本校は，今年度，創立５０周年を迎えました。先日，雨のため延期した航空写真撮影を皮切りに，年間を通じて，記念行事が計画されています。

　今回，正門近くのフェンスに，５０周年記念の横断幕を設置しました。本校のシンボル「やすにじ」が掛かった，鮮やかな横断幕に仕上げっています。

　これから，５０年という節目を過ごしていることを感じていけるよう，取り組んでいきます。

　中庭を見ると，２年の子どもたちが野菜を収穫していました。

　２年生では，生活科「めざせ　野さい作り名人」の学習で，ミニトマト，ピーマン，ナスの三つから育てたい野菜を選んで育ててきました。少しずつ色が変わり，大きくなった野菜たちをやっと収穫できたのです。どの子もみんな大喜び。
　「持って帰って，早く食べてみたい。」，「今日の晩ご飯のおかずにしてもらおう。」と，話してくれました。

　これから，毎日のように野菜ができるはずです。収穫が楽しみです。

　５−２では，国語「伝えたいことを整理して」の学習をしていました。

　５年が総合的な学習で取り組んでいる「福祉について考えよう」において，「高齢化福祉」をテーマに，興味を持った事象について調べ，分かったことをタブレットでプレゼンテーションしていきます。
　これまで調べてきたことを振り返り，整理しながら考えをまとめ，相手を引き付けるための手立てを考えていきます。

　ここで学習するのは，「プレゼンテーション力」です。相手を注目させ，一番伝えたいことが理解されるように発信する力です。自分の考えを主張し，対話をして互いに分かり合える関係性をつくることが求められる２１世紀に，大切な力だと思います。

　４−１が図工室で図工「のこぎりギコギコ」に取り組んでいました。
これは，角材をのこぎりで切ると，長さや形を変えることができます。それを釘で打ち付けると，角材同士が組み合わされていきます。こうして，つくりたいものをつくるのがねらいです。

「ギコギコ。」，「トントン。」とにぎやかな音を立てながら制作に打ち込む子，仕上げのニスを丁寧に塗る子など，様々でした。

どれも力作のようでした。

　二つの写真は，今朝のグラウンドです。今日もいい天気になりそうな気配がします。
　芝生の緑が１日１日濃くなっています。先週の長雨で，十分に潤ったことでしょう。

　今週も最後の日。暑さに負けずにいきたいと思います。

　３−２では，図工「空きようきのへんしん」に取り組みました。これは，空きプラスチック容器の形を生かし，カラー粘土で飾りを付けて小物をつくります。

　今回は，お互いの作品を見合う活動でした。子どもたちは，(1)頑張ったところ，(2)工夫したところに着目しながら，自分の作品を紹介したり，他の人の作品を鑑賞したりしていました。子どもたちは，一生懸命に自分の作品を説明したり，じっくりと説明を聞きながら作品を観察したりしていました。

　お互いによさを認め合えるひとときとなりました。

　２年では，図画工作科「しんぶんしとなかよし」に取り組んでいました。丸めたり，ちぎったり，折ったり，筒にしたりすると形が変わるという新聞紙の特性を生かして，作品を作りました。

　まず，たくさんの新聞紙を丸める活動から始めました。普段，なかなかできないことなので，子どもたちは，大喜びでした。その後，それぞれの思いから，いろいろな形に仕上げていきました。

　子どもたちをすごいと思ったのは，単にものをつくるのではなく，その一つ一つにストーリーがあることです。だからこそ，幅広いイメージが広がっておもしろかったです。

　楽しい２時間となりました。

　６−１では，国語の学習をしていました。

　今回は，６年が取り組んでいる「芝生」をテーマに，課題を問題提起し，解決する方法を提案する文章を書く学習をしています。

　子どもたちは，大きく二つの課題を見つけたようです。一つは，「これから先，世話をする人や関心をもつ人がいなくなり，芝生の育成が続かなくなるのではないか。」，もう一つは，「今年植えた芝生が枯れないようにするためにできることは何か。」の二つです。
　自分たちの育てている芝生のことですから，子どもたちは，切実です。だから，一生懸命に解決方法を考えていました。

　この後，実際に提案する文章をまとめていきます。そのために必要なのが「説得の論法」です。これについては，またの機会にお伝えしますね。

　１−２では，算数の学習をしていました。

　今回は，問題づくりでした。「４＋３＝７」となるお話をつくることがめあてでした。

　子どもたちは，ノートに式通りに〇をかきながら意味を確かめ，そうなる筋道を考えていました。

　いつもは，問題を読んで式にするのですが，今回は，その逆で，式から問題をつくりました。何だか，子どもたちは，先生になった気分のようでした。

　朝から少しずつ雨が上がり，たまに日の差す瞬間があるというはっきりとしない１日でした。

　大休憩，雨が降っていなかったので，子どもたちは，いつものように外で元気に遊んでいました。生き生きとした芝生の上で，気持ちよさそうでした。

　４−１では，外国語活動の学習をしていました。

　今回は，「Ｗｈａｔ　ｔｉｍｅ　ｉｓ　ｉｔ？」を使って，時刻を聞いたり答えたりすることがねらいでした。

　黒板にいくつかの生活場面のカードを順番に貼り，それぞれその場面が何時かを答えていきました。
　先生が尋ねると，全員で答えたり，一人ずつ答えたりしましたが，どれに対しても臆することなく，しっかりと声を出して元気いっぱいに答えている姿に感心しました。

　子どもたちは，英語の学習が大好きです。

　２−１では，今日も，算数「大きな数」の学習の続きをしていました。

　今回も，みんな大いに悩んでいました。
　「８４７」の十の位が１０を超えてしまいました。この後，どう表せばいいのでしょうか。

　「十の位は，１０がいくつか表す部屋。」，「部屋は，１０個集まると満員になる。」，「満員になると，一つ上の位になる。」と，これまで学習したことを総動員して，みんなを納得させようと，何度も何度も意見を出し合いながら頑張って説明していました。

　最後まで諦めずに考えた結果，１０が１０個になると，１０は，１００に変身して百の位に移動することを理解することができました。

　しっかりと話し合いのある学習が展開されています。

　しいのみ３組では，引き続き，「夏祭り」の準備を進めていました。

　みんなで心を込めて作った飾りや景品を少しだけ紹介します。どれも手作りで，なかなか良い出来だと思いませんか。みんな，上手だなと感心しました。

　ますます夏祭りが楽しみになりました。

　今朝は，全校で音楽朝会でした。

　今月の歌「南風にのって」を歌いました。全員で１番だけ歌った後，高学年が歌うのを聞きました。すると，低学年とは違ったメロディーで歌っていました。これは，なぜか。
　先生が「違ったメロディーで歌って，響き合わせることを『ハモる』といいます。」と説明し，互いの声を響かせると美しくなることを伝えました。
　その後，続いて２番を歌いました。響き合わせようとした子どもたちの歌声は，美しいハーモニーをつくっていました。

　最後に，校長先生が「歌詞にあるように，いろいろな広がりをイメージするともっと幅の広い歌になります。」と助言しました。

　やはり，歌声は，安西の自慢です。

　６年が水泳の学習をしていました。

　さすが６年生。静かにプールに入ってきて，すぐに整列しました。
準備運動の後，水慣れをして，練習を始めました。

　呼吸の練習でした。先生が「しっかり息を吐かないと吸えないからね。」と話をしてから，息を吐き，水から顔を出して「パっ。」の破裂音で息継ぎをします。

　水の中で息を止めていると苦しいし，吐かないと口を開けるだけでは，息は，入ってきません。当たり前のように思いますが，これが水泳の基礎となるのです。

　今日６月２３日から，「あいさつ名人週間」が始まりました。

　今週１週間，その日の自分のあいさつの仕方を振り返り，「あいさつ名人カード」に進んであいさつができたら「赤色」で，あいさつができたら「黄色」で色を塗っていきます。そして，年間通じて，すべて「赤色」なら「あいさつ名人賞」，すべて「赤色」・「黄色」なら，「あいさつがんばったで賞」がもらえます。

　「あいさつ名人」とは，自分から，礼をして，相手の目を見てあいさつすることができる人のことです。みんなでを目指して取り組み，安西の町を笑顔いっぱいにしていきましょう。

　４−２では，算数「小数のしくみ」の学習をしていました。

　１Ｌますを使ってかさを測ると，１Ｌと０．２Ｌと「少し」でした。これをどう表すか。

　先生は，０．１目盛りの間に，さらに１０個の目盛りをうった図を示しました。これをもとに，「少し」むの表し方を説明することになりました。

　「０．１を１０等分すると０．０１。これが８目盛りということは…。」もっと分かりやすく説明しようと，何人かの子どもが一生懸命説明して，みんなを納得させようとしました。みんなの考えが積み重なりながら，より分かりやすく納得を得やすい説明に変わっていきました。

　こうして，どの子も活発に考え，発言しながら学習を深めることができ，０．０１の定義と目盛りの読み方を理解することができました。

　１年では，図工「ちょきちょきかざり」に取り組んでいました。これは，紙を四つ折りにし，好きな形をかき，それを切り取って開くと，切り取った形が四つつながってできます。

　子どもたちは，いろいろな形をかいて切り取りましたが，「つながっていない。」と言って困っている子がいました。それは，重なる部分を残して切らなかったから。

　こうして，思い思いの作品へと仕上げていきました。楽しい作品ばかりです！

　新しい週がスタートしました。

　先週のような晴天続きで，記録的な暑さとは違い，はっきりしない天気です。今週は，梅雨前線が日本列島上に居座り，雨模様の予報のようです。

　梅雨ならでは１週間となりそうです。

　５−２では，家庭科「ソーイングはじめの一歩」の学習をしていました。

　今日は，いろいろな縫い方として，「なみぬい」，「本返しぬい」，「半返しぬい」，「かがりぬい」の四つに挑戦していました。

　まず驚いたのは，この前，「玉止め」・「玉結び」を練習していた子どもたちがずいぶん上達していることです。こつこつと縫い上げたり，困ったときには，教え合ったりしながら，全員やり遂げました。

　このように違う縫い方があるのは，ぬう箇所や使い方の違いによって，使い分けるからです。こうして，いろいろな技が身に付いていけば，何かつくりたくなることでしょう。