午後の活動も、けが人病人０人で終えた、さすがの長束西小５年生さん。
　宿泊棟に移動して、今晩寝泊りする部屋に「入室」です。ここで待ち受ける活動が、そう、入所式でセンターの方からレクチャーを受けた「ベッドメイキング」なのです。まずは部屋の担当が、リネン室にシーツと枕カバーを受け取りに行きます。１人シーツ２枚、枕カバー１枚が配られます。なかなか、お家で布団の出し入れやシーツを布団にかけたり、入れたりする機会が少ない５年生さん。わーわー、キャーキャー言いながら、にぎやかに初めてのシーツかけです。汗だくで「どうやるん？」「上と下、どうなっとるん？」
　まあ、寝られればよしとしましょう。

　「結果発表〜！」（浜ちゃん風に）のお時間です。第１位は（ダラララララララ…ドラムロールの音です。）「６８０点、８班です！」「い〜やったああああ！」喜びはじける８班の面々。ちょっぴり、残念な他のチームの皆様。「ラッキーポイント、見つけた？」「えっ？どこ？」「食堂の裏。向こうを向いとるよ。」「うっそ？！夕食のとき、見てみよ。」
　結果はともかく、話し合った分、言い合った分、歩き回った分、高まったはずの自分力とチーム力。これからの活動につながります。
　８班さん、おめでとう！その他の班のみんなもよく、頑張りました、楽しみました！

　午後の活動は、野外活動ならではアクティビティ「オリエンテーリング」です。施設内にある野山あるいは草原を散策しながら、地図に書かれたポイント探し当てるゲームです。体力とチームワークまさに「自分力とチーム力」が問われます。
　スタート前の作戦タイム。「どこから探す？」「点が高いやつから行こう。」考えを出し合い、方針を決めて出発です。
　雨上がりの道はぬかるんだり、道端に生えている草も濡れていたりと靴やズボンはあっという間にドロドロになります。そんなことにめげることもなく「あった！ポイントあった！」と喜びを分かち合ったり「のぼったのに、ありませんでしたー！」としょんぼりしたりしながら、野山をしっかり駆け回ります。
　終了１５分前に施設全体に鳴り響く「帰ってこい」の音楽で、全員無事ゴールしました。
　さあ、結果やいかに！

　お待たせしました！午前の竹クラフトにしっかりと取り組んだ後は、お待ちかねのお弁当です。「おなかすいたー。」と待ちきれない様子です。
　天気が良ければ、自然いっぱいのセンターのこども広場で、新鮮な空気を吸いながら食べるはずでしたが残念無念、活動していた工作室でのランチタイムとなりました。
　それでも「すきなものばっかり！」「おいしー！」と、グループでおしゃべりを楽しみながら、和気あいあいと食べます。給食とは違う雰囲気を味わいながら、午後の活動のためのエネルギーを「がっつり」補給します。（使い方、あってますよね？）

　さあ、ついに竹の「はし」完成です！
　作りながら「左手の親指が痛い。」「腹減った。」とぶつくさ言ってましたが、完成したらこのスマイルです。「めっちゃ楽しかった！」「職人見たいでしょ？」自分で作ったはしに大満足の５年生さん。
　持ってかえったら、ぜひ手作りマイ竹はしで、ご飯食べてみてくださいね！

　さあ、いよいよ製作開始です、まずは竹の板をなたで縦に割って、はしのもととなる竹の棒を２本取ります。なたで指を切らないように細心の注意を払います。続いて小刀で形を整えていきます。ここが、腕の見せ所です。削りすぎないようしつつも形に気をつけつつ、慎重かつ大胆に、根気強く作業します。
「はあ、ムズイ。」「何とかなりそう！」さあ、どんなはしが完成するのでしょうか？竹クラフト編３へ続く！

　きょう午前中のメインの活動は「竹クラフト」です。作るのは竹の「はし」です。
　「なんや、はしかい！」とバカにすることなかれ、やってみるとこれが意外に難しいのです。先を細くしつつ、２本ともを同じ形のそろえつつ、見た目をよくしつつ…。道具を適切に使いながら、けがをしないように作っていかなければならないのです。
　センターの先生に道具の使い方、けがをしないための注意点、素敵なはしに仕上げるためのコツなどを指導していただきます。
　はしづくりスタートです。

　バスは予定通り、広島市青少年野外活動センターに到着です。
　再び、重い荷物を持って移動後、入所式です。
　入所式では、代表が「短い間ですが、ルールやマナーを守って、最高の思い出をつくりたいです。」とあいさつを行いました。
　センターの職員さんからは、施設の使い方についての説明や諸注意をしていただきました。今晩の寝床のベッドメーキングの仕方やシーツのたたみ方についてレクチャーしていただいたり、「来た時よりも美しく」という施設の合言葉を教えていただきました。
　長束西小の看板を背負っていることを意識した、態度や行動をしていくことを胸に誓う５年生さんたちです。

　学校からバス乗車場所のダートコーヒーさんの駐車場（いつも、便宜を図っていただきありがとうございます！）まで１０分の道のりですが、１泊２日分の荷物をもって歩くのはなかなか、しんどいようです。まだ始まったばかりですが「重いよう〜。」「疲れた〜。」と早くもブーたれます。
　ともかく、バスに乗車して予定通り出発です。１時間程度のバスの旅。酔い止めを飲んでい備える子もいましたよ。
　「行ってきま〜す！」バスの中から元気に手を振ってくれる５年生さんの一行です。
　「行ってらっしゃ〜い！」

　５年生の野外活動のテーマは「がっつり」です。「物事や食事の量や程度が十分であること」をいいます。
　いよいよ、５年生最大の行事「野外活動」の幕開けです。まずは体育館に集合して「出発式」です。校長先生からは「寝食を共にする。」「自分力・チーム力」についての話がありました。寝食を共にすることで絆を深め、自分力（主体性）・チーム力（協働性）を高め学びを深めてほしいと話されました。代表児童は「最高の思い出」をつくろうとあいさつしました。
　７０名の元気いっぱいの５年生さんと７名の先生で１泊２日の野外活動、スタートです！

　広島市安佐南区では、１１年前に起きたた８・２０豪雨災害の記憶を後世に伝えるために被災地をマリーゴールドの花でいっぱいにする「絆花壇」の活動を行っています。
　長束西小学校の４年生はこの活動に賛同し、昨年度よりマリーゴールドの苗の育成を行っているのです。
　今年も種をまいて、水やりを毎日欠かさず行い、苗が程よい大きさに生長しました。今日はその苗をポットに移植する作業を４年生全員で行いました。
　小雨のぱらつくあいにくの天候ですが、移植するには最高のタイミングです。種まきトレーの苗を根を傷めないように外し、３号ポット（たぶん）に土を入れながら移植していきます。５・６箇所に分かれてテキパキと作業を進めていく４年生さん。「私、苗はずすけー、どんどんポットに植えて！」「植えたポット、こっちに持ってきて！」自然と分業体制が出来上がり、作業スピードがあがります。
　３、４０分の間に約７００個（！）のポットの移植が完了しました。防災の気持ちのこもった希望のマリーゴールドの苗、しっかり育ってね！

　毎週火曜日は、ペア掃除の日です。違う学年の子ども達が一緒に掃除に取り組みます。「棚の下まできれいにしよう。」「ちりとりでゴミをとってみて。」優しい声かけをしながら、掃除が進んでいきます。温かい気持ちになる掃除時間です。

　長束西ファンズの図書ボランティア「虹」の皆さんが、昼休憩に、本の読み聞かせに来てくださいました。今日の本の題名は、「りすのあかちゃん」です。たくさんの子ども達が図書室に集まりました。「虹」の皆さんの工夫を凝らした読み聞かせに、子ども達は、本の世界に引き込まれていきます。あっという間の昼休憩でした。また来てくださいね。

　４年生は、マイタイムラインを使って防災について学習していました。今日は、「災害に備えよう」という学習です。自分ごととして考えることが大切だと気づき、「家族にも声をかけたいね。」と確認し合いました。

今日は「ごはん　含め煮　野菜炒め　牛乳」です。

　ほくほくのじゃがいも，にんじん，凍り豆腐，うずら卵，こんにゃくの具材に鶏肉のうま身がしみ込んで，食べ応え抜群でした。写真をご覧の通り，釜いっぱいに含め煮を作っています。一釜が約４７０人分で，二釜作っています。一釜の量が多くて，（力自慢の）調理員さんもさすがに・・上手に混ぜるのは大変そう。２人で「よいしょ　よいしょ」と息を合わせながら　混ぜていました。
　テコの原理もうまく使いながら，腰を使って全身で混ぜてらっしゃいますが，食材の量が多い時には，金属のスパテラもしなるぐらいの加重があります。

　
　野菜炒めは，ピーマンやもやし，キャベツそれぞれの野菜がシャキシャキの食感でした。野菜をたくさんいただけて，体の内側から元気になれるような気がしました。

　今日もおいしい給食ごちそうさまでした♡

　

　２年生は算数「長さのたんい」で単位換算に取り組んでいましたよ。めあては「センチメートルとミリメートルのりょうほうで長さをあらわそう。」です。１センチメートル＝１０ミリメートルを理解して、問題に取り組みます。「９センチ（略でお願いします。）は？」「９０ミリ！」「４センチ５ミリは？」ザザッと手があがります。「４５ミリです。」「じゃあなんで、４５ミリか理由が言える人。」「４センチは４０ミリだから、４０ミリと５ミリを足すから４５ミリです。」「同じで〜す。」
　仕組みを理解して、考えて答えにたどり着く、令和の算数。やり方を覚えるだけの昭和の算数とは違いますね。
　よく考え、発表し深く理解する令和の２年生さんです。

　家庭科「ソーイングはじめの一歩」に取り組む５年生さん。先週は玉結び、玉どめという基本技能を習得しました。
　今日はいよいよ運針です。まずは、針に糸を通す「糸通し」の使い方からレクチャーです。続いて「なみぬい」「かがりぬい」です。今日も教材提示装置で先生の実演を見て、あらかたやり方を理解したら、練習開始です。１本どりした糸に玉どめをつくって、練習布の線に沿って縫っていきます。「せんせ、見て、ほら、上手でしょ。」確かに縫い目の間隔、向きがそろってきれいに縫えています。そりゃ、線に沿って縫うのですから、みんなできるかと思いきや、苦戦している子もちらほら…。でも、大丈夫！今日もfan's「裁縫お助け隊」のメンバーが駆けつけてくれています。ヘルプの子たちのもとに素早く駆け寄って、支援してくださいます。「布を手に持ったらやりやすいよ。」「裏からさすから、布はひっくり返さんのよ。」優しく丁寧に教えていただきます。
　しっかりと「なみぬい」「かがりぬい」の技能を身に付けることができた５年生さんです。

　６年生の総合的な学習の探求テーマは「地域」です。SDGsの１７項目の１つ「住み続けられる町づくり」を軸に学習を進めています。
　今日は１４名の地域の方をお招きして「長束西について語ろうの会」と、銘打って６年生さんたちに長束西の良さや課題について語っていただきます。
　まずは地域の方の自己紹介です。皆さんそれぞれ、地域のために自治や防犯、防災、青少年育成など様々な立場で活動されています。地域に深い愛着を持ち、住みよい町づくりのために主体的に動かれていることが分かります。
　子供たちのグループに２〜３名ずつの地域の方に入っていただき「語ろうの会」スタートです。
　「この１０年で長束西で変わったことは何ですか？」「う〜ん、お店がなくなったことかのお。」「長束西のいいところはどんなところですか。」「お店が少ない分、犯罪の件数がすごく少ないんよ。」「お家の人が住んでるから、子供たちがまた、長束西にもどって、住みたいっていってくれるんよ。」…などなど、子供たちのQに、地域の方々が丁寧にAを返してくださいます。
　話を聞きながら、メモしながら神妙な顔つきの６年生さん。長束西の未来にむけて「課題」を見つけることができたのでしょうか。
　今後の学びの展開に期待が膨らみます。

　長束長寿会の皆様から手作りのぞうきんを１５０枚いただきました。毎年、学校に寄付をいただいており、感謝しています。大切に使わせていただきます。

　５年生は、６月２５日（水）、２６日（木）に、野外活動に行きます。今日は、しおりを読んで、学習内容をより深く共通理解していきました。質問もたくさん出てきます。歌は、「もえろよもえろ」「キャンプだ、ホイ！」。合言葉は「ガッツリ！」。野外活動が、楽しみです。