６校時の２年２組は理科の授業。
　みんなが顕微鏡をのぞき込んでいるようすが見えたので、こちらも理科室をのぞいてみました。タマネギとカナダモの葉を観察して、それぞれの違いを見つけるという課題のようです。
　ちょっと生徒のみなさんの顕微鏡をかりて、カメラのレンズを近づけてみると、カナダモの葉の細胞のなかで、何かが動いていることが、はっきりと分かりました。
　一人ひとりが顕微鏡をのぞきながらも、レンズを通して見えた世界について、互いに話をしながら観察が進んでいく姿を見て、これが学校なんだなと感じました。

　安佐南中学校には、広島市内に２校にしか設置されていない難聴学級があります。そこで、安佐南中学校では、難聴学級への理解を深めるとともに、一緒に生活をすることの意義について学習する機会を設けています。
　難聴学級の生徒さんは、ほとんどの教科は、通常の教室で受けることになっているので、一緒に生活する生徒のみなさんに、実際に補聴器をつけてもらって、どのような聞こえ方がするのかを体験してもらい、一緒に生活していくうえで知っておいてほしいことを伝え、どのような生活をしていく必要があるのかを考えてもらいました。
　補聴器を着けると、周囲の音を何でも拾ってしまうので、静かな生活環境を作ることが大切であったり、後ろから話しかけられると聞こえにくいので、ちょっと肩のあたりを軽く叩いてもらったりすると助かるといったことも学ぶことができました。
　これらのことは、私たちが普段生活するなかでも、コミュニケーションの方法として、とても有効なことですね。
　広島市内に２校しかない難聴学級の生徒さんとの関わりにより、私たちが学ぶことはたくさんあると思います。一緒に生活できることと、一緒に学ぶことができること、そして一緒に成長できることを喜び、お互いにちょっとした心遣いを大切にしていきたいですね。　
　

　火災を想定した避難訓練を実施しました。
　１階にいる３年生が素早くグラウンドに避難し、静かに待っているので、２階から避難してきた２年生も、それに続くことができました。１年生は３階からの避難で大変だったと思いますが、グラウンドに出てきたら駆け足で移動する姿が見られました。
　全体を通して、迅速で静かな行動ができ、年度初めの避難訓練としては素晴らしかったと思います。
　避難訓練で全体が集合した場面で、非常時に備えて、普段から気をつけておいてほしいことを２点述べました。
　１点目は、とにかく静かにすることです。指示が通りやすくするため、絶対に大切なことです。
　２点目は、名札をつけておくことです。学年が違ったり、お互いに知らなかったりする先生と生徒で安否確認をしなければならない可能性もあります。だから、日常生活において名札をつけておくことが大切です。
　日常生活のルールやマナーは、生徒のみなさん一人ひとりの安心と安全を確保するために存在するということを覚えておいてくださいね。

　２年生の技術では、主に木材加工に取り組みます。
　そこで、まずはノコギリの使い方の練習をしています。日常生活で使う機会が多くはない道具なので、けっこう悪戦苦闘しているようすでした。特に、切断する木材を足や手を使ってきちんと固定しておくことが難しいようです。
　また、意外と力が入りすぎているようにも見えました。ノコギリは引くときに切れるので、押すときはあまり力を入れ過ぎないようにすることも大切ですね。

　４月に入っても寒い日が続いていたのに、先週末くらいから一気に暑くなってきました。
　今日の予想最高気温は２６度で、すでに春が過ぎ去ってしまったかのようです。
　生徒のみなさんの中には、早くも半袖ポロシャツ姿で登校してくる姿が見られるようになってきました。
　まだ体が暑さに慣れていない状況ですので、各自で衣服による温度調節、水分補給に気をつけていきましょう。また、本校では長い坂道を上ってくることから、登下校中のハンディファンの使用を認めています。ハンディファンを使用する場合は、普段以上に行き交う人や車等との接触が無いように気をつけましょう。

部活発足会があり、今日から部活動に1年生も参加して活動することになります。試合やコンクールや展示などそれぞれの目標に向かって、これからお互いに頼り合い、支え合いながら活動していきましょう。

歯科検診では、歯科医の先生方に生徒のみなさんは、静かに待っていて、検診を受ける態度も大変素晴らしかったです。と褒めていただきました。また、安佐南中学校の生徒は虫歯が少ないですね。と全体を通しての結果を教えていただきました。毎日の歯磨きが大切ですね。

　本日１３：００ごろから歯科検診が行われる予定です。
　そこで、普段より１時間昼早く、昼食を済ませる時程で学校生活が進んでおり、先ほど昼食が終わりました。
　すると、校長室の前の水道に、３年生女子が歯を磨きにやってきました。
　新型コロナウイルスの感染が拡大していた頃は、生徒が集まることさえ難しく、みんなで歯を磨くなんて考えることができなかったことを思うと、やっと普段の生活が戻ってきたと実感しています。

　本日の１校時、授業を見て回ってみました。
　１年２組は社会科地理的分野の学習で、様々な国の名前と、その位置を地図帳を使って確かめる活動をしていました。グループで活動すると、一人でやることと比べて、早く、多くの国を確かめることができます。
　お隣の１年３組は国語で、教科書冒頭にある「朝のリレー」という詩について学習をしていました。詩は短い文章であるからこそ、読み取り方、感じ取り方は人それぞれです。でも、他の人たちの読み取り方、感じ取り方とすり合わせてみると、ある程度の解釈が見えてきます。
　つまり、学校とは一人ではできないことに挑戦する場なのです。他の人の力を借りるということ、このような形で行っていけばよいのです。早く中学校の学習に慣れてほしいと思います。

　４月２３日は「子ども読書の日」です。
　安佐南中学校の校舎２階にある図書室の前には、下の写真のようにポスターが貼ってあります。また、４月２３日は、ユネスコが定める「世界図書・著作権デー」でもあります。
　今朝（４月１８日・金）も、安佐南中学校は朝読書から、静かな１日がスタートしました。この機会を通して、自分にとって大切な一冊に出会ってほしいと思っています。

　本日の放課後、吹奏楽部が中庭で演奏会を行いました。
　穏やかな春の日差しに、ポップな音楽がピッタリとはまっていました。
　多くの１年生が来ていたのはいいのですが、今週末に大会を控えている部活動の人がいたので「大丈夫かなぁ？」と、ちょっと不安になりました。大会のある部活動の人たちも頑張ってくださいよ！
　短い時間でしたが、楽しいひとときを提供してくれた吹奏楽部のみなさん、どうもありがとうこざいました。

　今年度、２年生の音楽を担当する先生の授業開きのようすです。
　こちらの先生、専門とする領域・楽器はバイオリン。
　そこで、自己紹介を兼ねてバイオリンの音色を生徒のみなさんに披露していました。バイオリンの生演奏の音色を聞く機会は、そんなに多くあるものではないので、貴重な機会となりました。
　聞いている生徒のみなさんの表情も、バイオリンの音色とともにほぐれていきました。

　続いて、全国学力・学習状況調査について。以下の画像は調査開始前の３年３組、４組のようすです。
　つい先ほど、一教科目の国語の調査が終わったところです。
　この後、数学の調査が行われます。
　この調査の結果を活用し、安佐南中学校の学力と学習について状況をしっかりと把握し、授業改善に生かしていきたいと思います。

　本日、全国学力・学習状況調査が全国一斉に行われています。
　本校でも、ただいま一教科目、国語の調査が行われています。
　以下の画像は、調査開始前の３年１組と２組のようすです。

　今日は午後から、広島市立中学校の先生たちの研修会（広島市中学校教育研究会・略して市中研）が開催されるため、先ほど一斉下校となりました。
　生徒のみなさんは、午後から時間がしっかりとありますので、落ち着いて過ごすよう、担任の先生から話をしています。学習なり、休養なり、有意義な時間を過ごしてください。
　

　保健体育の授業は、全国的に男女が同一種目を一緒に履修する男女共習が進んできています。本校においても、実施可能である種目から適宜取り入れていくことにしています。
　そこで１年１組と１年２組の保健体育の授業をのぞいてみました。１組は男性の先生が、２組は女性の先生が授業を担当しています。年度当初ということで、集合・点呼といった集団行動や準備体操としてのラジオ体操を行っていました。
　１年生は、小学校で男女一緒に体育の授業を行っていたので、スムーズに授業ができていると感じています。
　男女で一緒にできることは一緒に！
　柔軟にカリキュラムを編成して、運動に対する意欲を喚起できるよう、取り組んでいきたいと考えています。

　読書に親しむことにより、見たことのない世界を想像したり、新たな知識が獲得できたり、他の人の生き方に感銘を受けたりすることが数多くあり、それらのことは心の潤いにつながります。
　生徒のみなさんと一緒に読書をしている先生たちも、朝の一時で心を潤して、新鮮な気持ちで生徒のみなさんに向き合っていることと思います。
　さて、みなさんの担任の先生は、どのような本を読んでいるのでしょうか？
　

　職員朝会が終わり、各教室を回ってみると、静かに朝読書が行われていました。広島市立小・中学校では、朝、登校してきて落ち着いた時間を確保すること、読書に親しむことを目的として朝読書の取り組みを行っています。
　先生たちも一緒に読んでいます。

　本日の６校時、３年１組の理科の授業では、ジグゾー法という、ある問いに対し複数の視点から書かれた資料をグループに分かれて読んだり、調べたりして、その後、他のグループの人と共有し合うプロセスを経て理解を深めるという学習方法による授業が行われました。
　生物にとって生息しやすい環境とはどのようなものであるかという問いに対して、絶滅危惧種に関する資料、生物の多様化に関する資料、外来生物に関する資料という３つの資料を、それぞれ担当となった人が調べ、それをグループ全体で共有すると、問いについての全体像が浮かび上がってくるというものです。
　本年度、安佐南中学校は、広島市教育センターの研究協力として、多様な対話的な学びの授業改善に取り組むことにしています。
　生徒同士の対話、コミュニケーションを大切にしながら、互いに頼り合いながら「学びの自立」をめざしていきます。

　本日の午後、安佐南区業務支援チームの人たちが来てくださいました。
　こちらの人たちは、月に１回、区内の小・中学校を回って、普段はなかなか行き届かないところの清掃や、校内整備に関する作業をしてくださっています。
　本日は天候が悪いことから、屋外ではなく、屋内の作業としてタイルについたゴムが付着した跡をこすり落とす作業をしていただきました。どうも、このゴムはみなさんの上靴に強いグリップの力がかかったときに付くようで、校舎内の廊下、至る所にあります。
　このように、生徒のみなさんが知らないところで、校内整備に努めてくださっている人がいることに感謝しましょう。