＊今日の献立＊
せんちゃんそぼろごはん
かきたま汁
冷凍みかん
牛乳

　切干しだいこんは、だいこんを切って干したものです。だいこんは水分が多いので、そのままだと腐りやすいですが、干すと長い間保存ができます。そして、太陽に当てることで甘みが増します。切干しだいこんには、貧血を防ぐ鉄や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムが多く含まれています。また、おなかの調子を整え、生活習慣病を防ぐ働きがある食物せんいも多く含まれています。今日は、せんちゃんそぼろごはんに使いました。

　また、給食で使っている卵は、給食室で１つ１つ割っています。今日は、約４００個の卵を使ってふわふわのかきたま汁を作りました。

　今日は体育館で体を動かしました。いろいろな障害物を自分の力に合わせて乗り越えたり、お題に沿って体を動かしたりしました。いろいろな運動に楽しみながら取り組んでいました。

　クラブは、全部でなんと１９クラブあります。今日１日では、全部回り切れなかったので、紹介できなかったクラブは、次回のお楽しみにさせてください。
上：ドッジボールクラブ
中：サイエンスクラブ
下：フットベースボールクラブ

上：折り紙クラブ
中：百人一首クラブ
下：パズルクラブ

　今日が今年度初めてのクラブ活動でした。特に４年生は初めてのクラブ活動です。５年生や６年生と一笑に活動するので、ドキドキしたと思います。
上：ぬり絵クラブ
中：けんだまクラブ
下：卓球クラブ

＊今日の献立＊
シナモンパン
鶏肉と野菜のスープ煮
ジャーマンポテト
牛乳

　今日は給食の人気メニューの一つである　シナモンパンです。給食のパンは、パン業者さんが朝早くからパン生地を発酵させ、焼いて、学校に届けてくれます。そして、学校に届いたパンを給食室で一つずつ油で揚げ、シナモンとグラニュー糖をまぶして作ります。給食は、食材の生産者さんや調理員さんなど多くの人々が関わり、作られています。感謝の気持ちをもって食べたいです。

　２年生は町探検に出かけました。自分たちが住んでいる庚午の町を見直してみました。改めて見るといろいろお店や建物がありました。今回の探検で気づいたことなどををまとめて、次のお店インタビューにつなげていきます。

「こまを楽しむ」の学習をしていました。説明文なので、文章の内容を読んで「はじめ」「中」「おわり」に分けていました。それぞれがしっかりと考えていました。

　１年生は国語の学習で「つぼみ」をしていました。花がつぼんでいるところの写真を見て、何の花なのかを想像してみます。次のページを開くと花が開いている写真が載っていて、何の花なのかの説明が書いてあります。「これってはすの花なんだ」といった声がありました。新しく発見したり、わかったりすることができましたね。

　今日は、西区役所、西警察署・交通安全協会、広島市教育委員会、庚午の地域、庚午小学校が集まって、交通安全について協議をしました。庚午神社の前の交差点について、子どもたちが事故にあわないようにするために話し合いをしました。設備の面からは、白線が薄くなっているので引き直したり、子どもたちを横断歩道に誘導するポールを立てることになりました。地域の方も協力してくださり、行政も動いてくださいました。完成までは少し時間がかかると思いますが、子どもたちには、これからも交通ルールを守って、安全に登下校してほしいと思います。

　同じ言語を話す人たちで集まった後は、世界地図を作りました。住んでいる地域ごとにロープの中に集まります。２枚目の写真です。左上のたくさんいるグループはどの地域だと思いますか。「アジア」です。インドや中国など人口の多い国があるからです。そして、世界の富について考えました。世界の８０％の富は特定の人に集中していて、その反対に飢餓に苦しんでいる人がいます。みんなが平等になるためにはどうしたらいいのかについて考えを深めました。

　今日はユニセフ協会の方をゲストティーチャーにお招きをして、ワークショップ「もしも世界が１００人の村だったら」を行いました。一人一人に役割カードを配付して、世界の人口を庚午小学校６年生１４２人にギュッと縮小させます。そうすると児童一人当たりが約５０００万人になるそうです。そして、役割カードに書かれている言語で挨拶をしていき、同じ言語を使っている人とグループを作ります。

　ＭＬＢ教育は「Making Life Better」の頭文字をとったもので、「レジリエンス（こころの回復力）」を高め、「ＳＯＳを出すことができる力」の育成をねらいとして実施する教育活動です。大きくは「命を大切にする教育」です。広島市では令和５年度から、小学校５年生〜中学校２年生を対象に全市展開することとしています。今日は５年生が「こころが苦しい時の対処」について学習していました。スクールカウンセラーも一緒に授業を行います。心が苦しいときに自分自身の解決方法を発表し合いました。他の人の解決方法を聞いて、発散したり、自己解決したりする幅が広がったと思います。

　今日は本当のやさしさについて考えました。教材文の中に出てくる「わたし」は優しい人になろうと、算数の授業で計算の仕方が分からない友だちに対して答えを教えたり、学校帰りに友達の重いランドセルを我慢して持ったりしていました。その「わたし」の行動を通して、本当のやさしさとは何なのか。自分だったらどうしたり、どう言ったりするのかを話し合いました。役割演技をしながら、自分だったらどう対応するのかを表現していました。

ごはん
豚じゃが
煮菜（にじゃあ）
牛乳

　郷土「広島県」に伝わる料理…給食に初めて登場する「煮菜」は、広島県福山市で昔から食べられている郷土料理です。だいこん・にんじんを油揚げやいりこと合わせて炒め、さとうとしょうゆで味付けをした料理です。忙しいときに手早く、おいしく、たくさん作ることができる日常食として食べられています。給食では、食べやすいようにちりめんいりこを使っています。
　また、今日は地場産物の日です。煮菜に入っているだいこん・こまつなは、広島県で　多く栽培されています。

　今日の昼休憩は、第２音楽室でエルマーさんの読み聞かせがありました。雨降りということもありますが、１５０人ほどの人が集まりました。優しくあたたかい声で、読み聞かせをしてくださるので、子どもたちも本の世界にいざなわれていました。エルマーさん、ありがとうございました。３枚目の写真は今日読んでくださった本です。

　今日は、角の大きさの表し方について考えていました。三角定規を使って、いろいろな角を読み取っていました。友だちと試行錯誤をしながら、考えていました。

　今日の授業では、「不安やなやみがあるときにどうすればよいか」を考えました。不安や悩みがあるときにどんな解決方法があるかでは、家族に相談したり、いっぱい食べたり、大きな声を出したりなどの意見が出されていました。教科書に載っているリラックスする深呼吸をみんなで実際にやってみました。

　今日は全校で「平和の集い」を行いました。１〜３年生は、各教室で戦争や原爆に関するアニメーションを見ました。４〜６年生は、体育館に集まって、被爆体験伝承者の崎家聡さんをお迎えして、お話を伺いました。崎家さんは、被爆時に小学校１年生で吉島に住んでおられた内藤慎吾さんの被爆体験を伝えられています。内藤さんはお父様、お母様と５人兄弟の７人家族でしたが、原爆でみんなとお別れをされておられます。内藤さんの体験談を解説を交えながら、とても分かりやすく、そして恐ろしく、また悲しくお話してくださいました。改めて「平和の大切さ」を学ぶことができた時間でした。

　中国地方も昨日の９日に梅雨入りをしたようです。例年より３日ほど遅いとのことです。今週から水泳指導が始まる予定でしたが、雨天で水温や気温が上がらないため、実施できません。プールも庚午っ子を待ちわびていました。