3年生はそろばんを使った数の表し方や計算の仕方を学習します。タブレットを使って玉の入れ方を確認しながら、足し算や引き算の問題にチャレンジしたり、友達と問題を出し合ったりして学習を行いました。

2025年2月13日（木）に令和6年度学校保健委員会を開催しました。
　学校保健委員会は、学校・家庭・関係機関が連携して子どもの心身の健康を守るために意見を出し合う組織です。今回は、保護者の方々、学校医・学校薬剤師、教職員が参加し、本校が取り組む健康教育の報告や学校医・学校薬剤師による講話・質疑応答が行われました。
　以下は学校医・学校薬剤師からの回答です。（一部抜粋）

〇学校内科医　鬼武先生
Q「体のだるさと病気（風邪）の違いは何ですか？病院に行くか行かないかを見分けるポイントはありますか？」
A「鼻水や熱などの具体的な症状がある場合は病院に行きましょう。また、食欲がない、水分がとれていない、いつもと違う様子があり判断が難しい場合は病院に行きましょう。」

〇学校耳鼻科医　小村先生
Q「よく鼻血が出たり、鼻血が止まらなかったりするのですが大丈夫でしょうか？正しい鼻血の止め方はありますか？」
A「子どもの鼻血について、幼稚園から中学生までは鼻血が出ることが多いです。鼻をほじったり、擦ったりすることが原因として多いです。その他にも、鼻水が出やすい、血しょう体が多いなども原因として挙げられます。鼻血が出るときは下を向き、小鼻をつまんでください。鼻の骨をつまんだり、首をたたいたりすることは効果がありません。」

〇学校薬剤師　加藤先生
Q「粉薬から錠剤への切り替えはいつ頃がよろしいですか。薬の期限はいつまでですか。」
A「粉薬から錠剤への切り替えは体重が２０キロを超えてからが目安となります。小学校2・3年生頃だと考えられています。薬の期限については、基本的に完治をするまでです。薬自体の期限については粉薬が湿気を避けて半年から1年。錠剤は1年から2年です。しかし、色が変わっていたら飲んではいけません。頓服薬は1年から2年です。」

たんぽぽ学級の１組２組のみなさんが、校外学習に行っています。
アストラムラインとバスを乗り継いで、佐伯区文化センターに広島市消防音楽隊おたのしみコンサートの鑑賞に行きます。
終わった後は、本通で行って食事をして帰ります。
アストラムで切符を買う方法も、乗り物に乗るマナーもしっかり学んできました。
学校ではできない体験をたくさんできる一日になるといいですね。

古市小学校には、「つうきゅう」と呼ばれる教室があります。古市小学校の子どもだけでなく、安佐南区にある他の小学校からも自分に合った学び方や過ごし方を身に付けるために子どもたちが通ってきています。
つうきゅうには、掃除時間になると本校の４年生が掃除をしにやってきます。教室に置いてあるものを見て、「これは何？」と質問を受けることがあります。時には普段自分たちが遊びに使っているようなものも、つうきゅうでは大切な学習の道具です。
「ルールを守って遊んだり、友達に自分の思いを上手に伝えたりできるようになることも、大切な勉強なんだよ。」「人が多くてざわざわしていると先生の話が落ち着いて聞けないけど、ここは静かな部屋だから、先生の話がよく聞けて安心して勉強できるんだよ。」など、つうきゅうで行っている学習について説明します。
すると、「自分も教室がうるさいと落ち着かないって思うことあるよ。」「私も運動は得意だけど勉強は苦手。」など、自分のことと重ねながら自然に受け止めて話を聞くことができる子どもたちにたくさん出会います。
古市小学校にはつうきゅう以外にも、たんぽぽやことばときこえの教室など、様々な学びの場があります。そうした環境の中で、誰でも得意なことや苦手なことがあることや、人によって自分に合う学び方が違うことを自然に知ることができます。
そうしてお互いの「違い」を当たり前のこととして受け止めて過ごすことができている古市っ子のよさを、これからも大切にしてほしいと思います。また、これからも、そうした違いを受け入れることができることの大切さを、つうきゅうの教室からも発信していきたいです。

　

　

古市小学校は３月１日に１５０周年記念日を迎えます。創立１５０周年を記念して、PTAの方が中心となり、古市公民館のご協力による展示スペースを設置してくださっています。
小学校に残る古い写真や書物、現物、年表などがたくさん展示されています。また、児童が総合的な学習の時間で探究学習を行い、発表した資料も掲示しています。さらには、地域の方が編集してくださった古市の記念動画も観られます。展示は２７日までです。ぜひ、みなさん足をお運びください。

６年生は、懐かしの「未成年の主張」ならぬ「６年生の主張」を体育館で発表しました。
友達に、家族に、世の中に・・・・それぞれの思いを大声で叫ぶ！叫ぶ！叫ぶ！
笑いあり、涙あり、成長ありの子どもたちの主張でした。
最後の愛にあふれた「母代表の主張」にも心が熱くなりました。ありがとうございました。

５年生は国語科の学習の中で、自分ができるようになったことや６年生や将来に向けて頑張りたいことを考えてきました。そんな今の等身大の自分のことと、保護者の方へ向けてのこれまでの感謝の思いを手紙にまとめ、発表しました。
たくさんの保護者の方の前で一人で作文を読むのはとても緊張しましたが、その子なりの思いを込めて伝えることができました。

今年１０歳を迎えた４年生。これまでの１０年間を振り返りながら、できるようになったこと、頑張っていることをまとめてきました。これから、小学校卒業に向けて、また１８歳成人に向けて、頑張りたいことや将来の夢、そのためにできることを考えました。

３年生は、総合的な学習の時間で、実際に古市の街を歩き、古市の安全と危険について学習しました。グループで安全マップを作り、危険な場所や気を付けたいことを発表することができました。

２年生は、生活科でとりくんだおもちゃランドを、保護者の方をお客さんにして楽しんでもらいました。ルールを説明したり、遊び方の見本を見せたり、自慢のおもちゃを楽しんでもらおうと、とてもいきいきと活動していました。

１年生は、「1年間頑張ったこと」の発表会をしました。
緊張しながらも、堂々と発表する姿に成長を感じることができました。

今年度最後の授業参観がありました。
たくさんの方においでいただきありがとうございました。
子どもたちは、１年間でできるようになったことや、学習したことを、しっかりまとめ練習し、発表することができました。

寒い日が続きますが、感染症も落ち着いており、子どもたちは元気に登校しています。
２月の全校朝会では、校長先生から「おもいやり算」の話を教わりました。
相手を思いやることは、だれかとかかわる中でとても大切なことですね。今日はどの思いやり算ができたかな、と振り返ってみるといいですね。
また、生活部の先生から、挨拶についてのお話もありました。どこでもだれとでも自分から挨拶ができるようになることを目標にがんばってください。

古市小の風物詩である古市カップの恒例となっているお楽しみタイムがあります。
高学年優勝チームｖｓ先生チームのエキシビジョンマッチです。
先生たちもこの試合は、本気勝負です。
しかし、６年生もなかなか勝たせてくれません。
古市小のグラウンドが大盛り上がりの昼休憩でした。

高学年の古市カップは、どの対戦も、息をのむスピードの球が行きかう迫力満点の試合です。
６年生は、最後の古市カップでした。
思えば４年前、初めて３年生で出場した古市カップ。
初めての試合で惨敗し悔しさを涙や怒りで大爆発させていたあの子たちも、最高学年となり、今では正々堂々と、公平公正に、声を掛け合って楽しみながら闘いきる姿に胸が熱くなる思いです。決勝戦は、６年１組ｖｓ６年２組。互いに互角の実力で何度も逆転を繰り返し、大接戦をものにしたのは、６年１組でした。最後は、どちらも、達成感にあふれた笑顔で、互いに熱い握手を交わす姿が印象的でした。
４年間、たくさんの汗と涙をありがとう。

　国語科「ものの名まえ」で、物の名前にはバナナ、いちご、みかんなどの一つ一つの名前と、くだものなどのまとめた名前があることを学習しました。
　学習したことを使ってお店やさんごっこをしました。
　班ごとに、まとめてつけた名前であるお店の名前をきめ、お店の商品である一つ一つの名前を集めました。
　作った商品を楽しそうに販売したり、身を乗り出しながら商品を選んだりしていました。

5年生は、総合的な学習の時間に「体の不自由な人とわたし」の学習をしました。一人ひとりテーマを決めて、障害のある方の生活の様子や、困っておられること、自分たちにできることについて詳しく調べ、スライドを使って発表しました。また、先日は学校に4名の介護福祉士の方にお越しいただき、車いすの仕組みや扱い方を学び、実際に車いすに乗ったり、介助したりする体験をしました。

〜児童の感想〜

〇「介護」や「福祉」という言葉の意味を教えてもらいました。介護や福祉は、みんなが幸せに暮らすために大切だとわかりました。これからは、困っている人がいたら、自分ができることを進んでしたいです。

〇車いすは、簡単そうだと思っていたけど、乗ってみたら少しの段差でも動かすのが大変でした。こつを教えてもらってから、後ろに体重をかけてもう一度やってみたらマットに上がることができました。

〇介護福祉士の方の「自分の通学路で、車いすだと大変なところはないですか。」という言葉が心に残りました。段差がたくさんあって、でこぼこしている所が多いので、難しそうだと思いました。

〇車いすを押すときは、急に動かさずに声をかけたり、ゆっくりと確認しながら動かすことが大切だとわかりました。実際に、声をかけてもらうと安心感がありました。優しい声かけや、相手ができることは手伝わずに見守ることが大切だと思いました。

車いすを押すことと、車いすに乗ることの両方を体験してみたことで、車いすを利用している方の気持ちを想像し、自分たちに何ができるのかを考えるきっかけになりました。これからも、思いやりの心をもち、自分ができることを考えて行動できる子どもを育てていきたいと考えています。

　保育園の年長さん、1年生からのプレゼントを喜んでくれたり、たくさん質問をしてくれたりして、ありがとうございました。小学校への楽しみが増えるとうれしいです。