休憩時間と授業に対する切替がすばらしく、チャイム２分前には「心の準備」ができています。集中です。

　安佐南中学校は団地のなかにあるため、定期的に法面の除草作業を行っています。専門業者の方が、プロフェッショナルな腕前で作業をしています。学校は、様々な方の尽力によって、成り立っていることが分かります。感謝です。

　２校時、教室を回っていると１年３組の国語で漢文の学習をしていました。有名な故事成語である「矛盾」について、書き下し文をもとに、原文を読む順番を確認しながらレ点や一二点をつける課題に挑戦していました。
　規則性の問題ですので、理解できてしまえばいいのですが・・・、そこに辿り着くまではなかなか大変ですね。
　古代の日本人が、同じ漢字を使っている中国の文化を取り入れるため、何とか文章を読みたいと努力・工夫した結果が漢文です。そんな古代の人たちの知恵のおかげで私たちは古き良きこと、昔から伝えられてきた文化を知ることができます。
　これからしっかりと古代の文化に浸ってくださいね。
　

　昼食時間を担任の先生と一緒にすごしているクラスがあります。思い出です。なぜか写真を撮影しようとすると、「No more」と叫ぶ男子生徒がいます。平和です。

　何か楽しいことがあったのでしょうね。大笑いしすぎて上を向いて、顔が全く写っていない生徒がいます。爆笑です。

　部活動で残る生徒がいつもとは異なる席で食べているので、楽しそうです。新鮮です。

　２年生の生徒の様子ですが、担任の先生と一緒に撮っている生徒は、なぜか表情が硬いです。担任の先生がビックリしています。驚愕です。

　早く食べ終わった生徒は、学習に励んでいます。先生と一緒に廊下を清掃している生徒もいます。どちらも優秀です。

　吹奏楽部は、本日部活動指導員の先生が来校してのレッスンとなります。先週末にアンサンブルコンテストが終了し、新たな目標に向けてのはじまりです。

　本日は基礎合奏です。１年生が多い吹奏楽部ですが、確実に上達しています。立派です。　

　先生から聞いた音楽記号の意味を、楽譜に書き込んでいる素晴らしい生徒たちです。主体的です。

　１・２年生は、本日から三者懇談会です。そのため一斉下校となります。地域の皆様に横並びなどでご迷惑をかけることがないよう下校しましょう。

　生徒たちは、正しく右側を通って下校するため、狭い道ですが車の通行も可能です。規律です。

　昼に下校できるため、空の晴れ間のように表情が晴れやかです。

　本日より３日間、３年生にとって中学校生活最後の定期テストが行われます。
　テスト前の学級朝会のようすを紹介します。まずは１組、２組です。どちらのクラスもワークやノートなどを活用して、最後の最後まで確認をしている姿が多く見られました。

　引き続き、３年生、テスト前の学級朝会のようすです。
　３組、４組でもワークを広げ、最後の確認をしている人たちが多かったです。
　義務教育最後の定期テスト。本日を含めて３日間、体調管理に気をつけて、自分の力を十分に発揮してください。

　先週、このホームページで紹介した、学校に「エコフラワーを咲かせる」プロジェクトの続報です。
　ＳＤＧｓの取り組みとして、制服の廃材（余り生地）を利用して作成することになっており、これに参加した学校の作成の過程の写真が、「ＴＥＡＭ　ＥＸＰＯパビリオン」会場で写真展示されることになっています。
　作成の説明書通りにやってみると、なかなか精巧な作りが必要で、結構大変です。先週だけで作業が終わらず、本日の放課後、再び集まってボランティアとして作業をしてくれました。
　

　引き続き、エコフラワー作成のボランティアのようすをお伝えします。
　ボランティアにかかわっている人たちが熱心に取り組んでいて、とてもうれしく感じました。
　ＳＤＧｓに取り組み、少しでも地球環境の改善と持続可能な世界に実現につなげていきたいという願い、思いが、関西万博を通じて世界に届くといいですね。

　現在の国語の教科書では、各学年に以下の文学作品が掲載されています。
　１学年・・・「少年の日の思い出」ヘルマン・ヘッセ
　２学年・・・「走れメロス」太宰治
　３学年・・・「故郷」魯迅（ろじん）
　それぞれの学年で、重厚な文学作品に取り組むことになっています。
　２年生の国語では「走れメロス」の学習に入り、本日は最初の授業ですので、全体を読んでみることからスタートです。
　各学年の教科書に掲載されているなかで最も長い文章ですので、範読の音声を聞くだけでもかなりの集中力を必要とし、なかなか大変です。
　ても、これらの作品は読み進めていくうちに、さまざまな疑問、各自の感じ取り方の違いがでてきます。これこそ文学を学ぶ意義であり、楽しさであり、醍醐味です。
　「私は殺されるために走る」というメロスの心の声を、生徒のみなさんはどのように受け止めたでしょうか。学習が深まっていくことを楽しみにしていますので、時々、授業を見に行こうと思います。

　５校時に授業を回ってみました。
　美術室では、１年２組の美術が行われていました。１年生の美術ではニンジンを観察し、スケッチし、さらに粘土で形を作り、それに彩色するという制作に取り組んできました。
　その制作も佳境に入り、完成に至った人たちも出てきました。
　パッと見たら同じように見えるものでも、少し緑色がかっていたり、ゴツゴツした感じが違っていたりと、１本たりとも同じものはありません。近くに行って見てみると、一人一人が愛着を持って制作に取り組んだことがよく分かりました。