先週の全国大会から１週間が過ぎました。教室に行ってみると…「今日は、初めて６時間目に道徳をするので見に来てください！」と子どもたちからのお誘いがありました。
　特別な授業ではなく、いつ誰に見てもらってもよい、見てもらいたい！そんな授業が行われていることが、とっても嬉しかったです。大会と同じように、そして普段と同じように…子供たちは自分の言葉で語り、友達の言葉に耳を傾け、熱心に生き方について考えていました。本校の子どものよさは、常に前向きで、よいところをよいと認め、よい方向へ伸びようとすることです。すてきな子どもたちです。

　教室に行ってみると…
　１年生は、国語科「たぬきの糸車」の学習で、糸車とはどんなものか映像を見ていました。キーカラカラカラ、キークルクルクルは、どんな音なのでしょう？
　３年生は、理科の学習で、音が鳴るときのギターの弦の揺れを映像で見ていました。とってもわかりやすかったです。
　５年生は、国語科で、自分の考えをタブレットにまとめていました。スムーズに文字入力をして、しっかり書くことができていました。
　これからは、上手にICTを活用していく時代です。効果的に使っていきたいです。

　外国語活動の授業で、自分で野菜や果物を選んでつくったパフェやピザについて紹介し合っていました。野菜や果物の名前をしっかり伝えることができていました。
　どの授業でも、学級の友だちと交流することは楽しいですね！

　生活科「うごくおもちゃを作ろう」で、動くおもちゃを作っていました。
　教室に入ると…「見て！見て！」と言って、おもちゃを動かしてくれました。私はうまく遊ぶことができませんでしたが、子供たちは、コップを高く飛ばしたり、割りばしでごむでっぽうを作り的に当てたりと…上手に遊んでいました。やはり自分で作ることは大切ですね。

　昨日は、就学時健康診断を行いました。多くの保護者や子供たちが来校したにもかかわらず、穏やかに実施することができました。ご協力いただきありがとうございました。
　新１年生のみなさん、入学を楽しみに待っていますね。

　理科「月の見え方と太陽」の学習です。「どうして月の形は、日によって違うのか？」という問いに、生活経験やこれまで見た月の形など、様々なことを関連付けながら予想をしていました。中には、月の形を紙で表し、みんなに見せながら説明したり、身振り手振りで説明をし納得してもらおうとしたり…どのような学習場面においても、自分の考えをもち、相手に伝わるように話すこと、そして相手の考えを受け止めようと訊くことを大事にしているので、学びを重ねることで、子供たちは成長し続けています。

　鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。教室に行ってみると…音楽の授業で、鍵盤ハーモニカの指使いについて、一生懸命練習していました。「こぎつね」のそろった音が心地よかったです。

　１２月に行う「昔遊びの会」に向けて、熱心に練習をしていました。日頃したことのない遊びなのでしょう…お手玉やめんこ、おはじきなど、はじめはぎこちない動作でしたが、繰り返すうちに、とっても上手になっていました。

　登校時は、すっかり寒くなり手袋が必要な季節となりましたが、日中は太陽が出ると、まだまだ暖かい日が続いています。運動場での授業には丁度よい季節です。
　今日は、１年生が鉄棒や縄跳び運動に取り組んでいました。体育科の授業では、ルールや約束を守り、みんなで力を合わせて安全に運動することが重要となります。先生の指示に従って、しっかり体を動かすことができました。

１１月２６日（木）の献立
【減量ごはん　もっちもち大根　しそひじき佃煮　沼田っ子汁
　広島レモンミックス　ヨーグルト飲料】

　沼田地区は、きれいな川と緑豊かな自然に恵まれ、農業が盛んな地域です。また、おいしい地下水を利用して多くの食品産業が生まれています。今日の「ふるさと給食」では、沼田地区で収穫された野菜のほかに、沼田地区で生産・加工された団子の粉・しそひじき佃煮・もやしも取り入れています。また、デザートの広島レモンミックスは、広島県産のレモンから作られたレモンゼリーを使いました。

　３年生は、堂本食品の社員の方と交流給食をしました。質問に答えていただき、一緒に給食を食べました。
　堂本食品で作られたよい香りの「しそひじき佃煮」のおかげでごはんがすすみました。

　体育館に行ってみると…体育科「跳び箱運動」の授業をしていました。跳び箱の場の設定がしっかりされていて、安全に運動していました。安全に運動ができると、子供たちは、のびのびとチャレンジできますね！

　大休憩に代表委員会を行いました。議題は、１２月に行う児童集会についてです。あらかじめ提案をしっかり読み、短い時間内に質問できるようにして集まりました。集まった学級代表や委員長、提案者の計画委員も内容をよく理解していました。
　最後に、担当の先生から、「皆さんは、代表委員会の質問を伝達するだけではなく、児童集会のめあてを達成するための話し合いを行ってください。」と声をかけられました。
　本校は、めあてを大切にし、めあてを意識して活動しています。そして、活動後は、必ずめあてにそった振り返りを行っています。目指すところを意識して、そこに向かって仲間と力を合わせ学ぶ…そんな学校でありたいと思っています。
　児童集会、楽しみですね！

　１２月には、地域の方をお招きして「昔遊びの会」を行います。今日は、とんとん相撲をつくり、練習していました。なかなか経験のない遊びなので、とんとんする加減が難しいようですが、楽しんでいました。

　毎日登下校の見守りをしていただいている地域の見守りボランティアの皆様、保護者の皆様、ありがとうございます。春は紅白つつじで美しい街並みも、今は街路樹の紅葉が美しいです。寒くなりますが、子供たちへの声掛けをよろしくお願いいたします。

　第６１回全国小学校道徳教育研究大会広島大会の開催にあたり、お力添えをいただきました皆様に心より感謝申しあげます。
　大会当日朝早くから駐車係に出ていただいた地域の皆様、保護者ボランティアの皆様、校舎内での案内や弁当配付をお手伝いいただいた保護者ボランティアの皆様、大会運営を支えてくださった広島県・広島市道徳科部会の役員の皆様、ご指導いただきました文部科学省、広島県・広島市教育委員会の皆様、数年前から実行委員会を立ち上げて運営してくださった実行委員の皆様、「応援しているよ！」と声をかけてくださった先輩や多くの仲間、関わってくださったすべての皆様…本当にありがとうございました。

　算数科の授業はじまりです。今日のめあては「チャイムの合図を守ろう」でした。５分休憩はしっかり休憩して、チャイムがなるとすぐに学習がスタートしていました。
　前の時間の復習…思い出すことからスタートです。しっかり思い出し、よく手が挙がっていました。切り替えて学習に入り込んでいる証拠です。

　算数科「単位量あたりの大きさ」の学習です。ちょっぴり混乱して難しい内容です。こみぐあいの順番を調べるために…１枚あたりどれだけか…１平方メートルあたり何びきか…１ぴきあたり何平方メートルか…というぐあいに、「１（　　）あたりで比べる！」ということを、子供たちが丁寧に、何度も繰り返し説明し、みんなで納得していました。
　「分かった！」「そういうことか！」にたどり着くと、思わず拍手が起きますね！

　算数科「垂直、平行と四角形」で、平行な線をひく学習をしていました。動画や教科書、先生の手本を見て、三角定規２枚を上手に操作していました。できること、わかることが一つ一つ増えていきます。学ぶって楽しいですね！

　先週金曜日に、全国小学校道徳教育研究大会がありました。本校の取り組みは、研究大会は決して特別な授業ではなく、普段から…いつ誰に見てもらってもよい「当たり前」の授業をすることです。大会前も大会後も…変わらず同じように授業に取り組みます！
　そして、休み明けの今日、どの教室も…普段と同様に授業が行われていました。何よりも１番嬉しい姿でした。
　６年生の教室は、学ぶ空気があります。「居酒屋道徳」を目指しているので、普段の授業でも、自由に意見を交流し、より広く深い考えへと進化させるために、子どものつぶやきや話し声が多いです。

　１１月２１日（金）第６１回全国小学校道徳教育研究大会広島大会を石内北小学校で行いました。広島市、広島県の先生方をはじめ、全国からご来校いただき、ありがとうございました。
　また、授業公開をするチャンスをいただき、誠にありがとうございました。教師としては、この上ない喜びです。
　本校では、大会主題、研究主題に迫るため道徳教育の推進に取り組むと同時に、ヒロシマの小学校として、「対話は平和」「違いは豊かさ」と捉え、人を大切にする、人が育つ楽しい学校づくりに取り組んできました。一人一人に安心できる居場所のある学級・学校づくりと、授業で子どもとつながり、授業で子どもを育てる…授業を大切にする学校づくりをしています。その取組の一端をご覧いただき、多くのご指導をいただきました。
　石内北小学校の子どもの姿をご覧いただき、子どもを主語にした研究会となり多くを学ぶことができました。とっても、とっても…とても貴重な一日となりました。
　ご来校いただきました皆様に心よりお礼申しあげます。