1日の終わりには，班長，室長，生活係が集まって，出発までのことや明日の予定を確認しました。部屋に戻って伝えます。
　責任を持って役割を果たすことも修学旅行の学習のひとつです。

　夕食の後，部屋では，今日の振り返りをしたり，おしゃべりに花を咲かせたり。修学旅行の楽しみです。

　「ご飯とうどんはおかわり自由です。」と聞いた時，子どもたちの顔はぱっと明るくなりました。うどんもおかわり自由とは…さすがうどん県。
　お腹いっぱい食べました。

　予定より少し遅れて，宿泊地に着きました。明るければ，とても眺めがいいらしいのですが，あいにく真っ暗です。明日の朝の楽しみがひとつ増えました。

　バスに乗ったら，買ったお土産に名前を書いたり，袋に入れ替えたりしています。
　記念だと思って買いました，これは家族用です，とうれしそうに教えてくれます。

太平洋は穏やかに見えましたが，港の近くの瀬戸内海は波がたっていました。
ガイドさんも　ちょっと珍しいですね…と言われていました。風も強く，どんなに船は揺れるかと思っていました。揺れることは揺れましたが，渦や波など様々な海の様子を見ることができ，貴重な経験でした。

　観潮船に乗って渦潮を見ました。

　想像していた以上に迫力がありました。
　あちらでもこちらでも白い波。
　海の表面は平らなのに…
　本当に渦が巻いているよう…
　海の色も違うような… と見つめている子どもたちも驚きの声をあげていました。

　うどん学校を卒業した後，1時間ほどバスに揺られて，目の前に広がったのは太平洋。

　鳴門大橋を見上げました。
　これから観潮船に乗ります。

　お土産用のうどん作りをした後は，小麦粉からうどん生地を作りました。
　小麦粉に塩水を入れて，混ぜ合わせます。それを袋に入れて，音楽に合わせて踏みました。しっかり踏むとこしの強いうどんになるのだそうです。音楽に乗って順番にみんなが踏み，タンバリンで応援しました。
　無事にみんなうどん学校を卒業することができました。

　お昼ごはん，その後は，うどん学校に入学しました。最初にお土産用のうどん作りです。
　直方体にしてあった生地を麺棒で伸ばして，伸ばして，巻いて…を繰り返して包丁で切るところまで一人一人がしました。
　太いのや細いのがありましたが，味のあるうどんがお土産になりました。

　朝早かったので，みんなお腹ぺこぺこです。まずはおいしいうどんで腹ごしらえです。

　イルカショーもありました。

　合図に合わせて胸ビレや尾ビレを振る様子を見ました。水中からのジャンプにも驚かされました。

　川の魚や，水槽ではない展示も。

　大きな水槽，小さい水槽，暗かったり明るかったり。

　水の中は神秘的です。

　四国水族館に到着。

　時間のことと，見学コースのこともあり，先に買い物へ。
　あれこれ思い浮かべながら，そして計算もしながら…

　岡山県を通過し，瀬戸大橋を渡っています。海は穏やかに見えますが，風は強そうです。

　今晩泊まる宿を左に見ながら四国，香川県に入りました。
　
　瀬戸内海沿岸は工業地帯もあり,5年生は興味津々で窓の外を見ています。ガイドさんの説明も「へぇ。」「なるほど。」と聞いていました。

　福山サービスエリアで，ホッとひと休み。

　外の空気を吸って，バラを見て。
　

　肌寒い朝。保護者の見送りを受けながら，てるてる坊主も一緒に出発しました。

　バスレクをしながら，東に向かって走っています。
　

１２月５日（木）７：３０予定通り、修学旅行へ出発しました。

１２月４日（水）６校時　体育館で、修学旅行　出発式が行なわれました。
いつも通り静粛に集合している５・６年生です。
教頭先生からは、３つのがく（学・楽・額）のお話をしていただきました。
団長の校長先生からは、黄金山小学校の代表として様々な学びができること、５年生６年生の全員が楽しみ素晴らしい思い出を作ること、家族やお世話になる人々に感謝の気持ちを忘れないことを教えていただきました。
安全で健康な修学旅行になるといいです。
いってらっしゃい。