令和７（２０２５）年が終わろうとしています。学校も来年１月４日まで閉庁となります。

　巳年の今年、子どもたちはどんな「実」を結ぶことができたでしょうか。きっと脱皮する蛇のように、成長や変化があったことと思います。

　今年一年の頑張りは、必ず来年にもつながります。令和８年も、みなさんの頑張りで必ずよい一年になりますよ。

　それではみなさん、どうぞよいお年を。

　「広島版『学びの変革』推進寄附事業」を通じて、千田小学校を応援してくださっている企業があります。寄附により購入させていただいた物品を三つ紹介します。

　一つ目は拡大機です。学習に使用する資料や写真を拡大して児童に説明するのに大変役立ちました。児童からも見えやすく、集中することができます。

　二つ目は大型石油ストーブです。冬に体育館で行事を行う際、小さなストーブでは温まりにくかったのですが、大型ストーブを２台が入ったことで、体育館全体が短時間で温かくなり、児童も心地よく活動することができました。

　三つ目は耕運機です。学年園の土はすぐに固くなり、これまではクワで耕したり他校から借りた耕運機で耕したりしていました。畑だけではなく、砂場でも活用しています。

　「便利」、「快適」につながるご支援に感謝です。

　今週は月・火曜日に大掃除を行う学級が多くありましたが、冬休み中、先生たちも大掃除をしました。

　トイレや廊下、階段などをはじめ、体育倉庫など、ふだんなかなかできない場所を清掃します。

　年明け、子どもたちが気持ちよく登校できることを願って。

　１年生の生活科で作ったたこを今日は、運動場で試しました。この日は、お天気も良し、心地よい風も良好で、たこ揚げにはぴったりの日でした。走り出した途端にたこが上がり、びゅんびゅん子どもたちも走り回っていました。たこには、思い思いの絵が描かれています。明日からの冬休みで、このたこで遊べるといいですね。（この後、教室では、かなりの人数のたこの糸が絡まり、教職員総出で直しました。）

　子どもたちが待ちに待っていた冬休みがいよいよ始まります。

　会の始めは校長先生のお話でした。万博や熊、パンダなど、今年一年を象徴する話題に子どもたちは興味津々でした。その後、寄附していただいた図書や本棚の紹介から、「本を読むと世界が広がる」というお話へ。ぜひこの冬休み、本を読んで自分の世界を広げてほしいものです。

　次に、表彰を行いました。あいさつ標語優秀賞、家族のきずなエッセイ市長賞、書道コンクール特別賞、青少年からのメッセージ金賞など、たくさんの児童が優秀な成績をおさめました。他にも多くの入賞がありましたが、代表して４名の児童に受け取ってもらいました。教室で表彰された子もたくさんいます。

　そして、冬休みの生活をよりよいものにするために、生活リズム、四つの車、お金の使い方、タブレットの使い方など、具体的な例を交えながら子どもたちに伝えました。

　最後には、元気よく校歌を斉唱し、静かに教室に戻っていきました。

　きっとよい冬休みになることでしょう。

　今日、明日が終わると子どもたちは冬休みに入ります。この２日で行うことは、大掃除とお楽しみ会。この日、大掃除を行っていたのは、１年生。それぞれの担当場所を一生懸命、細かいところまで雑巾で磨いている姿は、とても立派でした。遊んでいる人は一人もいませんでした。きれいになった教室で、お楽しみ会ができそうですね。

　今日、明日の学校が終わると冬休みに入るため、普段は職員室前に置いてある落とし物コーナーを第２理科室（プレハブ教室）に持っていきました。今年４月からの落とし物は、机に並べてみると、お店屋さんほど、ハンカチ、赤白帽などたくさんの品がありました。今日からは、希望者懇談もありますので、お時間があれば、ぜひ一度お立ち寄りください。

　今年度も千田学区に会社のある、みどりホールディングス様より図書室の本のご寄付をいただきました。毎年、子どもたちのためにと、ご寄付してくださっています。今年度は、児童図書約３５０冊と木製書架を揃えていただきました。新刊本や図鑑のシリーズなど、子どもたちの興味をひくものばかりで、図書室への来室が一気に増えました。今後も読書環境を整備し、読書をすることの楽しさを子どもたちに味わってもらいたいと思います。ありがとうございました。
　

　１年生は、３回目の「おにごっこしようDay！」でした。

　大休憩に外に出て、１年生全員で全力でおにごっこをしました。広い校庭をいっぱいに使って、ルールを守って一生懸命走りました。

　冬休みに入る前に１年生全員での活動ができて子どもたちも嬉しそうでした。

　１年生の体育の学習です。この日は、学年体育で、縄跳びの技を学習しました。前跳びやけんけん跳びなど、教師のお手本に沿って技を練習していきました。二重跳びでは、縄の回す時の音にも注目し、跳ぶだけでなく、手首を素早く回すこつも覚えました。

　算数科「重さをはかって調べよう」の単元では、てんびんを使って操作的な活動を行っています。

　この単元の２時間目では、「ものの重さを数に表す」という目標で、今回は積み木と１円玉を使い、班で協力して身の回りのものの重さを調べました。

　効率よく重さを調べる方法をあえて言わずに班活動に移ったところ、「１円玉を１０枚ずつ入れてみよう。」「傾きが小さくなったら、少しずつ入れよう。」などと、班ごとに様々な工夫をしながら活動ができていました。受け身ではなく主体的に授業に参加する姿が多く見られ、嬉しかったです。

　重さを調べた後は表に結果をまとめ、ものの重さを比べやすくなることにも気付くことができました。

　今後も、実際に道具を使いながら重さについての学習を深めていきます。

　６年生から５年生へ鼓笛隊の伝達式が行われました。

　はじめに、６年生が手本となる演奏を披露しました。息の合った演奏からは、これまで積み重ねてきた努力と誇りが感じられ、５年生は真剣な表情で聴き入っていました。

　その後、楽器ごとに分かれ、演奏の仕方や大切にしてきたポイントを丁寧に伝えました。

　この伝達式を通して、千田小学校の伝統が次の世代へと受け継がれていく様子が感じられました。今後の５年生の成長と、鼓笛隊のさらなる飛躍が楽しみです。

　今日は図書ボランティアの方々による５年生への読み聞かせがありました。

　冬休み前ということで、『おかしなゆき　ふしぎなこおり』、『かさじぞう』など、冬を感じる本を選んでくださっていました。日に日に寒さが厳しくなっていきますが、そんな寒い冬を楽しむきっかけになったのではないかと思います。

　冬休みまで１週間。短いお休みではありますが、ぜひ読書にも親しんでほしいと思います。クリスマスプレゼントや、お年玉で買うものの候補に本を入れるのもいいですね。

　３年生は算数で重さの学習をしています。今日は、「はかりを使って重さをはかろう」のめあてで、身の回りの文房具や本、教科書、リコーダーなど一つずつをはかりにのせて、目盛りを読んでいきました。「０」に針を合わせる、静かにのせて止まった針を正しく読むなど、班で協力して学習していました。ちゃんと記録している人もいて立派でした。

　６年生は、国泰寺中学校を訪問し、部活動交流会に参加しました。

　中学校の生徒の皆さんに温かく迎えていただき、実際の部活動の様子を見学したり体験したりする貴重な体験となりました。

　交流会では、中学生が手本を示しながら、活動の進め方を分かりやすく教えてくれました。本校の児童は真剣な表情で話を聞きながら、積極的に質問する姿が見られました。

　今回の部活動交流会を通して、児童一人一人が中学校での学びや部活動について具体的なイメージをもつことができました。

　今日の献立は、「サッパリレモンとサクサク最強！ホキのカレー風味揚げ」、「ごはんのおとも探検隊サラダ」、「やみつき最高の肉だんごみそしる」、牛乳です。

　「サッパリレモンとサクサク最強！ホキのカレー風味揚げ」は、ホキに塩、こしょう、カレー粉、レモン果汁で下味をつけて、油でカラっと揚げました。レモン果汁は広島県産のものを使いました。

「レモン果汁のサッパリ感と、カレー粉の風味がしっかりして、とても美味しかったです！」「ホキがサクサクで、カレーの風味がごはんにも合っていて、毎日でも食べたいです！」という声が聞こえました。

　「ごはんのおとも探検隊」は、ボイルしたキャベツ、枝豆、ひじきに、醤油と砂糖とゆかりで味付けをしました。ごはんがすすむ味付けになりました。

「サラダなのにごはんに合っていて、ごはんをおかわりしたくなるくらい美味しかったです！」「野菜が苦手でも、この味付けなら美味しく食べられました！」という意見が多くありました。

　「やみつき最高の肉だんごみそしる」は、ちりめんいりこでダシをとり、たくさんの野菜と肉だんごを加えて煮、中みそと白みそで味付けをしたみそ汁です。

「やわらかくてジューシな肉だんごのうまみと、野菜のうまみが出ていて、とても美味しかった！」「寒い冬にピッタリな、体が温まるみそ汁で、大満足でした！」という声が多くありました。

　今日のせんだランチも、大好評でした。

　パンフルート隊の 庄野 英憲 様をお招きして、出前授業をしていただきました。

　まず、６年生のパンフルート隊員が紹介され、その後「パンフルート隊クイズ」をしました。パンフルート隊の歴史に関する問題がクイズ形式で出され、楽しみながら学ぶことができました。

　その後は、パンフルート隊による合唱と演奏の動画を鑑賞しました。パンフルートが、被爆樹木から作られたことを知ってはいましたが、その歴史を深く学ぶことができ、大きな驚きと感動を覚えました。

　平和への願いが込められた音色を聴き、広島ならでは、千田ならではの学びを実感できる貴重な機会となりました。

　今日は2025年最後の委員会活動でした。とはいえ、常時活動のある委員会は、まだまだ日々の活動が残っています。

　各学級の掃除ロッカーを点検する委員会、ユニセフ募金の集計をする委員会など、歳末らしい活動をする委員会が多くありました。

　中には、来年の計画を具体的に立てている委員会も。

　６年生のバトンを５年生が引き継いでいる姿が見られます。

　これまで千田小学校に残る被爆樹木をきっかけに、広島の被爆について調査を進めてきた５年生。
　いよいよその集大成として、４年生との交流会を行いました。

　まず、これまで調べたことを４年生に向けて発表しました。
　自分たちの関心のあるテーマについて、グループで調べて分かったことや伝えたいことを、スライドなどを使いながら、分かりやすく伝えようと取り組んでいました。

　発表が終わると千田小学校の被爆樹木ツアーへ。
　実際に被爆樹木の元を訪れ、細かいところまでじっと見つめていました。

　４年生との交流を通して、成果と課題の両方を得ることができました。

　たちばな幼稚園、アイグラン保育園、千田保育園の園児のみんなとなかよし集会を行いました。

　今回千田小学校にやって来たのは、来年度１年生になる園児のみんな。
　来年度の１年生と６年生の初顔合わせともなる交流会でした。

　緊張した面持ちでの対面となった子どもたち。
　自己紹介を終えたら学校探検へ。
　５年生が案内をしながら、千田小学校の様々な場所を巡りました。
　
　学校探検を終えたら、みんなでマルバツクイズを行いました。
　５年生の考えたクイズに、園児のみんなも全身をいっぱいに使って楽しみました。

　最高学年に向けて、また歩みを進めた５年生でした。