今日の書写は、墨をするところから始めました。
　ちょうど、国語科で、「工芸品のみりょくを伝えよう」で、熊野筆を調べた児童や、奈良墨を調べた児童もいました。森田先生が「昔はこうやって墨をすってから書いていたんだよ。」とおっしゃっていました。１０分ほど心を落ち着けて、授業に入りました。なかなかすった墨だけでは薄いので、少し墨汁を足して「平和」の文字を書きました。
　これから、新年に向けて長半紙でも練習をしていきます。

　３年生は、算数科「数の表し方やしくみを調べよう」で、0.3＋0.2の計算の仕方を考えていました。
　子どもたちは、言葉や筆算を使って、自分なりに計算の仕方をノートにかき、ペアで説明し合いました。
　その後、自分たちの考えを黒板にかき、みんなに自分の言葉で説明することができていました。　　

　いよいよ修学旅行団の最後の見学地、海響館です。
　まず、みんなでイルカショーを見ました。子どもたちは、イルカの多様な泳ぎ方や、ジャンプの高さに、歓声をあげていました。館内見学では、グループごとに海の生き物を見て回ったり、お土産を買ったりしました。
　修学旅行全体を通して、どの子どもも時間を守り、気持ちのよいあいさつや返事をし、全員が全ての活動を楽しむことができました。きっとよい土産話ができていることでしょう。
　関わってくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

　いのちのたび博物館の実習室では、化石発掘体験をしました。
　３０万年前の地層の一部を、ゴーグルをつけ、金づちで丁寧にたたいて割ります。化石が入っているがどうかは、時の運。とても熱心にコンコンとたたく音が響きました。葉がくっきりと分かる化石を見つけた子どももいました。
　見つけたら、何の植物か調べ方も教えていただきました。各自が持ち帰ったのは、３０万年前に生えていた植物の化石です。

　修学旅行団の２日目、ホテルを後にし、いのちのたび博物館に到着しました。
　グループごとに自然史や人の歴史が学べるゾーンを見学しました。
　エンバイラマ館では、動く恐竜の演出を楽しむ子どもたちもいました。

　修学旅行団は、関門海峡を渡り、九州に入りました。宿泊する小倉リーセントホテルに到着し、有田焼の絵付け体験をしました。
　絵付け師の先生の説明をよく聞き、事前に考えていた図案をもとに、湯のみに筆でかいていきました。
　とても熱心に絵や言葉などをかき、世界に一つの湯のみができました。焼き上がって届くのが楽しみです。

　修学旅行団は、秋芳洞を出た後、秋吉台に行き、グループで散策をしました。
　大小の石灰岩が点在する広い台地です。この地下１００メートルには、先ほど見学した秋芳洞があるなんて、信じられないようです。
　子どもたちは、「どこまで行けるんだろう」と、上からながめたり、歩いて行ってみたりしていました。

　修学旅行団の１日目の午後は、秋芳洞に行き、見学をしました。
　ここは３億５千年前は海だった土地が隆起したものであることや、一面に広がる鍾乳石は長い長い年月をかけてできたものであることなどを聞き、百枚皿や黄金柱などを見ながら歩いて進みました。
　子どもたちは、神秘的な目の前の世界に、息をのんでいました。

　修学旅行団は、秋吉台自然動物公園サファリランドの園内散策の後、エサやりバスに乗りこみ、エサやり体験をしました。
　シマウマや、ライオンなどに、それぞれのエサを金属ばさみで窓からやります。おそるおそるエサを差し出し、「あ、落ちた」「あ、食べた」などと声をあげていました。
　大型動物を間近に見ると、迫力満点でした。

　１１月２７日（木）、５・６年生の修学旅行団は、全員元気にバスで修学旅行に出発しました。井原小学校５・６年生とも一緒です。
　まず到着したのは、秋吉台自然動物公園サファリランドです。園内を班ごとに散策し、写真を撮ったり小動物と触れ合ったりしました。動物を優しくなでる姿が印象的でした。　

　５・６年生が修学旅行で留守の間、２日間、給食・保健委員会の仕事をしました。出発前に５・６年生から「留守の間、よろしくお願いします」と頼まれていたので、張り切りモードの４年生。３人ずつで栄養黒板と大休憩の放送、２人ずつで昼休憩の放送を担当しました。慣れない中、みんなで力を合わせて頑張りました。CDが上手に流れなかったり、思ったより音量が大きかったりいろいろありましたが、少しの失敗は、慣れないことによるご愛嬌。どの先生からも「４年生頑張っていたね。」と褒めていただきました。　
　「他にどんな委員会があるのかな。」「どんな仕事ができるのかな。」来年の委員会への期待が膨らみました。

　今日は志屋小学校との交流学習の日です。「みんな遊びは何にしようかな。」など、少し前からわくわくしていました。残念ながら今日は、発熱で欠席でした。でも、図画工作科では予定通り、吉田先生と学習をしました。「幸せを運ぶカード」を作ります。送りたい人を思い浮かべながら、「弟が好きだから、キャラクターの絵を描こうか。」「動く仕組みにできたらいいな。」など、考えながら作業をしました。
　次回の交流学習では、発表会ができるように頑張って作ります。

　１１月２回目の志屋小学校との交流学習でした。３年生は、道徳・外国語活動・国語の授業を行いました。
　道徳では、いつもお世話になっている人にどんな気持ちで接したらよいかを考えました。「いつもありがとう」の気持ちはもちろん、「これからもよろしくね」「からだを大事にね」など、お世話になっている方を想う意見がたくさん出ました。
　外国語活動では、「What do you want?」「〜please.」の表現を使って様々な色や形のカードを集め、メッセージカードを作る活動を行いました。次回の交流で完成したメッセージカードを紹介し合う予定です。とても楽しみです。
　国語では、「短歌を楽しもう」をテーマに、様々な短歌を音読しました。授業の後半では、百人一首にチャレンジし、大変盛り上がりました。

　６年生は、算数科「比例の関係をくわしく調べよう」で、反比例のときのｘとｙの関係を見つけ、式で表す学習をしていました。
　素早くグループになって話し合い、全体で比べて考えました。
　式を使うと、表に書かれていないときのｙの値も、計算で求められることが分かり、ほかの値も式に当てはめて計算をして求めていました。　

　たんぽぽ２組では、生活単元学習で、秋まつりをしていました。
　先生たちのお客さんを迎え、おみこしやたいこ、お店、ゲームというたくさんのプログラムを行っていました。お店の食べ物は本格的です。ラーメンは、めんをゆでてトッピングをたくさん入れ、とてもおいしそうです。ソフトクリームもくるくる回しながら作りました。
　お金の計算をしながら、お客さんをたっぷりともてなすことのできた秋まつりでした。

　５年生は、国語科「固有種が教えてくれること」で、資料の効果について考えていました。資料と本文とがどの部分で対応しているか、サイドラインを引き、資料があることのメリットについてグループで話し合いました。
　振り返りで、ある児童は、「資料があると、文章だけよりも、読み手によく分かり、ことの重大さや深刻さが想像しやすい」と、自分の言葉でまとめることができていました。

　高南学区にお住まいの淀瀬先生が、６年生に水墨画を教えに来てくださいました。
　穂先がとても細い面相筆を使い、お手本を見ながら墨をつけていきます。淀瀬先生は、時には子どもたちの筆を持ちながら、丁寧に濃淡のつけ方を教えてくださいました。
　平面だった花の絵が、だんだんと立体的に、素敵になってきて、子どもたちはとても満足そうでした。

　１年生は、算数科「かたちあそび」で、似ている形を集める学習をしていました。
　それぞれが持ち寄った箱を、グループで形に着目して仲間分けをします。
　子どもたちは、「やりたい。やりたい。」と、とても意欲的でした。
　どのグルーぷも、「しかく」や「まる」、「ひらべったい」、「ふとい」などの言葉を使って、グループに名前をつけることができました。

　総合的な学習の時間に白木町にお住まいの小桜恵子さんにお越しいただき、お話を聞きました。小桜さんは高南地域の生き物や植物、歴史などに大変お詳しい方で、この日は高南地域に生息している生き物について教えていただきました。
　コウノトリの写真が出ると「見たことある！」との声が上がりました。コウノトリはかなり珍しく、国の天然記念物にしていされています。はぐろとんぼも、絶滅危惧種に指定されていますが、学校の近くでよく見かけます。他にも、オオサンショウウオやアカハライモリなどもいますが、オオサンショウウオは雨を予測して川から上がってくることや、アカハライモリには毒があることなども教えていただきました。
　子どもたちが普通だと思っていることが、実は貴重で大切なものだということが分かり、驚きの連続でした。お忙しい中、素敵なお話を聞かせてくださった小桜恵子さん、本当にありがとうございました。

　総合的な学習の時間にゲストティーチャーとして地域の小桜恵子さんをお招きしました。　
　白木町にはたくさんの宝があることを教えていただきました。緑豊かな自然、たくさんの生き物たちに囲まれて子どもたちは生活を送っていることを実感することができました。
　子どもたちは自分たちが暮らしている白木町に多くの興味をもつことができ、小桜さんがお話されたことを一生懸命にプリントに記しました。小桜さんは、「この地域はとても空気がきれい。」「子どもたちの反応がとてもいい。」というようなことも伝えてくださりました。
　高南には多くの人、多くの自然、生き物など「宝」があることを学習することができました。