いよいよ明日から２、３年生が登校してきて、令和７年度の学校生活がスタートします。
　学校生活の中心は何と言っても授業です。
　授業においてこそ「他の人の力を借りてでも、分かるようになりたい」という気持ちを大切にし、互いに頼り合い、支え合える関係性を構築していきたいものです。
　そこで、生徒のみなさんが頼り合うことができる、対話的な学びを目指した授業の在り方について、先生たちを生徒役にした模擬授業の研修を行いました。
　先生たちも、生徒の皆さんの学びを支えていくことができるように頑張っています。
　

　春休み中であっても、中学校は部活動が行われています。
　朝から、入れ替わり立ち替わり、それぞれの部活動の人たちが活動時間に合わせて登校してきます。
　本日、最後に残って学校で活動をしていたのは吹奏楽部と男女バスケットボール部。
　先生たちは新年度の準備で慌ただしくしていますが、吹奏楽部は部活動指導員さんの指導を受け、男女バスケットボール部は、事前に先生から練習メニューの指示を受けて活動をしていました。
　まもなく新入部員が入ってくるという期待感を抱きながら、各部活動の２年生、３年生は新入生の入学を待っています。

　経年劣化が進み、一部の塗装がはがれていた校門を、業務員さんがきれいに塗りなおしてくださいました。
　朝方に雨が降ったため、まずは水気をきれいにふきとり、以前の塗装を落とすなど、下準備が大変だったようです。
　先生たちは会議をしていたため、実際にペンキを塗っている作業を撮影できなかったのは残念・・・・。会議が終わって校門まで行ってみると、以前と違って黒光りのきれいな姿になっていました。
　学校は、このようにいろんな人たちのおかげで成り立っています。新入生を迎える前に、門をきれいにしておきたいという業務員さんのご厚意に感謝です。
　
　

　ここしばらく続いた寒の戻りが和らぎ、校門の桜がきれいに花を咲かせています。
　昨日より令和７年度の業務が始まり、安佐南中学校長として２回目の春を迎えました。
　本校は昭和５８（１９８３）年に安佐中学校から分離・開校し、今年で開校４３年を迎えました。昨年度、校長として赴任し、「自主　協調　実践」の校訓のもと、「高い志と豊かな感性　学びの自立」を学校教育目標とし、特に互いに頼り合える人間関係を構築できる資質・能力の育成に取り組んできました。
　「自立を目標としているのに、なぜ、頼り合いなのか」という疑問を持たれる方も多いと思います。その答えは、学校とはどのような場であるのかを考えることにより導かれます。
　学校とは、多くの生徒が集う場であり、一人ではできないことに挑戦する場です。また、初めて教わること、挑戦することが多くあります。つまり、一人ではできないことが数多くあるということです。いざというときに一人で課題に立ち向かうことを「自立」とするのであれば、日常においては、他の人の力を借りてでも、課題に立ち向かい、解決していこうとする資質・能力を育成することが「自立」につながると考えています。
　「他の人を頼ることができる生徒は自立できる」という考えのもと、教職員とともに、授業を中心とした学校生活全体を通して、互いに頼り合い、支え合える関係性構築をめざし、教育実践を重ねていきたいと思っています。
　本年度も本校教育へのご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげ、年度当初のあいさつとさせていただきます。

　令和７年４月２日
　広島市立安佐南中学校長　　岩渕　満

　今年度入学予定の生徒さんを対象とした、入学受付が本日行われました。
　今朝はかなり冷え込みましたが、登校してきた人たちは、生徒会執行部の案内のもと、入学通知書に記載された番号を見て、速やかに整列を完了させていました。すばらしいです。
　その後、教室に入り、それぞれの担当の先生の下、受付作業を行いました。
　新入生の皆さんの入学式は４月９日（水）です。そのときは、安佐南中学校の制服を着て来ることになりますね。
　皆さんの入学を、心よりお待ちしています！

　本日より令和７年度の業務が始まりました。
　着任した先生方を迎えるとともに、新入生受付のために新１年生がやって来ました。
　本年度も、安佐南中学校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。