今日８月５日の夕方から夜にかけて、本川地区原爆死没者慰霊祭・盆踊り大会が開催されました。
　慰霊祭には、本校の４年生児童と計画委員会児童が出席しました。４年生は、心を込めて「アオギリのうた」を合唱しました。計画委員会児童は、本校の代表として、折り鶴を献納しました。また、慰霊の気持ちを込めて一人ずつ献花もしました。

　盆踊り大会では、はじめにポスター入選者の表彰式がありました。そして、盆踊りが開始されると、法被を着た４年生児童が、歌、踊り、太鼓で参加しました。７月に本川音頭保存会の方々に教えていただき、練習をした成果を披露し、盆踊り大会を盛り上げました。時間がたつにつれて踊る人が増え、盆踊りの輪がどんどんと大きくなりました。

　今日はは登校日で、平和のつどいを行いました。
　原爆ドームの方を向いて黙とうをし、一人ひとりが平和への思いを込めて作った灯ろうを並べました。
　そして、被爆体験証言者の宇佐美節子さんより、当時のお話を聞かせていただきました。被爆の実相を改めて知る機会となりました。今後の平和教育に生かしていきたいと思います。

　８月４日に行われた「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」慰霊祭に、計画委員の児童３名が参加しました。６月に全校で折った折り鶴を献納して、学校の代表として献花を行いました。碑の台座には「太き　骨は　先生ならむ　そのそばに　小さきあたまの骨　あつまれり」とあります。犠牲になった多くの子どもたち先生たちの思いを想像し、慰霊の気持ちを新たにしました。

　「被爆８０年平和祈念２０２５ Ｕー１２ サッカー大会 IN 長崎」という大会があり、本川サッカークラブが参加しました。本川小と同じように、長崎の爆心地に最も近い学校も参加された平和を祈る大会です。この大会で、準優勝という大変すばらしい成績をおさめました。おめでとうございます。

　第３０回本川地区原爆死没者慰霊祭、第４１回原爆死没者慰霊盆踊り大会に向け、８月３日に運動場いっぱいに提灯が設置されました。たくさんの地域の方が来校されましたが、大人に混じって６年生児童も一緒に活動していて、とても頼もしく思いました。
　８月４日（月）の登校日には、本川っ子は正門を見上げながら登校していました。

　６年生の希望者が「知ろう！乗ろう！『一番電者』」に参加しました。これは、被爆３日後に復旧し、市民の復興のシンボルとなった「一番電車」について学ぶとともに、被爆８０周年である本年、広島駅南口の新しい広電ホームから出発する「被爆電車」に一足早く体験乗車し、復興の歩みや平和への思いを学ぶものです。
　７月２９日にNHKで８K大型ビジョンによる映像を視聴し、AIを活用した被爆証言応答装置を体験したり、テレビスタジオ見学などの平和学習をした上で、この日の被爆電車試乗体験をしました。
　一番電車が走った時の様子を想像しながら乗りました。広島駅２階からの乗車体験は貴重なものでした。関係者の皆様に感謝申し上げます。

　８月１日（土）に第６５回広島市小学校児童水泳記録会があり、本川小学校から５年生の児童が参加しました。

　１００ｍ自由形の種目に出場し、長い距離を見事に泳ぎました。たくさんの児童や大人が見守る中で泳ぐ貴重な経験になったと思います。

　

　７月３１日（木）に、令和７年度「よい歯の学校・児童」の表彰があり、７８校の代表児童が集まりました。本川小学校からは６年の河久保君が代表として出席し「よい歯の健康大賞」「よい歯の賞」の表彰式に参加しました。
　これからも全校児童が歯を大切にして過ごしてほしいです。

　８月１日（金）に校内研修会を行いました。講師は、学校心理士の先生です。だれも取り残さない授業づくりで学級づくりという内容で、児童一人ひとりが授業で輝くことができるように、どういった手立てや考え方が大切かを学びました。夏休み明けからの児童との授業や学級経営に生かしていきたいと思います。

　昨日の本川保育園に引き続き、今日は本川こども園を訪問し、来年度１年生となる年長組の様子を参観させていただきました。
　園では、幼児教育と小学校教育の円滑な接続に向けて先生方が様々な工夫をされていました。先生の話を最後まで聞いたり、時計を見て活動したりするなど、小学校生活につながる子どもたちの姿をたくさん見ることができました。また、絵や工作などの作品からも、子どもたちが生き生きと活動していることが伝わってきました。
　今後もこども園の先生方と連携して、子どもたちが安心して小学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。
　本川こども園の皆様、ありがとうございました。