日本生産性本部が16日発表した2023年の労働生産性の国際比較によると、日本の時間当たりの生産性は経済協力開発機構OECD加盟38カ国中29位でした。1時間当たりの生産性1位のアイルランドの4割程度となっています。先進7カ国G7で70年以降最下位が続いています。「より効果的に成果を生み出すことが必要」としています。生産性は1人の労働者が一定時間でモノやサービスの付加価値をどれだけ生み出すかを示すものです。短時間で効率よく成果を生み出す努力と創意工夫が大切です。長時間労働問題を解決しつつ、確実に成果を出す工夫が重要です。
　　年々夏の暑さが激しさを増す中、公立小中学校体育館にエアコンを設置する動きが加速しています。災害時に体育館は避難所になることが多く、エアコンなしの避難生活は熱中症になる危険性が高いためです。一方で避難所に指定されていない学校体育館がエアコン設置から置き去りにされることを心配する声も出ています。首相も所信表明演説で学校体育館のエアコン設置について言及し、今年度補正予算案に779億円が計上されています。文部科学省によると、全国の公立小中学校の冷房設備設置率は、普通教室で99.1パーセント、特別教室で66.9パーセント、体育館は18.9パーセントです。東京都は88.3パーセントの体育館が設置完了しています。こどもたちと地域住民の健康と生命を守るため、体育館の冷房設備設置の取り組みが急務になっています。
　　

　　新聞購読で世の中の動きを読み取っています。
　　神戸市は再来年度公立中学校の部活動を終了し、地域のスポーツ団体などによる地域クラブ活動に完全移行する方針を決めました。平日も含めた全面移行の試みは、全国の政令都市では初めてです。神戸市教育委員会によると、市内全ての公立中学校で、2026年までに学校単位での部活動を全て終了するということです。その後は地域スポーツ団体などが運営主体となり、地域クラブ活動「コベカツ」がスタートし、生徒が市内のクラブ活動を自分自身の意思で自由に選択して参加できるようになります。部活動の外部委託は、少子化で学校単位での活動が難しくなっていることや、教員の長時間労働問題を背景に、土日を中心にすでに全国各地で実施されていますが、平日も含めた全面移行の試みは政令指定都市としては初めてになります。神戸市教育長は「今後は多様な状況がある中で、自分で考え自分で選択し、自分が主体的に決定し、自分らしく自分の時間を過ごしていくのが理想」と語っています。教育委員会では来月1月から運営団体募集を始める予定です。部活動改革、学校教育改革が確実に前進しています。持続可能な教育活動、魅力ある地域づくりの一環です。

　 今朝の気温は手元の温度計で２度でした。最高気温は11度から12度前後になりそうです。17日は冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流れ込む予想になっています。先週末の土日、九州上空1500メートルに福岡市マイナス6.9度、鹿児島市マイナス4.3度と寒気が流れ込み、霧島地方は雪になり、雪化粧が観測されています。一般的には南国と見られている地域でも雪が降っています。今週末も全体的に冬の天気分布が続きそうです。週半ば18日から19日にかけて西日本に強い寒気が流れ込み、近畿中国九州地方で雪が降る所もありそうです。昨日北陸と北日本では積雪が急増しています。青森県酸ヶ湯では180センチを超える雪が積もり、全国一番となっています。北海道の積雪は1メートル以上、東北でも50センチを超えるなど、各地で平年を大幅に上回る積雪になっています。防寒対策が必要です。通年でウォームビズクールビズに取り組み、服装調節で健康管理に努力しましょう。

　　スポーツ庁のガイドラインに沿って、スポーツ科学スポーツ医学の知見に基づいた、合理的科学的トレーニングを心掛けています。

　坂道ダッシュで足腰を鍛えています。

ランニングで体力向上に取り組んでいます。

卓球台を準備しています。

　　ミーティングをしています。

丁寧にウォーミングアップやストレッチに取り組んでいます。

　　基礎基本の腹式呼吸に取り組んでいます。

　清掃活動をがんばっています。教室の「煤払い」をしています。椅子のテニスボールに付着したホコリを上履きの底のゴムのギザギザで削り取っています。教室がきれいになると心が洗われたように清々しい気持ちになります。

　　特別支援学級で英語落語動画を視聴しました。日本の素晴らしい伝統文化を世界に向けて情報発信しています。トルコとマルタ共和国のこどもたちの学びの様子や生活の様子を動画で視聴しています。世界とつながるための英会話表現を習得しています。国際理解学習は大切です。

　　コミュニケーション活動に取り組んでいます。

英会話の授業です。

　グーグルスライドを活用して教材をプレゼンテーションしています。

　　英語のアクティビティに取り組んでいます。

昼休憩中も隙間時間を活用して学習に取り組んでいます。学校全体で学習意欲が向上しています。

　　「基礎基本の習得」が将来の自分を助けることに繋がります。新聞記事を読むことで読解力や表現力を育成することができます。　　　

栄養バランスが大切です。

　　受動態の英語活動ゲームアクティビティに取り組んでいます。