ,かぼちゃのクリームスープ,牛乳でした。

かなり早いのですが,冬至にちなんだ献立ということで,洋風な食事ではありますが,かぼちゃを使用しました。

2枚目の写真をご覧ください。

かぼちゃが気持ちよさそ〜ぅに,お湯に浸かっています。

ここにゆずが入ると,まさに冬至ですね。


それはさておき,かぼちゃがお湯に浸かっているのは,切りやすくするためです。

生のかぼちゃでは,切るのにとても時間がかかってしまいます。

そのため,洗った後,切る前に,ゆでるのです。

このゆで加減がポイント!

固すぎず,柔らかすぎず,ちょうどいい状態で引きあげます。

ここでゆですぎてしまうと,スープにしたときにかぼちゃがどろどろになってしまい,黄色いクリームスープになります。

今日はきれいにかぼちゃの形が残ったクリームスープができました。(1枚目の写真です。)


3枚目の写真は,引き上げたかぼちゃを切っているところです。

おうちの切り方と違いますね。

まるごとのかぼちゃを縦半分ではなく,横半分に切っています。

このように切ると,種が取りやすくなり,切るとき安定した状態で切れるので,早く切ることができます。

そのため,あえて,横半分にしているそうです。

実はいろいろな工夫がされているかぼちゃのクリームスープなのでした。
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やっぱり算数は必要です!

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今日の献立は,減量ごはん,わかめうどん,かき揚げ,牛乳でした。

今日はかき揚げについてのお話しです。

かき揚げは,1枚目の写真のように給食室で材料と衣を混ぜて作っています。

ちなみに,写真の量は,全体の4分の1です。

千田小学校では,かき揚げは個付け(1人2個といった感じ)にしているので,数が足りるように形を作らなくてはいけません。

全体の人数が予備を入れて約650人。

それぞれに2個ずつとして,650人×2個=1,300個。
全体で1,300個,作る必要があります。

かき揚げのタネは,4分の1ずつ作るので,1つ混ぜたもの(以下,1たらい分)から325個作らなければなりません。

適当に作っていたら,大きさが違ったり,数が足りなくなったりするので,1たらい分をさらに4分の1ずつにわけて,そこから82個程度作っていく…というようにしていきます。

担当の調理員さんが計算をし,3人くらいが携わって作るので,給食室では,数日前から作戦会議が開かれておりました。

計算する調理員さんの姿を見ながら,「算数って,やっぱり必要よねぇ…。」としみじみ思うのでした…。

給食室で作りました!

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今日の献立は,バターパン,白菜のクリーム煮,三色ソテー,牛乳でした。

主菜は,旬の白菜を使ったクリーム煮です。

クリーム煮やクリームシチューを作るときに,私も自宅では,シチューの素などを使うのですが,給食では,ホワイトソースを作っています。

今日はその様子を写真に写してみました。(2枚目です。)

一人で混ぜながら小麦粉を入れると,ダマができてしまうので,二人組で行います。

ひとりは釜に入れたサラダ油を混ぜ続け,もうひとりが小麦粉をザルで濾して,振り入れます。

小麦粉が入った後は,ひとりで孤独に混ぜ続けます。

焦げないように,火加減に注意しつつ,全体をまんべんなく混ぜ続けること,20分。

その後,牛乳を加えて,15〜20分程度混ぜます。

牛乳を入れた後は,粘りが出るため,筋肉痛覚悟で,混ぜ続けます。

重労働です。

重労働の写真と完成したホワイトソースの写真を撮るのを忘れておりました。
次回,ホワイトソースを使う料理のときに,ご紹介します。

給食月間を実施しております

全国的に実施する「学校給食週間」を千田小学校では,「給食月間」として,11月に実施しています。

今年は少し準備が遅くなりまして,11月の途中から12月にかけての実施となりました。

11月24日からスタートしたのですが,給食放送を使った取組として,「給食月間日替わりクイズ」を実施しました。

クイズは給食委員に「給食に関するクイズを作る」という宿題を出して,探してもらいました。

ちなみに,千田小学校の11月の給食目標は「静かに放送を聞こう」になっています。

それと関連したクイズにするため,放送と配付プリントの2つで実施し,24日から30日まで日替わりのクイズを出題しました。

放送だけで答えるか,配付プリントを用いて答えるのかは担任の先生にお任せし,回答はプリントを給食委員が集めるという方法で行いました。

それについての話題をいくつか,ご紹介したいと思います。



まず1日目のクイズ。

「正しいはしの持ち方はどれでしょうか?」

なんと!
初日から放送だけではまったく答えられないクイズです。

思い起こせば,給食委員が考えたクイズではなく,私が以前の給食目標を覚えているかどうか確認したくて,入れ込んだクイズのような…。

己の行動を悔みつつ,拡大したプリントを各クラスに追加で配付させてもらいました。

おかげさまで,このクイズの結果は,全クラス正解でした!

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きらきらと…

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今日の給食は,麦ごはん,みそおでん,酢の物,牛乳でした。

1枚目の写真をご覧ください。

冬の日差しを浴びつつ,きらきらと輝くこの食品。

何かご存じでしょうか?

2枚目の写真に元の姿を残しています。

せん切りにした大根ではありません。

糸寒天です。

100g換算をした際に,食物繊維が食品の中で一番多いと言われる寒天で,形状が細長いため「糸寒天」という名前になっています。

ゆでる前は乳白色ですが,ゆでると1枚目の写真のように,透き通った色合いに変身します。

今日は,酢の物に使ってありました。

食感も独特でおもしろい食べ応えです。



また,本日の主菜である「みそおでん」。

私はとても好きだったのですが,子どもたちは苦手だった様子…。

直球のいつもの「おでん」は好きなのですが,変化球になる「みそおでん」は,「なんだか違う…。」と感じるのかなぁ…と思っています。

同じ「赤みそ」で作る「赤だし」はよく食べるのにな…と,食べ残しを見ながらつぶやいてしまいました。

究極の地場産物です

昨日の献立は麦ごはん,さわらのかわり天ぷら,大豆の礒煮,けんちん汁,牛乳でした。

この中には,究極の地場産物が使われていました。

それは,大根!

けんちん汁には,もともと大根が使用してあったのですが,給食室横の畑で鬼原先生と4年生のゆかいな仲間たちが栽培した大根も追加して使いました。

千田小学校産の大根。
これぞ,究極の地場産物!!

写真のとおり,水々しい大根で,美肌で,つるつるすべすべでした。

葉っぱもピーン!と張って虫食いの穴ひとつなくとてもきれいだったので,思わず葉っぱも使ってしまいました。

「どうして,こんなにきれいな葉っぱで収穫できたのだろう?」と思い,鬼原先生に聞いてみたところ,農薬などは使わず,虫を見つけたら,1匹ずつ手で取っていたそうです。

まさに地場産物の特徴,安心・安全!!!

でも,大変な手間だったろうなぁ…と思いました。


そして,給食放送で,児童の皆さんにもお知らせ。

おかげさまで残食は,とても少なかったです。

「集める容器の底が見えてました!」と給食の先生もびっくりしていました。

おいしい大根が食べられたことを鬼原先生と4年生のゆかいな仲間たちに感謝です!
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