最新更新日:2024/04/26
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野外活動1

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 7月25日(水),晴天に恵まれた千田小学校。朝早くから,大きな荷物をもった5年生が登校してきました。7時40分,出発式でこれからの野外活動のめあてを確認すると,バスに乗り込み三瓶に向けて出発しました。
 3時間ほどのバスの旅で到着したのは,緑あふれる三瓶山。入所式で交流の家での過ごし方を確認したあと,入室。そして,交流の家で最初の食事をとりました。バイキングで自分の食べる量を考えながらとる食事の形に,最初はとまどっていましたが,しかっりとって,もりもり食べていました。

野外活動2

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 昼からは,森の宝探し「オリエンテーリング」です。班で協力して交流の家周辺に立てられた看板を探し,書かれている記号を見つけて得点を競うゲームです。5年生は,どちらに進むか意見が対立することはあっても,話し合いで解決したり,みんなでよい方法を相談して決めたりしながら着々と得点を重ねていきました。はぐれる人もおらず,ほとんどのグループがすべての看板を見つけることができました。チームワークの素晴らしさに拍手!
 夜の活動は,天体観察です。日が落ちて,周囲が暗く静まり返ってくると,満天の星空が広がってきました。自然館の望遠鏡をのぞくと,月や土星がくっきりと見え,子どもたちは感嘆の声を上げていました。あらためて,宇宙の奥深さを感じさせられた1時間でした。

野外活動3

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 野外活動2日目。この日は,朝から登山です。三瓶山の頂上からの景色を楽しみしている人,登りきれるか不安を抱いている人,様々な思いを抱きながら,男三瓶の頂上を目指しました。最初は,元気のよい声が聞こえていた子どもたちも,疲れからかだんだんと口数が減っていき,最後には,気力をふりしぼって登りました。約2時間かけて,予定より早く山頂に到着。少し雲がかかっていて,遠くまでは見渡せませんでしたが,登り切った達成感と山頂の解放感に子どもたちの顔もほころびました。
 夜のプログラムは,木工キーホルダーの制作です。木の枝を輪切りにしたものに,思い思いの絵を描き,きれいにニスをぬって完成させました。記念のキーホルダーをさっそくかばんにつけていました。

野外活動4

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 野外活動3日目は,野外炊飯です。交流の家の方から説明を受け,かまど係・ごはん係・調理係に分かれて調理開始です。班のみんなが自分の仕事を責任をもってするだけではなく,他の係の仕事を手伝ったり,次に何をしたらよいか考えたりしながら活動しないと,おいしい「すきやき風煮込み」と「ごはん」できません。かまどの火の熱さとけむりに苦戦しながらも,みんな上手に完成させることができました。できあがった料理をほおばる顔は,満面の笑顔でした。
 夜は,待ちに待ったキャンプファイヤー。火の女神から受け取った火を,営火長の教頭先生が点火。5年生の歌声とともに,火は勢いよく燃え上がります。今日の日ために用意した,各クラスのスタンツ,生活レク係のゲームに,みんなも盛り上がり,楽しい一時を過ごしました。最後に,キャンプファイヤーの火のもとに集えたこと,助け合える仲間がいることに感謝しながら,ファイヤー場をあとにしました。

野外活動5

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 野外活動最終日は,三瓶自然館サヒメルの見学です。自然館は,三瓶山の噴火でできた埋没林や,島根県の自然などの展示が充実した博物館です。見学時間は1時間半しかなかったのですが,ほとんどの子どもたちは,シアターで「宇宙兄弟」を視聴しました。
 昼食は,姫逃池の周辺でお弁当を食べました。最後の食事とともに,自然の空気のおいしさも味わいました。交流の家に戻って退所式を終えると,名残惜しいのですが,交流の家をあとにしました。
 千田小学校に戻ると,多くの保護者の方が迎えてくださいました。解散式を終え帰路につく子どもたちは,出発前よりたくましくなったような気がしました。
 幸い天候に恵まれ,充実した4日間を過ごすことができました。一人一人学んだことは違うかもしれませんが,これからの学校生活で成長の証を見せてくれることと思います。
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学校行事
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広島市立千田小学校
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