【学校朝会のはじめに表彰を行いました。】
　今回表彰されたのは、南区子ども会冬季スポーツフェスタ　ドッジボール大会で準優勝した高学年男子チームと、１０連覇を果たした高学年女子チームです。おめでとうございます。
　また、広島市小学生駅伝大会（オタフクカップ）に出場した児童全員にも立ってもらい、頑張りを全校児童で称えました。本当によく頑張りました。


【校長先生のお話】
　おはようございます。いよいよ３月に入ります。１年生から６年生まで、こうして一堂に集まって行う学校朝会は、今日が最後です。

　今日は、この文字について話をしたいと思います。【『姿』の文字を提示】
　６年生のみなさんで読んでください。【６年生】「すがた」

　この文字はよく目にする文字です。そうです。「美しい姿と言葉」の『姿』です。
　４月から、いろいろな学習や行事に取り組んできました。たくさんのことを勉強し、いろいろな力をつけてきました。だから、みなさんは４月の頃より、できるようになっていることが増えていると思います。それは、自分が努力してきたからこそできるようになったのです。一言に「力」と言っても、どのようなものか、なかなか目には見えないものかもしれません。言葉では表せないかもしれません。しかし、『姿』、態度、行動で、その「力」は見ることができます。

　例えば、
１　「あいさつをする姿」。立ち止まってあいさつができる。ていねいにあいさつができることはとても素晴らしいことです。「これぞ大州小」です。
２　「人の話を最後まで黙って聞く姿」。今もそうです。聞いている姿を見ていると、話している人は気持ちよく話せます。「これこそ大州小」です。
３　「給食をきちんと食べる姿」。作ってくれた人に感謝し、食べる楽しみを味わい、しっかり食べる。大州小では、毎日の給食の残りはほぼありません。素晴らしいです。食べることがきちんとできる人は、しっかり生きていくことができると思います。食べることは生きることにつながるからです。
４　「ていねいな言葉で話す姿、発言する姿」。生きている生物の中で言葉を使えるのは人間だけです。私たちは言葉で気持ちを伝えることができます。優しい言葉を使うと気持ちも温かくなります。だから、よい人間関係が築けています。
５　そして、「整っている姿」。並んだとき、真っすぐです。靴を揃え、ランドセルを整頓しておくこともできています。「これぞ大州小」。美しく整っています。
　このように、大州小学校の中で、たくさんの「美しい姿」を見ることができました。

　さて、残り１か月は、１年生から５年生は、きっちりと今の学年を締めくくり、次の学年の準備をしていく必要があります。その締めくくる姿を見せていきましょう。
　そして、６年生。卒業証書授与式があります。気持ちを姿に表し、立派に小学校を巣立っていく姿を魅せていってください。
　大州小学校の最高学年として、ただ単に卒業証書授与式を行うのではなく、「歴代最高の卒業生」と思わせる姿を魅せてほしいと思います。
　この１か月、「これぞ大州小」「これこそ大州小」の素晴らしい姿を見せる３月にしていきましょう。

　今日は、５・６年生の参観懇談でした。今回も大変多くの保護者の方に参加していただくことができました。

　５年生は、道徳科『道標』の学習でした。家族愛や感謝をテーマにした教材です。家族をはじめ身近な人々について深く考え、しっかりと発言したりワークシートに書いたりすることができました。難しい発問に、「うーん。」と悩む場面もありましたが、自分なりの考えをもつ姿を見ていただくことができました。
　懇談会では、先日行った校外学習の様子を写真とともに紹介し、話を聞く態度や学ぶ姿勢についての成長をお伝えしました。もちろん行事だけでなく、体育科「跳び箱運動」など、日々の学習での成長も。

　６年生は、特別活動「未来に向かっての会」を行いました。
　まずは、自分の選んだ一文字とその理由を紹介しました。原稿を見ることなく、下を向くこともなく、堂々と選んだ漢字について語ることができました。
　次に、合奏『情熱大陸』です。これまで休憩時間や放課後の時間も使って練習を重ねてきた成果を存分に発揮しました。緊張で速くなることだけが心配でしたが、落ち着いて演奏することができました。
　最後には、合唱『この星に生まれて』です。これまでで一番の声量とハーモニーで、保護者の方々に感動していただくことができました。
　懇談会では、たくさんの行事を運営してきた６年生の姿をはじめ、調理実習など日々の学級の姿も写真とともにお伝えし、成長を実感していただく場にすることができました。

　子どもたちも「感謝」を伝えましたが、担任一同からも「感謝」をお伝えすることができ何よりでした。

　２月２２日（土）、広島公園陸上競技場にて、「第３７回広島市小学生駅伝大会（オタフクカップ）」が開催されました。

　雪が舞い散る寒い日でしたが、子どもたちの気持ちは燃えていました。練習の成果を十二分に発揮し、出場７チーム全てが、最後までタスキをつなぐことができました。

　自分のチームだけでなく、他のチームへの応援も一生懸命で、声援の力の大きさを感じることができたようです。他の学校の子にも「頑張ろうね。」と声をかける様子もあり、さすが大州っ子だなと思いました。

　入賞することはできませんでしたが、子どもたちにはやり切った充実感があふれていました。

　使用したタスキには、来年度出場する子どもたちに向けて応援メッセージを書き込んでいました。来年度にタスキをつなぎました。

　５年生は、６年生で行われるピースサミットに向けて、作文を書くための情報を集めに平和記念公園へ行きました。

　広島平和記念資料館を見学したり、被爆体験伝承者の山口晶子さんの話を聞いたりしました。その後、班行動で碑めぐりをし、観光客の方にインタビューを行いました。

　子どもたちの様子を見ていると、どんな場所でも思ったことを伝えたり、何か自分なりに平和を語るために情報を得ようとしたり、前向きな姿がたくさん見られました。最高学年に向けて成長しているなと感じました。

　来週から作文を書いていきます。「平和とは？」「自分ができることは？」「何を伝えていくのか？」今日学んだ思いをしっかり言葉にしていきましょう。

　社会科「市のうつりかわり」の学習で、広島市郷土資料館へ行きました。

　昭和３０年ごろのくらしに使われていた道具の説明を聞いたり、天秤棒を使った物の運び方を体験したりしました。

　説明を聞きながら、メモしたり反応したりする３年生の姿！
　歯を食いしばりながら、最後まで体験を続ける３年生の姿！

　今日の社会見学は、これからの学習にきっと生きることと思います。

　社会見学から帰ってきた３年生、
「郷土資料館の方の話を、静かに聞くことができたと思います！」
「体験では、重たかったけど、みんな頑張っていたと思います！」
「市内電車の中で、席を譲っている友達がいたのがよかったと思います！」
など、みんなが頑張っていたこともしっかりとふり返ることができました。

　被爆体験伝承者の山口晶子さんの取材のため、今回はNHKの方が撮影に来られていました。講話の最後、NHKの方からインタビューを受けた子も数人…早速、自分の言葉で平和を語っていました。

　インタビューが終わったとき、インタビュアーの方から「平和について堂々と言えていてすごいです！感心しました。」「質問や感想を言うときに手がたくさん挙がって感心しました！」と褒めていただきました。

　日々の学習の成果を発揮することができました。

　「見る」だけでなく「聞く」学習も行いました。被爆体験伝承者の山口晶子さんから、被爆者の切明千枝子さんの体験した当時の様子を教えていただきました。講話の後には、子どもたちからたくさんの質問や感想が出ました。

　平和公園内では、観光客の方にインタビューも行いました。「なぜ、広島に来られたのですか？」「平和とは何だと思いますか？」など、外国の方も含め、たくさんの人から話を聞くことができました。

　さぁ、次は、子どもたちが平和を語る番です。どんな風に語るのか、楽しみです。

　自分の言葉で平和を語るために、平和記念資料館へ行ってきました。

　まずは「見る」学習です。子どもたちは、どの展示にも興味深く見入っていました。戦争に関する内容なので、言葉数は少なかったですが、それこそが真剣に考えた証だと思います。

　これから、自分の言葉で平和を語る材料にしてほしいです。

　空を見上げると、青いキャンバスに筆でかいたような珍しい雲が。思わずシャッターをきりました。

　そんな爽やかな青空の下、共同作業による剪定をしています。プリン山やドングリ山周辺の高く、大きな木々を中心に、川沿いのフェンス周辺の木も剪定しています。

　枯れた部分や腐食の恐れがある部分を切り落とし、大変すっきりしました。今は冬で寂しく見えますが、春にはまた緑の葉を茂らせてくれることでしょう。

　先日、広島市手をつなぐ育成会ひろしまあび隊のみなさんをゲストティーチャーにお迎えして、「知的障害」について学習しました。

　知的障害って何？
　どんな障害なの？
　子どもたちは、素朴な疑問をもちながら学習にのぞんでいました。

　知的障害の方の疑似体験ができるよう工夫されたプログラムを行うことで、一生懸命に伝えても伝わらないもどかしさや、何を伝えようとしているのか受け取ることができない申し訳なさを感じている子どもたちが多かったです。

　これから障害がある方に出会ったら、すぐ手を出すのではなく見守ったり、自分たちと同じように接したりすることを心がけたいという思いをもつ児童もいました。

　とても分かりやすく教えていただいたあび隊のみなさま、本当にありがとうございました。

　図画工作科では、紙版画の学習をしています。

　今日は作った版にインクをつけ、刷る活動を行いました。
　インクを伸ばし、版にローラーを使ってつけます。その版に紙をのせ、バレンで刷りました。すると・・・
　「出てきた！」
　版画で表した生き物がうつされ、教室は喜びでいっぱいです。

　準備から片付けまで、友達と協力してやり遂げました。上手さだけでなく、行動面でも成長を感じました。

　来年度から始まるクラブ活動に向けて、クラブ見学がありました。

　各クラブ長から、クラブ内容の説明を聞いたり、実際にクラブで使う道具や作品を触らせてもらったりしました。
　クラブをするお兄さん、お姉さんと同じくらい、クラブを見学する３年生の目はキラキラ輝いていました。

「やりたいクラブ、決まったよ！」
「三つのクラブで悩むな！」
など、やる気いっぱいの３年生の声が聞こえてきました。

　４年生になるのが、より楽しみになった３年生でした。

　５年生は、体育科で「テニピン」の学習をしました。テニスの楽しさを味わえるように、活動の場や用いる道具を工夫し、授業を行いました。

　ボールは、スポンジ製でよく弾むボール。
　ラケットは、段ボールを切って、タグラグビーで用いるタグベルトを通して手に固定できるようにしました。

　今回は、「ラリーゲームでラリーの記録が伸びるために必要なコツって何かな？」をテーマに学習をしました。
　みんな、とっても楽しそうに活動しながら、
・段ボールの中心（手のひらの位置）で打つとボールをコントロールしやすい。
・受けての手前に落ちるように打つと、相手が打ち返しやすい。
・相手のラケット側にボールが着くように打ってあげると打ち返しやすい。
など、たくさんのコツを見つけることができました。

　タブレットを使っての学習の振り返りもお手の物！！素早い操作で振り返りを打ち込んでいました。

　体育館での体育は、今年度最後となりましたが、一年間の体育の学習で運動のコツを見つけることや友達と共有することがとても大切だということに気付くことができた５年生でした。

　２月２２日（土）は、第３７回広島市小学生駅伝大会（オタフクカップ）です。昨年度に続き、今年度も５・６年生が出場します。なんと、５年生５チーム、６年生２チームの総勢３６名が参加します。

　大会当日に向けて、２月上旬から放課後練習を重ねてきました。雨でできなかった日もありましたが、短期集中で真剣に練習に取り組みました。

　会場は広島広域公園陸上競技場。天気は快晴予報。いい記録が出そうです。
　そして何より、仲間と楽しんでほしいと思います。

　今日は、今年度最後の１・２年生の読み聞かせ。ただ聞くだけでなく、子どもたちが答えたり本に近づいたりする場面も。

　１・２年生は、とっても反応がよく、思ったことを素直に表現してくれます。
「えー！」「すごっ！」「だめよー。」などの声が、いたるところから聞こえてきて楽しんでいることがうかがえます。

　以下、本日読み聞かせていただいた本です。
『ナンデコンナでんしゃ』
『しんせつなともだち』
『せかいでさいしょにズボンをはいた女の子』
『だめだめネコは こまったゾウ』
『ねこのおと』
『ぜったいたべないからね』
『オレ・ダレ』

　次の読み聞かせは２・３年生になったとき。どんな本との出会いが待っているかな。

　１８日（火）、大洲幼稚園・大州保育園から年長さんが交流会に来ました。

　小学校の中を案内したり、ランドセルを背負わせてあげたりしました。いつもはしてもらうことの多い１年生ですが、この時ばかりは「トイレ行きたくない？」「ゆっくり歩いていいよ。」と、お兄ちゃん・お姉ちゃんらしく声をかけていました。

　とっても頼もしく感じました。
　もうすぐ２年生。すてきな２年生になれそうです。

　今日は、今年度最後の長なわタイムでした。

　寒波のピークと言われるほど寒い一日でしたが、子どもたちはとても気合いが入っていました。

　回す子も跳ぶ子も、一丸になって声を出し、「１、２、３…！」と回数を数えました。
　「ナイス！」「今！」「ドンマイ！」という声が、いろいろなところから聞こえてきます。その声は、これまでで一番大きなものでした。

　長なわタイム後、校舎に入った子どもたちは、１階の掲示板に殺到。自分たちの学級はもちろん、他の学級の記録を確かめていました。６年生の１８０回という記録に驚いていました。

　それぞれの学級で伸びが見られた最後の長なわタイム。来年度、さらに伸ばしていきましょう。

　今年度最後の参観懇談がありました。４年生は「１０歳の会」を行いました。国語科の話合い学習で、どんな時間にしたいかアイディアを出し合い、決めました。

　「今の自分が伝えたいこと」を一人一人が発表しました。成長した姿を見ていただけたことと思います。
　「はい、喜んで！」と、これからもいろいろなことに挑戦していってほしいです。緊張しながらも、一生懸命に伝えようとする姿に感動しました。


　そして、懇談会が終わった後も感動！！

　担任が片付けのため、４階ランチルームに行くと・・・保護者の方が、座られていた椅子をきれいにまとめてくださってました。

　お心遣いありがとうございました。大変嬉しかったです。
　４年生も残り少しとなりましたが、最後までどうぞよろしくお願いします。

今日は、せっかくの参観日なので、保護者の方にも感想を伝えてもらいました。

「一文字一文字にいろいろな意味があって、すてきですね。」

「みんなの発表を聞いていたら、とてもうれしくなり、温かな気持ちになりました。」

「とてもうれしかったです。きっと、今日ここで聞いているお父さんやお母さんはみんな同じ気持ちだと思います。」

たくさんの文字が黒板に並びました。どの文字も力強く、温かい！！

４年生へ向かって、いざ、「進」んでいきましょう。

３年生の参観日。感謝の気持ちを伝える道徳授業でした。

一人一人が、習字で一文字を書き、その文字を使って自分の思いを伝えていきました。

名前から選んだ一文字。自分の好きな言葉から選んだ一文字。

いろいろな意味がありました。

聞いているおうちの方々は、感動して涙を流されていました。

すてきな参観日でした。