子どもたちが学校生活を楽しく豊かにするための活動「委員会活動」。５・６年生がそれぞれの委員会に所属して、役割を分担しています。
　異年齢の児童の人間関係を形成したり、一人一人の児童が自分の責任や役割を果たしたりして、自己有用感や達成感を味わえるようにします。
　今日の大休憩に、自主的、実践的な姿がたくさん見られました。さて、何委員会のお兄さんお姉さんでしょうか。

　６月の生活目標は、廊下や階段を歩くことです。早く次の場所に移動したいときに、どうしても急いでしまいますが、６月になって、静かに歩く人が増えました。走っている人がいると、必ずそばにいる誰かが「歩こう！」と声をかけます。先生たちが言うことはほとんどありません。
　天気が良くないと、校舎内で過ごすことになりますが、今日の大休憩は雨が降っていなかったので、外に行く人、そして、音楽室でリコーダーを吹く人、図書室で本を借りる人など、みんなそれぞれ過ごしていました。穏やかな気持ちになりました。

　本校が目指す学校は、「特別活動を基盤とした『みんなの学校』」です。みんなの学校なのですから、みんなでつくります。
　みんなというのは、子どもも大人もみんなです。学校教育目標「児童に自己肯定感を！」を達成するために、児童が自主的、実践的に活動する特別活動を大切にします。「特別活動」を略して「特活（とっかつ）」といいますが、時間割に出てこない言葉なので、あまりなじみがなく、一体どんな活動なのかわかりにくいのです。
　これから子どもたちの姿を通して、「特活」を紹介していきます。あれもこれも「特活」なのかと、きっとみなさんびっくりすると思います。

　先日は参観・懇談にご参加いただきありがとうございました。参観授業では、子どもたちは、おうちの方が来てくださってうれしい気持ちや頑張りたい気持ち、恥ずかしい気持ちで、いつもと様子が違います。わたしが見に行っても、いつものように「あ、校長先生！」と言ってくれたり、元気よく挨拶をしてくれたりしません。しかし、どちらも子どもの本当の姿ですね。しっかりほめていただけたでしょうか。
　その後の懇談会でも、担任からの話、保護者の方同士の交流など、充実した時間になったと思います。PTC活動についての話が進んだ学年もあったと聞いています。
　「みんなでつくる、みんなの学校」です。それには、保護者の方も入っていらっしゃいます。今後ともご協力お願いいたします。
　

　５月２８日（水）に租税教室がありました。金子様，竹原様にお越しいただき，税金の使い道や税金の大切さについて教えていただきました。税金は国民の生活を支えていることを知り，税金の大切さについて改めて感じることができました。
　授業の最後に，１億円と同じ重さの紙を片手で持ち上げるというチャレンジもありました。紙の重さとともに，お金の価値の重さも実感できました。