「学校運営協議会」とは，地域で育てたい子ども像や実現したい目標を地域住民の方と共有し，学校と地域が協働して学校運営を進めるために，１５名の委員の方で編成された会です。

　第３回目の今回は，学校評価（年度末評価）の結果と来年度の取組方針，来年度の主な行事予定などについて協議しました。

　委員の皆さんからは，

「家庭での子どもと保護者とのよい関係性づくりが大切。」，
「住みたくなるような地域をつくる人に育ってほしい。」，
「散歩がてら子どもを送るというのは，より多くの保護者や地域の方たちが見守り活動をするアイデアだと思う。」

など，様々なご意見をいただきました。

　今年度も，委員の皆様とともに，地域と進める学校づくりに取り組んでまいりました。ここまで，本校教育に対してご理解とご力添えをいただき，ありがとうございました。
　来年度も，教職員一同，取り組んでまいります。引き続き，ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

　３−２では，書写の学習をしていました。

　今回は，「つり」に挑戦していました。ひらがなは，丸みを付けて書くことが大切です。子どもたちは，一筆ずつ，丁寧に練習していました。

　「名前も丁寧に書こうね。」との先生の働き掛けから，最後まで，作品を仕上げ切っていました。

　６−１では，英語「My Future, My Dream」の学習をしていました。これが小学校生活最後の学習で，中学校生活でしたいこと・将来の夢を英語でスピーチするミッションでした。

　今日は，一人ずつみんなの前でリハーサルをしていました。本番さながらの緊張感で，１分半ぐらいのスピーチを英語でしている姿に感心しました。先生からは，文を直したり，話し方で気を付けたりすることをアドバイスしてもらっていました。

　本番は，５年生に向けてスピーチします。どの子もやり遂げることを期待しています。

　１−２では，先日つくった凧を上げていました。

　走りながら風に乗せ，少しずつ糸をほどいていって，さらに高く上げていきます。

　「走れー。」，「見てー，上がったよ。」…。子どもたちは，楽しそうに言葉を交わしていました。どの子も，思った以上に上手でびっくりしました。

　みんな，無事に上がってよかったね！

　６−１では，「電気の性質とその利用」の学習をしていました。

　発電機を使ってコンデンサーで電気を貯め，豆電球，発光ダイオードをつないで，それぞれの働きから気付きを見つけていました。
　その中から出てきたのは，発電機の回す回数とコンデンサーに貯まる電流の関係です。回数が２倍になると，電流も２倍になると予想し，実際に調べていました。

　先生が「疑問を感じたら，どう調べたらいいかを考えて調べることが大切ですからね。」と子どもたちに働き掛けていました。疑問を見つけ，予想をもとに調べ，そうなるわけを考察するという科学的思考の仕方を育てるのが理科のねらいです。

　５年生は，被爆体験伝承者の河内　悦枝さんをお招きして，被爆体験の話を聞きました。
　「被爆体験伝承者」とは，被爆者の高齢化に伴って，自らの被爆体験等を伝える「被爆体験証言者」から被爆体験や平和への思いを受け継ぎ，それを伝える活動をしておられる方々のことで，現在，２２６名が活動されています。

　河内さんは，鳥越不二夫さんの証言を伝承されています。
　鳥越さんは，中学３年で，爆心地から約２kmの山手町の自宅で被爆しました。このころ，毎日，爆心地近くまで建物疎開をしに行っていましたが，この日は，検診があって，家を出るのが遅くなったため，自宅で被爆しました。建物疎開に出掛けていたクラスメイトは，全員亡くなったそうです。このことから，仲間に生かされた自分が原爆の恐ろしさと平和の大切さを後世に伝えなければと思い，証言する活動を始められたそうです。

　鳥越さんは，「『幸せ』とは，『息ができること。』それが生きている証だから。」と伝えてから，話をまとめておられたそうです。生きていることは，当たり前なことではなく，だからこそ，１日１日を大切にして，生きている意義を見出すことが必要なのだと感じました。

　子どもたち一人一人は，何を感じたでしょうか。ヒロシマの子として何が必要なのかを考えてほしいと思います。

　学生ボランティアの中田　花歩先生と専科の三井　陽子先生とのお別れの式をしました。

　校長先生からの紹介の後，中田先生は，「皆さんのたくさんの笑顔から，元気をもらっていました。ありがとう。」と，三井先生からは，「授業のときには，いつも真剣に取り組むところが安西小の皆さんのよさです。これからも頑張ってください。」と話をされました。

　中田先生は，どんなことをお願いしても，快く引き受けてくださいました。特に，運動会では，いっしょに「安西音頭」を踊ってくださいました。
　三井先生は，子どもたちが見通しをもって学習できるようにと，万全の準備をされていました。

　中田先生，三井先生，これまでお世話になりました。どうぞ，お元気で。

　今日も朝から冷え込みました。

　上の写真は，朝一番のグラウンドです。うっすら雪が降っていました。下の写真は，昼休憩の写真ですが，気持ちよく晴れ晴れとはいきません。

　今回の寒気を，気象予報士は，「居座り寒波」と呼んでいます。寒気が列島中をぐるぐると回っているようで，長い期間抜けない状況のようです。

今週末からの３連休がピークとのこと。皆様，寒さにお気を付けください。

　本日，子どもたちに学校便り「やすにじ」３月号を持ち帰らせました。

　今回は，３月行事・下校予定時刻とともに，５学年の「笹木三月子大根」の収穫，４学年の安西高校による「やるキリン」プロジェクト参加について掲載しています。ご一読いただき，本校の子どもたちの活躍をぜひご覧ください。
　併せて，来，日課表を配付しています。今年度と変更するところがありますので，これもご確認ください。

　なお，「学校便り」，「行事予定・下校予定時刻」，「令和７年度　本校年間計画」，「日課表」は，下のリンクからご覧ください。


学校便り「やすにじ」３月号

６／３月行事予定・下校予定時刻

令和７年度年間行事予定

令和７年度　日課表

　１−２では，「凧作り」に挑戦していました。パスを使って，それぞれに描きたいものを描いていました。

　いろいろな色を使ったたくさんの動物や虫，花などでいっぱいになった凧が空に舞い上がるのが楽しみです。

　今日，安西高校では，「やるキリン」プロジェクトの一環としてプリンの試食会が開催されました。先日，お誘いがあり，本校を代表して，４年児童４名が参加してきました。

　高校生たちが安西高校をアピールするために何かできないかと相談を受けた安西高校ＯＢであるラーメン店のオーナーが「塩キャラメルプリン」を発案されました。今回は，それを地域の皆さんで試食しようという会でした。

　参加した子どもたちは，「おいしい。」と大喜びだったようです。参加されていた地域の皆さんからも，好評だったようです。

　さらに，テレビや新聞の取材を受けた子どもたち。プリンのおいしさと参加できた喜びをしっかりと伝えたようでした。
　ちなみに，明日２月１８日（火）１８：１５〜１９：００には，広島テレビにて放映予定，明後日２月１９日（水）には，中国新聞に掲載予定とのことです。

　さらに盛り上がる「やるキリン」プロジェクト。これからどんな展開となるか…楽しみです。

　今日の６校時は，クラブ活動でした。
　クラブ活動とは，異年齢の子どもたちが集まり，運動や文化的な活動など，自分たちの総意でしたいことをする自治的な活動の場です。

　今回は，今年度最後なので，クラブごとに振り返りをしていました。
楽しかったことや伸びたこと，来年度，もっと楽しく活動するためにできることについて話し合っていました。
　子どもたちは，自分事として考え，活発に発言していました。楽しかったことやうまくいったことがたくさん挙げられているのを見て，いい活動になったことを感じました。

　来年度は，どんなクラブに入りたい？楽しみです。

　６−２では，国語「大切にしたい言葉」の学習をしていました。

　これから，自分の人生で大切にしていきたい言葉，いわば，「座右の銘」を一つ決め，それについて紹介する文章を書いていました。
　まず，タブレットで下書きし，自分なりに推敲して文章を修正し，それを原稿用紙に清書するという流れで進めていました。

　「為せば成る，為さねばならぬ何事も。」や「いつも笑顔で。」など，様々な切り口からの言葉を選び，これからの自分の生き方とつなげながら文章にまとめていました。

　「卒業」という旅立ちを迎える今，自分と向き合うためのいい機会となることと思います。

　１−１では，算数「なんじなんぷん」の学習をしていました。この学習では，「何時何分」の時刻の読み方を理解し，「何時何分」の時刻を読んだり、時計で表したりすることができるようになることをねらっています。

　子どもたちは，まず，先生が示した時刻を時計で表しました。次に，電子黒板に映し出された時計の時刻を読みました。目盛りを数えながら長針の位置から「分」を，短針の位置から「時」を読み取っていました。

　時間は，見えないし，感じ取ることが難しいものです。人は，これまで，太陽の動きや月の満ち欠け，日時計と，時間をとらえようとしてきました。時間の不思議さやおもしろさを感じてほしいと思います。

　今日の大休憩直後のグラウンドです。

　午前中は，心持ち晴れていましたが，午後には，冷たい雨がパラパラと落ちてきていました。今週こそは，何とか暖かくなってほしいと思うのですが…。

（ガラス越しの写真なので，不鮮明です。ごめんなさい。）

　授業参観の後，各学級で学級懇談をしました。

　今回は，今年度のまとめとして，写真やプレゼンテーションをもとに，子どもたちの活躍や成長について振り返ったり，進級に向けて取り組んでいくことについてお話したりすることが中心でした。

　学級懇談で保護者の皆様と思いや願いを共有し，連携を図りながら，同じ方向で子どもを育てていくことは，とても大切なことです。
　ご参加くださった皆様，ありがとうございました。

　その次に，グループごとに出題し合いました。グループ内で，出題の練習や修正をするた　めです。その後，学級全体に出題していきました。

　絵を選ぶのは，色，形，構図や絵に込められた気持ちなど，その絵の持つ特徴やよさがもとです。ここに着目しながら，他の子たちとその絵を共感しながら味わうことができたのではないでしょうか。

　６年では，図工の鑑賞の学習をしました。

　まず，世界の画家の描いた７枚の絵から，お気に入りを一つ選びます。次に，選んだわけをもとに，一人ずつ３ヒントクイズをつくり，それを出題し合っていました。保護者の方といっしょに考えている子もいました。

　５−２では，保健「けがの手当」の学習をしました。

　けがの状況に合わせて，けがをしたときの対処の仕方について学習することによって，実践できるようにすることがねらいでした。

　まず，自分で対処できる軽いけがのとき，対処できない重いけがのときの対処の仕方を考えました。
　次に，「清潔にする」，「圧迫する」，「冷やす」という手当の原則とその意味について調べました。
　そして，グラウンドで転倒し，打撲と出血がある場合の手当の仕方について，具体的に考えました。

　今回の学習は，まさに，「知は力なり」です。いざというとき，自信をもって実践してほしいと思います。

　５−１では，総合「今私たちにできること」の学習をしました。
今回は，総合的な学習の時間のまとめとして，学んだことをこれからどう生かしていくかについて，グループごとに発表しました。

　写真やグラフ，ペープサート，ポスターなど，グループごとにしたい発表の仕方を選んで，プレゼンテーションにまとめていました。

　地域の産業，福祉，平和，人とのかかわり方をテーマに，学習して新たに分かったことや気付いたことをまとめた上で，自分たちにできることを考えていました。

　テーマが大きいとき，とかく，内容が抽象的，観念的になることがあります。しかし，今回の子どもたちは，生活のレベルから，自分事として考えることができたと思いました。