収穫を終えた３年生は、そのまま広島菜漬けの作り方を、地域の方に教わって体験しました。洗って切った広島菜を塩だけで漬ける浅漬けと、樽で本格的に漬け込む本漬けをすることができました。

　３年生が、地域の方のご支援のもとで栽培してきた広島菜を収穫する日がやってきました。学校園で地域の方と一緒に、大きく育った広島菜を収穫しては校舎まで運びました。小さな種がこんなに大きくなるなんて・・・びっくりですね。

　ひまわり学級では、畑で収穫したジャガイモを使って、クッキングをしました。
　ホットプレートで上手に作ったポテトチップスを、畑作りでお世話になった学校業務員の先生などに感謝の気持ちを込めて配っていました。

＜今日の献立＞
ごはん
みそおでん
おかかあえ
みかん
牛乳

＜ひとくちメモ…さつま揚げ＞
　さつま揚げが何からできているか知っていますか？さつま揚げは、魚のすり身に味を付け、形をととのえて油で揚げたものです。体の中で血や肉になるたんぱく質を多く含んでいます。地域で呼びかた方が違い、関東地方では「さつま揚げ」、関西地方では「天ぷら」、鹿児島県では「つけあげ」、広島県では「あげはん」などと呼ばれます。今日は、みそおでんに入っています。

　全校児童が静かに集合して時間通りに学校朝会が始まりました。
　今朝は、担当の先生から、「防災」についての話を聞きました。避難所になっている飯室小学校には、備蓄倉庫があること、その備蓄倉庫には何がどのくらい保管されているのか、もし底をついたら、広島市や広島県に災害対策の備蓄品がどのように準備されているのか、などを聞いて、安心安全のための社会の仕組について教わりました。
　また、今日は広島市から頂いた備蓄食料のクラッカーを配付することも伝えられました。
　このクラッカーをきっかけに、ご家庭でも災害時の対応や備蓄食料について話し合ってほしいです。

　お互いの良さを知り、違いを楽しむこができるようになると、より豊かな生活となっていくことがわかりました。
　城先生、ありがとうございました。

　５・６年生は、３・４時間目に「みんなで語ろう！心の参観日」を実施しました。今回は「“人間と性”教育研究協議会広島サークル」代表幹事・中国ブロック幹事の　城 英介　先生を講師にお迎えし、多様な性があることを知るとともに、自己実現する人たちの姿を通して、よりよく生きる喜びを感じられる生き方について考えました。
　相手を「尊重」することが第１歩であると教えてもらい、相手の意見を尊重する体験から様々な生き方・考え方を認める学びを保護者の方にも参観していただきました。

＜今日の献立＞
衣笠丼
ししゃものから揚げ
即席づけ
牛乳

＜ひとくちメモ…衣笠丼＞
　衣笠丼とは、油揚げとねぎを卵でとじた具をごはんにかけて食べる丼で、京都府でよく食べられています。平安時代の天皇が「真夏に雪が見たい」と言いました。言われた家臣たちは、山に白い布をかけて雪に見立てました。その山がのち後に「衣笠山」といわれるようになりました。この衣笠山に見立ててできたのが「衣笠丼」です。給食では油揚げ・白ねぎ・卵のほか他、栄養のバランスをさらによくするため、鶏肉・凍り豆腐・たまねぎ・にんじんを入れています。

　４年生は音楽科の授業を参観していただきました。音楽専科の先生の話をよく聞いて、リズムを口で言う練習をしていました。グループ活動も楽しんでいました。

　３年生は、国語科のことわざや故事成語の学習を参観していただきました。調べたことわざや故事成語の意味ををクイズ形式で出題し、どのことわざや故事成語にあたるかを回答していました。

　２年生は、図画工作科の学習をおうちの方に見ていただきました。「にじいろのさかな」の絵を、水彩絵の具の水加減に気を付けて、はみ出さないよう丁寧に塗っていました。世界で１匹の魚になるよう集中して取り組みました。

　１年生は、おうちの人に見守られながら、道徳の学習をしていました。家族のためにお手伝いをしたとき、どんな気持ちになるかなということを考えていました。「これならできる」という気持ちで家の手伝いを進んでできるといいですね。

＜今日の献立＞
玄米ごはん
さわらの天ぷら
昆布あえ
みそ汁
牛乳

＜ひとくちメモ＞
　今月のテーマは「生活習慣病を予防する食事について知ろう」です。生活習慣病とは、かたよった食事や運動不足など、体によくない生活習慣を続けることでおこる病気のことです。昔は成人病と呼ばれていましたが、大人だけでなく子どもでもおこる病気なので、生活習慣病と呼ばれるようになりました。予防するためには、栄養バランスのよい食事、適度な運動、睡眠をとることが大切です。
　今日の給食は、ごはんと汁もの物に、２種類のおかずを組み合わせた一汁二菜の献立です。このような食事にすると、栄養バランスが整いやすくなります。

　４年生が、走り高跳びの練習をしていました。様々な場づくりをして、助走の歩数を合わせることや、リズムよく跳ぶことについて工夫しながら練習を頑張っていました。

　３年生は外国語科の時間に、英会話の内容を聞き取る学習をしていました。形を表す英語や数や大きさを表す英語を聞き分けて、クイズに答えていました。

　講師の先生をお招きして４年生の校内授業研究会を行いました。
　４年生児童は、ねらいに即した考えを一人一人が発表し、みんなの考えで学級会を進めていました。
　授業後の教職員の協議会では、４年生の姿から学んだことを協議し、講師の中山和一先生からは学級活動の指導方法についてご助言をいただきました。児童が安心して発表できる雰囲気をつくる第一歩が「聞く」ことであると教えていただきました。
　明日から、教職員も児童相互も「聞く」ことができるように取り組みを進めていきます。

＜今日の献立＞
小型黒糖パン
ミートビーンズスパゲッティ
フレンチサラダ
牛乳

＜ひとくちメモ…大豆＞
　大豆は畑で作られますが、肉と同じように体の中で血や肉になるたんぱく質を多く含んでいるので、「畑の肉」と言われます。また、貧血を防ぐ鉄も多く含まれています。成長期のみなさんには、しっかりとってほしい食品の一つです。今日は、ミートビーンズスパゲッティに、大豆とレンズ豆が入っています。

　１年生が、図画工作科「すきまちゃんのすきなすきま」の学習をしていました。小さい「すきまちゃん」を作り、見付けたすきまに配置してタブレット端末で撮影しました。図工室、廊下の掃除ロッカーや個人ロッカーの取っ手など、子どもらしい発想で楽しんで撮影していました。

　可部学校給食センターから、メッセージカードが届きました。移転新設に伴い、可部学校給食センターからの給食はあと少しですね。これまでの感謝を伝えたくなります。

＜今日の献立＞
ごはん
大根のピリ辛に煮
カラフル野菜いため
バナナ
牛乳

＜ひとくちメモ＞
　今日は、センター募集献立の日です。「大根のピリ辛に煮」は、昨年度の亀山南小学校６年生が考えた料理です。秋・冬が旬の大根とねぎを使った煮もの物に、豆板醤の辛みを効かせ、寒い季節に体があたたまる料理を考えてくれました。「カラフル野菜いため」は、昨年度の鈴張小学校６年生が考えた料理です。緑色・オレンジ色・黄色の食材を使ったカラフルな見た目に、カルシウムの多いちりめんいりこを加えた、見た目も味も素敵な料理を考えてくれました。味わって食べましょう。

　飯室小にある珍しい「大王松」の松ぼっくりはとても大きくて、高さが２０センチ以上にもなります。ひまわり学級１組の児童が、その松ぼっくりでクリスマスツリーを作っていました。お花紙を丸めてボンドで飾ったり、金や銀の色紙の星を付けたりするなどして、活動を楽しんでいました。