３−２では，算数「かけ算」の学習をしていました。

　１０×４の計算の仕方を考えていました。１０を１桁の数に分け，九九で計算し，二つの答えを足して求めます。大きな数だと九九が使えませんが，九九が使える数に分ければいいのです。

　子どもたちは，めあてや考えたことなど，学習をノートにまとめたり，先生の問い掛けに対して，さっとグループごとに話し合ったり，まっすぐに手を挙げたりと，もうすでに学習の仕方がきちんと身に付いていて感心しました。

　１−１の子どもたちが，体育の学習の後，芝生を楽しんでいるのを見つけました。

　芝生の上を寝転んだり，匂いをかいだり，ふわふわの芝生の上を走ったりと，楽しそうでした。

　「先生！」と言って，手を振ってくれる子がいて，うれしくなりました。

　文部科学省による「全国学力・学習状況調査」が日本全国の小学校６年と中学校３年を対象に行われました。
　今年度小学校で実施された教科は，国語，算数，理科でした。子どもたちは，緊張感の中，問題に真剣に取り組みました。

　なかなか歯ごたえのある問題ばかりで，それも３教科も挑戦した子どもたちでしたが，どの子も真剣な顔で最後まで取り組んでいました。（邪魔をしないようにと，ガラス越しの写真なので，不鮮明ですみません。）

　今後は，国によって採点と分析が行われます。その結果を踏まえて，本校児童の教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てていきます。

　今日は，週初めの冷え込みがうって変わって，気持ちのいい春日和でした。
　子どもたちは，グラウンドの芝生の上を元気に走り回っていました。春風も，芝生も，爽やかでした。

　今日から，年度初めの個人懇談を実施します。学級ごとに，保護者の皆様を迎えようと準備しました。

　年度初めの個人懇談のねらいは，保護者の皆様から，

１　お子様のおうちでの普段の様子や新しい学年を迎えての様子，
２　お子様についてご心配なこと

の二点について伺うことです。

　こうして，子どもたちのことを知り，保護者の方と連携することによって，一人一人に寄り添いながら教育活動を行うことを目指しています。

　ご多用中とは思いますが，皆様，どうぞご来校ください。

　給食の片付けの様子です。

　各教室から食器や食缶を運んできます。それらを整理しながら，片付けていきます。そこで，給食の先生やスクールサポートの先生，そして，給食委員会の人たちが助けてくださいます。

　ここでうれしいのは，子どもたちが「ごちそうさまでした。」，「おいしかったです。」と自然と言葉掛けすることです。給食の先生方に話を聞くと，「そんな言葉を聞くと，明日も頑張って作ろうと思います。」とおっしゃっていました。

　明日の献立は，何かな？

　今日，１年生にとって，初めての給食でした。

　まず，給食時間が始まってから配膳までの流れや配膳の仕方，給食を食べるときのルール，片付け方などについて，話を聞きました。

　いよいよ，給食開始です。６年生が配膳してくれ，「いただきます。」をしました。

　ちなみに，今日の献立は，

　ごはん
　含め煮
　豚肉と野菜のみそ炒め
　牛乳

でした。

　子どもたちに感想を聞くと，「おいしかった。」，「今日は，２回もおかわりしたよ。」などと，大好評でした。
　きっと，みんなと食べた給食がおいしかったのでしょう。食器が空っぽの子どもたちばかりで，どの子もよく食べていました。

　明日のメニューは，何かなぁ。

　３−１では，体育の学習をしていました。

　「カエルの逆立ち」に挑戦していました。これが３回できれば，倒立ができると言われる，倒立につながる運動です。

　子どもたちは，先生の話を聞きながら，果敢に挑戦していました。「できた！」と何人かが喜びながら声をあげていました。

　「カエルの逆立ち」のこつは，(1)肘を曲げる，(2)カエルのように足を開く，(3)前に体重を掛けるの三つと言われています。ここに気を付けて体じゅうを支えることが大事なようです。

　練習して，できるようになってほしいと思います。

　２−２では，国語「春がいっぱい」の学習をしていました。

　詩「はながさいた」を視写するという課題でした。子どもたちは，姿勢を整え，集中して丁寧に取り組んでいました。

　「視写」とは，文章をそのまま書き写す学習のことです。視写をする際大切なことは，「言葉のまとまりで覚えて写す」ことです。これによって，文章の意味がすばやく読み取れるようになり，文章の構成や表現技法，言葉のルールが自然と身に付いてくると言われています。

　今朝も「安西タイム」でした。春は，新たなスタートなので，生活の土台を整えるために，様々な側面から確認です。

　今回は，「学校生活のきまり」でした。
　係の先生が１登校時刻，２あいさつの仕方，３身だしなみ，４持ち物の四つを中心に話をしました。

　学校には，みんなが安全に過ごし，しっかりと勉強できるようにするために，ルールがあります。一人一人がルールを守ることで，互いを思いやりながら生活することができるのです。

　今朝は，今日からお世話になるお二人の先生方を紹介しました。看護師の村中　智子先生と古岩　綾乃先生です。

　校長先生の紹介の後，先生方から，「廊下で出会ったら，話し掛けてください。」，「分からないことがあったら，教えてください。」とごあいさつしていただきました。

　お二人の先生方が早く学校に慣れるよう，みんなで支えていきましょう。
　どうぞ，よろしくお願いいたします。

　今年度になって最初の委員会活動がスタートしました。

　本校の委員会は，保健，図書，体育，放送，生活，給食，飼育・栽培，計画の八つで構成され，５・６年全児童が所属します。

　今回は，１年間の活動計画を立てたり，役割分担をしたりしました。昨年度の経験から，活動内容を知っている６年生は，常時活動の仕方や手順を丁寧に教えていました。５年生も，進んで意見を発表したり，自分の役割を確認したりしていました。どの子もやる気満々です。

　安西小学校がよりよくなることや楽しくなるアイディアにどんどん取り組み，主体的で自治的な児童会をつくってほしいです。

　６−１では，漢字の練習の仕方を確認していました。

　６年生だから，今までのようにと思いきや，改めてみんなで確認して，仕切り直そうとしていました。
　
　先生と子どもたちのやり取りを聞いていると，先生の，「何とか漢字を普段の生活で使えるようにしたい」という熱い思いが伝わってきました。

　６年生の皆さん，しっかり練習して，使えこなせるようになってくださいね。

　５−１では，国語「考えるのっておもしろい」の学習をしていました。

　先生は，「この詩の特徴を見つけましょう。」と働き掛けました。ここでいう特徴とは，この詩の技法のことです。子どもたちは，音の数や語尾などに着目しながら，同じフレーズやリズムが繰り返されていることを見つけました。

　この技法は，「反復法」とか「リフレイン」と呼ばれ，同じ語句や似ている語句を繰り返し用いることにより，リズム感を出したり，印象を強めたりする効果があります。

　こうして，詩の技法から，作者の込めた思いを読み解いていく学習へと進めていきます。

　４−１では，図工の学習で，「自己紹介カード」をつくっていました。新しい仲間や先生に自分を知ってもらうためのカードで，掲示したものを互いに見合います。

　今回，４年では，真っ白の画用紙が配られ，それぞれの構成やデザインでつくれるようにしていました。一人一人，アピールポイントも，好みも違います。いちばん自分のよさが伝わるよう，工夫を凝らしていました。

　完成をお楽しみに！

　今朝も，「安西タイム」を実施しました。

　今回は，「学習のきまり」でした。
　１筆箱の中身，２お道具箱の中身，３よい姿勢，４「聞き名人」の四つについて話を聞きました。これらの内容は，「安西小スタンダード」にまとめられています。

　これら四つは，学習に向かうための土台となることです。これをもとに，しっかりと学んでほしいと思います。

　新学期が始まった先週から，新しい１週間の始まりです。

　本格的な学校生活が始まり，少しずつ，新しい仲間や担任の先生に慣れてくるのではないでしょうか。今の気持ちを大切にして，過ごしてほしいと思います。

　令和７年度の本校教育について，配布文書としてアップいたしました。
　地域・保護者の皆様にもお読みいただき，ともに手を取り合って，子どもたちを育てていきたいと思います。
　どうぞよろしくお願いいたします。
令和７年度安西小学校の教育

　グラウンドの芝生が日に日に青さを増しています。１枚目の写真のように，しっかりと新たな芽が出てきています。

　芝生の師匠の山根さんが今年度の芝生の管理について話をしに来てくださいました。その後，軽く芝を刈ってくださいました。「ずいぶん青くなっていて，もう本格的に育っていますね。」と驚いておられました。

　その後，しいのみ学級の人たちが手動の芝刈り機で刈ってくれました。「芝生の香りがして気持ちよかった。」と言っていました。

　「芝生はみんなの協力で育ちます。」を合言葉に，みんなの力で芝生を育てていきたいと思います。

　４年では，理科の学習で，サクラの木を観察していました。花のつき方や花のつくりなどに着目して，観察するのです。

　満開の時期を過ぎた後，「葉桜」と言われるように，ソメイヨシノは，花が散った後，葉が出てきます。これは，なぜなのでしょうか。

　調べてみると，「目立つため」のようです。サクラは，虫に花粉を運んでもらって受粉する花に分類されます。受粉するためには，多くの虫を引き寄せる必要があり，その手段として邪魔な葉を後回しにして，花だけを先に咲かせることで目立つ形をとったのだそうです。生き残ろうとする自然の知恵なのですね。