自分が成長したこと、学んだことをふり返って作文を書いていました。教室内は、しんとし、どう表現するか悩みながら、一生懸命に自分と向き合っているようでした。自分の成長を自分で確かめる大切な時間です。

　３月１９日、１０１名の６年生が卒業しました。
　式の中での立ち振る舞い、呼びかけや歌、すべてに思いをこめ、その思いが人の心に届く素晴らしい姿でした。１年間、安北小学校のリーダーとしての役割を果たしてくれてありがとうございました。自分の目標に向けて、「継続は力なり」の言葉を胸に刻んで、何事にも挑戦していってほしいです。式に参加した５年生は、リーダーとしてのバトンを受け取りました。式にふさわしい態度で、力を発揮しました。卒業した６年生の姿を手本として、素敵なリーダーになってくれることと思います。
　６年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。いつまでも応援しています。

　５年生が午後から卒業式の準備を行いました。自分の役割を意識して行動し、黙々と作業する姿は、最高学年になる自覚が芽生えてきたことが伝わってきます。５年生のお陰で明日の準備が整いました。

【献立】
赤飯
鶏肉のから揚げ
よろこぶキャベツ
かきたま汁
牛乳
　
　今日は６年生の卒業をお祝いする献立です。普段のごはんと異なり、赤飯です。昔の米は、赤い色をしていて、蒸すと赤いごはんになりました。その米は貴重品で、とても大切にされていたので、おめでたいことがあった時だけ食べられていました。このことから、小豆ともち米を小豆の煮汁で炊いた「赤飯」は、今でもおめでたいときに食べられます。６年生へ「おめでとう」の気持ちを込めて給食時間を過ごしました。

　１年間の学習した作品を入れる作品バックには、思い出が描かれていました。好きな遊び、がんばったこと、遠足、好きなキャラクターなど、一人一人の心に残ったことが一目で分かります。真っ白な作品バックは、思い入れのある大切な作品バックに変身しました。

　今日は、明日の卒業証書授与式に向けて、５・６年生が最後の合同練習を行いました。明日は、５年生だけが在校生代表として登校し、式に参列して６年生の卒業を見届けます。練習を通して、６年生はどんどん力を伸ばし、５年生はその姿を目の当たりにしてともに成長してきました。明日は卒業式当日。お互いの力を発揮して、緊張の中にも素晴らしい声や歌声が体育館いっぱいに響くことでしょう。

　年度末を控えて、各教室では机を廊下に出して、１年間お世話になった教室の扉や床の汚れを丁寧に落としていました。ごしごし磨くと汚れが落ちていき、「汚れがとれた。」と夢中になって磨いていました。最後には、教室の扉や床がぴかぴかになり、子どもたちは満足げな表情を浮かべていました。そして、次に教室を使う人へと思いを馳せていました。

【献立】
広島カレー
野菜ソテー
牛乳
　
　広島カレーは、広島市の給食で考え出された手作りカレーです。お店で売っているカレールウを使わず、給食室で小麦粉・サラダ油・カレー粉を炒めてカレールウを手作りしています。給食室の先生は、カレールウがこげないように、３０分以上混ぜ続けて作ります。かくし味に、お好みソースと広島特産のかきから作られるオイスターソースが入っています。野菜が溶けるくらいじっくり煮込んでいます。

【献立】
バターパン
鶏肉と野菜のスープ煮
大豆サラダ
牛乳

　大豆は畑で作られますが、肉や魚と同じように体の中で血や肉になるたんぱく質が多く含まれているので、「畑の肉」と呼ばれています。また、貧血を防ぐ鉄も多く含まれています。体が大きく成長する時期にはしっかり食べてほしい食品の一つです。今日は、ハム・キャベツ・きゅうり・にんじんと一緒にマヨネーズ風味のサラダにしています。

【献立】
減量ごはん
かやくうどん
ひじきの炒め煮
バナナ
牛乳

　ひじきは海そうの仲間で、海で育つ食べ物です。春から夏の初めにかけて、波の荒い沿岸近くの岩場に生えます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムがたくさん含まれていて、お店では乾燥したものがよく売られています。乾燥したひじきは、３０分から１時間ほど水につけて、もどしてから料理に使います。今日は、ひじきを炒め煮にしています。
　また、給食室にたくさんのバナナが届きました。どれも色よく大変おいしかったです。子どもたちは朝からバナナを楽しみにしている様子でした。

掃除の取組の様子です。

掃除の様子です。

　３月に入るとすぐに、学年別大掃除週間になりました。「すみっこ」を合言葉にそれぞれの担当場所を一生懸命掃除しました。その期間に合わせて、環境美化委員会の企画で、無言清掃にも取り組みました。オルゴールの曲が流れている間は、無言で掃除しよういう企画です。無言で掃除できている人を見つけてくれる無言マンも登場しました。オルゴールの曲がなると、静かに黙々と掃除し、自分の役割を果たす姿でいっぱいの学校内になりました。自然に友達とはなれ、自分の見つけた汚れを掃いたり雑巾で拭き取ったりして、丁寧に掃除することができました。安北っ子は、「無言掃除名人」への第一歩を踏み出しました。

　卒業式の練習が始まりました。在校生の代表として出席することの意味を考えながら，主役の６年生を支える脇役として，真剣に練習に取り組んでいます。長時間同じ姿勢を維持したり，声や動きを全員でそろえたりするなど，難しいこともありますが，よりよい式となるよう気持ちを一つにして頑張っています。１４日（金）がリハーサルです。

　２年生は，図画工作科「ともだちハウス」の学習で，「小さな友達が喜ぶ家」をテーマに作品づくりに取り組んでいます。
　様々な形や大きさの箱を組み合わせ，切ったり積んだりしながらどの児童も意欲的に取り組みました。
　作品の完成が楽しみです。

　短縄大会が天候により、延期が続き，各学年での実施となりました。５年生は２月２７日に，３分間の持久縄跳びを行いました。子どもたちは，自分の記録を更新できるように一生懸命取り組んでいました。その後は，クラスで大繩跳びに挑戦しました。「惜しい！次はできるよ」などの温かい言葉が飛び交い，挑戦しようという気持ちになった子どもたちも多くいました。今後も体力アップに励んでもらいたいと思います。

　卒業式に向けて,体育館や体育館周辺の大掃除をしました。これは，毎年５年生に任された役割の一つです。普段は目を向けない細かいところまで分担して，丁寧に念入りに行いました。時間がたつごとに，すすんで埃が溜まっているところや汚れを見つけて行動する姿に，最高学年になる意識の芽生えを感じました。もうすぐ卒業する６年生からバトンを引き継ぐための第一歩を踏み出しました。

【献立】
減量ごはん
笹木三月子大根のかき揚げ
ひろしまの幸食べんさい！
牛乳

　今日は最後の安北ランチでした。大おかずの「ひろしまの幸食べんさい！」には大きな広島県産の牡蠣が入っています。うどんのだし汁に牡蠣のうま味が合わさってとてもおいしくできました。メニュー名も６年生が考えたものをそのまま使用しています。笹木三月子大根と広島県産の牡蠣でまさに「ひろしまの幸」がたくさん入ったうどんです。かき揚げにも笹木三月子大根を使用しており，カリッとみずみずしく上がったかき揚げに子どもたちは喜んでいる様子でした。
　笹木三月子大根は３月ころまでは旬の野菜です。お店で見つけれられた際は，ぜひご家庭でも笹木三月子大根を食べてみてください！

　５年生に向けて、外国語「英語」でスピーチをしました。ここまで何度も英語で話す練習をしてきました。内容に合わせてスライドを準備したり、ジェスチャーを入れたりするなど、目を引く工夫も取り入れました。時には、５年生に問いかけてスピーチに参加してもらう工夫をした人もいました。緊張している様子でしたが、小学校の思い出や中学校で入りたいクラブや将来の夢など、学習したたくさんの英語で自己紹介をすることができました。１年間で学んだ成果を披露しました。

　全校児童が集まって６年生を送る会を行いました。１年生から５年生までが感謝の気持ちを込めて出し物を披露しました。歌あり、寸劇あり、ダンスありと見どころがたくさんありました。どの学年からも６年生が頑張ってきたことやリーダーとして手本となってきたことが伝わってくる心のこもった出し物でした。６年生はお礼として歌を披露しました。きれいな二部合唱で凛とした姿で歌う６年生の姿は、かっこよかったです。全員が集まってお祝いするのはこの会だけです。素敵な会になりました。運営を担った５年生のみなさん、ありがとうございました。