６年生は社会の歴史で，江戸時代の人々のくらしと身分について学習しました。２組は，総合的な学習の時間でこれまで学習してきた，妊婦さんに関わる制度やお助けグッズ等について，調べてわかったことを発表しました。

　５年生は総合的な学習の時間に福祉をテーマに学習をしています。今日は，これまでに学習してきた，パラリンピックやボッチャについて等の内容を新聞にまとめ，発表しました。２組は家庭科で，鍋でごはんを炊きました。米からごはんに変わる様子を見逃さないように，じっくりと鍋を見つめていました。

　３時間目は４〜６年生の授業参観でした。
　４年生は総合的な学習の時間の「川とともに生きる古市」の学習で，これまで学んだことの発表会をしました。地域カルタや古市の麻など，内容が盛りだくさんで充実した内容でした。

　３年生は，３クラスがそれぞれ別の教科の授業を見ていただきました。１組では，理科「音」の学習で糸電話を使って，どのように音が伝わっているのかをみんなで確かめました。２組では，国語「おすすめの一さつを決めよう」の学習で，１年生にお勧めする楽しい本を，進行に沿って班で話し合いました。３組では，社会「地いきの安全を守るはたらき」の学習で，消防団の活動を思い出し，自分たちにできることを考えました。

　２年生は２クラスとも図画工作の授業で，「作ってためして」の学習でした。はじめに，トイレットペーパーの芯や磁石，ひも等の材料で，どのようなものができそうかみんなで考えました。それから，材料を見たり触ったりして確かめながら，どのようなものができるか実際に試してみました。

　今日，明日は学校へ行こう週間です。２時間目は１〜３年生の授業参観でした。
　１年生は，算数で計算ピラミッドや，生活科のこま回しの遊び方の授業を見ていただきました。

　学校では年間を通して、学習発表会や運動会、宿泊研修など様々な行事があります。
それらの活動の中で、協力することの素晴らしさや人を思いやる心、自分の意見を相手に伝える方法を学んでいきます。

　また、日々の学習の中でも、グループで協力して行う学習を取り入れ、学びを深めています。その中で友達の意見を聞いて、「そんな考え方もあるんだ。」と学びを深めたり「このやり方はこれを見たら分かるよ。」など、自然なやり取りが生まれたりしています。一人で勉強していても感じ取ることのできない学校生活の学びの良さの一つだと感じています。

【様々な学校行事やグループ活動での子どもたちの感想】
◯　家庭科の調理実習では、みんなで力を合わせないと作業が進まないことが分かりました。

◯　運動会では、大変な練習も友達と励まし合って乗り越えることができて、達成感を得ることができました。

◯　理科の授業では、友達と協力して実験を行い、結果から分かることをみんなで話し合うことで「なるほど。」と思うことがたくさんありました。

　これからも学校生活の中での様々な出会いを大切に、人とのかかわり合いを大切にしながら成長してくれることを願っています。

　今年度、6クラス３８人でスタートしたたんぽぽ学級では、これまで学級を超えて合同での自立活動の時間を大切にしながら、子ども達が安心してかかわり合える環境づくりに取り組んできました。目標は、「コミュニケーションに必要な基礎的な能力を身に付けること」と「お互いに助け合いながら活動すること」です。
４月には、１年生が加わりました。まずはみんなで顔を覚え、親しみをもてるように歓迎会を開きました。ゲームや歌、自己紹介を通して、「これから一緒に過ごしていく仲間なんだ」という気持ちが少しずつ育っていきました。
９月には、異学年で組んだ「縦割り班」でゲーム活動を行いました。初めは緊張していた子も、班の友達の言葉かけや励ましを通して、自然と笑顔が見られるようになりました。学年を超えてかかわることで、「伝える」「聞く」「譲り合う」といったやりとりの大切さを体験することができました。
１０月には、縦割り班で「話し合う活動」や、「言葉の数でのグループ作り」といったコミュニケーションゲームに取り組みました。「感情を表すカード」を使うことで、言葉にすることが難しい子どもも、「うれしい」「ありがとう」「あきらめずに、がんばろう」などが伝えやすくなり、気持ちの共有が広がりました。活動後の感想では、
〇「他のたんぽぽ学級の友達と一緒に、ゲームをすることができて楽しかった。」
〇「失敗したことはくやしかったけど、次はがんばろうと思えた。」
など、子ども達は友達とかかわり合うことの楽しさや充実感を味わうことができたようです。これまでのかかわりの積み重ねが少しずつ形になってきたように感じました。
　年末から年始にかけては、集団での工作活動や新年会を行う予定です。みんなで１つの作品を作る活動で、それぞれの得意なことやアイデアを生かしながら、協力することができるように支援していきます。
これからも、学年や個々の特性の違いを大切にしながら、お互いを理解し、支え合える関係づくりを続けていきます。そして、子ども達一人ひとりが、自分らしく安心して過ごすことができるようなたんぽぽ学級を目指していきたいと思います。

　今朝は，音楽朝会がありました。今日は，今週の土曜日に行われる文化の祭典に出場する児童が「群青」の合唱を披露しました。美しい歌声が体育館に響き渡り，子ども達はその歌声に聞き入っていました。とても素敵な朝のスタートとなりました。

　４年生の理科では，「もののあたたまり方」の学習をしています。前回の金属に続き，今日は，サーモインクを入れたビーカーの中の水を熱したとき，どのように温まるかを実験しました。熱すると，青かった水が見る見るうちにピンク色に変化しました。子ども達は実験を通して，水は温められた部分が上の方に動いて，上から順に温まり全体に広がることがわかりました。

（献立）
　ごはん　生揚げの中華煮　中華サラダ　牛乳

５年生は、総合的な学習の時間に「体の不自由な人とわたし」というテーマで学習をしています。体の不自由な方の生活やできるスポーツなど、興味をもったことを本やインターネットで調べ、新聞やスライドにまとめました。
先日、学習の一つとして、広島県介護福祉会のみなさんに来ていただき、車椅子体験を行いました。実際に車椅子を押したり乗ったりさせてもらい、様々な気付きがありました。

〇段差を上ったり、くねくねした道を通ったりすることは難しいんだな。
〇車椅子を押すのは、想像していたより頭を使わないといけないな。
〇車椅子の乗り心地をよくするためにはどうしたらいいんだろう。

初めは、乗ったことのない車椅子の乗り心地にただ興味をもつだけの子どもたちでしたが、体験を通して不便さを知り、体の不自由な人の生活について目を向けることができました。


お話の中で、福祉のイメージについて尋ねられる場面がありました。答えられない子どもたちに、「福」という字にも「祉」という字にも「幸せ」という意味があり、「赤ちゃんからおじいちゃんまで全ての人が幸せな生活を過ごせるためのものだ」ということを教わりました。
車椅子体験の後、教室で泣いている友達を温かく励ましている子どもたちの姿が見られました。広島県介護福祉会の方のお話を聞いて、相手を思いやる気持ちの大切さを再認識した子どもたちでした。これからも、相手を思いやる心をはぐくんでいってほしいと思います。

「体の不自由な人とわたし」の学習で調べたことを12月２日・３日の学校へ行こう週間で発表します。ぜひおこしください