４年生の理科では，「もののあたたまり方」の学習をしています。前回の金属に続き，今日は，サーモインクを入れたビーカーの中の水を熱したとき，どのように温まるかを実験しました。熱すると，青かった水が見る見るうちにピンク色に変化しました。子ども達は実験を通して，水は温められた部分が上の方に動いて，上から順に温まり全体に広がることがわかりました。

（献立）
　ごはん　生揚げの中華煮　中華サラダ　牛乳

５年生は、総合的な学習の時間に「体の不自由な人とわたし」というテーマで学習をしています。体の不自由な方の生活やできるスポーツなど、興味をもったことを本やインターネットで調べ、新聞やスライドにまとめました。
先日、学習の一つとして、広島県介護福祉会のみなさんに来ていただき、車椅子体験を行いました。実際に車椅子を押したり乗ったりさせてもらい、様々な気付きがありました。

〇段差を上ったり、くねくねした道を通ったりすることは難しいんだな。
〇車椅子を押すのは、想像していたより頭を使わないといけないな。
〇車椅子の乗り心地をよくするためにはどうしたらいいんだろう。

初めは、乗ったことのない車椅子の乗り心地にただ興味をもつだけの子どもたちでしたが、体験を通して不便さを知り、体の不自由な人の生活について目を向けることができました。


お話の中で、福祉のイメージについて尋ねられる場面がありました。答えられない子どもたちに、「福」という字にも「祉」という字にも「幸せ」という意味があり、「赤ちゃんからおじいちゃんまで全ての人が幸せな生活を過ごせるためのものだ」ということを教わりました。
車椅子体験の後、教室で泣いている友達を温かく励ましている子どもたちの姿が見られました。広島県介護福祉会の方のお話を聞いて、相手を思いやる気持ちの大切さを再認識した子どもたちでした。これからも、相手を思いやる心をはぐくんでいってほしいと思います。

「体の不自由な人とわたし」の学習で調べたことを12月２日・３日の学校へ行こう週間で発表します。ぜひおこしください